ル・サンク小石川後楽園（5）

撤退の判断をした清水建設は賢明だったことになりますね。
デベロッパーを相手に苦労したのでしょうし、文京区が絶対高さ制限の施行を決めることにもなって危いものを感じ取ったのでしょう。

清水建設による設計も東京都建築審査会が違法と裁定したわけだが、工事に着手しなかったのでひどい事態にならなかった。清水建設の設計者の判断で慎重にしたということか。
デベロッパーの担当者で当時の状況が分かる人はもういないんだろう。

駅近とか言っても、所詮ここは3Aや番町と違い三井や三菱の所謂一流どころは手を出さない立地という事。その結果が今の事態になってしまった。

掘坂の下に三菱のパークハウスがあったと思うが。ここより後に計画されて先に建った。

三菱ならパークハウスグラン、三井ならパークマンション、パークコートは港区や千代田区には建つが文京区にはただのパークハウスやパークホームズ。

パークコート本郷真砂

ル・サンク小石川の当初計画と同時期で
設計施工は清水建設。

炭団坂。激しい反対運動で行政訴訟になってました。

>>1956

清水建設がル・サンク小石川後楽園で慎重にした背景には、炭団坂のマンション反対運動があったからかもしれません。

>>1956 匿名さん
10年以上前の物件ですね。最近は・・・

10年前、炭団坂のマンション反対運動は凄かったよ。真砂中央図書館のあたりで大音量のハンドマイクで反対の声があがっていたのを聞いたことがある。
小石川ガーデンヒルズやプラウド小石川の反対運動も凄かった。新聞やテレビでも取り上げられていたしね。
それに比べて、当時のル・サンク小石川後楽園は「堀坂を守れ！」のポスターが堀坂と六角坂の一帯に出ているくらいで、東京都の審査会で違法の判断がされていたことも後から知ったくらいだった。おそらく、当時のデベロッパーの担当者と、設計施工の清水建設の担当者が慎重にして、工事を強行しなかったから、やや穏やかに済んでいたのだろう。
この辺のことは、清水建設が事業者から外れて、当時のデベロッパーの担当者もいなくなると分からなくなって、ル・サンク小石川後楽園の購入検討者も販売担当者から聞かされることもなくて、凄い反対運動もないのだと錯覚したのだろう。

今もあの構造物が残り続けているのは、要するに近隣住民が安心して初動の反対運動の手を緩めたのが、そもそもの失敗でした。

文京区が文書による指導をしていたようだから。デベロッパーでそれに基づいた対応をしておけばよかったのかと。

デベロッパーもピンキリですから。信用したのが運のツキ。

>>1959
その状況なら真っ当な業者は慎重にするでしょう。

>>1960
大音量のハンドマイクで反対の声を上げている周辺住民の方がいい反対運動していることになりますか？

>>1961
NIPPOだからね。

>>1962
ピンキリのどちらなんです？

この物件が建築確認を下ろしたのがそもそもの間違いだって。
反対運動はきっかけにはなったろうが、本質的な問題じゃない。

建築確認の民営化自体に制度的欠陥があったのだと思う
扱う内容の性質からいってこのレベルの瑕疵は一発退場が適切

>>1964
同感です。全くその通りです。

多数の民間検査機関のうちから自由に受審するところを選ぶというのがおかしく、デベロッパーに緩い審査をする検査機関を選ばせることになってしまいます。

今更ながらの質問ですが、ルサンク小石川の建物は地上8階・地下2階の10階分で高さ27メートルということですよね。
これが文京区の絶対高さ制限（22メートル）に引っかかっているということですが、高さ制限については地下部分を算入しないのではないですか。
地下部分を算入しなければ、22メートル以下だと思うのですが、地下部分も算入されてしまうのですか。
あるいは、ルサンク小石川は傾斜地に建っており、地下2階部分も地表に顔を出しているため、10階分すべてが地上階とみなされて高さ制限上は算入されてしまうのですか。

東京都建築審査会の裁決に基づくと地下３階建てのマンションと判断されるようです。堀坂下のメインエントランスが地下３階と、避難路が問題になった堀坂中腹の駐車場のある階が地下１階と扱われることになります。

高さは、堀坂下から見た場合で３２から３３メートルくらいでしょう。３０メートルを超えるのは確実です。
２階下げたとしても、周辺の建物より高いと思われます。

裁決は東京都庁３階の都民情報ルームで読めます。複写できます。新たな事実の発見もあり驚きでした。

所謂二流三流デベが、崖地を開発して儲けようとして、周辺住民の反対を軽く見て建設を強行して、失敗している例だと思ってる。

これから小石川は二流のデベロッパーのマンションや零細建売業者の狭小戸建の開発ばかりになる予感

一流デベなら行政の指導には従うだろう。

過去スレに
ここの土地とNIPPOという業者を
極めて高く評価していたひとがいたけど
いなくなったね

辞めちゃったのかな

たしかに近隣のセレナハイムにしろグランツオーベルにしろ超一流デベロッパーの物件ではないしね
同じ小石川でも播磨坂あたりとは雰囲気が違う

六角坂の上富坂教会の奥にある
小石川グランドヒルズは？

マンション名は書きませんが六角坂には参議院議員がおられますね。閣僚経験のある方で送迎のお車が停まっていることがあります。

あそこは借地では？

堀坂は？

執行停止の決定書を読んだが
建築審査会は確信を持って停めているな。

執行停止について業者からの情報よりここの掲示板の方が早かったですよ。

ル・サンク小石川後楽園に建築確認を下ろした検査機関と担当者の賠償責任についても興味があります。

ルールを守れない者は退場するべき
避難施設に違法のマンションは論外です

あと何年裁判続く？早くしないと間に合わない！

裁判所の確定した判断を求めて、争っているのでは？
それには意味があるではないですかね。

>>1987
何に間に合わせるのでしょう？

多分、ゆっくりとやるんじゃないかな、ゆっくりと。

当事者が全員退職して、墓石みたいな廃墟の街としてあの一角の不動産価値をがっつりと落とすまで...ということを考えているのかもしれないね。たくさんの人が不幸になるだろうな。

デベはその間の固定資産税かかりますね。

15年間
更地としての固定資産税を
払い続けているのね

>>1989 評判気になるさん
今のところ本当にそのシナリオ通りですね。
多大な犠牲を払いその結果誰も幸せではなくなる。

NIPPOの顧問弁護士はいい仕事していると言えるかな。

>>1992 匿名さん
都や区も異動で人が替わり、当初の経緯を知る担当は誰もいなくなって、案件名だけが引き継がれていくのでしょうね。

>>1994
12年前の経緯を知る区職員は退職してるのだが、そのうち何名かはユーイックという民間の検査機関に再就職している。

積水ハウス 特別損失63億円

ここもそうだけど、関係者は責任とらないのだろうな。

殆ど嫌がらせ。延々と現状の醜悪な景観が続く。
一体誰が得をしているのか？

ここ建っていても似た景観でしょ
本当に２億の物件だったの

工事現場のフェンス醜い。

執行停止から２年が経ったのですか？