>>953]
確かに立派なパンフレットですね。
でも、自治会にこんな本格的なパンフレットは必要なのでしょうか?
何部印刷されたのか、デザインはどこが手掛けたのかは寡聞にして存じ上げませんが、きちんと印刷会社で仕上げられたように見受けられます。
町内会の会員さんが原価で引き受けられていたとすればお疲れさまと言わざるをえませんが、いくばくかのお金がこのパンフレットに使われたことは確かです。
コモンズの悲劇、という言葉がありますが、「公共のもの」「共有のもの」になったとたんに使用方法が無責任になってしまうのは人間の性ってやつでしょう。
自分に何の役と苦もないのに、自分の小遣いからパンフレット費用を全額負担する人がいれば別ですが。
営利企業であれば自社のPRをするパンフレットは必要経費です。
投資する価値があると言えるでしょう。
ですが、主たる収入源が「地域に居住する特定の法人もしくは自然人」である自治会に、そこまでのパンフレットは必要なのでしょうか。
・・・といった検討や議論を経様々な支出がなされるならばよいのです。
ですが、現在示されている資料からは支出にいたるまでの過程が全く見えてきません。
何に使われているのか?それらは適切なのか?
それを確認せずにただ諾々と求められた費用をそのまま払うのは、リスペクトとは言いません。
ただの「思考停止」です。