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一括受電に対して、反対の方の為のスレとなります。
電気小売り全面自由化の直前です。一括受電、高圧受電、電気小売り事業、PPSと多種多様なサービスがありますが、、
これらのサービスとの違いを認識しつつ、一括受電の問題を提示して頂けたらと思います。
(賛成の方は別スレで検討して下さい)
[スレ作成日時]2016-01-24 16:26:44
一括受電に対して、反対の方の為のスレとなります。
電気小売り全面自由化の直前です。一括受電、高圧受電、電気小売り事業、PPSと多種多様なサービスがありますが、、
これらのサービスとの違いを認識しつつ、一括受電の問題を提示して頂けたらと思います。
(賛成の方は別スレで検討して下さい)
[スレ作成日時]2016-01-24 16:26:44
>>1989
なんか最近このスレで他人のレスにチャチャを入れる人がいるので、質問しづらいのですが、
素人質問として質問させて下さい。
>共用部の切口は引き込んだ6600Vで、マンション所有の変電設備を介して100/200Vにします。
>専用部の切口は受電後低圧に変電された100/200Vです。
↑の部分だけみると、共用部だけ高圧一括受電にして、専用部は地域の電力会社と契約する事が可能じゃないですか?共用部の受電設備をマンション保有から、一括受電会社の保有に切り替えるだけですよね?そうすれば、共用部は高圧電力の格安電気料金になるという事でしょ?
専有部は、従来の電力会社と料金が変わらないっていうんだから、従来の電力会社と契約継続で問題ないはずだと思います。
そうすれば個別契約が云々という揉め事がなく、総会で決議した通りに一括受電を実行できると思うのですが、専用部まで一括にする意味がイマイチよく分かりません。
一括受電のしくみ自体を理解していないので、、、あまり怒らないで下さい。
>>1990
私にはその動機はありませんし、
そういう動機を持った方がすべきですね。
仮に、もし私が問い合わせるなら最初に電話で概略聞いてから、メールで質問しますよ。
電話でだってきちんと誤解の無いように説明して、聞きたい回答を聞く自信もありますけど、
それでは証拠が残らない。
ちなみに、間違っても、一括受電は電気事業法の適用を受けますか?なんて聞きません。
聞かれたって、日本国内では万人が適用を受けるに決まってる訳ですから。
ましてや電気工作物まで持っている。
受けると回答されるに決まってますからねえ。
回答についての願望があって、不十分な説明でその願望に添った回答が出ると、
ほら役人がこういった、みたいなのは不毛ですね。
>>1991
>↑の部分だけみると、共用部だけ高圧一括受電にして、専用部は地域の電力会社と契約する事が可能じゃないですか?共用部の受電設備をマンション保有から、一括受電会社の保有に切り替えるだけですよね?そうすれば、共用部は高圧電力の格安電気料金になるという事でしょ?
