最近、フジテレビの調査報道において、機械式駐車場の空き問題に関する報道を拝見しました。
(参考動画)
報道内容を踏まえ、本マンションの状況についても一度客観的に整理・検証することが必要ではないかと感じております。
本マンションは2024年に竣工しましたが、機械式駐車場の仕様に関する課題は、2018年の段階でも一度議題に上がっていたと承知しております。実際の運用が開始された現在、使用状況を見ると、以下のような傾向が見受けられます。
・車高制限の低い区画において、体感では約4割程度の空きが見られること
・大型車対応区画が慢性的に不足していること
・抽選時には約90名の区分所有者から、区画再選択や仕様見直しを希望する声があったこと
また、日常利用においても、出入庫に時間を要する点や、車両サイズ制限、操作性の面などで一定の不便さを感じる場面があります。
近年はSUVやミニバンの割合が増加しており、車両サイズや重量構成も変化しています。そのため、一部区画と実際の需要との間に、構造的なミスマッチが生じている可能性も考えられます。
機械式駐車場は日常の保守費用に加え、将来的には全体更新や大規模修繕が必要となる可能性があります。特定区画の空きが継続した場合、駐車場収入が維持管理費を十分にカバーできない状況も想定され、長期修繕計画および修繕積立金のバランスに影響を及ぼす可能性について、データに基づいた検証を行うことが望ましいのではないでしょうか。
つきましては、管理組合において以下の点をご検討いただければ幸いです。
1. 区画別の実際の利用率および空き率の開示
2. 機械式駐車場の年間維持費および将来更新費用の概算説明
3. 長期修繕計画における資金準備状況およびリスク評価の共有
4. 区画仕様と実需要との整合性についての検討(将来的な改善・最適化の可能性を含む)
情報の透明性を高めたうえで、理性的な議論を通じて、本マンションの長期的な安定管理につながる方向性を検討できればと考えております。
何卒ご検討のほど、よろしくお願いいたします。