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初めまして。
建売の購入を計画していて、いろいろ見に行っています。
主人は、絶対 瓦屋根と言うのですが
やはり、屋根は瓦が良いのでしょうか?
私の気に入ってるのは、瓦じゃないのでダメだといわれて・・・
瓦のメリット、デメリット教えて下さい。
[スレ作成日時]2005-03-29 21:54:00
初めまして。
建売の購入を計画していて、いろいろ見に行っています。
主人は、絶対 瓦屋根と言うのですが
やはり、屋根は瓦が良いのでしょうか?
私の気に入ってるのは、瓦じゃないのでダメだといわれて・・・
瓦のメリット、デメリット教えて下さい。
[スレ作成日時]2005-03-29 21:54:00
>ついでに言うと、鉄骨造やRC造の方が木造より躯体重量が重いので耐震の面では不利なのである。
設計者が重量を考慮して設計しているといっても、それでも躯体の軽い木造のほうが
耐震性能に優れていると言い張るんだろうなぁ。
何が言いたいのか良くわからんw
コロニアル屋根の方が耐震性に優れるって言っている人いるけど
シングルなんかに比べたらコロニアルも結構重いよ。
耐震性気にするならコロニアルもやめるべきって事になるね。
で、耐震性の話はもう飽きた。
防水性とか耐候性とか防汚性なんかはどうなの?
耐久性と重厚感でなら瓦、耐震性追求ならアスファルトシングル
結論はこれで良いかな?
アスファルトシングルは、日本ではほとんど見ないですね。
軽い屋根は、コロニアルも含めていくらでもあります。
ガルバだとか、ガルバも表面加工して耐久性を上げたものだとか。
軽い屋根が好きな人は、選択肢がいっぱいあるので、好きなものを選べばいんんですよ。
耐震等級というか同じような耐震性にしようとするなら、軽い屋根の場合の構造強度
のコストに比べて重い瓦の場合は当然割高になるだけのこと。
だから、割高になっても瓦のほうが良いなら瓦にすればいいし、安くあげたければ軽
い屋根にすればいい。
それでも、とにかく耐震性をもっと上げたいというなら、瓦を載せても大丈夫な構造
にして軽い屋根にすればいい。
そういう安心感を第一に考えるのかそれを無駄な出費と考えるかだけの話。
ま、普通の業者なら軽い屋根を勧めて耐震等級はバッチリなんて言うんだろうけど。
グラスファイバーシングルって、実物は安っぽくなかったですよ。気に入りました。
でも、炎天下の野路板のダメージが大きそう。
だから間取りを犠牲にせずに耐震等級をあげる方法もいろいろとあります。
ちなみに現在耐震等級3で建築中の家は、瓦で広いリビングと広い吹き抜けもあります(大黒柱は一尺)
近所の長老曰く
「屋根瓦のないようなウチは家じゃない。それは小屋だ。」
ま、日本の気候風土には瓦が似合うってことですかね。
結論付け出来たようだね。
外観による差異は好みの問題、コストの問題も予算に応じて好き好き、
屋根材としての瓦(特に陶器)の性能は誰もが認める、
耐震性の観点からは屋根材は軽い方が望ましいが、設計段階で問題解消は可能、
和風または洋風どちらの外観でも瓦屋根は可能なので、
結局はとの観点と屋根材そのものの性能を比較検討すれば良し、
結論:瓦は、好みと予算の部分で折り合えばお薦め。
瓦に関しての結論は617さんのとおり。
あと耐震性については屋根よりも下の地盤や基礎のほうがはるかに大事だと思う。
東日本大震災で、地盤の液状化とか津波とかでなく耐震性が良くなかったために
地震そのもので倒壊、半倒壊あるいは屋根瓦が落ちたとかの被害家屋の状況って
どうなんだろ。
1:耐震基準を満たさない古い家、築浅であっても何かしらの欠陥住宅
2:地盤が良くなかった
上記二つが地震被害の大半を占める(全てと言ってもいい)
> あと耐震性については屋根よりも下の地盤や基礎のほうがはるかに大事だと思う。
屋根と地盤を比べても意味がありません。
耐震設計基準として「軽い屋根」と「重い屋根」があるということは、屋根材の重さは地震に影響が強いということです。
震度5強程度で瓦屋根に被害が出た家屋は、近所にいくらでもありましたよ。ブルーシートをかけるのですぐに分かります。ただし、人的な被害はほとんど耳にしませんでした。
瓦は他で得られない美しさがあるのだから、堂々としてればよいのに、なぜ耐震性で話をそらそうとしたがるのか分かりません。
瓦を唯一攻撃できると思われる点が重さによる耐震性だけだったので、
コロニアル君やガルバさんが騒いでいただけです。
>堂々としてればよいのに、なぜ耐震性で話をそらそうとしたがるのか分かりません。
逆ですよw
また話をそらす?
