>>2432 匿名さん
参考までに、2018年4月 練馬区発表資料の抜粋を、下記に貼り付けておきます。
長文につき、斜め読みをして頂ければよいですが、外環の2と西武新宿線 高架化は一体実施と記載されています。
前スレにあるように外環の2の事業がスタートしましたので、西武新宿線 高架化も同時にスタートすると思われますよ。
▼以下、抜粋▼
区内の西武新宿線沿線には、13箇所の踏切が存在し、交通渋滞の発生や踏切事故の危険性、地域分断による生活の不便や沿線地域のまちづくりの遅れなど、様々な問題が生じています。また、外環の2など交差している5路線の都市計画道路は、区内の南北交通の円滑化に資するとともに、環境、防災の観点からも重要です。これらのことから、区は、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を一挙に実現する「連続立体交差事業」※による鉄道立体化が必要と考えています。
東京都は、平成26年に、西武新宿線と交差する外環の2について、鉄道の立体化を見据え、道路を平面として計画幅員を縮小するとともに、上石神井駅に駅前広場を設置する都市計画の変更を行いました。平成28年3月には、井荻駅から東伏見駅付近について、連続立体交差事業の「新規に着工を準備する区間」に位置づけ、事業化に向けた検討を進めています。
鉄道立体化の実現にあたっては、周辺の道路や駅前広場の整備など、沿線のまちづくりを一体的、総合的に進めることが重要です。区内の上井草駅、上石神井駅、武蔵関駅の沿線3駅周辺地区については、まちづくりの方向性を示した「まちづくり構想」を策定しており、地域の皆様とまちづくりの検討などを進めています。
※連続立体交差事業とは
市街地において道路と交差している鉄道を一定区間連続して高架化または地下化することで、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を一挙に実現する都市計画事業です。
主に東京都が事業主体となり「道路整備」の一環として事業が進められています。
〈事業の効果〉
(1) 数多くの踏切が同時に除却され、踏切遮断による交通渋滞および踏切事故が解消できます。
(2) 鉄道により分断されていた市街地の一体化を図ることができ、本事業に併せてまちづくりを実施することで都市の再生、活性化に強いインパクトを与えます。
(3) 新たに生み出される高架下等の空間を周辺の土地利用計画にあわせて、自転車駐車場や公園等の多目的な形で利用できます。
(4) 鉄道輸送の安全性の向上、踏切経費の節減、輸送力の増強等に寄与します。