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東京メトロ、都営地下鉄は大まかには古くできた線ほど路線力が高い印象ですすが、最近は私鉄
との乗り入れで流れが変わりつつある気がします。
皆様のご意見おきかせください。
口コミまとめ:https://www.sutekicookan.com/【沿線スレ】東京メトロと都営地下鉄の利便性・駅周辺周辺の住環境
[スレ作成日時]2010-06-19 19:00:44
東京メトロ、都営地下鉄は大まかには古くできた線ほど路線力が高い印象ですすが、最近は私鉄
との乗り入れで流れが変わりつつある気がします。
皆様のご意見おきかせください。
口コミまとめ:https://www.sutekicookan.com/【沿線スレ】東京メトロと都営地下鉄の利便性・駅周辺周辺の住環境
[スレ作成日時]2010-06-19 19:00:44
地下鉄って儲かってないのかな。
駅ごとにカラーがあってもいいのに。
居眠りしていると、降りる駅かどうか窓の外を見てもでわからない駅が多いです。
どこもあまり綺麗な印象が無いし。
せめて銀座とか浅草とか最寄の駅くらい工夫しても良いのでは。
そういえば、浅草の駅にはお御輿が飾ってあったかな。
■ 東西線 ■ T01~T23 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】イトーヨーカドーとジャスコ、兜町、神楽坂、早稲田大学
【利用者イメージ】船橋都民、城東の団地住まい、日本型サラリーマン、オタクな早大生
【料理に例えると…】吉野家の牛丼
●解説
<<★西から出発した東方見聞録 >>
東西線と言えば東陽町や葛西、浦安など、都心の東側の路線のイメージが強い。
地下鉄のくせに長大な高架区間を誇る東西線。東京メトロなのに堂々と千葉を走る東西線。
そして私鉄の朝ラッシュ時の最混雑区間を謳うようになった東西線。そう、路線名を「東方線」に
変えた方がいいんじゃないか? と思ってしまうほど、東西線のトピックは東側に集中している。
ところが意外にも東西線で1964年に先行開業したのは高田馬場-九段下間で都心の西側なのだ。
もっというと、東側の西葛西、南行徳、妙典の3駅はさらに後に既存線に追加された新駅だ。
この何気ない事実が意味するところは大きい。それは過去における東京の東西格差だ。
つまり開業順はすでに発展していた西武新宿線沿線からの旅客輸送こそが当時の早急の課題であった
ことを意味し、新駅の連打は「ど田舎が思ったより発展しちゃったよ」ということなのだろう。
最近は足立区や江戸川区も含め、城東地域を一括りに「下町」などと呼んだりするので
誤解が生じやすいが、都心より東側は新宿や渋谷の西側などよりも遙かに新しく若い町である。
いわゆる古くから人が住み、伝統を受け継いでいるという意味においての下町は、東西線でいえば
せいぜい東陽町までの区間だ。その先、砂町よりも東側ともなると、70年代にも差し掛かろうという
折りにすんなりと長大な高架を通せるほどだから、相当な陸の孤島であったことは想像に難くない。
なお、隣を走る都営新宿線や京葉線の開業は東西線の全線開通よりもさらに後の話となる。
<<★JRに勝って、自転車に負けた? >>
ひるがえって、現在の東西線。その発展ぶりは自慢の高架から車窓を眺めていれば一目瞭然。
雨後の竹の子のようなマンション群をはじめ、沿線の人口密度が凄まじそうなことは伝わるはずだ。
だが、東西線の混雑の理由はそれだけではない。「安い! 速い! うまい!」の3拍子で、
天下のJR路線を利便性で圧倒。まず、なんといっても東西線は速い。昼の快速なら西船橋から
お江戸日本橋までわずか21分だ。渋谷から日本橋までの移動が最短でも銀座線で18分かかる
ことを考えれば、これは特筆すべきタイムだ。
加えて東京メトロは長い距離を乗り通しても運賃はさほど加算されないし、東西線は銀座線や
日比谷線といった他の使える路線との乗り換えも便利。大手町駅も東京駅と連絡する絶妙な
ポジションであるなど、とにかく東西線は駅の造りがうまい。こうして東西線は遠方のJR線や
直通している東葉高速鉄道からも乗客をかき集めているのである。
そんな東西線にも泣き所がある。それは特に買い物においてだ。沿線の駅前に充実した商店街も
なければ都心の大繁華街に繋がっているわけでもない。確かに都心の会社には近いのだけど、
会社と家を往復する間に気晴らしとなるようなものや利便性、文化的体験が明らかに不足している。
ここらへんが西側の新宿や池袋、渋谷に繋がる路線との決定的な差であり、また、東西線のもつ、
独特のオヤジ臭の源泉なのだ。本当は西側よりもずっと若くて新しい地域なのにね。
かわりにこの沿線にあるのは、駅とはなんの関係もない場所に突如としてそびえる大型スーパー。
当然こういった場所にはマイカーや自転車で向かうこととなり、東西線との接点は何もない。
<<★東西線の老後に待ちかまえるものとは >>
さて、誰が何と言おうと新しくて若い東西線。産まれたときからちょっと老け顔だったかもしれないけど
沿線の細胞は今現在もなお新陳代謝が活発なのか、若いファミリーの姿もよくみかける。
東西線でどこへ?? 絶対途中で乗り換えるんだろうな…なんて差し出口はともかく、そんな
流入してきた人口を円滑に輸送するために当座の知恵として投入されるのがワイドドア車だ。
だけどそんなものを主力車種にしたら、高齢化でただでさえ年寄りが増えているのに
座席の数まで減って、若い人は東西線ではもう着席機会なんて与えられなくなるんだろうな…
昭和の「つくばエクスプレス」だった東西線。イメージ上のオヤジっぽさから、本当にオヤジ
ばかりにならないためにも、平成生まれの若者にとっても魅力的にうつる路線になっておくれ。
都心の勤務地に近いという強みも、将来、勤務形態が多様化したらどうなるかわからないんだからさ!
茅場町で降りるのにわざわざ1分弱のために、
わざわざ日本橋で座る馬鹿が居るのかぁ
そもそもドア付近に居た方が降車の効率いいし
座るのが必須なカッペなの方ですか?
それにしても脳内通勤の意味が分からんわー
東西線住民です。葛西駅利用者です。
東西線も、通勤快速が浦安以西に停車するようになってから、ずいぶん乗車は楽になりましたよ。
以前は、乗り込むのにも一苦労だったこともありましたが、今は乗れないということはありません。
確かに風で止まったりもしますが、京葉線ほどひどくはありません。
今は東京スカイツリーも見えますし、荒川の景色を毎日眺めることができるので、地上区間があるのも悪いことではありませんよ。
とにかく、乗り換えなしで大手町・日本橋に20分以下で着くのは魅力です。
朝は7時半くらいまで子供とゆっくり遊んでいても、8時には会社に着けます。
東西線東側にはいろんな意見があるのでしょうが、もっと資金力があって、選択肢が多い方は、違うところに住めばいいだけの話です。
既に住んでいる人は、なんだかんだいって、それなりに満足しているのではないでしょうか。
うちの菩提寺は葛西か都営の瑞江が最寄り駅なんだが、周辺は昭和も相当末期になるまでトイレが水洗化されず、悲願となっていた。
親の家には、親が生まれた時は既に下水道が完備されていたので、寺に行く度に「ここはまだなんだね。」と感心していたものだ。
元は浅草にあったのが移転したそうで、今でもうちからはかなり遠いが、地下鉄のおかげでそれなりに発展を遂げたのはめでたい。
■ 千代田線 ■ C01~C20 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】代々木公園、表参道、東京ミッドタウン、不忍池、谷根千、開成学園
【利用者イメージ】常磐線のことを千代田線と呼ぶ人たち、多摩急行のダイヤを空で言える人たち
【料理に例えると…】社員食堂のからあげ定食
●解説
<<★「トンネルのむこうは、松戸の町でした。」 >>
千代田線が一部直通している小田急沿線は、シモキタや世田谷のイメージ、さらに新宿、
渋谷にも近いということで、上京したての若者も多い。彼らの行動半径はテレビ、雑誌による
情報という名の燃料で規定されているため、とりあえずの目的地は大抵の場合、新宿駅だ。
複雑な地下鉄路線図はまだ馴染めないし、明治神宮前=原宿ということも念頭にないため、
小田急でたまに千代田線直通電車が来ようものなら「ウゼエ」と吐き捨てるのだが、うっかり
乗り間違えて千代田線内に突入してしまったものなら、もう大変。古く薄暗いホームには
窓が田の字のススけた電車が轟々と行き交い、しかも行き先の幕(LEDではない)で目にする
文字は「我孫子」「取手」「松戸」。例え、かの地はまったく知らなくとも、くすんだ幕に浮かぶ
「我孫子」の文字に鄙びた牧歌的な何かを感じ取ってしまうのは、無理からぬことだ。
こうして上京者は東京の光と影、タウン誌には載っていない大都会の本当の姿、流行だけ
ではなく変わることのできない歴史もあることを、千代田線を通じて知るのである。
そんなわけで目下の所、千代田線は東京で最も古びた印象を与えてくれる地下鉄である。
明治神宮前<原宿>駅のホームも例外なく暗いのだが、副都心線との連絡階段のまわりだけ
明るく綺麗なのが何とも当てつけがましい。副都心線の百貨店の化粧品売り場と見紛うばかりの
白くピカピカな<原宿>駅をみると、これ、同じ運賃体系でいいのか? と思ってしまうのだが…
カローラとレクサスぐらい差があるぞ!
<<★千代田というのかい…贅沢な名だねぇ! >>
基本的には千代田線は同じく北千住を経由する日比谷線と近似した性格の路線である。
山の手側では戦後の米軍駐留に端を発した国際色を武器に富裕層向けの市場が確立され、
北東側ではブルーカラー色の強い雑然とした気安い町が形成されるという、真逆の顔を持つ。
ただし、日比谷線が観光、商業、風俗面に長け、「魔都」と称するにふさわしい要素が積もった
裏社会的な面も一部のぞかせているのに対し、千代田線は官庁街やビジネス街の中枢を走る
表社会としての顔が強い。この2線の違いは、千代田区と港区、ミッドタウンと六本木ヒルズの
カラーの差がそのまま反映されているようで興味深い。
そういう意味では、昼の街である千代田区の名は、なるほど路線名にうってつけといえる。
と、同時に千代田線沿線で夜に繰り出す価値があるのは赤坂ぐらいだろう。堅気の仕事の
ない者には用のない路線であり、区の名前を引っ張ってことなければならないほど、沿線独自の
看板に乏しい「カオナシ」路線でもある。「大手町」や「霞ヶ関」など、良いところを通っているのに
どちらかというとマイナーな事情も、「千代田」の名にこめられているといえるだろう。
<<★特急ロマンスカーの正しい乗り方 >>
さて、千代田線の最近のトピックと言えば、なんといってもMSEことロマンスカーの登場だろう。
しかし平日の上りで千代田線内にやってくるのは朝の7時台に1本だけという、通勤ライナーとしても
あんまりなダイヤ。そうまでして小田急の遠方から都心に通勤するのなら、いっそ、北東側で
千代田線と直通する常磐緩行線に居を求めたらどうだろう? もちろん混雑率はかなり高いが、
都心まではそう遠くないのにお求めやすい価格のマンションも充実。北千住にだって「成城石井」が
ある時代、何が何でも世田谷にこだわる意味がどれだけあるのか。ロマンスカーは休日に
北千住から箱根への行楽目的で乗るのが正しい。…とまあ、新宿、渋谷、世田谷しか知らない
上京したての若者には、これぐらいお節介を言っても言いすぎではないかも、ね!?
ぽぽさん、どう見ても副都心線への思い入れが異常だけど、さしずめ池袋近辺担当のデベ営業?
それともこういう口車に乗せられちゃう人が
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/58885/
みたいなマンション買っちゃうのかな?