要するに、屋根材が重いか軽いかということは地震の際に家屋が受けるダメージ
の強弱に影響するのは当然。
だから重い瓦の場合は多少コストはかかっても十分な構造強度にして耐震性を
上げている。
それでも心配だというなら構造強度を上げて軽い屋根にするか、必要十分以上に
構造強度を問題にするしかない。
で、618さんが言っているのはそういう議論よりも地盤とか基礎とかのほうが
もっと大事じゃないのかってこと。
例えば東日本大震災で、築10年以内の家で地盤の強度とか津波に関係なく、瓦
屋根であるがゆえに地震そのもので倒壊、半倒壊した、あるいは瓦が落ちたなど
の被害状況はまだ詳しくはわからないが、推測ではほとんどないんじゃないかと。
つまり、いくら軽い屋根にして耐震性が良いからと言っても地盤が液状化したら
全く意味ないってこと。
> 耐震の観点は屋根材ではなく、構造体が乗っかる基礎や地盤がポイント。
全く違います。まあ、だれもそんなこと思ってないだろうけど。
第一に、間取りと耐震壁の配置でしょう。屋根材も、耐震基準が変わるほど影響が大きい。
耐震性の面では、軽ければ軽いほど良いのは間違いありません。
>耐震性の面では、軽ければ軽いほど良いのは間違いありません。
その通りですが、設計上軽い屋根は強度を必要としない設計になります。
オーバースペックで造る様に設計にお願いすれば別ですが。
瓦で設計のまま、コロニアルやガルバに屋根材変更すれば良い感じになるかも。
そうでなければ、大差はありませんね。
だから、そういう屋根材の違いで耐震性がどうのこうのという議論よりも
もっと下の基礎とか地盤の強度のほうが家全体の「耐震性」の観点からは
より重要なポイントじゃないの?、と625、626さんは言っているん
ですけど。
まあ、627さんの言ってる「軽ければ軽いほど良いのは間違いない」の
は間違いないことは確かなんだけど、だからと言って「だから、瓦にしな
い方がいい」と言いたいということなら、それは「必ずしも良い選択とは
言えない」と思いますよ。
瓦には重さなど不利な点はあるけれどそれなりの構造強度にすれば全く問
題ないし、それ以上に長所もいっぱいありますから。
瓦にしないほうが良いと主張している人はあまりいないと思いますよ。
どんな屋根材でも耐久性や耐震性や見た目など、一長一短あるということ。
耐震性や間取りの自由度重視したいなら軽い屋根材、
耐久性や見た目、間取りに不満がでない場合なら瓦、
あたりでしょう。
10年程前、アルバイトでコロニアルと瓦屋根両方上ってみたけど
瓦屋根の方はしっかりしていて,上っても不安感じなかったけど
コロニアルの方は足元の感触がなんかフワフワしていて怖かった記憶がある。
やっぱ、軽い屋根材の時はそれ相当の造りになっていると思われるので
屋根材だけで耐震性云々は言えないのでは?
