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現在建築中の我が家なのですが、柱の背割りが、一階には全てはいっているのですが、二階には通し柱を除いては全て入っていません。
一階は県産桧の3.5寸、二階は県産杉の3.5寸ですが、樹種の違いで背割りするしないってあるのでしょうか?
明確な理由があるならいいのですが、工務店に聞いても、分からないとのことで不安になっています。
詳しいかたの意見をお願いします。
[スレ作成日時]2013-05-08 03:26:04
現在建築中の我が家なのですが、柱の背割りが、一階には全てはいっているのですが、二階には通し柱を除いては全て入っていません。
一階は県産桧の3.5寸、二階は県産杉の3.5寸ですが、樹種の違いで背割りするしないってあるのでしょうか?
明確な理由があるならいいのですが、工務店に聞いても、分からないとのことで不安になっています。
詳しいかたの意見をお願いします。
[スレ作成日時]2013-05-08 03:26:04
工務店が判らないって・・・(笑)
いや人のこと笑えるほど物事を理解しているわけではないのですが
工務店を通じてプレカット工場に尋ねてもらうのがちゃんとした
答えが出ると思います
ヒノキの無垢材には乾燥の仕方によって背割りが不要なものもあるようです
杉は集成材以外は背割りがあります
樹木の硬さによって乾燥時のあばれ方が違うことが
そういう背割りあり、なしの区別になっているのではと
推測します
ありがとうございます。
自分でもネットで調べてはみたのですが、意見半々なのです。
しかし、同じ家で一階と二階とで違うのはおかしいように思いますし、しかも1さんのおっしゃるようにヒノキに入っていないのならまだしも、その逆なのでさらに不安になっています。
背割りを入れるのはプレカットやさんなのですよね?
工務店通じてプレカット屋に問い合わせてもらっているのですが、連休があったとはいえ早2週間以上経過しています。
明確な根拠があるのなら、そんなの即答してもらえるのじゃないかと思うのですが。
我が家は内壁外壁ともに洋風の漆喰塗り(基本大壁)を選択しているので、背割りのないことでクラックを誘発なんてことにならないかが心配の種なのです。
4月上旬に棟上げして、約1ヶ月たちますが、二階の柱と梁には、最近ヒビワレが目立ちます。
乾燥材(杉)でもこのような短期間でワレは入りますか?
木材は、含水率28%が以下になると狂い(変形)が始まります。
高校の生物を思い出して下さい。
植物細胞をショ糖液につけると、徐々に細胞から水分が失われて、ビア樽のような形をした細胞が真四角になる瞬間、それが約28%の含水率です。
木材の狂いは、含水率がその28%から乾燥材(JIS)の含水率15%まで下がる段階で起こります。
天然乾燥材の含水率は18%程度、グリ-ン材はイメ-ジとして25%ぐらいかな?それ以上かもしれない。
もしかすると、グリ-ン材は、28%以上のビア樽細胞かもしれない。
定義がないので具体的な含水率は不明ですが、これは明らかに乾燥材ではありません。
グリ-ン材と天然乾燥材の違いは、乾燥材と未乾燥材で漠然とした違いです。
実は、グリ-ン材も天然乾燥も、JAS、JIS規格双方に定義されていない”業界用語”なのです。
規格があるのは、人工乾燥材(kd材)のみです。
グリ-ン材は住宅業界、天然乾燥材は林業界が作った言葉でしょう。
木材工学という学問上は、天然乾燥という言葉はあります。
人工乾燥15%と天然乾燥18%、どちらを選ぶと言われれば、個人的には天然乾燥を選びます。
それは、人工乾燥材は高温で蒸すので色艶が悪い、急激に水分を絞り出すので木材のエキスも出てしまうからです。
また、天然乾燥で含水率を下げるには時間が掛かるので、木材の内部と外側の含水率の差は少なくなりますが、人工乾燥材は急激に水分を絞り出した材なので、表面は15%でも内部の含水率は高くなります(何%?調べて下さい)。
これは、木材工学では、水分傾斜と呼ばれています。
この水分傾斜を考えれば、人工乾燥材と天然乾燥材の僅かな含水率の差では、材全体に含まれる水分量は変わりません。
但し、繰り返しになりますが、天然乾燥という定義はないので、含水率がいくらなのか、個別に調べる必要があります。
有難うございます。
高校は選択が物理だったので、顕微鏡覗いたことはないのですが、イメージはできます。
グリーン材は、伐採からどのくらいで柱として流通するのか分かりませんが、家が建ってから自然乾燥されると考えたら、何年くらいで含水率18%に落ち着くのでしょうか?
木の含水率をどうやって測るのか分かりませんが。
JISでは、含水率は15%以下とされていますが、使っているうちに空気の湿度を吸って木材の含水率が上昇することもあります。
使用環境によって、必ずしも15%まで乾燥するわけではありません。
家屋を分解して調べたところ、床下では20%以上になっていることもあるそうです。
天気の良い日は水分を出し、雨の日には水分を吸収し、呼吸をするように徐々に含水率は下がります。
丸太からネ-ムプレ-トなど工作用に使う板を取る場合は、数年転がしてゆっくり水分を抜かないと木口割れが起こります。
含水率が安定するのは、少なくともひと冬越してからのように思います。
また、新築した冬は、室内がよく冷えるように感じるのは、含水率が高いからなのでしょう。
木材の伐採から流通までの期間については、収運材・販売方法、流通の状況などにより様々です。
含水率の測定は、電気抵抗で測定するので、個人では難しいと思います。
ありがとうございます。
写真は後日アップします。
真壁ではないのですが、建築中なので柱梁が見えます。
機械的に乾燥された材が、納品からひとつき(湿潤に向かう時期に)で割れるものなのか、そうならない為に出来た技術じゃないかと考えたら、やはりグリーン材ということになりそうですね。
そうなると、契約違反だからやり変えろといいたいのですが、皆様のレスを拝見すると、強度的には問題ないといえるのかなと思うようになりました。
ただ、梁のに入る平行割れが、裏面まで貫通している場合、強度に影響が出ると思うのですが。
15センチの角材二本重ねと、15*30センチ の材とでは強度違いますよね?
工務店から回答がありました。
まず、使用材は機械乾燥材ということでした。
背割りはプレカット屋が入れるそうです。私は、乾燥段階で必要だと思っていたので、製材所の仕事だと思っていました。
背割りを入れなかった理由は、杉は柔らかいからだそうです。
やわらかいので、一気に割れてしまうことが少ないとか、割りと1面(年輪の広い方)に集中するとか。
木に詳しい方から見て、この回答どう思いますか?
No14by匿名さん
簡易ではあるが個人でも測定はできるよ。
薪ストーブ使っている人間は皆知っている。
そもそも木材の割れを気にするんだったらコンクリの家にすれば?
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