地方出身者ですが、地下鉄に慣れるのに時間がかかりました。
駅の閉塞感とか階段を下りるところからホームまでのもわっとした空気が嫌でした。
最近は猛暑で外を歩くのが辛いので地下鉄の通路を良く利用します。
多少ですが外より涼しいし炎天下から逃れるのに都合がいいです。
もう少しお店とかカフェとかが増えると楽しいと思います。
■ 銀座線 ■ G01~G19 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】渋谷マークシティ、和光、三越、日本橋、上野駅、浅草雷門
【利用者イメージ】レディス4視聴者、お歳暮購入客、観光客、新橋帰りのサラリーマン
【料理に例えると…】資生堂パーラーのフルコース
●解説
<<★昭和の頃から~、エースで4番~! >>
丸ノ内線と双璧をなす、東京メトロのエース路線である。中央通りと246という東京の
二大目抜き通りの下を走っていると言えば、もうそれ以上の説明など不要であろう。
よって、沿線には住宅もスーパーもほとんどなく、最も生活感の無い路線でもある。
代わりに「お出かけ」という言葉がこれほど似合う路線はJRも含めて他にはない。
「銀座線でお出かけ」。この言い回しは銀座線だからこそ美しく響くのであって、
これが「東西線でお出かけ」だと、首にタオル巻いて江戸川にハゼ釣りに行くようにしか
聞こえないのだから、まったくイメージとは恐ろしいものだ。
なお、銀座線には親の家業を手伝う3人の子どもがおり、それぞれに人生という名の
道を歩んでいるようだ。ちょっとだけ紹介すると、長男の「日比谷線」は六本木のバーで
外国人をひっかけるほどの遊び人だ。自分では要領が良いつもりらしく、「法律なんて
穴だらけさ」と有頂天になり、銀座のクラブに夜な夜な繰り出していた頃までは良かったが、
株で失敗すると途端に行き詰まり、ついには北千住の場末のスナックに通うぐらいのこと
しかできなくなってしまった。孫を東武動物公園に連れて行くのが楽しみの静かな余生を
送っているが内心は「築地で寿司でも食いたいぜ!」ぐらいのことは考えているのかも。
次男の「千代田線」はというと、これは長男とは対照的に生真面目な性格だ。
霞ヶ関でも大手町でも勤められるぐらい勉強もしたし、古いモノを長く大切に使うなど
節約にも努めたが真面目なだけでは、所詮ただの凡才。結局、大した金も残せず、
流れ着いた先はやはり北千住の飲み屋。インテリらしく最近は「散歩の達人」を片手に
谷中銀座あたりを徘徊しているようだ。
そんな二人の兄を尻目に最も成功したのが末っ子の「半蔵門線」だ。甘えっ子で
小さい頃は親の銀座線にベッタリだったのに、ひとたび親元を離れるとスカイツリーなる
下町の最もオイシイ部分をかっさらっていってしまった。末っ子やるなぁ。……と、まあ、
こんな個性豊かな3人の子どもが必要となった理由は、それだけ銀座線が混むからだ。
銀座線だけが東京のメインストリートであり、他の路線はそもそも銀座線のローカルな
バイパスでしかなく、直通先の郊外沿線民をいかに銀座線に頼らず都心に運ぶかを
命題として計画されている。
<<★はぁ~花は上野よ~、ちょいと柳は銀座~! >>
銀座線は新橋を境に大きく2つに分けることができ、その理由は銀座線の歴史を
調べてもらえばすぐにわかるのだが、まずは中央通りを走る浅草~新橋間から。
この区間はズバリ、パリでいうメトロ1号線のようなものだ。シャンゼリゼだ。リヴォリ通りだ。
革命記念日のパレードはないけど、巨人軍の優勝パレードはあるぞ。また隅田川花火大会
でも大活躍するなどイベントにもことかかない。銀座線車内は曜日、時間を問わず
四六時中賑わっていて、まさに東京の華といえる区間だ。
が、同時にこの区間は東京の中でも長期低迷にあえぎ続けているという顔も持つ。
そもそも上野広小路などは銀座と共に都内一の地価だったのだが、とうにその面影はない。
特に中央通り沿道の百貨店の売り上げはどこも非常に芳しくない。マスコミからは銀座の
新ブティック出店やアキバの隆盛など華々しさばかりが伝わってくるが、大局的には
超長期低迷傾向から抜け出したとはとてもいえないだろう。隣の昭和通りなどはすでに
オフィスの再開発から見放されつつあり、これでは中央通りとは名ばかりの都心の
「東端」通りという有様に掛け値無しになりつつある流れだ。
<<★今日は渋谷で、5時! >>
逆に勢いを増しているのが渋谷~新橋の主に246区間だ。ちなみに、渋谷~新橋
といえば都バスの方でも都01という看板路線である。この区間の赤坂から虎ノ門、
新橋、にかけては大丸有(大手町、丸の内、有楽町)に次ぐほどの業務集積地帯であり、
特に朝は赤坂見附で丸ノ内線から大量の通勤客が乗り移ってくるために混雑が酷い。
一方で、休日のこの区間はさほど混んでいる印象はない。イメージはともかく実態としては
渋谷、表参道、新宿で買い物を済まして銀座までは行かない人がそれだけ多いということだ。
さて、終点の渋谷であるが、こちらは大改造が計画されている。渋谷上空から
東急東横店に突っ込み、改札と百貨店の売り場が一体化しているという、地下鉄随一の
アクロバティックもいずれ見納めになる。具体的内容はというと銀座線のホームが
現在の位置から文化会館跡地の「渋谷ヒカリエ」内に移動するという、井の頭沿線民
涙目なシロモノ。
そのことが東京にどういう変化をもたらすのか。銀座線は知っている。思えば地下鉄が
東京で最初に開業したのは浅草-上野間だったし、東京初の高層建築物も
電動式エレベータも浅草からだった。今はその反対側の渋谷でダイナミックな変化が
起きている。と、同時に日本橋や京橋でもビルの共同化を伴う建て替えが動き始めており、
都心機能のこれ以上の流出に待ったをかけている。銀座線とは最も古く、それでいて常に
新しい東京を教えてくれる路線なのかもしれない。
東海地震の長周期地震動でマンション内部は壊滅、周辺は液状化で足の踏み場もなくなる。
地中深く埋設した汚染物質が地表に吹き出してくるかも。
とにかく、湾岸の埋め立て地域には住むべきではありませんね。
微妙な地下鉄って、靴下の上から掻いているみたいでイライラする。
多くの神楽坂の店は車での利便性も悪いし、ショバ代の割に料理の単価が高いのも納得がいかない。
それほどの味かよ!?と言いたくなる。
神楽坂は倉本聰のドラマで見たのが一番良かったわ。
あれでPT千代田富士見にグラッときたが、
キャナルカフェからPTはよく見えても、PTからキャナルカフェはあまり見えない事に気付いてやめた。
>銀座が、いい所なんじゃなくて、銀座は、最もメジャーな乗り換えターミナルなの。
>この事実がわかっていない人は、子供の頃からメトロを乗りこなしていない人。
子どもの時から丸ノ内線使ってるけど、銀座がターミナルだなんて思ったことないなぁ。
銀座線への乗り換えって、普通赤坂見附だし。
銀座を有難がる人ってさ、ハナコとか欠かさず読んでて、住みたい街ランキングに出てる吉祥寺だの、自由が丘だのを有難がっていそう。
丸ノ内線沿線に生まれて育ったけど、このスレに居る、矢鱈と銀座線やら丸ノ内線やらを持ち上げてる人たちの考えもよく分からんね。
そういう人たちって、地下鉄は郊外の私鉄から乗り換えて行くもので、沿線に住むって考えは無いんだろうな。
>銀座が、いい所なんじゃなくて、銀座は、最もメジャーな乗り換えターミナルなの。
>この事実がわかっていない人は、子供の頃からメトロを乗りこなしていない人。
子どもの時から丸ノ内線使ってるけど、銀座がターミナルだなんて思ったことないなぁ。
銀座線への乗り換えって、普通赤坂見附だし。
銀座を有難がる人ってさ、ハナコとか欠かさず読んでて、住みたい街ランキングに出てる吉祥寺だの、自由が丘だのを有難がっていそう。
丸ノ内線沿線に生まれて育ったけど、このスレに居る、矢鱈と銀座線やら丸ノ内線やらを持ち上げてる人たちの考えもよく分からんね。
そういう人たちって、地下鉄は郊外の私鉄から乗り換えて行くもので、沿線に住むって考えは無いんだろうな。
>>638
これどうぞ
液状化予想
地震調査研究推進本部事務局(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
東京都防災ホームページ
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/index.html
首都直下地震による東京の被害想定報告書
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html
■ 有楽町線 ■ Y01~Y24 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】サンシャイン60、名門国公立校、東京国際フォーラム、佃リバーシティ
【利用者イメージ】練馬&埼玉のニューファミリー、銀座通いのキャナリーゼ&マリナーゼ
【料理に例えると…】モスのライスバーガー
●解説
<<★「叩かれたりもするけれど、私はげんきです。」 >>
すでに霞ヶ関をも越え、表参道すら射程圏内…有楽町線の豊洲駅の乗降客数の話である。
現在、メトロの駅別乗降人員順位17位で131,069人。営団最後の03年度の数字を紐解いてみると、
65位で50,588人。最新09年度の増加率も上位駅が全てマイナスの中、豊洲だけ6.7パーセント増
と、中国経済を思わせるような高成長を維持し続けている。
有楽町線の元気印、豊洲の快進撃はさらに続く。10年夏現在、3丁目に超大型オフィスビルが
3棟並んで建設中。さらに2丁目にも業務用の広大な空き地。これらが完成すると豊洲2・3丁目の
就業人口は3万3千人にものぼると見られており、あの汐留の就業人口が6万1千人であることを
考えてもこれは相当な数だ。さらにさらに豊洲6丁目でも超高層オフィスやマンションの計画が
具体化しているのだから、豊洲駅の利用客は今後も、「倍率ドン! さらに倍!!」状態。そんなわけで
想定外の豊洲の成長に対応するため、改札を増やすなど豊洲駅は大規模改修の真っ最中である。
有楽町線ではもう一つ、大がかりな改修がおこなわれている。小竹向原~千川間の連絡線だ。
これは併走している副都心線との複雑なダイヤの中で生じる平面交差を解消するためのもの。
掘削によるトンネル新設という大胆な追加投資に若者×ファッション×東横=副都心線に対する
東京メトロの意気込みが伺える。なお、2009年1月~5月に売り出された中古マンション価格は
首都県全体で10%近く下落した中、副都心線併走区間の小竹向原は5.4%、平和台は4.0%も
上昇するなど、こちらも元気。こうして数字を見ると朝ラッシュ時の遅延や埋立て地に対する
色んな意見もあるが、有楽町線は総じて成長している路線とみて間違いなさそうだ。
<<★さあ、ミッキーのぼうしを買って、おうちに帰ろう>>
有楽町線の名物と言えば新木場から乗り込んでくるディズニー帰りの若者&ファミリーであろう。
東京駅での京葉線の不便さやりんかい線の運賃の高さを考えれば、なるほどディズニー路線として
有楽町線を利用するのは理に適っている。そこへもってきて豊洲からはキッザニア帰りのファミリー
まで合流してきて、さらには東池袋に子ども連れ御用達のサンシャインシティまで存在するのだ。
こうしてみると不思議なくらいニューファミリーのお出かけ先は有楽町線に集中している。まあ、
東側で下町ではなく湾岸を通っているのが大きいのだろうが、加えて有楽町線沿線には名門の
国立や私立校も多いので自然と子どもの姿を他の路線よりも多く見かけるのだ。他の多くの
路線が消し去りがたい昭和臭と加齢臭に悩まされているのに比べれば何とも対照的ではないか。
<<★有楽町が東京のピカデリー・サーカスになるとき >>
さて、そんな有楽町線はそもそも丸ノ内線の混雑緩和を担った後発のバイパス路線であった。
それも丸ノ内線の「東京の拠点間を結ぶが、その間は住宅街」という性格まで受け継がれた。
例えば麹町・番町などは非常に格式高い高級住宅街ではあったが、今のようなオフィス街では
なかった。飯田橋も然り。相次ぐ大規模再開発でオフィスが集積してきたのはほんの最近の話。
そう、有楽町線は他の地下鉄のように都心の一等地を舐めるように走ることは叶わなかったが、
代わりに自力でオフィス街を育て上げている路線であり、その流れの中で捉えれば、前述の
豊洲再開発さえ、昔から脈々と続く有楽町線のライフワークの一環といえるだろう。
さらにもう一つ、有楽町線の後発ゆえの独自色を挙げるとすれば、なんと開業時に自動改札が
東京の他の路線に先立って導入されたていた先進性がある。しかしこれは美談でも何でもない。
有楽町線は他の路線に乗り換える際に必ず改札を通らなければならない構造だったため、
自動改札が導入しやすかっただけという話なのだ。ようはそれだけ乗り換えが不便ということ。
今でこそ半蔵門線や南北線とは改札内で乗り換え可能だが他の路線との相性はすこぶる悪い。
その極めつけが永田町、桜田門、有楽町、銀座一丁目の4駅だろう。いずれも赤坂見附、霞ヶ関、
日比谷、銀座と通ってくれれば他の地下鉄との乗り換えが便利なのに、有楽町線独自の駅を
一途に造ってしまったKYぶり。なお、この旧・自動改札は有楽町線以外の切符を投入してしまう
利用客が相次ぎ、のちに撤去されたというのだから有楽町線のグダグダっぷりは、これまた
昔からの伝統なのかもしれない。
混乱をきたしながらも新しいシステムと街興しに果敢に挑戦し、子どもにまでその支持を広げる
フロンティアな有楽町線。おそらく次なるターゲットは拠点「有楽町」だろう。実はこの有楽町駅の
周辺は丸の内側も有楽町側も敷地の巨大な古いビルが未だゴロゴロしているという開発業者から
すれば都心の宝の山みたいな土地なのだ。銀座と丸の内仲通りを結ぶ立地特性からして、
いずれの区画も単なる超高層オフィスにとどまらず、低層階に大規模商業施設を設けてくるのは
想像に難くない。そうなればすでに勢いづいている銀座マロニエ通りとの連携もあり、銀座の
商業地図を一気に塗り替えるインパクトを持つ。その先に待つモノとは? 都心からはぐれた
KYな路線だった有楽町線が、東京の中心と称されるときがいつの日か、来るのだろうか?