ここでの話はある程度規模の大きいマンションの話です。
元々規模の大きいマンションの話から始まっていますからね。
規模の大きいマンションでは、買った時から共用部は高圧受電していることが多いのです。
その方法は、高圧受電設備をマンションで持ち低圧に変電して共用部の電気を賄います。
共用部ですから電力会社が請求して来たら、管理費から支払えばそれで終わりです。
一方、専用部は電力会社が高圧受電設備を持ち低圧に変電して各戸に供給し、
そこから先は戸建ての場合と同じです。
ですから初めから一括と言う言葉は当てはまるかどうか疑問ですが、
共用部は高圧受電して安価な電力料金になっています。
ところで、共用部が元々高圧受電になっていないマンションが
新たに高圧受電を開始するというのは、かなりの検討を要します。
元々規模が小さくメリットが出ないからやってないのかもしれません。
電気室用用意することができないのかもしれません。
色々な理由が考えられます。
あくまでも一般的な言い方ですが、メリットが出ない場合が多いでしょう。
しかしその場合でも一括受電によらない節約の方法はあります。
というのも、共用部向けに電力自由化のメリットが享受できるプランを用意している会社もあるからです。
(ポイント還元とかだと共用部の節約としては導入しにくいけど、割引なら導入し易い)
以前見かけたのはガス会社のプランですね。縛りも長くありません。
この場合、
戸別専用部の自由化プラン + 共用部自由化プラン
と
一括受電(共用部+専用部)
の比較になります。
>>1991 さん
住戸部分と共用部分を一括して高圧受電にするから、【高圧一括受電】と言います。
以下は、現行との比較です。
<高圧引込みの現行2パターン>
① 各住戸の契約電力と共用部分の契約電力の総量が50kW 以上の場合
・各住戸と共用部分⇒【低圧受電】
電力会社が、借室電気室内に受変電設備を設置し、
各住戸と共用部分に低圧供給する。
② 共用部分の契約電力が50kW 以上の場合
・各住戸⇒【低圧受電】
電力会社が、借室電気室内に受変電設備を設置し、
各住戸に低圧供給する。
・共用部分⇒【高圧受電】
電力会社が高圧で供給し、マンションに設置してある
自家用受変電設備(自家用電気工作物)により降圧して使用する。
<高圧一括受電導入後>
①・②共通⇒【高圧一括受電】
電力会社より高圧で一括供給を受け、一括受電業者が管理する
自家用受変電設備(自家用電気工作物)により降圧して、
各住戸と共用部分に配電する。
今、質問に答えていてはっと気づきました。
新築時から一括受電しているマンションって、果たして一括受電以外にできるのだろうか?
もちろん全戸の承認が必要で、それはそれで難しいでしょう。
しかしそれ以外にふと思ったのは、
受電設備が初めから共用部と専用部に分かれていないのではないか?
ということです。
もし分かれていないなら、一括受電以外に移行することは難しい可能性があります。
もちろん一括受電の業者を変えることはできるでしょうけど。
それまで一つだった受電設備を、
共用部用にマンションが独自に受電設備を設置し、
それ以外に電力の受電設備も設置しなければならないが収まらない。
別の場所も敷地には余裕が無い。
みたいな場合ですね。
電気室がぎりぎり小さくしてあったりするとダメかもしれません。
そうすることで建設費を抑え、戸数を増やし、一括受電から逃げられないようにして儲ける
ビジネスモデルかもしれません。
でももしそういうマンションがあったとしても、購入時に見抜くのは至難の業ですね。
結構あるんじゃないかな?と、ふと思いました。
マンションの管理会社が建築会社と一緒の場合、
パソコンのプリンターのインク商法みたいなものではないでしょうか?
プリンターの本体は、非常に安いけれど、インクを買うと結構たかい。プリンターを売った会社は、プリンター本体では、あまり儲けられないけれど、インクを売ってぼろ儲け。
プリントすればするほど、儲かります。
マンションも本体ではあまり儲からないけれど、その後、一生、電気代から、毎年儲けが入ってくる。電気のないマンションには住めませんから、電気をおさえれば、実質、マンションは建築会社のものです。
簡単には調べられないのではっきりとは言えませんけど、
何やら透けて見えてきますね。
新築一括受電は一括受電しかできない可能性が高いと思います。
っでどういう恩恵があるか?
