地盤や地形を調べられるサイト(http://gspace1.asahigs.co.jp/jiban/index.phtml)でマンションの立つ川崎市川崎区出来野4072-3の地番を調べると一帯の地盤評価が出せます
それによると下のような結果が出ました。
普通~不良 です。
盛土・埋土共に、締め固め状態。経過年によって地耐力は異なります。低地への盛土の場合長期的な沈下の問題が起こります。また、水部の埋土は緩く軟弱な状態になっていることが多いです。
気になる方はご自分でも調べてみると良いかもしれません。
>261さん
>将来敵に環境が変わる可能性がある
可能性の話をしだしたら環境が変わるなんて、どのマンションでも同じでは?
たられば話には根拠が無さすぎる。
以前出ていたラブホテル建設の話も、具体的な話がないからただの冷やかしに思えてしまう。
>販売状況からアウトレット化する可能性が高い
これだって即日完売以外は、全てアウトレット化する可能性があるなんて当然ですよね。
売れ行きだって過去レスから9割ぐらい?売れて順調そうなのに「売れてない」だの「アウトレット化する」だの
言われても同業者の書き込みにしか思えないんだよな。
「ラブホテル建設の話がどこどこで決まったからこの先契約する人はいないからアウトレット化する」とか
そんな具体的な話を聞きたい。
>264さん
同意します。
ことさら売れ残りを強調されるので、同様な(例えば来年3月完成、価格など条件が同じような)物件を調べてみると、
規模に対して同じくらいか、それ以上売れ残っていたり、即入居できます、みたいな物件がごろごろしています。
そのような中で、この物件が他の物件に比べて特にアウトレット化しそうな悪印象を与えて、購入をやめさせようとの
悪意さえ感じます。(そうでなければ、冷やかし)
もしアウトレット化の恐れを言うのであれば、最近の不動産の需要と供給の関係から、何れの物件もアウトレット化する
可能性があること、ただし閉店間際のスーパーと同じで、安く買えるかも知れないが、買いたいもの(良いもの?)は
残っていないかもしれないので、根気よく探す必要がある、など客観的、中立的、良心的な(都合の悪い情報でも可)
情報提供を望みます。
>263さん
貴重な情報ありがとうございます。
ただ、河川のすぐ近くは、かつて大雨が降るたびに氾濫し、砂や泥が交互に入り乱れて堆積しているのが
一般的です。また、銀座や築地をはじめ、今は海岸線からは程遠い位置にある「大森海岸」のほか旧東海道
から海側は殆ど海だったところを埋め立てているので、同様に軟弱な層を含んだ地盤を埋め立てているはず
なので、東京湾一帯の標高の低いところ(広大な範囲)には済まない方が良いということになりかねません。
したがって、このような評価に対して過度に神経質になる必要はないでしょう。
では、具体的にどのようなことを気にするべきでしょうか。
現実問題として問題となるような沈下のおそれと、地震時の液状化に留意する必要があります。
まず、沈下に関しては、周辺の鉄筋コンクリート造りの建物や鉄骨コンクリート造りの建物などの建物周
りで、段差などが発生していないかをみればよいでしょう。
鉄筋コンクリート造りの建物は、支持層と言われる地盤の堅い層が一定の厚さのあるところまで建物を支
える支持杭を打ち込みますので、建物は沈下しないので、玄関前等を含む建物周りが沈下すると、段差がで
きます。従って、周辺の鉄筋コンクリート造りの建物や鉄骨鉄筋コンクリート造り等の建物周りをみて、
段差が発生していたり、段差修復の跡がみえたら、その程度にもよりますが、気にする必要があるかも知れ
ません。
(周辺を何回も回っていますが、そのような兆候には全く遭遇していません。今度、注意深く見てみたいと
思います。)
液状化のついては、どのような検討をしてどのような結果になったかを、私は、重要事項説明の際に説明
してもらうよう予め書面(メモ)で申し入れました。(不満なのは、検討結果を読み上げた資料を渡せない
と言った不誠実な態度です。一応、専門家のはしくれなので、警戒されたのかもしれません。)
結論からいえば、それほど問題ではないでしょう。
大雨が降った場合のハザードマップの説明も求めました。これも、当該区域は特に問題ありませんでした。
かつての湾岸エリアの販売説明会ではよく東北関東大地震の以前より「銀座や築地などもよく似た地盤なので安心」という事や極力「埋立」というワードやそれを連想させる言葉を使わないようにと営業に注意していると経済専門紙に書いてありました。
地震依頼その傾向はより徹底されていて、顧客に販売する際は絶対にその点を注意して説明するとの事です。
ここで顧客側が特に注意してほしいのは銀座や築地と連想すると人が集まり活気がある人気エリアというイメージがわくのでそこと同じ地盤なら安心だと納得してしまう顧客が多いという点。
しかしここで誤解を招くのは銀座、築地に来て買い物や観光を楽しんだりする人は多いですがそこに住居を構え、日常生活する人というのはあまりイメージできないとは思いませんか?
