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匿名さん
母が子を想う気持ちが表れている事件
<森永ヒ素ミルク事件冒頭陳述抜粋>
■母親達の自責の念
昭和30年当時、被害者は原因不明の発熱、下痢を繰り返し、次第に身体がどす黒くなっていき、お腹だけがぽんぽんに腫れ上
がってきた。そして夜となく昼となく泣き続けた。そういう場合、母親としては、なんとかその子を行かせたい助けたい一心
で、そのミルクを飲ませ続けたのです。そのミルクの中に毒物が混入されていようとはつゆ考えていなかった。
生後八ヶ月にもなると赤ちゃんは、すでにその意志で舌を巻いたり手で払いのけたりして、この毒入りのミルクを避けようと
したそうだ。
しかし、母親はそれをなんとかあやして無理にミルクを飲ませ続けたのです。その結果、ますますヒ素中毒がひどくなり、現
在の悲惨な状況が続いてきたのだ。
この18年間、被害者が毎日苦しむ有様を見た母親が自責の念にかられたのは当然だ。母親達は言った。私たちの人生は、この
子どもに毒入りミルクを飲ませた時にもう終わった。それから後は暗黒の世界に入ったみたいなもの。私たちは終生この負い
目の十字架を背負って生き続けなければならない。(以下略)
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