ザ・ライオンズ両国や、台東区の物件を見てみても、明らかに短いのはすぐに分かるはず。杭が短くても何の問題も無い工法があるなら、デベロッパーはどこでも飛び付いていますよ。
後は柱状図を見てご自分で判断されればよろしいかと。
専門家が審査しているんだから大丈夫ですよ。
そうですね。そう思えるのであれば良いと思います。
私はそう思えなかったので見送りました。
川崎の欠陥マンションの件でもそうですが、「通常時」には問題は無いのですよ。
川崎も「専門家」さんが竣工検査しましたよね?
有事の際のことを物件選びの検討項目に挙げるかどうかなんでしょう。
>222さん
ザ・ライオンズ両国の支持杭は、42.7m とのことです。
特に、短いとは思いませんがね。
ここの柱状図を確認したいものです。
http://lions-mansion.jp/MN091024/equipment2.html
↑
なんか誤解してるのかな?
支持杭の長さが周辺の他の物件と比べても短いことは気になりました。
営業に問い合わせたところ現地で調査した柱状図を見せてくれました。
3か所ほど調査しているようです。
深さ15mのところにN値が50の場所がありました。
ここを中間支持層として利用しているのかと思います。
その下にはやはりN値の低い地層があり、
50mのところにN値が50以上の硬い岩盤がありました。
ピンポイント的にここは地盤が良い場所ということなのでしょうか?
東京の地盤(Web)の葛飾区立石
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/122tateisi.htm
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/pdf/122tateisi.p...
の29-8の3番と29-9の1番7番が現地周辺の柱状図です。
この図では50mまで調査していないのは、N値が十分だということなのでしょうか?
摩擦杭を用いることができる規模のマンション(条件付きで6階建てまで)ではないのと思うので、
節杭を用いている理由は良くわかりません。
中間層を用いているので、保険的に摩擦杭を用いているということなのでしょうか?
どちらにしろ中途半端という印象が無いことはありません。
不同沈下に対応することが大切で、
抜け上がりの問題もありますから、
深い杭が絶対というわけでもないと思います。
判断は難しいところですね。
>227さん
地盤に関する良いサイトの紹介をして頂き、ありがとうございます。
参考になります。
まず、気になるのが29-8の3番と29-9の1番7番とでは柱状図の構造がかなり違うことです。
浅い地層では不安定な構造になってるためか隣り合った土地であるにもかかわらず、片方でN値50でも、他方は満たしていない箇所もあります。
おおよそ、N値50近辺で重なり合う部分は1mほどの厚さしかないのです。
この層をもって支持層とすることが、ほんとうに適切なのか疑問に思うのは私だけではないと思います。
専門の人が適切と思っ
て摩擦杭にしたんだろうから、素人目には信じるしかありません。
周りと違うからダメなものだ。というのもいかがなものかと思うし。
東日本大震災の液状化の建物被害のレポートで、摩擦杭の建物は適度に沈みこんだため
段差も生じず ライフラインのダメージも少なかった。
というのもありました。 さすがに今の技術で倒壊はないだろう
と考えるのは浅はかすぎですかね?
でも摩擦杭の工法は独自のもいれるとかなり多いので
絶対素人じゃわかりません。
228さん
あとは半蔵門線の四つ木?まで乗り入れ、そこから松戸までつなげる。
とか オリンピックが誘致されたらかなり動きそうなのかな?
羽田空港と成田空港の路線を強化するでしょうし。
京成立石の再開発の動向もきになるところです。
229さんへ
227です。
調べてみると支持層はN値50が5m以上あれば十分のようです。
営業さんに見せていただいた
GL-15でN値50あるということは確認したのですが
その厚さまでは覚えていません。
多分5mあるかないか位だったような気がします。
現地の支持層がこれら3地点の共通層であるとは考えにくいので、
1mとは思いませんが、
ここを支持層とするのが適切なのかどうかは難しいですね。
摩擦杭を使って、大きなマンション建てていいんですかね?