それと、コロニアルの場合は急勾配の設計ができるだろうけど
メンテの時の足場代が高くつきそう。
こんな経験から、瓦で検討中です。
瓦屋根だと無理だけど、軽い屋根ならできますよっていう自由な間取りって
具体的にどうなんだろ。
例えば柱と柱の間は、普通2間までくらいにして梁を渡さないと丈夫な家に
ならないと思っているんだが、軽い屋根なら3間くらいまでいいのかな。
瓦はガルバより高いと思っていましたが、他のスレでガルバは粘土瓦の約2倍もすると言う話を見てびっくりしました。
> 他のスレでガルバは粘土瓦の約2倍もすると言う話を見てびっくりしました。
もちろん、そんなことはありませんよ。
ただ、どちらも高級品から普及品までいろんなものがあります。特にガルバは塗装品ですから、表面処理によって価格が変わります。普及品どうしならガルバのほうが若干安いでしょう。
> それと、コロニアルの場合は急勾配の設計ができるだろうけど
> メンテの時の足場代が高くつきそう。
逆です。建築業界にいたことがないのがバレバレです。
瓦は、ある程度の勾配をつけなければいけないのが、まあ短所といえば短所です。
コロニアルのほうが勾配を低くできます。
ガルバのほうがさらに勾配を低くできます。
一番勾配を低くしたいときは、ガルバの瓦棒葺きにします。あまり見た目がよくないので、最近めったに見ませんね。
勾配をつけたいときは、何でも使えますよ。もちろん瓦も。
瓦屋根は瓦勾配より緩い勾配は基本できないからね
それより緩い勾配にしたければ自ずと違う材料の屋根になるんだよ。
ただ、勾配を緩くすると、経年劣化による雨漏りのリスクが上がるので、
耐久性を犠牲にしても、意匠性の問題でフラットな屋根にしたいという場合以外は、
緩い勾配の屋根は薦めにくいという側面もあります。
緩勾配屋根なんて、まさしく実用性を無視した意匠に重きをおいた際たるもの。
なんで日本の伝統的建築の良さを引き継ぐ構造、工法が、見直されないんだ。
書院造りなんて室町時代だぞ。
過去から今へ連綿と受け継がれた先人の知恵と経験則が、
簡単にデザインという自己満足によって埋没させられる事が許せん。
だいたい平べったい屋根なんて俺は嫌だね(笑)。
数奇屋の銅板屋根なんぞは、十分緩勾配ですぞ。
屋根材も耐久性と意匠性以外に、経年による変化を
より深い味わいとして美しく見せてくれるものがいい。
30年、50年と維持して欲しい家ならば、それは尚更のこと。
たぶん30年を目処に建替えか廃棄を検討するなら、瓦は要らない気もするな
古くなったら捨てる積り前提なら、コロニアルにサイディングで十分
いっそオールトタン仕上げでもいい。
耐久性が高く寂びない意匠性が欲しいなら、そこはやっぱりある程度の
素材を選ばないといけない。
でも外壁タイルやレンガと違い、瓦はコスト面で優等生ではあるよね。
> たぶん30年を目処に建替えか廃棄を検討するなら、瓦は要らない気もするな
> 外壁タイルやレンガと違い、瓦はコスト面で優等生ではあるよね。
伝統的な瓦葺きの家なら、きちんとメンテナンスしてくださいね。
瓦は手入れ毎年とも言う人もいるくらい、ノーメンテナンスで放置していい屋根材じゃありません。
ガルバやコロニアルなら30年で葺き替えすればいいのであって、別に家まで建て替える必要はありません。
どんな家でも、工法よりも手入れで寿命が決まります。
瓦自体は100年保つ瓦もありますが、ばらつきが出ます。30年で葺き直して、そのときに野地板も修理し、傷んだ瓦だけ入れ替えるように、エコで地球にやさしい建材です。エコだけど、ローコストにはなりません。
ガルバやコロニアルは5年で色褪せます。
そしてそのまま手入れしない家が多いのも事実。
>瓦は手入れ毎年とも言う人もいるくらい
初めて聞く話ですが、だれが言っているのですか?
> 初めて聞く話ですが、だれが言っているのですか?
瓦屋さんですよ。
>逆です。建築業界にいたことがないのがバレバレです。
バイトだって言ってるでしょ
なんかしらんがここは殺伐としてますね。
業界関係者が多いのだろうが
瓦・・瓦屋が納入、施工
その他の屋根材・・建材屋が納入、工務店が施工
の図式なんでですかね?
うちの実家は築30年以上、コンクリート瓦。別棟の物置はコロニアル(10年位か)
これを見ているから陶器瓦にしようと思っている。
耐震等級もクリアする予定。
今回の地震で瓦家が倒壊したってレスついていたけど
最近の建築で耐震等級とれていて、倒壊した事例はあるのかな?
(むろん、絶対安心なんかとは思っていないけど)
コンクリート瓦×
セメント瓦 ○
すみません。業界人じゃないもんで
>>ガルバやコロニアルは5年で色褪せます。
瓦にもいろんな種類の製品が有るように、コロニアルも色んな種類の製品があるので全てを同性能、機能だと考えないように! またカラーによって色あせが目立たないものも有ります。
今は技術の進歩で製品の概念が変わっているので注意して性能、機能を把握しましょう。
平板陶器瓦にしました。
もちろんそれなりの構造強度にしてあります。
やっぱ、日本の家は瓦でなくっちゃ。
住宅街の家並みにもマッチしています。
なんで平板陶器瓦にしたのですか?
いろいろな面で普通の陶器瓦より性能が落ちますよw