やっぱりぽぽさんは有楽町・副都心線が一番詳しいな。
練馬板橋の副都心線併走区間(小竹向原・氷川台・平和台・地下鉄赤塚・地下鉄成増)
あたりが地元じゃないのかあ?
ところで「モスのライスバーガー」ってモスの一号店が
成増にあるということを踏まえているのかい?
水道橋・飯田橋・市ヶ谷序にお茶の水地域は学校の集積地でもあるし、教育には
問題ないでしょ~~~。
スーパーは沢山有りますよ。
飯田橋は駅横ビルのラムラにスーパーは在りますし、駅1分でサントクも在りますよ。
市ヶ谷地域にはキッチンコートやポロロッカが多数あります。
水道橋地域には伊勢丹クイーンズ、成城石井も在りますし買い物には困りませんよ。
私が知る限りでは、広尾・恵比寿・目黒は私立の子が多い。
この間、久しぶりに実家の近くの恵比寿GPに行ったら、青山・慶應・聖心などの小学生に続けざまに会った。
それでふと思ったけど、いま住んでいる港区のマンションには私立の子が殆どいないみたい。
自分の育ったマンションは慶應か、青山か、学習院か、東洋英和しかおらず、親の方も似たり寄ったりでみんなエスカレーターばかり、
たまに国立大学を出るのもいたが、全員のほほんとしていたので、飯田橋界隈の東大一直線みたいな土地柄は苦手だ。
そうは言っても、同じマンションから地元の公立小学校に行く子が出たら、のけぞって驚くような実家近辺の空気もどうかと思うが。
■ 三田線 ■ I 01~I 27(都営地下鉄)
【沿線ランドマーク】高島平団地、巣鴨とげ抜き地蔵、芝増上寺、慶應大学
【利用者イメージ】ステッキを持った老人、白髪のサラリーマン、町のおばあちゃん
【料理に例えると…】地蔵通りの揚げまんじゅう
●解説
<<★東京メトロには「ある」けど、都営地下鉄には「ない」 >>
世間では営団は儲かりそうな一等地の路線をとって、都営は儲かりそうもない不便な
路線を押しつけられたと言われている。しかしこの言は、こと三田線にはあてはまらない。
大手町や日比谷という都心の中枢をちゃんとおさえているし、内幸町は独自の駅だが
新橋や虎ノ門の最寄りとしても機能する。都営どころかメトロにおいても三田線ほど
千代田、港の両区のビジネス超一等地をおさえた路線は見あたらないのだ。
だから都営地下鉄は不便な場所を押しつけられたいうのは正確ではない。じゃあ、
営団=東京メトロにあって都営にないものの本当の正体とはなんであろう?
<<★東西線には「ある」けど、三田線には「ない」 >>
その答えは同じく大手町に通じる東西線と三田線を比較することでみえてくる。この2線は
なかなか共通点が多く、大手町もそうだが、両線とも近郊に高架区間があるし、若者の集まる
都心繁華街を通っていないオヤジ路線という点もクリソツだ。しかしそんな2線の利用状況は
あまりにも対照的で、かたや私鉄随一の地獄通勤で有名なあの「東西線」であるのに対し、
もう片方は8両編成分のホーム長が用意されているにもかかわらず未だに6両の短編成で、
しかもラッシュ時においても本数、車内共にまだまだ余裕があり、さらに山手線ゲームを
しようものなら絶対に最後まで名前を思い浮かべてもらえない、あの「三田線」なのだ。
この差はなにか? 都心区間の優劣はない。となると、鍵になるのは高架区間だ。
東西線の高架は長大かつ運行上条件の良い直線で、いかに当時のこのエリアが未開の地で
あったかを忍ばせる。さらに総武線、東葉高速とも直通しており、今なお沿線人口は増加中。
一方で、三田線はというと、高架に突入したと思ったら既存市街地を避けるようにグネグネと
曲がって高島平エリアに突入したと思ったらもうお終い。あなたは西高島平の地に降り立った
ことがありますか? あそこの「地の果て」感はハンパではない。だが決して田舎ではないのだ。
<<★三田線の役目は盆栽の剪定? >>
もうお分かりだろうが、都営地下鉄にないもの、そのなかでもとりわけ三田線にないもの。
それは「成長余力」なのだ。三田線は志村までは中山道を走っていた都電の置き換えである。
つまりもともと古くから宿場町として栄えていた場所なのだ。その先の高島平団地にしたって
住人がハコに収まってさえしまえば、まったく発展の余地は無くなってしまう。これではどんなに
通勤に便利な路線でも人が増え、暮らしやすくなり、沿線が活性化する余地がないのだ。
完成された下町と団地、そして限られた直通先。これが都営の袋小路の正体だ。それに
比べて東京メトロはどうだ? 日比谷線は広大な足立区を開発したし、千代田線は不便な
常磐線にとってかわる足である。半蔵門線は多摩田園都市をブランド化する一助となったし、
有楽町線に至っては東京湾でゴミの島を、練馬で田畑を宅地化するフロンティアっぷり。
都営にも一応は将来の直通計画もあった。例えば三田線は和光市から東武東上線に直通する
計画もあったし、戸田方面に延伸する計画もあった。目黒側では港北ニュータウンまで
伸びる計画まで存在したのだが、現実的にはいずれも実を結んでいない。営団=東京メトロは
広大な果樹園を買って、都営地下鉄は庭先の盆栽を買った、とまで言ったら大袈裟だろうか?
<<★おれ、昇天なう >>
成長余力のない以上、あとは老け込んでいくしか道が残されていない。三田線は意外にも
大手町を通る5線の中では2番目に新しいのだが、そうは思えないほど老け込んでいる。
やはり若さに乏しい文京区を抜けて「おばあちゃんの原宿」こと巣鴨でお年寄りを拾い上げると、
やたらと停車駅の多い板橋区に到達する。時間の有り余る年寄りにしてみればこまめに
駅を設けてくれたほうが有り難いのだろう。おまけに「○○へお越しの方は、お降り下さい」
なんて路線バスさながらのアナウンスまで流れてくる。しかもその「○○」の中身が2駅連続で
介護付き有料老人ホームなのだから恐れ入る。やがて地下区間は終わり、天上からの光が
差し込んでくると、相変わらずノタノタ走行する電車の車窓から目にいきなり飛び込んでくるのが
「ひかりのくに」と記された謎の看板。ここはもう東京の果て「西高島平」。
ご乗車、お疲れ様でした。この先にはもう何もありません。色んな意味で。
…が、かといって三田線の将来は暗いわけではない。自慢の大丸有から新橋まで網羅した
都心部がビジネス街として地盤沈下することなど考えられないし、そういう面では銀座線や
日比谷線などよりも、よほど将来に渡って安泰だ。また浅草線のようなブルーカラーっぽさも
ないし、乗客は確かに年寄りが多いけどなかなか品の良い服を身につけていたりもする。
将来、目黒線経由で相鉄の電車が乗り入れてくるようになっても、三田線が成長するとは
思えないが、むしろ都営地下鉄が東京メトロと合併したときに、三田線は世間から
見直されるかもしれない。だって都心への通勤、ビジネスには本当に便利なんだから!
開発余力のない三田線にとって、イメージ、認知度の向上は利用者増加の切り札なのだ。
>>ぼぼさん
都営でもメトロでもないけど、りんかい線についても
まとめてみてもらえませんか?
ビックサイト以外に書くことがないかも知れませが、
東雲、有明、港南と言った湾岸地域の熱いマンション地域も抑えてます。是非ともお願いします。
■ りんかい線 ■ -ナンバリング無し- (東京臨海高速鉄道)
【沿線ランドマーク】天王洲アイル、フジテレビ、パレットタウン、東京ビッグサイト
【利用者イメージ】キャナリーマン、お台場に通い慣れた観光客、コミケ参加者
【料理に例えると…】有機野菜のサラダ
●解説
<<★海まで5分、直通電車がくるまで20分 >>
はじめにことわっておくと、本項ではりんかい線を第三の地下鉄として扱うことにする。
実際に路線の大部分が地下であることも、もちろんそうだが、それにも増して、車内の
雰囲気、つまり利用客の傾向があまりも地下鉄的なのである。JRや私鉄沿線でみられる
騒がしいまでの車内の雑多感が無いと言えば良いであろうか。そう感じさせるのは
単に山手線や中央線、人気の私鉄電車に比べて空いているからというだけではない。
意外にもりんかい線の乗客構成比はビジネスパーソンが圧倒的に多いのである。
もちろん平日の話ではあるが、車内におけるこの雰囲気、感覚は、まさに都心を走る
「いつもの」地下鉄そのものだ。
それもそのはず、りんかい線の沿線には今や大規模なオフィスビルが目白押しだ。
その中でも品川シーサイドの楽天タワー、天王洲アイルのJALビル、東京テレポートの
フジテレビ社屋の存在感はこの沿線において限りなく大きい。また、りんかい線は
始発の大崎も含め、品川区の就業人口を大幅に増加させた立役者と言って良いだろう。
品川区のオフィスゾーンの特徴として、工場跡地の再開発によって生まれたビルが
主である点があげられる。よってワンフロアの面積が千坪に迫るような巨体ビルが多く、
同様のビルは都心では意外にも少ないせいか、企業からみれば、りんかい線の
不便さを補っても余りある魅力がこの沿線にはあるのであろう。
なお、世間で「キャナリーマン」というと豊洲などのキャナルエリアに住み、そこから
通勤する人をそう呼ぶらしいのだが、りんかい線の旅客流動を見る限り、新木場方面
からよりも、池袋、新宿方面からの電車の方が比較にならないほど多くのサラリーマンを
運んできているので、むしろ埼京線沿線に数多く存在する工場跡地の大規模マンションに
住み、りんかい線沿線で働く彼らこそ「キャナリーマン」と呼んであげたいのだが、どうか。
<<★ハレのお台場、ケの臨海 >>
しかし悲しいかな、りんかい線はお台場観光路線としての認知度において、ゆりかもめに
大きく水を空けられている。感覚的に言ってもお台場と言えばレインボーブリッジを渡り、
開放的な車窓も楽しめる非日常的な「ゆりかもめ」のイメージが強いが、りんかい線の
車体に「速い!×便利! お台場電車。」なるラッピングを施して必死にアピールしている
あたり、会社としてもこの点は強く認識しているのであろう。
確かに速くて便利ではあるのだが、これではまるで東京メトロ東西線の売り文句のようだ。
りんかい線は観光路線としてイメージされるには、あまりにも日常的になり果ててしまった
のではあるまいか? なるほど埼京線の直通は池袋、新宿、渋谷といった若者の街からの
アクセスに便利だが、この直通電車ほど前述したような沿線のオフィス街を目的地とする
ビジネスパーソンが多い。ポマードの臭いはしても、どうやら海の香りはしてこないようだ。
そもそもりんかい線の「臨海」とは、もはやお役所言葉でしかなく、日常会話において
「お台場」、数歩譲って「有明」と口にすることはあっても「臨海」だけは耳にしたことがない。
実はゆりかもめも正式な路線名は「東京臨海新交通臨海線」というらしいのだが、臨海を
外した愛称を打ち出したのは大正解だった。駅名もどうかしている。ビッグサイトの名は
非常に有名だが、「国際展示場」駅などとお堅く言われても、何のことだかピンとこない。
「東京テレポート」に至っては東京都の開発事業の旧愛称でしかなく、死語もいいところだ。
<<★りんかい線が「ふるさと」になる日 >>
既に述べたように、沿線はオフィス街として力強く発展してきているので、りんかい線の
乗客も順調に伸びているようだ。この先も江東区青海の遊休地で森ビルや三井不動産と
いった進出企業がぞくぞくと決定しているので、ビジネス客は増加の一途をたどるだろう。
そこへ有明エリアの超大型マンション群の住人が上乗せされるのだ。しかし、そうなれば
そうなるほど、りんかい線は「お台場電車。」としてではなく日常的な生活路線としての
色合いが濃くなっていく。沿線の駅でいえば「大井町」的なるものが強くなるのではないか?
