仕事柄、建物を勝手に診断するのが好きです。
フォレストヒルを参考にロイヤルシーズン溝の口を考察してみました。
末長組、昔は地場の土建屋さんでしたが、いつの間にかマンションデベに変わっています。
元々土建屋だったので崖の造成は得意のようですが、フォレストヒルでは崖下の擁壁(土留め)にコンクリートブロックが使われていたりして、詰めの甘さは否めません。
フォレストヒルではマンション建設に対して住民と揉めた経緯もあります。建物自体は大丈夫でも、近隣に与える影響は区分所有者のリスクとなり得ます。
大雨や地震でマンション敷地から土砂が流出した場合、管理組合で責任を負わなければならないからです。
崖なので取得地価は安いと思いますが、造成費用がかさむので、建設原価は、平地と同じか、高くなります。
ではどこで帳尻を合わせているか、また次回書きます。