どのくらい値下がりするかは市況ですから、予測が難しいですね。
例に挙げていたリボンシティなんかは、世の中のマンション全般が安かった時期に売り出されたマンションですから、現在でもマイナスにはなっていないという話です。
(2002~2006位に分譲されたマンションなら、大半そうでしょう)
賃貸と持家は単純にコストで比べれば、持家が有利になるのは当然です。
なぜなら持家にはリスクがあるからです。
専有部分の設備なんかはせいぜい2年程度しか保証がついていません。
給湯器が壊れようが、床に穴が開こうが保障期間外は修理費は自腹です。
賃貸ならこれらは大家の負担です。
例えば万が一ではあるがマンションに欠陥があり、デベロッパーがその補償に応じないなどという事態が起こったらどうなるか?
賃貸なら引っ越せばいいだけで何のリスクもないですが、持ち家では売却することもできなくなります。
地震などでマンションが壊れたらどうなるか?売却して逃げることなどできません。しかし、賃貸なら解約して引っ越すだけです。
つまり、賃貸は余計にコストは掛っているかもしれませんが、損失を被るリスクは無い。
持ち家は賃貸よりコストは安くなりますが、そのぶんリスクを負っているわけです。
単純にコストだけ比較して「買っちゃったほうがオトク~」とかいうのは、浅知恵です。
旦那さんが二の足を踏んでいるということでしたが、転勤の可能性があるのにこういったリスクを負うことに躊躇しているのではないでしょうか?