りんかい線の各駅はみなとみらい線ほどではないが、なかなか建築的趣向が凝らされている。
会社的には地下ホームに自然光を導いた東京テレポートこそが最高傑作なのだろうが、
ここはむしろ東雲駅のホームこそ、りんかい線的建築の象徴にあげたい。このホームには
今どき屋根がない。非常に簡素だが、かわりに広い青空の下、キャナルエリアのダイナミックな
パノラマに圧倒されてしまう。名称では失敗続きのりんかい線だったが、東雲のホームから
屋根を省いたことだけは会心の成功だ。
そのうち、このホームからの景色こそが日常であり郷里となる若者が眼下の
マンション群から巣立っていくことになるだろう。そんな彼らは、りんかい線のその先の、
東京の内地をみて何を思うのだろう? りんかい線の評価を下すのは、
そんな彼らの声を聞いてからでも遅くはないのではないだろうか。
先週金曜の夜に貼紙を見かけたんだけど、なんかこの前の日曜にGAIA南行徳店に加護亜依がやってきたんだって?!そういえば南行徳駅前はパチンコ屋の激戦区だなあ・・・
浦安に住んでいる知り合い(普段はスナックのママ?)がスロット好きでよく来るという話を聞いて、この人どんだけ当てにくるんだー!!と思ってしまうww
営団が先行投資の部分を全て回収し、今後は儲ける一方なのに対して、
遅れてスタートした都営はまだ投資分を回収出来てはいないが、年毎の利益率の伸びは営団に負けていない。
↑と、いうのが都の言い分らしい。
従って、営団は利益を地下鉄以外の不動産事業などに回すのではなく、都営との合併に回せ、と猪瀬がMXテレビで言っていた。
しかし現状、運賃に大変な差額があり、W取り出来ないとなれば、その痛手を営団、都営の双方で同じように負担出来るわけはない。
結局営団にしわ寄せが来て、営団の運賃が都営に近づくだけ。
営団の株主もユーザーもそんな合併はお断り。
実際、山手線内側の南部(原宿から東京駅まで)の間に住んでいる人間は、都営ってめったに乗らないんじゃない?
■ 半蔵門線 ■ Z01~Z14 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】東急本店、イギリス大使館、日本武道館、三井本館
【利用者イメージ】上昇志向が強くスノッブな東急田園都市線沿線住民
【料理に例えると…】午後の紅茶(キリンビバレッジ)に、ビスケット(は森永)
●解説
<<★地獄の沙汰も、東急しだい >>
当線の最大の特徴は、渋谷を挟んで東急田園都市線と完全に一体化していることである。
田園都市線の全ての電車はほぼ例外なくそのまま半蔵門線となるし、逆もまた然りだ。
自社ターミナルのテリトリーを奪われまいとして、1時間あたり2~4本程度の名ばかり直通で
お茶を濁している路線が多い中、これは立派と言える。また、渋谷を介した直通であるため、
朝の通勤は直通電車の恩恵を受けながらも、帰りは渋谷で飲んで帰ることが可能だ。
最近は混雑緩和のため、東急も大井町や目黒経由の都心通勤を奨励したりもしているが、
誰がどう考えても渋谷経由の定期券のほうがそりゃ魅力的だ。ただし、完全直通の欠点として、
渋谷始発の電車がほとんど無いため、座って帰ることができない。さらに渋谷駅ホームは
その利用客の多さからすると、あまりにも普通の地下鉄然としたホームの規模で、朝も夜も
乗客を捌ききれずに定時運行上のボトルネックとなっている。行きも地獄、帰りも地獄とは
まさにこのことを言う。結局、どういう直通の形が便利かは、意見の分かれるところだ。
とはいえ、この渋谷を介した大手町までの完全直通形態が東急田園都市線沿線の発展を
もたらしたのは間違いないであろう。ただの田舎電車でしかなかった田園都市線が新玉川線
(今の二子玉川~渋谷)と直通運転を開始した翌昭和53年に半蔵門線が青山一丁目まで開業。
当時は渋谷駅の管轄が営団でありながら、半蔵門線の車両は全て東急車でまかなわれていた
あたり、半蔵門線と東急の一体ぶりがうかがえる。現在でも東京メトロ所有の車両基地が
川崎市の鷺沼にあるなど、世の仮面夫婦に煎じて飲ませたいほどの蜜月ぶりだ。
なお、その名の示すとおり、渋谷~半蔵門の部分開業の時代が比較的長かったが、
表参道で銀座線と同じ島ホームで乗り換え可能なため、さほど不便ではなかったであろう。
また、銀座線に限らず、半蔵門線は他の多くの地下鉄と乗り換える機会に恵まれている。
その混雑をもってして、東の東西線、西の田園都市線と称されるが、多くの地下鉄と乗り換え
可能な点においても東西線と半蔵門線は似ているのだ。ただし、後発故か半蔵門線の駅は
特に渋谷、永田町、大手町、三越前といった主要駅においてホームがとても深く、かなりの
上下動を要求されるので注意が必要だ。
一方、最近は押上より東武伊勢崎線とも直通運転をしているが、東急とは異なり、急行と
準急が乗り入れるだけなので都内での認知度は低い。また東武側から都心へ到達するには
錦糸町を通る迂回ルートとなるために、速達性においても疑問符がつき、流入客も少ない。
そのくせ、田園都市線、半蔵門線内においてはむしろ東武の車両が最も多く、北関東に
地縁でもないかぎり聞き慣れない地名の車内広告や行き先で、奇妙な存在感を示している。
<<★半蔵門線の将来は「2位じゃダメなんですか?」 >>
ところで、半蔵門線には独特のちょっとしたおもしろい現象がある。沿線イメージ調査の
結果がやたらとハイスコアなのだ。ここに不動産ポータルサイトの「HOME'S」が2006年に
地下鉄各線のユーザーにおこなった満足度調査の結果がある。総合満足度1位が南北線で
最下位が東西線、ブービーが千代田線、銀座線も下位であることからして、「混雑の激しい
路線ほどユーザーの評価が低くなるんだな」と思いきや、さにあらず。かなりの混雑路線の
半蔵門線がなぜか南北線に次いで満足度2位という結果。ここいらあたりからしてすでに
半蔵門線ユーザー=田園都市線沿線住民の独特の自己陶酔的な意識が垣間見えてくる。
さらに結果をみてみよう。各路線で想起する沿線イメージの上位3位までをかいつまんでみると
半蔵門線のイメージの2位は「おしゃれ」という結果がでている。おしゃれイメージが3位までに
入っているのは地下鉄12線(副都心線未開業)中、半蔵門線だけだ。逆に半蔵門線と銀座線
をのぞく全ての路線でイメージ上位3までに「庶民的」という答えが入っている。あの日比谷線
ですら最もイメージされる答えの1位が「庶民的」なのだ。なぜ半蔵門線だけが「おしゃれ」
なのか? 理解に苦しむ反応としか言いようがない。
さらにさらに。半蔵門線のイメージ3位は「美味しいお店が多い」。もう何をか況や、である。
「おしゃれ」にしてもそうだが、半蔵門線沿線で該当するのはどう好意的に見繕ってもせいぜい
表参道、青山エリアくらいだ。「美味しいお店が多い」に関しては日比谷線も銀座線も
3位にはいっているのだが、日比谷線や銀座線と並んで、もしくは差し置いて「美味しいお店が
多い」と答える神経の図太さたるや、並大抵のものではない。
極めつけは半蔵門線のイメージ1位。「これから発展していくと思う」。……残念ながら東京の
開発計画を俯瞰してみる限り、半蔵門線だけがことさら発展していきそうな気配などまるでない。
大手町はもちろん連鎖再開発が進むだろうが、大手町は半蔵門線に限ったエリアではないし、
あとは日本橋室町で三井が大規模開発をおこなっているが、これは発展というよりも丸の内や
港区にこれ以上置いて行かれまいとする焦りやもがきにみえる。押上のスカイツリーにしても
田園都市線住民の意味する発展とは違うものだろう。
オシャレ、グルメ、発展。わかりやすいけど、この痛々しいまでの上昇志向は成熟しきった
今の日本にあっては、かえって沿線発展の妨げにすらなっているのではないかと思う。事実、
利用者が増え続けていると信じられていた田園都市線もここ数年はほとんどの駅で乗降客数が
減少を続けるなど陰りがみえるのだ。とはいえ、この田園都市線によってもたらされる半蔵門線の
好イメージは、それだけ両線が一つの路線として認識されている証であろう。日比谷線や
千代田線がこれまた実態とは乖離して庶民的にみられてしまうのも、東武伊勢崎線や、常磐線
からの直通本数、流入客数が多いからといえる。東京の地下鉄のイメージは直通先との密接度
によって大きく左右されてしまうのだ。
なお、日経リサーチが2010年におこなった最新の地下鉄沿線イメージ調査でも都会的の項目で
半蔵門線は銀座線、丸ノ内線に次ぐ3位につけている。もともと平均以上の実力を持った半蔵門線
だけに、これら調査の好印象からして、ずっとイイ感じの路線でありつづけることは間違いないだろう。
>>726
昨日の台風はちょっと怖かったね。
道路はあっちこっちで冠水、立ち往生の車多数だった。
NHKスペシャルでもやっていたが、首都東京水没の可能性が指摘され始めているらしい。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20100903-21-2...
それは失礼ながら、下町にしか住めない人のイメージかと。
神谷町・ 六本木・広尾、格は落ちるが大人気の恵比寿・中目黒に住む財力があったり、実際に住んでいる人達は鼻で笑うでしょ。
■ 大江戸線 ■ E01~E38 (都営地下鉄)
【沿線ランドマーク】光が丘団地、東京都庁、港区の再開発地、中央区の超高層マンション
【利用者イメージ】垂直長屋に住むアッパーミドル、ぶらり街歩きの好きなシルバーパス所持者
【料理に例えると…】高級回転寿司
●解説
<<★べらんめえ! こまけぇこたぁいいんだよ!! >>
まあ、大江戸線はまずもって「深い」と言われてしまう。「感慨深い」とか「味わい深い」と
いうことではなく、単に物理的に深いのだからまいってしまう。特に新宿や六本木といった
もっとも利用者の多い駅ほど深い点が、悪い印象に拍車をかける。加えて、車内の狭さも
また大江戸線の悪しき特徴だろう。圧迫感のあるところへもってきてカーブを走行中に耳を
つんざくような異音に多々見舞われる。大江戸線は半ば環状線なので当然カーブは多い。
どうやらあの音はブレーキ音ということらしい。大丈夫なのか?
