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地震発生の可能性が高まったのは、三浦半島にある武山(横須賀市)、衣笠・北武(横須賀市・葉山町)、三浦半島断層群南部(三浦市)の3つの活断層帯。大震災後、東日本周辺で揺れを伴わずに断層がゆっくりとずれる「余効すべり」という現象が起きて力が加わり、断層が動きやすくなったと判断した。
3つの活断層帯について今後30年以内に地震が発生する確率は、武山が6~11%、衣笠・北武がほぼ0~3%、三浦半島断層群南部は過去の地震の発生周期が正確に分からず、確率は不明としていた。地震調査委はこれらの発生確率自体は据え置くものの、それぞれの地震が発生する可能性が高まったと分析した。
地震調査委は6月、立川断層帯(東京都立川市周辺)、双葉断層帯(宮城、福島県)、牛伏寺断層帯(長野県松本市周辺)の3つの活断層帯について、地震が発生する可能性が高まったという見解を示していた。
[スレ作成日時] 2011-07-13 12:54:02