- 掲示板
ここに書かれるポエムや小説の権利は
全て著者にあります。
こんなにモヤモヤした人生を送っていると
「こんな気持ちを文章にしよう!」って
思う人が多いと思います。
普段書けない心の内の誰にでも言って見たい事
こんな美しい心の中なのに、誰も理解しないよって事
全部創作品にしちゃいましょう!
って事で、こんなスレッド作りました。
では、START!!
[スレ作成日時]2023-12-12 21:39:03
ここに書かれるポエムや小説の権利は
全て著者にあります。
こんなにモヤモヤした人生を送っていると
「こんな気持ちを文章にしよう!」って
思う人が多いと思います。
普段書けない心の内の誰にでも言って見たい事
こんな美しい心の中なのに、誰も理解しないよって事
全部創作品にしちゃいましょう!
って事で、こんなスレッド作りました。
では、START!!
[スレ作成日時]2023-12-12 21:39:03
「形は少しスリムになります」
お気に入りの雪の結晶の形は崩れてしまうらしい。
「トビー君のステーションも、殆ど機能して無いんだろ?」
「そうですね、ミスターのビッグ・ハムカツ号に
負けず劣らずでして。現在は機能を省く事でしか
修繕方法はありません」
「やれやれだ……。全館放送、全館放送、総員、モニターに
表示された通りの惨状である。避難場所に全員集まり次第
ドアとバルブを閉めて、懐かしの職場に敬礼せよ」
スピーカーから『懐かしきケンタッキーの我が家』が
流れ始めると、私は目を閉じた。
「お昼のカーペット選びのショッピング思い出しちゃう」
「まあまあ、そう言いなさんな」
私はそう言うと、トビーのヘルメットのガラスを無理矢理下に下げた。
深い瞑想の後、一瞬静寂が訪れ、同時に轟音が鳴り
そしてエンジンは切り離された。
トビーはそれからもコクピット・クルーとして滞在してくれた。
お里が違っても同じ宇宙生活をしている漂流者だ。
多少口が悪くても仲良くしてくれる。
ある日、レーダーに巨大な影が後方から現れた。
「ミスター!ビッグニュースです!我等が故郷地球行きの
巨大宇宙鉱物船が私達とミスター達の受け入れを受諾しました。
返事を送信しますか?」
「良し、良いぞ!私が提督へ一筆したためよう」
一つ一つ、しっかりとした手でキートップを打って行く。
この救いの主との出会いが必然の運命である事を祈ろう……。
了
(えびピラフ著「宇宙船ビッグ・ハムカツ号」より抜粋)