それはなぜか。
実際に銀座に住んでいる人は数少ないという事です。つまり住むのに適した地盤ではないという事ともいえると思います。
実際、私も銀座は好きですがそこに住みたいとは思ったことがありません。
千葉の浦安や埼玉の久喜市などは多くの街区があのような液状化状態になりマスコミでも報道されました、しかしその他の湾岸エリアや軟弱な地盤の埋め立てエリア、かつての湿地帯エリアなどでは局地的な地盤沈下などが起こる懸念があります。
>263さん
良いサイトですね。ありがとうございます、大変参考になりました。
地盤評価サイト(http://gspace1.asahigs.co.jp/jiban/index.phtml)
湾岸エリアでも地盤評価が「普通」の場所は結構あります。一番評価が高い「良」は少ないですが。
やはり海に近づくほどに「普通~不良」の評価が多くなっていきます。
私がいま借りている部屋は内陸部なので近隣を含めほとんど「良」でした。
新浦安や久喜は明らかにしても、地盤が緩いかどうかは近隣の地盤沈下などの
他に、電柱を見ると参考になると思います。
千葉は市川や船橋でも一目見てかなり傾いている場所が結構あります。
海からの距離離れた中原区や多摩区でもよく見ると電柱が傾いている場所が
結構あります。
最近のいわゆる豊洲や東雲、有明の地盤が果たして銀座や築地と同じかは
分かりませんが、私の知る限り、築地や月島・佃地区で電柱が傾いている
ところは見かけません。
いずれにしても「あとは地盤さえ大丈夫なら・・・」という検討者の方は
専門家に調査を依頼し、判断するのがベストだと思います。
販売側のトークを鵜呑みにするのは論外ですが、かといって素人が自分で
調べるにも限界があります。
なるほどね、やはり落とし穴はある訳だ。
川崎でも液状化被害、京浜工業地帯の9社敷地内
東日本大震災の液状化被害が、川崎市臨海エリアに立地する企業9社の敷地で起きていたことが、企業への取材でわかった。
自治体は住宅地の被害は把握しているものの、企業の私有地には権限が及ばないとして、調査に後ろ向きなケースがあり、神奈川県内の京浜工業地帯の被害は不明な部分が多かった。東京湾岸では液状化が多発したとされ、専門家からは、防災上の観点から早急な全容調査を求める声が上がっている。
読売新聞が、川崎市川崎区の東扇島と、隣接する扇島の両地区にある81社に液状化被害の有無を聞いたところ、回答した74社のうち、9社が敷地内での被害を認めた。
このうち、東京電力の東扇島火力発電所では道路3か所で段差が生じ、路面に砂が噴出。同社広報部は「液状化したのは発電施設の外周部分。発電施設への影響はない」としている。
(2011年10月5日 読売新聞)
アウトレット化は3月以降だね。
川崎市の出している浸水実績マップ
http://map.kukanjoho.jp/kawasaki/map.jsp?x=-10340.53&y=-52834.64&a...
実際に市が浸水の確認をした場所です。
これによると、出来野周辺地域に赤いスポットが4か所ありますね(日の出1、東門前2、昭和2の地域)
液状化危険度分布は自分でも調べることができますよ。
営業さんが手渡す資料も同様の都道府県公式のものですのでこちらを見た方が早いかと。
液状化の話題が出たのでこちらが参考になるかと思います。
こちらは東京都のものです
(http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/)
東京都湾岸部には赤い地域が見られます、やはり海に近くちょうど東京港沿いの地域が赤いのがわかります。
内陸の方では足立区、葛飾区が広範囲で危険度が高いようです。
かつての沼地や湿地帯、池などを埋めて整地した地域が地盤の問題により危険度中~高に分布されているようです。内陸北部西部の方ではほとんどの地域が緑色で危険度は低いようですね。
そして、こちらは川崎市の出している公式の液状化分布図です。
(http://www.city.kawasaki.jp/53/53bosai/home/lib/higai/pdf/ekijyouka_ka...)
同じく赤に近づくほどに危険度が高く緑が一番危険度が低いと認定されている地域になります。
これを見れば分かりますが一目しただけで川崎市の半分以上が危険度高の赤い地域の指定されているのがよくわかると思います。ワンズレジデンスのできる出来野は番地すべての区域が危険度で高に指定されているのが確認できます。出来野だけではなく周辺番地も赤いですね。
マンション購入を検討していますがここはちょっと厳しいですね。。
・二重床・二重天井でない⇒ファミリー向けでは致命的。足音など結構響くのでは?