しかし、以上のような欠点は不可抗力だ。後発の路線故に、既に多くの路線が入り乱れて
いる主要駅ほど深くなってしまうのは仕方がないし、建設費を節約するために径の小さい
トンネルを採用したのも時代の要請といえる。確かにこれら問題は利便性や快適性に直結
するものなので無いに越したことはないが、所詮は鉄とコンクリートの話でしかない。
「コンクリートから人へ」。どっかの友愛政党のスローガンではないが、鉄道の主役は人だ。
そして人がその鉄道を利用する最大の決め手となるのはそこに「街」があるからである。
沿線の街に魅力があれば、どんなに駅が深くても車内が狭く煩くても人は電車に乗るだろう。
<<★大江戸沿線物語 ~高台を捨て、高層へ~ >>
昭和の沿線住宅開発の成功例が東急田園都市線とするなら、平成の成功例こそは、この
大江戸線であろう。郊外の私鉄の高台の住宅地から、都心の地下鉄の高層マンションへと
主役の座が移ったわけだ。最も象徴的なのが絵に描いたような下町の風景をハイペースで
超高層マンション群に塗り替え続けている中央区の月島、勝どき界隈である。銀座に
直線距離で近かったこのエリアを劇的に変貌させるきっかけになったのは、都市開発に
関わる法改正と共に、大江戸線の果たした役割はとてつもなく大きい。さらにお役人も
ここまでの成功を予見できなかったのか、勝どき駅に至っては朝の駅構内と出入り口の
混雑を解消するため、地下ホーム拡幅等の難工事を今になっておこなっているほどだ。
とはいえ、昭和の田園都市線に対し平成の大江戸線と称するには、路線としての明確な
イメージが大江戸線には存在しない。だいたい、家を探すにしても「大江戸線で探そう」とは
なかなか考えないであろうし、「大江戸線沿線に住んでいます」と答える人も少ないと思う。
このことは大江戸線が俗に「6の字」運転と言われながらも、路線図上は環状線であることに
帰結する。環状線であるから、東西南北まったく性格の異なるエリアの寄り合い所帯となるし、
放射状に伸びる鉄道との結節点が多く、ザ・大江戸線の駅というもの自体が多くないのだ。
しかし、その散漫な沿線イメージこそが大江戸線の強みの裏返しではないだろうか?
大江戸線は開通を契機に、利便性に優れる各乗換駅においてそれまで地味であった
周辺の街の認知度を劇的に向上させるあまたの再開発プロジェクトをも成功させてきた。
前述の月島然り、清澄白河、中野坂上、練馬、飯田橋、麻布十番、青山一丁目など
あげればきりがない。それらプロジェクトの中でも最も象徴的なのがあの六本木であろう。
また、大江戸線により新しい息吹を吹き込まれた街がそれぞれのブランドを独自に確立する
までになったからこそ、大江戸線としてのイメージをますます希薄にしているともいえるのだ。
そんな大江戸線の沿線を結びつける唯一のキーワードが高層住宅ということになろう。
大江戸線はもともと光が丘~練馬間のローカル鉄道であったが、この始発の光が丘自体が
機能的な高層住宅の先駆けのような存在だ。まさに巨大公園の中に住まいがある、といった
風情で公共施設も充実しているし、この環境から座って新宿や六本木、汐留の超高層ビルに
通勤できるなんてある種の理想郷のようでもある。もっといえば、同じ都営でも三田線の
暗いイメージ、大江戸線の明るいイメージは、高島平団地と光が丘団地の差とまでいっても
過言ではないだろう。
なお、光が丘は「グラント・ハイツ」と呼ばれるアメリカ空軍の家族宿舎が返還された
跡地であるし、六本木一帯は「ハーディ・バラックス」と呼ばれる米軍駐留地であった。
このハーディ・バラックスの跡地は現在、東京ミッドタウンや国立新美術館として六本木の
新しい顔となっている。実は大江戸線はアメリカとの縁も深い路線なのである。
<<★…そして江戸が色濃く残るエリアほど活気がない皮肉 >>
一方で、再開発地の多い大江戸線でも高層化を頑なに拒み続ける頑固エリアが存在する。
古めかしい町名を伝承し続けている牛込地区がそれだ。新宿区は条例により区内の大部分の
エリアで新規の高層開発を禁じているので、せっかく大江戸線が陸の孤島から開放したにも
かかわらず、隠遁者としての道を歩み続けている。また、上野御徒町、蔵前界隈に至っては、
地域間競争で戦うことなど露程も考えていないような諦めムードが全体に漂っている。
大江戸線は都心の南と北の勢いの差を如実に表出させたと言って良いだろう。光が丘を
始発とする放射部は都庁前駅から環状部の南側に直通するように終日運転しているし、
朝の最混雑区間は東西線からの乗客を南側に運ぶ門前仲町→月島間となっている。
さて、今後の大江戸線であるが、光が丘から先、西側の大泉学園町方面への延伸計画が
持ち上がっている。沿線としてのイメージの希薄な大江戸線ではあるが、放射部が伸びる
ことにより通勤路線としての重量感が増し、新宿、六本木に便利な沿線としてイメージ
しやすくなるかもしれない。 ……、うーん、しかし、いったいどこまで江戸は大きくなるんだ?
やはり「ゆめもぐら」の方が良かったのだろうか? もっとも死んでも言えないけどね。
「ゆめもぐらに住んでます」なんて。恥ずかしくて…
>>764
東京都交通局の駅で東京都枠外にあるのは都営新宿線の本八幡駅(千葉県市川市)だけ。
何も考えないで川越までとか言っちゃってるけど、都営線を埼玉県内まで伸ばすのには障害があるんじゃない?
一体、誰がお金出すの?
都民は埼玉県民のために税金使うのは嫌がるだろうし、「埼玉高速鉄道」造る時も他の埼玉県人が反対するとか色々あったよね。
川口市・鳩ヶ谷市・浦和市(当時)の本当に一部の県民しか使わない路線なんで。
サッカーワールドカップ日韓共催が決定して浦和美園駅までの開通目標できたけど、工事前に埼玉県知事が発表した埼玉スタジアム前まで数百メートル延伸して新駅を造る計画は県民の反対で白紙になったから、ワールドカップの時はスタジアムまで15~20分歩いたよ。
地下鉄に詳しい方沢山いるみたいなんでおうかがいしたいのですが、丸の内線四谷三丁目の駅は、もうこの先ずーっとエレベーターやエスカレーターつかないんですかね?マンション購入考えた時に、老いた体に階段きついかも、という不安が、あるんです。四谷三丁目に気になる物件あるのですが…
高級住宅地と違って、超大量に物件が売り出されているから、
まさに現代の多摩ニュータウンだな
今の購入層はそこそこちゃんとした人たちだと思うけど、
世代交代して、安い中古購入者が中心になったら、雰囲気は大きく変わるだろうな
■ 南北線 ■ N01~N19 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】六義園、小石川後楽園、サントリーホール、麻布十番、プラチナストリート
【利用者イメージ】関東に昔から地縁のある通勤通学者、サッカーファン
【料理に例えると…】老舗洋食屋のオムライス
●解説
<<★本当の金持ちは退屈で慎ましいのか?? >>
南北線は例えば地方から上京してきたような若者には最も話の通じない路線であろう。
ざっと沿線を見渡した限り、スター不在であることは否めない。南北線沿線でいちばん
賑やかな街は? と問われると答えに窮するのではないだろうか? しばらく考えてみると
「飯田橋の神楽坂…」とか「後楽園? ラクーアあるし……」みたいな答えがポツポツと
浮かんではくるが、「でも………」となってしまうであろう。白金なんかはマスコミに
おける露出度も高かったもんだが、飽きられたのかデフレの世相を反映しているのか、
最近は「シロガネーゼ」なんて造語を使う機会もめっきり無くなってしまったようだ。
南北線の路線の経路を決定するにあたっては、もう少し柔軟さがあってもよかったのでは
ないかと思う。例えば王子をでたらビッグターミナルで大商業地の池袋を経由して、
早稲田、四谷へと抜けるコースでも大きな迂回にはならなかったはずだ。ましてや、
南北線の駒込~後楽園にかけては都営三田線とほぼ平行していて、どちらも行き着く先は
白金高輪~目黒のメトロ&都営併走区間となっている。地味な者どうしがここまでお互いに
寄添い合って、いったいどうしようというのか? また直通先の埼玉高速鉄道沿線からすると
赤羽岩淵駅がJR赤羽駅に接続していないのがツライ。もっとも赤羽駅などに乗り入れて
乗客が南北線に流れることなくJRに逸走してしまうのを懸念してのことなのだろうが、
「そんな逃げ腰な路線、はじめから作るなよ…」と言いたくなってしまう。
結局のところ、地下鉄沿線のイメージを決定づけるのは魅力的な商業地である。
公益性の観点からしても住宅よりも業務ビル、業務ビルよりも商業ビルなのだから。
何線とはあえて言わないが、あれだけ都心のオフィス街を貫通していても、地味とか
暗いとかオヤジ臭いなどと言われてしまう路線だってあるのだ。商業→業務→住宅という
序列がまかりとおる中、間違いなく最下層に位置してしまうのがこの南北線だ。
商業も弱ければオフィス街も弱い。森ビルのアークヒルズを皮切りに溜池山王から
六本木一丁目にかけてはAクラスと呼ばれる高スペックのオフィスビルがずいぶんと
集積はしてきたが、丸の内界隈や六本木ヒルズなどと比べると、どうしても見劣りするのだ。
代わりに南北線沿線にあるのは俗にプレミアムアドレスと呼ばれる高級住宅街だ。
本駒込、小石川、西片、市ヶ谷砂土原町、番町、赤坂、南麻布、白金台、上大崎と
字面からして襟を正したような由緒正しい住所ばかりである。というわけで南北線に乗って
最もハッスルするのは、自分で買うわけでもない高級住宅街のことを喧々囂々した上で
その正しい序列化に日々心血を注いでいる高級住宅街オタクであろう。しかし、そんな
オタクの中でもひときわマイノリティなオタクの数はたかが知れているし、金持ちはあまり
電車に乗らない。だから乗客が少ない。もっというと悪いイメージすら持たれないほど空気な
存在なのが南北線なのではないだろうか? もっともその空気は澄んでいて清潔なのだけど。
数少ない南北線の公益性の高さを上げるとすれば、まず六本木一丁目は単独駅で
ありながら周囲に泉ガーデンをはじめとした都市機能が集積していること。そして溜池山王駅
での銀座線への乗り換えがとても便利なことであろう。ちなみに銀座線の溜池山王駅は
97年に南北線が延伸した際に一緒に開業した駅である。
<<★スイーツ(笑)のいない路線に将来はあるか? >>
と、まあ南北線自体は空気なのだが、この地下鉄線内の空気を直通先の東急沿線まで
そのまま共有していることはまことに興味深い。すでに南北線に関してはスター不在の
静かな高級住宅街路線と結論づけたが、同じことが直通運転している東急目黒線にも
そのまま当てはまることに異論はないであろう。これが、南北線と目黒線の関係だけで
終わるのなら取り立ててどうということはないが、東急田園都市線と半蔵門線においても、
朝と夕方に極端に混雑が集中する典型的なサラリーマン通勤路線という点で一致しているし、
東横線と日比谷線に関しては単なる通勤路線にとどまらない、若者から観光客まで混載した
華のあるメジャー路線としての共通項があると言えるのではないだろうか。
この東急沿線との直通関係というのは本当にあなどれないものがある。東急の各沿線には
それぞれ同類の人を惹きつけるような明確なイメージが存在するからだ。特に看板路線の
東横線は、その割高とも言われる賃料に尻込みをしない進取の気性に富んだ感度の
高い消費者が多く、意欲ある若い起業家が店や事務所をもつのにも最適の立地といえる。
東横線と直通する日比谷線の恵比寿や六本木には若くて勢いのある企業、クリエイティブな
産業が多く立地しているが、東横線との結びつきにより優秀な人材確保の点で有利である
ことも強く作用しているだろう。東横線と副都心線が一体化する2012年以降は、日比谷線と
副都心線との間で、クリエイティブ産業や情報サービス企業の綱引きが激しくなることも
予想される。この副都心線はファッションを中心とした日本一の消費地であることからも
東横線との組み合わせはお互いが相乗効果を上げる上でベストマッチではないだろうか。
先に「地下鉄沿線のイメージを決定づけるのは魅力的な商業地である」と述べたが、
街を育て沿線のイメージを形成するのは、結局のところ人であり、視野の狭い鉄道オタクや
退嬰的になってしまった中年男性でもない限り、人は家と会社を往復するだけでは満足しない
ものである。丸の内ほどのオフィス街ですら、商業地としての地位を確立しなければ
オフィス街としての優位性を保てなくなってしまったほどサービス業経済が進展した東京。
その東京の中でも新しい路線である南北線が、大きな商業地をまったく経由していない
というのは、やはり、あまりにももったいないなあ、と思わずにはいわれないのである。
>直通先の埼玉高速鉄道沿線からすると赤羽岩淵駅がJR赤羽駅に接続していないのがツライ。もっとも赤羽駅などに乗り入れて 乗客が南北線に流れることなくJRに逸走してしまうのを懸念してのことなのだろうが、 「そんな逃げ腰な路線、はじめから作るなよ…」と言いたくなってしまう。