葛飾区ホームページには、下記のような記載があるんですけど。
それにしても、不安を抱かせるような特殊な工法をなぜ採用したんですかね。
葛飾区ホームページより
http://www.city.katsushika.lg.jp/29/120/001567.html
摩擦杭が使用できる構造規模
•鉄骨造では、軒の高さ16メートル以下かつ5階以下
•鉄筋コンクリート造では、軒の高さ13メートル以下かつ4階以下です。
>232さん
ありがとうございます。
ただ、先ほどの地盤に関する良いサイトで、近隣の29-8の3番と29-9の1番7番の柱状図では深度20m未満でN値50を越える箇所は全くありません。(49は1箇所ありましたが)
マンション敷地に限り、N値50が5mあるというのも、なんかねぇ…
確かに、「通常時」は問題ないんでしょうけど、いまひとつ納得できませんね。
買えない人ほど、あーでもないこーでもないってうるさいね。
そうやって言う人の住んでいる所って何があっても大丈夫なんだろうね。
悪い所探しに夢中になると、いつまでたっても買えないよ。
いざという時に不安の残るマンションを今買う必要などありませんから買いません。どうかご安心を。
>235
実際に住んでから、問題が発覚するよりいいんじゃないの。
まだ、建築中なんだし、契約者であっても納得のいかない点は営業に質したほうがいい。
それに、どこのマンションであっても何かしら妥協点はあると思うけど、その妥協点を予め正確に承知していたほうがいいに決まってる。
浦安で液状化が多発したとき、そのリスクを正確に理解していた住人は少ないだろう。
もちろん、気にしない無頓着な人もいるだろうが、そういう人はこのサイトを見ないほうがいいと思うよ。
ここは良い悪いにかかわらず、率直な情報交換する場だからね。
はじめまして。構造等でいろいろ疑問をお持ちのようですが、買うも買わないも、最終的に決断するのは自分(家族)ですから、納得のいくまで販売担当者に質問をするなり、このサイトの情報を参考にするなり、汗をかいてみてください。高い買い物ですし、努力した方が達成感もまた違います。
私の住んでいる物件は2009年に完成した60世帯ほどの中規模物件(葛飾区)ですが、基礎杭は、支持杭で杭長57mとなっていてすべてN値50以上の支持地盤に達しているとのことです(一応設計図で確認し、設計住宅性能評価書でにも記載されています)。支持杭の場合は、杭長はともかく、N値50以上の支持地盤にきちんと達しているかがポイントですかね。
他方、摩擦杭は、文字通り周辺地盤と基礎杭の摩擦力で支えているので、それがなくなると、沈下等が生じます。支えている周辺地盤の掘削等で摩擦が軽減されるとそのような状況が生じる可能性があります。中長期的な周辺の土地開発等大規模工事の動向に注意する必要があるかもしれません。
なお、支持杭もネガティブフリクションなる症状で沈下の可能性はあるようです。支持杭が支持基盤まで達しているからといって安心できませんね。参考になる記事を見つけましてのでご参照ください。
www.chuo-kentetsu.co.jp/cgk/topix/tecrep17.pdf
イニシア堀切菖蒲園 東京都葛飾区堀切1丁目28-6 杭長48m
イニシアお花茶屋 東京都葛飾区宝町1丁目33-19 杭長34m
サングランデ亀有親水公園 東京都葛飾区亀有1丁目65番2 杭長43m
ライオンズ綾瀬ステーションレジデンス 東京都葛飾区小菅4丁目11番1号 杭長44m
アデニウム新小岩 東京都葛飾区東新小岩1丁目614番1 杭長50m
現在、販売中の葛飾区マンション杭長を調べてみました。
杭長20m未満は皆無です。
恐らく、近隣の足立区・墨田区・台東区・江戸川区・松戸市でも杭長20mはないと思います。
「中間」支持層に支持杭を打つ工法は相当特殊です。
杭が短いことはメリットが多いにもかかわらず、殆ど採用されていません。
>238さん
詳細な情報、ありがとうございます。
摩擦杭は、小・中規模住宅で使うもので、ここのような大型マンションで使うものではありません。
大きな構造物を支えるだけの堅牢性・耐久性が、摩擦杭にはないからでしょう。
実際、227さんと233さんが書いているように建築許可が下りないはずです。
227です
最近の杭は
支持杭と摩擦杭と完全に分けるのではなく、
これらのそれぞれの効果を併せ持つ杭があるようです。
たとえばこれ
http://www.japanpile.co.jp/cms/method/hyper-mega-hyoujyun/
このマンションがこの杭を使用しているのかわかりませんが、
支持杭としての支持力と、
摩擦杭としての支持力との
合計でトータルとしての支持力を考える。
このマンションの杭もそのような杭なのかもしれないです。
そうであるならマンションのパンフレットの説明は不適切です。
また、この支持方法が適切なのかどうか?は良くわかりません。
結局のところ地震をはじめ天災が来てはじめてわかることでしょう。