>>184 口コミ知りたいさん
横からですが、基本的に市は区画整理事業を主導していて、公共施設の整備や地権者の土地の換地処分をしています。
それと同時に街づくりも進めておりますが、換地された土地を最終的にどうするのかは地権者の自由であります。
市は上記のイラスト(イラストは登戸2号線の将来図)を基に、何回か地主を集めた街づくりの会議をしておりましたが、イラスト通りの街にするよう強制はできず、結果としては地主は賃貸住宅を建て、2号線は賃貸住宅街となりました。
パークホームズ登戸ステーションアヴェニューは、この土地を換地された地主が最上階住戸と引き換えに三井に土地を売ったため実現したものとなります。よって最上階は事業協力者住戸です。
ここまでの話は、特にデベが事業協力者とはなっておらず、地主の意思で動いているものとなります。
タワーマンション区画の土地は元々どこかの企業が持っていたわけではなく、小規模商業と住宅街でしたので、かなり多くの地権者を巻き込んでいるものと想像がつきます。
そのため、地権者組合が結成されているはずです。
この区画は東急・東急不動産・小田急電鉄・小田急不動産の4社が事業協力者として絡んでいます。
この事業協力者4社と地権者組合の力関係によって、タワーマンションの行く末が決まります。
地権者組合が商業施設部分を完全に東急や小田急に任せた場合は、東急スクエアやコルティのような、ちょっとした商業施設になるかと思います。
地権者組合が商業施設部分は自分たちで全部やるとなった場合は、東急と小田急はあくまでマンション販売のみに関わり、テナント探しは地権者組合がすることになります。
その場合は、おそらく地権者がやっていた店がそのまま入居するということになると考えられます。
市はあくまで組合と事業協力者4社が決めたものに判を押すだけ、多少口出しできるだけという力関係です。