ウィキペディアによると・・
1968年(昭和43年)の都市交通審議会答申第10号において、東京7号線は、「目黒方面より飯倉片町、永田町、市ケ谷、駒込及び王子の各方面を経て赤羽方面に至る路線」として示された。1972年(昭和47年)の答申第15号では、将来の検討対象とされていた埼玉方面への延伸区間が川口市中央部…浦和市東部間と改められた。
ちなみに王子⇔(赤羽)岩淵で走っていた都電は昭和47年11月11日に廃止され、代替線としてその路線の下を地下鉄が通る事が既に決まっていたそうです。
川口方面までの延伸も今の国道以外に地下鉄を通せる道がありませんでした。
初めから赤羽駅への乗り入れは想定外だったのでは?(近道できる乗り換え用の地下道は造ってほしい)
結果的には都電廃止から地下鉄実現までに20年近くかかったという事です。
幼稚舎から慶應、日本の銀行を経て某外資に勤めている知人は年収ウン千万、親からもらう物も含めて資産???ですが、六本木のオフィスまで電車通勤です。
そもそもまともな仕事なら、車通勤が許されない会社はかなりの数あるはず。
>>819
だって古くからあるオフィス街の多くはJRの駅から歩けるじゃん。
山手線の外から私鉄なんかで来た連中は、そもそもはJRに乗り換えた後に、地下鉄を利用する必要がなかったんだよ。
だからこそ、郊外もしくは地方育ちの奴に、JR信仰が根強いわけ。
他方、山手線内に住んでいる連中は戦前はもっぱら都電のお世話になっていて、
それに替わる交通手段として地下鉄やバス路線が発達した。
初めに出来た営団地下鉄にも山手線外の駅はあるものの、そりゃ元々繁華な町なんで、延伸した駅や乗り入れ私鉄の駅とは、意味合いが違うでしょ。
地下鉄ってのは、本来はJRが網羅していない山手線内の人が使うものなのよ。
昔は都電網がメジャーで、すごく発達していたから、そうした所にも高級住宅街がいっぱいあったわけで、
だからこそ一部には、都電が撤退し地下鉄も来ない、微妙なお屋敷街ってのも出来ちゃったんだよね。
偏狭というよりも、昔から山手線内に住んでいる地元民の見方は大体↑こうなんじゃないの。
ぽぽさんや不動産屋の意向とは当然正反対だろうけれども。
>>822さんの言う事は概ね正しい。
過去に都電の乗り換えターミナルがあった所の多くは、今はただの車道になっちゃって、
電車の駅にターミナルが移った結果、都バスがそのまま都電路線を引き継いでいるとも言えないが、
都バスに都電の代替的意味合いがあったのは確かだろう。
最近では副都心線が通った事で、バス便の本数を減らされた路線が結構あったように、
バス停よりうんと遠くにでも地下鉄が通っちゃうと、都バスは衰退しちゃう為、
山手線内住民の足はどんどん地下鉄にシフトしちゃうわけだが。
上に書いた「微妙な住宅街」はまさしくそうして出来た所が多い。
利用客数の話については、ここはマンション板なんだから、沿線住民以外が路線力を評価するのは的外れだし、
どこから乗り換えるのも乗り入れるのも勝手だけれど、
「アナタ達は沿線民じゃないのに〜」と思いながら、一緒にすし詰めにされているメトロ民も、結構いる事をお忘れなく。
>>824
あなた、間違っています。
日本最初の地下鉄を作ったのは、東京地下鉄道の早川徳次で、東急の強盗(後藤)慶太じゃありません。
早川が作ったのは浅草⇔新橋間。
そこから品川に延伸しようとしたのを、後で無理やり渋谷側から五島が乗り込んで来て、新橋で繋いだのが、
結果として現在の銀座線になったのは有名な話です。
早川が作った側の銀座線は、当時の繁華街を繋いでいますから、山手線の外にも出ていますが、
五島が作った銀座線は、全部山手線の中を走っていますし、東急のいずれの線とも繋がれる事はありませんでした。
早川の後に、当時相次いで認可された地下鉄路線も(実現される前に開戦、幻になりましたが)山手線の外を走る計画は全くと言ってよい程ない。
地下鉄は、あくまでも山手線の中を走る為に計画されたものなんです。
要はそれだけ、当時の都電による交通渋滞が深刻だったって事なんでしょうが。
そもそも山手線の外から来る人を運ぶのだけが目的なら、地下鉄のコースなんて矛盾だらけだし、要らない駅もいっぱいじゃないですか。
東横線と銀座線が繋がったりしなかったのは、両者のステイタスを保つ為に有効だったと思いますね。
長い路線はなかなか座れないので嫌われる。
東横線の未来は暗いと思いますよ。
代官山なんて急行も止まらないし、渋谷から一駅というのが取り得だったのに。
副都心線に乗り入れされちゃったら、渋谷始発じゃなくなるでしょ?
それって間違いなく代官山住民にとってすごくイヤな事なんだよ。
急行は止まらないわ、ホームの半分に屋根はないわの鄙びた駅だけど、渋谷から各駅で座って、座れなくとも1分足らずでうちの街に到着ってのが幸せなのに…
>>857
中央線沿いってそんなにいいですか?
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/96226/
断言はできないがぽぽさんみたいな人がいるよ
■ 池袋 ■ M25 Y09 F09
【1日の乗降客数】東京メトロ→482,723人(平成21年度)
【駅周辺ランドマーク】西武池袋本店、サンシャインシティ、家電量販店本店、池袋西口公園
【パリのメトロに例えると…】バスティーユ駅
●解説
<<★地下鉄乗降客数1位は伊達じゃない? >>
もし、あなたが池袋という街にはじめて、それも期待を胸に訪れるのであれば絶対に
地下鉄でアクセスすることをお奨めする。なぜなら地下鉄には車窓というものがないからだ。
山手線で新宿方面から池袋に向かったとしよう。目白を過ぎ、車内アナウンスは池袋に
まもなく到着することを告げているにもかかわらず、窓の外から目に飛び込んでくる景色には
あの「有名」で「大きく」て「新宿、渋谷と並ぶ副都心」の池袋の気配が一向に感じられない。
どこまでも雑然とした、それも木造一戸建てと安アパートが線路際まで迫り来る有様に、
これから訪れる街に対する不安を覚えずにはいられないはずだ。
最悪なのは大塚、板橋方面からの来訪である。池袋北口という東京で最も悲惨な街並みが
あなたを出迎えてくれるからだ。廃墟マニアの間で絶大な支持を誇った都営アパートが
取り壊されたからまだいいようなものの、巨大なサラ金の看板と広大な青空駐車場、そして
薄汚い風俗ビルが渾然一体となって襲いかかってくる景色を目の前にして「何というところに
来てしまったんだろう…」と街に繰り出す前からいきなりゲンナリしてしまうこと請け合いだ。
その点、地下鉄の池袋駅ときたら、これはもう立派なものだ。なかでも有楽町線のホームは
豪勢で、そのホーム幅といい、天井の高さといい、それはそれは東京の他の駅ではお目に
かかることのできない立派なつくりである。東京に初めてきた者なら「やっぱ大都会は違うな」と
コロっと騙されてしまうであろう。副都心線はホームこそ上々の主要駅といった程度におさまる
ものの、改札前のコンコースが凄い。「パリをモチーフにしました」と恥ずかしげもなく呼号する
だけのことはあり、池袋に対する偏見をもった御仁が腰を抜かすほど洒落た空間となっている。
最近できた池袋の新名所「エチカ池袋」という地下街がそれだ。
このエチカをまずは歩いてオシャレな池袋の束の間の夢を見るのもいいが、副都心線ホームの
最も渋谷寄りのエスカレータをのぼってテクテクと通路を歩いていくと、正面にいきなり赤い電車の
顔が見えてくる光景に驚かされるであろう。心配ご無用。電車があなたに向かって突っ込んでくる
ことはない。そこは終点、丸ノ内線の池袋。ホームの行き先案内には「銀座・新宿・荻窪」と
あるが、今となっては副都心線経由のほうが新宿や荻窪へずっと速く到着できるのだから、
案内板を最も必要としている不慣れな人のことを考えれば、これは絶対に再考したほうがよい。
ついでにもう一つ。副都心線と丸ノ内線の連絡通路は改札こそ通らずに済むものの、競歩の
選手でもない限り、それなりに距離を感じるであろう。なんとか空間を工夫して動く歩道を
設置してもらいたかった。
<<★もはやこの世にダサイ街はない?? >>
さて、池袋駅を語るときに欠かせないキーワードとなるものが「駅袋」であろう。語源については
諸説あるが、総じて「駅の外には賑わいのない通過駅」といったものに集約される。しかし本当に
駅の外に無いのは賑わいではない。企業の本社なのだ。知名度抜群の「サンシャイン60」ビルも
あるにはあるが、入居しているテナントは支店が多いような気がする。つまるところ池袋は
支店経済なのだ。ここが新宿や渋谷に比べて決定的に劣る。多くのサラリーマンにとって池袋は
目的地たりえず、さらに電車を乗り継いで都心へと向かっていくことになる。
池袋にオフィスが少ない背景には色々あるのだろうが、特に経営のイニシアティブを取っている
年長者になればなるほど、池袋の心象がとてつもなく悪い点は無視できないであろう。
実際、ニュースなどをみていると、企業犯罪と呼ぶにはあまりにも程度の低い「違法ビデオを
販売しちゃいました」的なケースは池袋を拠点としていることが多い。よって「旧セゾングループ」
のような創業以来の地縁でもない限り、パチンコメーカーや居酒屋経営のような泥臭い商売しか
池袋に本社の地を求めないのである。
その一方、最近のトレンドとして、若い人の間では池袋のイメージが急速に向上している
兆しがある。昔ではまったく考えられなかったことだが、「あの」池袋が住みたい街ランキングで
唐突に上位に顔を出したりするのだ。しかしこれは最近の池袋をみていれば不思議でも
なんでもない。新宿や渋谷に住むというのは夢想的なように聞こえるが、これが池袋となると
話はグッと現実的になる。それでいて渋谷や新宿ほどではないにしろ、若い人の欲しがる
ものが池袋にはギュッと詰まっているのだから。
ブログ文化の影響もあると思う。ブログでは旧来のメディアがあまり取り上げてこなかった街を
テーマにした方が必然性も需要も新鮮さもあるからだ。これは何も池袋に限ったことではなく、
今まであまり日の目を見なかった地味なエリアや実力はあるのに知名度の無かった駅が
じわじわと評価を上げていく力を秘めているように思える。だいたい「住めば都」という言葉が
あるように、どんなダサイ街だって住んでみれば良いところの一つや二つはみつかるはずだ。
それどころか今の若い人にとっては、そういった自分の身近の小さな幸せをみつけることの
ほうが、背伸びして人気タウンにしがみつくよりも、自分にしっくりきたりするものなのだ。
<<★池袋とハサミは使いよう? >>
そういうこともあって今では「池袋が好き」と言いやすい環境にだいぶなったのではないか。
そもそも池袋に愛着を持つ人は非常に多い。そりゃそうだろう。渋谷なんかよりも多くの人が
毎日、池袋駅を利用しているのだから。しかし、その「好き」の中身となると「得られる利便性の
わりには居住コストが安い」といった経済的都合によるものや、「何となく落ち着く」「私は良いと
思う」といった他人を説得する力のないものになってしまう。だが、これらは素直な地元意識の
発露ではある。
タチが悪いのはつまらない文化人が池袋を語るときの常套句「都会の中の田舎なところが云々」
といったものだ。これはもう切り口としてはあまりにも使い古されていて、プロの表現者なら
たとえ本当にそう思っているとしても何か他のことを言ってほしいものだ。
ついでに言うと、雑誌の池袋特集で判を押したように「ラーメン」「エスニック」「乙女ロード」と
構成するのもいささか食傷気味だ。確かにこれらはメインストリートの「サンシャイン60通り」
ですらファーストフード、ゲーセン、パチンコ屋、居酒屋ぐらいしかめぼしいものがない池袋に
とっては欠くことのできない要素ではあるのかもしれないが。
ただ、池袋は街が小さいことがこれ幸いして、乗換えの際に買い物をするのに便利という
合理性がある。渋谷だと気取っているのか何なのか、坂の上にあるような人気ショップが
池袋では大抵の場合、駅ビルに入っていたりする。また、毎日の生活には欠かせない食料品も
地下一階で繋がる西武と東武、そして地下街を往復すれば効率よく、それも東京の中でも
とびきりの品揃えの中から選択することが可能だ。池袋のこういう点はもっと評価されて
然るべきだし、池袋を乗換えの拠点に生活する理由として大いに「アリ」であろう。
また、池袋東口では駅前の明治通りやグリーン大通りの車を排除し、欧米の都市にあるような
トランジットモールを構築しようという遠大な計画が持ち上がっている。夢物語のような話だが、
そのための前提となる都施工の環5-1号線バイパストンネルは具体化までこぎ着けた。
区役所跡地や造幣局再開発などの大規模な開発用地も残されているので東京のまさかの
「大穴」であることは記しておこう。
今やめっきり見かけなくなった自動靴磨き機がもうすぐ完全に姿を消す予定だとか・・・
現役で靴磨きをやっている人は新橋あたりにいるんでしょうか?
