第174回国会 国土交通委員会 平成22年2月26日 抜粋
○柿澤委員 低額提示が半ば常態化している。不動産関係のサイトを見て、そもそも長期修繕計画の修繕積み立ては、低く見積もられている可能性が高いので、疑ってかかってくださいみたいなことが書かれている。こういう実態にあるとき、国土交通省は実態の把握という点でどのような形で対応されるか伺いたい。
○長安大臣政務官 耐震強度偽装とある種似ているような、購入者をだました形で販売をしているということは、あってはならないことだと思う。
市場において適正な取引が行われるということを、しっかり我々は指導していかなければならないと思う。
委員の御指摘のとおり、修繕積立金が妥当な金額ではないというようなことがあるということで、国土交通省としても鋭意調査をしてまいりたいと考えている。
※翌年4月に国交省から「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」が公表されました。