ひょっとしたら、
「料金は電力会社と同じですが、共用部から割引します」
かもしれませんね。
こうして割引額は共用部にプールされ、そして大規模修繕がやってきます。
するとマンション管理会社は財布の中身を知っています。
入札はしますが全部息のかかった業者、談合で全額の95~殻99%の額で落札させる、
工事内容は落札額が高かろうと安かろうと大差なし、とにかく全額、
せっかくプールした割引も全部右から左へ持って行かれる、
こんなとこかもしれません。
新築一括受電は想像以上にマンション業者においしいのかもしれません。
ただの管理会社だと、管理会社として、首になるかもしれませんが、
高圧一括受電で電気の契約を20年とか結んでしまえば、
管理会社がそうそうと首には、できないんじゃないかしら。
電気の関係と、マンション管理会社が同系列会社になるでしょうから。
高圧一括受電を導入しているかどうかに限らず財布の中身は管理会社に熟知されているので、理事会が紐を閉めない限り、じゃぶじゃぶお金を使われて最終的には修繕積立金が足りませんって値上げを要求されるんですけどね。
とりあえず、うちは、管理会社との管理委託契約が1年単位更新なので、変なことをしたら、来年違う会社にしますという抑止力はある。
ま、よほど変なことをしなければ、変えないけれど。
あとさ、マンションって、永久に建っているわけじゃないよね。
マンションにも寿命があり、看取りが必要。
近所のマンションは立て替えでコンサルに何回も数千万円近いお金をむしり取られ、
結局、立て替えを断念。不動産会社に売却して、更地にして、建て売りになる話が固まったんだけれど、契約も全部終ったのに、利権者の数人が認知症と判断されてしまい。今度は、裁判所できちんと契約の正当性を判断することになった。マンションを看取るのに10年以上かかるとは思わなかった。
高圧一括受電だって、問題が起これば、タダでも売れないことになったらこまる。
越後湯沢のマンションは、100万円でもうれない。
所有しているかぎり、固定資産税とマンションの管理費と修繕積立金はかかるからね。
一括受電やっているとさ、売買する時に相手に伝えられてしまうんですよね。
宅地建物取引業法という業法で決まっているからさ・・・。
一括受電の評判が最悪だったら、当然、購買者からのマンションの評価も下がってしまうわけですから、心配ですね。
世間での一括受電の評判はどうなんでしょうか?
宅地建物取引業法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO176.html
(重要事項の説明等)
第三十五条 宅地建物取引業者は、宅地若しくは建物の売買、交換若しくは貸借の相手方若しくは代理を依頼した者又は宅地建物取引業者が行う媒介に係る売買、交換若しくは貸借の各当事者(以下「宅地建物取引業者の相手方等」という。)に対して、その者が取得し、又は借りようとしている宅地又は建物に関し、その売買、交換又は貸借の契約が成立するまでの間に、宅地建物取引士をして、少なくとも次に掲げる事項について、これらの事項を記載した書面を交付して説明をさせなければならない。
四 飲用水、電気及びガスの供給並びに排水のための施設の整備の状況(これらの施設が整備されていない場合においては、その整備の見通し及びその整備についての特別の負担に関する事項)
>>2004
>一括受電やっているとさ、売買する時に相手に伝えられてしまうんですよね。
>宅地建物取引業法という業法で決まっているからさ・・・。
<参考>
よくある御質問とそれに対する考え方について
(宅地建物取引業法上の重要事項説明と電気・ガスの供給施設の整備状況)
平成28年4月
経済産業省電力・ガス取引監視等委員会
http://www.emsc.meti.go.jp/info/session/pdf/setsumeikai_QA3.pdf
宅地建物業法で、知らせるのが「のぞましい」項目だから、ブッチして説明しなくても罰則はないけれど、決まった一括高圧受電会社からしか、電気が変えなくて、数年に一度停電があるマンションだって知らせないで、売買しちゃったら、絶対、あとで、もめるよ。
そうか、売る側、貸す側から、考えると、損するけれど、借りたり、買う側としては、
それを根拠に値切ることができるんだ。新鮮な視点だよ。
評判が悪いも何も高圧一括受電は認知されてないと思いますよ。今年4月の電力小売開始の以前と以後ではガラッと評価は変わったと思いますし。国民生活センターには4月以降、解約が出来ないなどの苦情が増えているとの事です。
高圧一括受電業者の詐欺的な営業活動がメディアに取り上げられでもしたら、業者は軒並み廃業となるでしょうし、導入しているマンションの評判は悪くなるでしょうね。