見かけたという情報は今のところありません。
「駅の自動靴磨き機ピンチ 東京メトロから撤去へ」
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY201011090568.html
■ 渋谷 ■ G01 Z01 F16
【1日の乗降客数】銀座線→225,471 半蔵門線→472,058 副都心線→122,895(平成21年度)
【駅周辺ランドマーク】ハチ公広場、SHIBUYA109、bunkamura、NHK放送センター
【ロンドンのチューブに例えると…】ピカデリー・サーカス駅
<<★渋谷人気が先か? 沿線人気が先か? >>
鉄道業界においてブランド価値が最も高いのは電車の方向幕が「渋 谷」であることだろう。
京王井の頭線と東急東横線というリッチで羨望の的の2大路線は行き先がこの「渋 谷」だ。
地下鉄の中で最も歴史が古く、沿線に多数の商業地域とオフィス街を抱える銀座線にしても
「渋 谷」である。ターミナル駅としての規模や乗降客数は新宿や池袋の後塵を拝するものの、
渋谷に結集する路線は一般論として評価、人気が高い。
こう言うと「渋谷が人気なのではない。東急沿線や井の頭線沿線にある数々の街の魅力故
なのだ。特に東急様の素晴らしい開発が…」といった、もはや宗教論争的な話になってしまう。
しかし、73年にはNHK移転や渋谷パルコ誕生により、文化、ファッションの発信地として
トレンディ渋谷が全国にその名を轟かせはじめたことを考えれば、認知度の一点においても
渋谷の開発がそこからのびる沿線に及ぼした好影響はやはり計り知れないものがある。
それに渋谷は趣味がよい。ファッションや音楽にしてもただ消費するだけにとどまらず、
オピニオンリーダーを自認する人々が、それぞれのセンスを競い合って発信する気風がある。
そういった進取の気性に富んだ主役が、大型店よりも個人店、表通りよりも裏通りへと
渋谷の街を独自のものに発展させることにより、さらに多くの若者を惹き付けていったのだろう。
秋葉原や池袋のオタク文化が趣味として劣位と言う気は毛頭無いが、やってることが
あまりにも二次消費的で「この場所から発信している」という説得力はどうしても欠ける。
それにコスプレにしても忠実度やひねりを競うことはできても、そのセンスを池袋の衣装店が
セレクトして提供するというは難しいのではないだろうか?
ついでにいうと「アニメ制作会社があるからアニメのまちでござい」なんて類の街興しも、
せいぜいギョーカイ人が打ち上げに駅前の飲み屋を利用する程度の痕跡しか街には残さない
のだから、アニメのまちと必死にアピールされても「それがどーした」としか言いようがない。
「ラーメン激戦区」なんて称号はもっと悲惨で、こんなものは街の個性でも強みでも何でもなく、
単なる食費による客層のリトマス試験紙でしかない。だいたいラーメン激戦区なるものは
津々浦々、どこにでも突如として現れては消えるのを繰り返しているではないか。ネタ切れした
雑誌の企画に体よく利用されているだけとみるのが妥当であろう。もちろん渋谷にだって
非常に多くの求道系ラーメン店は存在する。でも、余所みたいにラーメン激戦区であることを
声高に叫ぶ必要がない時点で、それはもう渋谷というブランドの勝ちなのである。
<<★「 渋谷経由でのりかえ 」 ←クリック >>
さて、昔話はこのへんにして時計の針を現代に戻そう。今の渋谷を象徴する特徴的な事例
として、HMVやブックファーストといった大型店が撤退した後に、海外ファストファッションが
その穴を埋めたことがあげられるだろう。残念ながら銀座や原宿の後塵を拝する、それどころか
最近すっかりファストファッション街と化した新宿三丁目と比べてもやや出遅れての出店である。
若者の気質や文化の変容の中で、往年の先鋭さが失われてしまったのが今の渋谷の姿だ。
楽器専門店やライブハウスの集積などは未だ衰えぬ渋谷の面目躍如といったところだが、
これさえも、40代以上のオヤジ世代の青春回顧癖が支えている側面がある。
渋谷はかつての神通力を失った今、ターミナルとしての構造的欠陥ばかりが浮き彫りに
なってきている。具体的に言い換えると、渋谷を目的地ではなく乗換駅として捉えたときの
渋谷駅の機能性は果たしてどうか? ということだ。さて、どうであろう?
地下5階から地上3階まで、道玄坂の中枢から並木橋の目と鼻の先まで、非常に広範で
かつ多くの上下動を要求される素晴らしいエクササイズマシンとしての駅に仕上がっている。
さらにどの改札を出るかでまったく通路が異なるうえ、見通しの利かない中で細い通路が
立体的に入り組むなど、高齢者の脳トレとしてもなかなか出来がよい駅ではないだろうか?
ここらへんの乗り換えの簡便さは地下1階だけですべての路線の改札につながる池袋駅に
遙かに軍配が上がる。特に東武東上線の都内区間は井の頭線と同じく地下鉄直通が
ないのでターミナル駅で乗り換える機会が必然的に多いが、そのスムーズさはというと、
JR線とも丸ノ内線ともほとんど隣り合わせの東武東上線の方がずっと便利といえる。
池袋にしても東武東上線にしてもすこぶるイメージも見栄えも悪いが、だからといって
何でもかんでもマイナスバイアスをかけるのは事実を単純化しすぎているし、単なる偏見だ。
もっというと、3大ターミナルの中で私鉄、地下鉄各線からりんかい線直通電車や
湘南新宿ラインへの乗換えがちゃんと機能しているのは池袋だけである。渋谷駅における
埼京線、湘南新宿ラインの不便さは、東京駅の京葉線ホームと並んで語り種になっている。
そんな渋谷駅の乗換コンコースの中で異彩を放っているのが、井の頭線の駅舎に飾られた
岡本太郎による巨大壁画「明日の神話」だ。第五福竜丸事件をテーマにした芸術を
なるべく多くの人の目に留まるようにという理念はあまりにも崇高だが、はっきりいって
毎日拝みたくなるようなものではない。実際に観てもらえばわかるがむしろ部屋に
飾りたくないタイプのシロモノだ。とにかく巨大なのでオブジェとしての存在感は抜群だし
高名な芸術家の代表作が毎日利用する駅にあるというのは誇らしいけど、これが乗換えの
煩わしさを癒してくれるわけではもちろんない。こんなことに騙されてはいけない。
また、渋谷は乗り換えが不便なだけには留まらず、乗り換えの際にちょっと買い物するにも
不便だ。なにより渋谷の駅ビルは池袋や新宿のそれと比べて圧倒的に規模が小さい。
その上、各大型店内部の移動も不便極まりない。複数館体制で分かれている「西武」や
「パルコ」は言うに及ばず、エスカレータのない独特な構造の「東急ハンズ」は坂が多い
地形の影響が滲み出ている。東急東横店や渋谷マークシティに至っては同じフロアなのに
館によって相互に移動できなかったり、逆に同じ館なのに上のフロアに行けなかったりと
ドラクエのダンジョンのような複雑怪奇さだ。
渋谷のフツーの街としての買い物の不便さの象徴として大型書店がある。駅周辺にも
それなりに品揃えの良い本屋は渋谷にだってあるが、池袋や新宿並の品揃えを求めると
坂の上の雲ならぬ坂の上の東急本店にある「丸善&ジュンク堂書店」という呼び名に
困る店までえっちらおっちら足を運ばなければならない。しかもこの東急本店、一筋縄では
いかない。店に入った途端、ただ一冊の本が欲しいだけの客に対し、ブルガリやら
グッチやらのいかめしいブティックが無駄に威圧してくる。なんだか本しか買わないのは
申し訳ないような、そんな嫌な気分にさせられるのだ。それにしてもこの東急本店、端から
みていると客の入りが悪いけど大丈夫なのかな? 豪奢なブティックを入口に固めるのは
虚栄のような気がしてならない。そりゃあ、渋谷駅周辺は日本でも最も富裕層の多い
リッチなエリアだけどさ。
<<★2012年 その時 渋谷が動いた >>
そんな劣悪な環境の渋谷駅舎、駅ビルに、今、まさに変革の波がおしようせようとしている。
発端は副都心線の東急東横線の直通化だ。その後、古くて使い勝手の悪い東急百貨店を
取り壊し、離れた埼京線ホームも山手線の隣に移動させようというものだ。
しかし、このターミナルの大改造計画も具体的な中身をみてみると微妙と言わざるを得ない。
以下に、問題点を列挙したのでご覧あれ。
【1】東横線は新宿、池袋エリアにも直通できるし、上り電車の進入速度も向上するが、
始発着席機会が無くなり山手線への乗り換えも不便になるのは代償として大きい。
【2】その東横線は銀座線への乗り換えも不便になるので、そのことにより半蔵門線経由の
乗客が増え、田園都市線のホームの混雑が極限まで悪化。田園都市線の遅延を誘発する。
【3】山手線ホームは島式ホームに変更されるので、山手線外回りから井の頭線への
乗り換えも上下動が増えて今より不便になる。銀座線ホームも井の頭線からさらに離れる。
とまあ、こう書くとロクでもない計画に思えてくるが、これが渋谷駅の未来の姿である。
特に1と2に関しては目前に迫っている問題だ。しかしやむを得ない面もある。
そもそも渋谷はそのすり鉢状の地形からして、地下も地上も空間に制約が多い。
これも有名な話だが渋谷駅の真下には暗渠と化した渋谷側も流れている。いずれの
レベルにおいても面的に展開することは不可能であるし、駅もビルも内部で分断されて
しまう。これまでの渋谷は「公園通り」や「スペイン坂」を筆頭に地形を逆手にとって
洒落た雰囲気を演出してきたが、坂の街というのはベールがひとたび剥がれれば
日常の不便さが残るだけだ。同じことが田園都市線の丘陵地帯などにもいえる。
田園都市線に関してはもう一つ心配の種がある。渋谷駅利用者の食を支えてきた
「東急フードショー」が再開発の期間、どうなるかということである。文化会館跡地に
2012年に開業する「渋谷ヒカリエ」内にも当然食品フロアはできるだろうが、乗り換えの
動線からはだいぶ外れてしまう。渋谷駅再開発の期間は予定でも16年間もかかる。
また、渋谷駅再開発が完了しても新駅ビルは246沿いになるので、やはり田園都市線や
井の頭線の乗り換え動線からも離れてしまう。あとに残るは「ザ・ガーデン」にしたり
元に戻したりと改装で迷走した挙げ句、「客のいないデパ地下」という世にも珍しい
売り場を完成させた「シブヤ西武」だけである。
<<★シブヤが若者の街という幻想 >>
とまあ、なんだか暗い話ばかりになってしまったが、総じて言えることは「イメージは
悪いけど乗り換えも買い物も便利な池袋」に対して、「イメージは良いけど、乗り換えも
買い物も不便な渋谷」ということになる。同じ若者の街でもまったく性格が違うということだ。
もう一つ池袋と大きな違いがある。それは渋谷は決して若者だけの街ではないということ。
「センター街」の周辺ばかりで遊んでいないで、マークシティの周辺も歩いてみて欲しい。
マークシティの内部はいかにも癒されたいOLの園といった趣だが、その周囲は徹底して
昔ながらのオヤジの町である。
さらに南下して246沿いに至ると渋谷がビジネス街としてもけっこう成熟していることが
わかってくる。意外に思われる向きもあるかも知れないが、渋谷の「セルリアンタワー」や
「インフォスタワー」は新宿の超高層ビル街と同等かそれ以上の高額賃料である。
テナントも六本木に移転してしまったがグーグルや有名芸能事務所など旬揃いだ。
住友不動産が六本木通り沿いにこのたび竣工させたファーストビルにはミクシィや
ぴあなども入居している。ようは相変わらず渋谷はIT系や最先端のサービス業に強いのだ。
こういうことからも渋谷のもつコマーシャルメッセージ性は未だ顕在であることがうかがえる。
かつては都心に入居できない中堅生保がこぞって渋谷に集結し、そして破綻していった。
渋谷ブランドを求める若い企業があり続ける限り、渋谷は独特の文化をはぐくんでいくだろう。
あとは、彼らが成長したときに、その受け皿となる超大型ビルがあればいい。現に
246沿いを中心に再開発の機運があちらこちらで高まっている。渋谷という良きイメージを
武器に、都心として今後、もっとも大きく飛躍するであろう、この街に期待したい。
おい923さんよ、
ぽぽの投稿の真ん中へんに
<<★「 渋谷経由でのりかえ 」 ←クリック >>
って1行があるの、見えねえか?
