17日付の読売新聞朝刊は、築地市場の移転予定地の江東区豊洲地区から高濃度の有害化学物質が検出された問題で、石原慎太郎東京都知事が16日の定例記者会見で、「(汚染対策費は)増える。これまでの額ではすまない」と述べ、汚染対策費が大幅に増えるとの認識を示したと報じた。
予定地の土壌や地下水からは環境基準の4万3000倍の有害化学物質「ベンゼン」をはじめ、シアンやヒ素、水銀なども検出されている。報道によると都の試算でえは、汚染対策費は当初額(670億円)のほぼ2倍約1300億円かかる。
環境問題が世界的なメインテーマになる状況で
この問題は、将来の中古価格の算定に致命的な影響を及ぼす。
ベンゼン、シアン、ヒ素、水銀・・・、新東京タワーとかモデル・ルームの雰囲気とか
設備がチープとかは、通常のマンションの論議。
豊洲再開発が、将来に禍根を残すのは必至。