>>65 購入者さん
まだ入居していない契約者ですが、契約時に細かい図面見せてもらっていたのでコメントさせて頂くと、
通常、エアコンは室内機の直ぐ裏側のベランダや廊下に室外機を置いて、配管を繋ぎますが、直ぐ裏側に室外機を設置できない場合は、配管を屋根裏などを通して繋ぎます。ただ、難工事になるので、予め建物の施行時に配管を屋根裏等に設置しておく事が、新築では大半です。それが隠蔽配管です。
隠蔽配管には、冷媒管・ドレン管・電線の3つが通っていますが、太さ等の規格が決まってしまっているので、取り付けができる機種が限定されてしまいます。
お話に上がっている、お掃除の排出タイプや換気機能がついているタイプ、あとダイキンのうるるとさららは、通常のエアコンにプラスして、それら機能のために配管が多く必要です。そのため隠蔽配管では取り付けができません。
他にも、隠蔽配管は配管の太さが二分三分という比率の太さですので、主に14帖を超えるような大型エアコンで、二分四分のエアコンは取り付けできません。
他には、電線の太さがメーカーや機種によって違うため、取り付けができないエアコンもあります。
こう並べると取り付け出来ないエアコンだらけに見えますが、上記が例外ですので、例外を除いて選べば何も問題ありません。
恐らく管理室に細かい規格が用意されているはずなので、図面にプラスしてコピーなどもらって量販店に行かれるのが間違いないと思います。
ちなみに、このマンションの場合ですと、排水をするドレン管は、室外機とは繋げず、室内機に一番近いパイプスペースにエアコン用の排水管が設置されているため、屋根裏で水漏れの心配は少ないようです。
隠蔽配管は水漏れの心配があって細かい図面見せてもらい確認しました。