これがコピペか他のサイト向けの文章じゃなけりゃ↑こんな珍妙な表現にならねえだろうが。
モトネタも確認しないでコピペと決めつけるのもね…
たしかに、そもそも、どっちでもいいですが。
長文書き込みはスルーが常識。釣られるのは格好悪い。
という自分も釣られているのかな?
>>939
こんなところにも…
>東京メトロは、丸の内線銀座駅と有楽町線有楽町駅に女性客をターゲットとした売店「メトロスビューティ」を25日にオープンする。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101118/biz1011181537017-n1.h...
安全性や営業運転に問題があったらどう責任を取るんだろうね。
東京メトロ(528両)、東葉高速鉄道(110両)っていったら東西線は間違いなくもう終わってるな・・・
「私鉄1330両、床材の防火基準満たさず 首都圏5社」
http://www.asahi.com/national/update/1116/TKY201011160090.html
■ 新宿三丁目 ■ M09 S02 F13
【1日の乗降客数】丸ノ内線→99,129 都営新宿線→51,061 副都心線→104,524(平成21年度)
【駅周辺ランドマーク】伊勢丹新宿本店、スタジオアルタ、高島屋タイムズスクエア、新宿御苑
【ロンドンのチューブに例えると…】オックスフォード・サーカス駅
<<★お昼休みじゃなくてもウキウキショッピング! >>
そもそも日本一の繁華街と言われる新宿にあって、ファッションや雑貨を扱う店が並ぶ
ショッピング街として市場が成立しているのはこの「新宿三丁目」だけである。三丁目とは、
北は靖国通り、南は甲州街道、東は明治通りよりも一つ四谷寄りに走る大通りに囲まれた
ごく狭いエリアを指しているが、「ルミネ」などがあるJR新宿駅の住所も三丁目にあたる。
なんでも関西の人が新宿の繁華街を訪れると「え? これだけ!?」と拍子抜けするそうだ。
さもありなん。新宿のもつ巨大なコンクリートと人の波のジャングルのイメージからすれば、
あまりにも新宿の繁華な部分は限定的だ。通行量、物販店の密度共に充実しているのは
せいぜいJRの東口から明治通りにかけての「新宿通り」と、そこから靖国通りに向けて
一歩入った「モア街」だけであろう。とはいえ大型店が多く、狭い範囲での集積度は
さすがの一言。渋谷や池袋に比べて街が小さいということもない。渋谷に比べればまだ
歩きやすく、池袋と比べればまだ歩くところがある、といったところか。
この三丁目の商業集積の核となるのが言わずと知れた「伊勢丹新宿本店」である。
そしてこの東洋のファッションリーダーストアたる伊勢丹本店と新南口の「タカシマヤタイムズ
スクエア」をつなぐ形で駅を設置し2008年に開業したのが副都心線の新宿三丁目駅だ。
この駅の凄いところは、単に百貨店と直結するだけに留まらず、ホームからして既に
百貨店の売り場のムードを醸し出している点にある。天井から壁、床のタイルに至るまで
白くピカピカしており、広告も伊勢丹、丸井、高島屋といったところに「新宿高野」や
「紀伊國屋書店」といった新宿三丁目が誇る全国区の老舗、さらにはルイ・ヴィトンなどの
ラグジュアリーブランドが加わり、広告までが百貨店クオリティで埋め尽くされているのだ。
副都心線開業時に盛んに報道された副都心間の百貨店戦争を象徴するような駅である。
<<★密かに進行する新宿の歴史的な革命 >>
だが、そんなことは非常に表面的な部分でしかない。副都心線の新宿三丁目駅が
開業したことによる本質的な意味。それは新宿に新宿駅以外にはじめて「四方から
人が集まる十字路」としての交差駅が誕生したことである。
例えば東京駅をみてもらえばわかるが、東京駅以外にもすぐ近くに大手町駅や日本橋駅、
有楽町駅や銀座駅といった「四方から人が集まる十字路」が存在するのだが新宿には
それがなかった。東京駅とこれら周辺の十字路を全て足してもまだ新宿駅のほうが
鉄道の利用者数が多いし小売り販売額でも新宿界隈が上回っている。また、新宿は
イメージ的には巨大で日本一の街として認知されている。にもかかわらず、実際には
街がさほど面として広がっていないのは、人の吐き出される玄関口が新宿駅という
一点に限定されてしまうので、その周囲だけしか発展しないからである。
また、「格」とか「柄」が伴わないのが新宿である。「渋谷」ブランドのもつ魔法のような
神通力も新宿の名には備わっていない。渋谷駅から離れてもファッショナブルな商店街や
高スペックのオフィスビルが成立する渋谷区に対して、新宿駅の徒歩圏内を離れると
途端に閑静という名の退屈で活気のない住宅街に堕してしまうのが新宿である。
つまるところ、新宿というのは新宿駅のもつ路線ネットワークと乗降客数の桁外れの多さ
「だけ」が評価されている街であって、新宿駅から離れてしまえば大した価値はないのだ。
そんな新宿であるから、「新宿三丁目」という本格的な十字路が新宿駅のほかに
誕生したインパクトは世間で考えられているよりもとても大きいと思う。よく「副都心線が
通るのは新宿ではなく新宿三丁目なのが残念だ」という声がある。もちろんそれにも
一理あるが、すでに述べたような新宿の課題と限界を考えれば、新宿三丁目を選んだ
副都心線の栄光ある孤立はまことに正しい。だいたい西新宿の超高層ビル街に通勤
するのであれば今まで通りに山手線に乗ればいいだけの話だ。池袋の乗り換えは別に
不便なわけでもないし(渋谷は…)。
ささやかではあるが、副都心線の開業によって新宿東口の賑わいにすでに変化の胎動が
みてとれる。「伊勢丹」のある明治通りまでで息切れしていた人の流れも、その先に力強く
伸び始めた。シネコンの「バルト9」の入った「丸井アネックス館」オープンは副都心線開業を
折り込んでのものであろう。「末広亭」のある一歩入った裏道も一時はずいぶんとうらぶれた
印象であったが、最近は小綺麗なバーなどが路面に増えてきていて活気づいてきている。
<<★アングラな新宿に吹く、新しいアンダーグラウンドの風 >>
さらに「四方から人が集まる十字路」がもたらす影響は単に繁華なエリアを拡張する
だけにはとどまらない。十字路と言えば「文明の十字路」である。新宿における十字路の
東西軸は中央線だ。もともと新宿東口は中央線文化の影響が色濃い繁華街であった。
サブカル、アングラ、飲屋街といった新宿カルチャーはまぎれもなく中央線の運んできた
ノリである。グループサウンズが全曲聴けるバーがあったり、若手の名も無き表現者の
活動を支援するなど、小汚いが営業的にもまだまだイケてる「ゴールデン街」なんて
いかにも杉並区あたりの中央線駅前の親分といったところだ。
対して南北の軸は副都心線ということになる。以前のこの界隈といえば百貨店以外で
目立つのがなんといっても家電量販店、そして飲み屋ばかりが多いという、雑然として
垢抜けない、それでちょっとサブカルな面をもった、いかにも中野や杉並の延長といった
感じの「新宿東口」だったが、副都心線が開通したのと同時に、中央線文化圏から
独立して、横浜、自由が丘、原宿のさわやかな風が吹き抜ける「新宿三丁目」として
生まれ変わりつつある。副都心線の上を通る明治通りが「風の道」として機能している。
南から風が吹けば北からは人の波が押し寄せる。その流れの中、現在の新宿三丁目で
急速に勢力を拡大しているのがカジュアルながらもファッション性の高いファストファッション
の大型店である。
このように新宿三丁目だけをもって「十字路」を語るのはなんだかこじつけ臭く感じてしまう
向きもあろう。もうひとつわかりやすい十字路の例を挙げておこう。池袋だ。あそこは
山手線内側の都心の文化と、埼玉から流れてきては淀んで滞留する郊外文化のぶつかり
あいだ。池袋には「都心1号店」のふれこみのもと、大味で大盛りな郊外大型チェーン店の
進出が後をたたない。最近でいえば通路が広いだけでスカスカの棚が空虚に広がる
ヤマダ電機のPCモニタすら扱っていない日本総本店をはじめ、コミック本の棚が大半を
占めるブックオフの大型店、それに予定されているラウンドワンでレッツエンジョイとくれば
そこはもう国道16号線。ああ、もう一箇所いきましょうか? 下北沢。渋谷と吉祥寺の
文化性やオシャレな要素と世田谷小田急のゴミゴミっとした下町要素が溶け合ってますね。
まあ、こうしてみると十字路の駅周辺は都会的で洗練された要素と、気安い庶民的な
要素のぶつかりあいであるケースが多いのであろう。そういった街はとても人気があるし
何より発展しやすいのではないか。異文化交流がおこなわれる場というのはえてして新しい
ものも生まれやすいし。新宿、渋谷、池袋といった三大ターミナルが都心と比べて
一段低く見られながらも常に力を発揮し続けている背景には、それぞれが世界最大の
十字路として毎日桁外れの人が行き来していることによる潜在的パワーがあるのであろう。
<<★さあ、大きな新宿を地下で輪になってつなごう! >>
話を新宿三丁目に戻すと、こちらもさらなる発展が予想される。副都心線が東急沿線や
その先の神奈川県からも人を本格的に運んでくるようになるインパクトはやはり大きい。
さらに2016年には小田急や京王の新宿西口から新宿三丁目へのアクセスを改善する
新宿駅地下東西自由通路も完成する予定だし、靖国通りの地下街「新宿サブナード」も
副都心線のコンコースまで延伸する計画がある。さらに多くの人が集まって来るであろう。
逆に新宿三丁目駅側から従来の新宿駅へのアクセスもおこたり無い。副都心線の
コンコースからJR新南口までを結ぶ甲州街道の地下道も副都心線開業に遅れて開通。
そのJR新南口の上空には10万平米規模の超高層オフィスビルとルミネの新店、
そしてJR線路上空には新しく高速バスターミナルなども設置されることになっている。
一方で心配なのが新宿三丁目駅の副都心線と丸ノ内線の連絡階段である。
この連絡階段を利用すれば相互の乗り換えが極めてスムーズで、副都心線からは
超高層ビル街の西新宿や赤坂方面に、丸ノ内線からは池袋、渋谷方面へと、東京メトロ
による行動範囲がずずいーっと広がる重要且つ便利なルートなのであるが、それ故に
朝のラッシュ時の混雑は見るに堪えないものがある。エスカレータの前には人気作家の
サイン会のような細長い行列が発生してしまうし、特に渋谷行きと池袋方面行きの電車の
両方が同時にホームに到着した場合は銀行の取り付け騒ぎのように人がつめかけてしまう。
現状でもこうなのだから、東横線が直通してさらに利用者が増えた日にはどのような混乱に
なるのか想像がつかない。東京メトロはポスターで「のりかえるなら、ルートもかえる」と
ダジャレをかましながら利用者にとっては何のメリットもない改札外のりかえを呼びかけて
はいるが果たしてそれで済むのか? さらに肥大化していく大新宿にあって、新宿駅からの
徒歩アクセスのみではいよいよ厳しい場所が増えてきている。これからは新宿界隈における
メトロネットワークの重要性は否応なく増していくであろう。日本最大の街、新宿が今後
どこまで発展するのか、その中で新宿三丁目はどう「三丁目」ブランドを形成していけるのか?
誰にとってもあたたかい、毎度おなじみの新宿はこれからもますます目が離せない。
新宿三丁目を違う観点から見れば言わずと知れた居酒屋密集エリア、そしてゲイの人たち御用達、H&M、三越Alcott・・・
副都心線の目覚しい発展で方向性が全くわからなくなってしまいましたね。
一番の目玉、渋谷から代官山間の乗り入れ工事の進捗も気になるところです。