・最新マンションなら快適に暮らせる設備が少ない⇒ディスポーザー、スロップシンクなど
・最寄駅に店が少ない⇒毎日のことを考えると不便
・湾岸地域のため液状化の懸念あり⇒液状化の悲惨な実態をみていてれば購入は避けるべき。実際地価も下がっている
・工業地帯で空気も悪い⇒一生の半分以上いる場所であるのに環境がよくないのは健康の面で致命的
これらは後からお金を出しても変えることが難しいことばかりです。
デメリットしか見えず購入には踏み切れません。ご購入されたかたのご意見を伺いたいです。
これだけの安物件に何言っちゃってんのよ(笑)
ユニクロ価格でエルメスが買えないのは分かるよね??
でも一生の買い物だしな、、、。ユニクロと例えられても。しかもユニクロって安かろう悪かろうじゃないか。
>279さん
268で、述べましたように河川の周辺や東京湾一帯の広大な埋め立て地は、地盤沈下や液状化のおそれがあるはず、
とのことがいろいろな情報提供を頂いて、裏打ちされています。従って、僅かでも気になる方は、こうした地域は
避けるべきでしょう。でも山側に行けば、土砂崩れなどが気になってくるし・・。交通の利便は落ちるし・・など、
気にしだしたら、際限がありません。したがって、現実的にどの程度のリスクなのかを、場所ごとに見極める必要
があるでしょう。
地盤の話に火をつけてしまった感があるので、ここで、現実的なリスクを考える際に、液状化と地盤沈下につい
て、ごっちゃになっているようですので、少し整理して考える必要があります。
まず、地盤沈下ですが、液状化に伴うものは後述するとして、一般的には、含水量の多い粘性土の上に盛り土す
ると、漬物石のような効果で、土の粒子の間の排水抵抗を受けながら、水が抜け出て、その分沈下するものです。
その抜け出る際に、土粒子の間隔が狭まっていくので排水抵抗が上がります。このため、縦軸を沈下量、横軸を
時間(期間)とした沈下曲線を描くと、時間を対数メモリとした片対数グラフで直線的に変化します。(そして、
漬物石による応力増加分と排水抵抗が釣り合ったところで、止まるという理屈になります。)このことは、
例えば、埋め立てて最初の10年間で30cm沈下したとして、更に30cm下がるためには、100年掛かり、更
に30cm下がるためには1000年かかることを意味します。(実際には、無限には続きませんが、理屈の上では
そうなります。)これの意味するところは、例えば、新たに盛り土などをして高さが上がれば条件が変わってきま
すが、在来地盤高とほぼ変わらなければ、周辺の建物周り(特に鉄筋コンクリート造りの建物周り)で段差等が見
受けられないかなどの状況観察で、ある程度の情報は得られるでしょう。
次に、液状化ですが、一般的には密に締まっていない砂の間の水が、地震力によって、瞬間的に圧力が高くなった
り、それより低くなったりを繰り返しますが、高くなった際に水が圧縮(非圧縮体とも言われていますが、ごくご
くミクロな世界のいみです。)され、それより低くなった際に元に戻ることとなる、このことが、砂の粒子と砂の粒
子の重力による噛みあいを弱め、そこへ地震による揺さぶりで、砂と水があたかも一体の流体と化すので、これが
地表近くで起こると、電柱が傾いたり、マンホールが浮き上がったりします。
しかしながら、地中の深いところについては、ゆるい砂層が厚い場合は別として、砂の粒子間隔が狭まった分だけ
地表面が僅かに沈下するだけで、殆ど気にしなくてよい程度の液状化現象だけで済む場合も多くあります。また、地
中深くの砂の層は、一般的には歴史が長いため、その間に大きな地震を受け、その際に砂粒子間隔が狭まり、更に
狭まる要素は少なくなりますので、影響量は少なくなってくると思われます。
ちなみに、粘性土には粘着力があるので、一般的には液状化はしないと言われています。(最近は、地震の直後で
はなく、時間遅れで、若干の沈下が発生する場合があるとも言われているようです。)
このような基礎知知識を頭に入れておいて、特に専門的に土質調査をし、評価しなければ、軽々に言えないのは、
地震による液状化です。
しかしながら、建築物を立てる際には、建築基準法に基づく建築確認申請に当たって、耐震検討もするように義務
付けられていて、その中には、建物基礎杭等の検討の際に地盤の液状化の検討もしているはずです。
前にも述べたように、私は書面で質問し、図面も一瞬見せてもらいました。(本当はじっくり見たかったのですが)
ただ、姉歯事件以来、耐震設計を含む設計を建物を設計した設計事務所以外のところがチェックして、確認することが
義務付けられたシステムとなっていますので、深追いしなくても大丈夫でしょう。
コピペ乙