私もシェルゼが気になっていながら、東京にいつ来てもおかしくない
と言われる関東大震災クラスの大地震の心配をしています。
以前専門家の方に「埋立地の地盤が落ち着くまでには100〜200年かかる」
とお聞きし、大正時代に埋立が始まったとされる豊洲はヤメました。
(因みに「関東で一番地盤が堅いのは水戸」だそうです。)
シェルゼは内陸部なので豊洲よりは良いだろうと思い、
ここを覗きに来ましたが「ここは昔、貯木場だった」という
情報が気になりました。
但し、判断するのに不確定な情報を頼っていても仕方ないので、
国土地理院が試験公開してる過去の「空中写真閲覧サービス」で確認しました。
(これは土地の過去を確認するのに結構役立つサービスです。)
目的はシェルゼの建つ土地が「貯木池」であったかのか無かったのか、
いつ頃埋め立てられたかです。
いくつか写真を確認しましたが、一番ハッキリ解ったのが、
1947年(今から59年前のもの)に米軍が撮影したものです。
〔国土地理院HP内:空中写真閲覧サービス〕
http://mapbrowse.gsi.go.jp/cgi-bin/airphoto/photo.cgi?index=533936&...
表示された写真上辺、中央左に「空中写真索引図へ戻る」という
表記がありますが、その「図へ戻る」という字のすぐ真下辺りが
シェルゼの計画地だと思います。
(真ん中に道路:大門通、左側の黒い区画が現豊住公園、
右側の黒い区画がシェルゼ計画地かと。)
※場所が認識しずらい方は「Googleマップ」などの
サテライトマップで現在の区画を確認してから
再度見ると解りやすくなります。
縮小画像では解りにくいので、拡大してみて下さい。
黒い水面に、材木がたくさん浮かんでいる様子が解ります。
シェルゼの計画地はこの時点で、明らかに、貯木池、です。
いつ、埋め立てられたのかは今の所、解りませんが、
少なくとも59年前は、貯木池だったようです。
正直、結構真剣に購入検討していた身としては
ショックな事実でした…。
みなさんはどう思われますか?