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契約後、平面図を見ていて気がついたのですが、筋交いが全然ありません。
1階に5つ。(家の真ん中に集中しています)2階には1つもありません。
以前、「筋交いは・・・?」と確認をしたら、
「外周がすべてダイライトなのでだいちょうぶです」と言われました。
そういうものなのでしょうか?
本などは読んでいるのですが、よくわからなくて不安なんです。
どなたか教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-07 21:35:00
契約後、平面図を見ていて気がついたのですが、筋交いが全然ありません。
1階に5つ。(家の真ん中に集中しています)2階には1つもありません。
以前、「筋交いは・・・?」と確認をしたら、
「外周がすべてダイライトなのでだいちょうぶです」と言われました。
そういうものなのでしょうか?
本などは読んでいるのですが、よくわからなくて不安なんです。
どなたか教えてください。
[スレ作成日時]2006-02-07 21:35:00
①ダイライトが、耐力壁量を決める計算においていくらの値(0.5〜5.0)となっているか、
②その施工方法が定められたとおりに行われているか、③耐力壁の量、配置が適当であるかの3点
から安全性を判断する必要があります。
釘のピッチや接着剤は②のプラス要素ではありますが、①③の確認をしなければ安全とは云えません。
筋交い、ダイライトとも耐力壁量の計算だけでは判らない事が多いと
判断して両方施工しました。
ダイライトの金額的アップは温水式床暖房と同じくらいでした。
建築費の2〜3%アップといったところです。
もともと軸組みはある程度の揺れを許容、緩和できるという特徴があります。
筋交いによる補強の場合、構造材がたわむことにより揺れを吸収できます。
つまり、接合部さえしっかりしていれば粘り強い建物になるわけです。
ダイライトの場合、基本的に揺れを許容しないので設計強度以下の外力には
ビクともしないかわりに、許容応力を超えたとたん破断して倒壊という
パターンをイメージしてしまいます。実際の地震では応力の方向も様々なので
机上計算どおりにはいかないことも考えられます。
また、筋交いとダイライトでは地震の際、破壊され易い振動周期も違いますので、
どちらが地震に強いかというのは一概には言えないでしょう。
運悪く建物が共振するような地震動を受けたり、設計時には考慮していない
方向に変形して剛構造(ダイライト)が破壊されるような場合を想定すると、
筋交いと面材それぞれの欠点を補うような設計がもう少し見直されても良い
のではないかと考えます。
単に施工性の良さや簡単に壁倍率を稼げるといった理由でダイライトを採用する
業者が増えていることにちょっと不安を感じます。
歪まないことを前提としたツーバイでは板が強度部材になり得るけど
もともと揺れを許容する構造の軸組みに釘で板を打ちつけても筋かいと大差ない。
今の在来軸組みより前からある真壁工法とかにすれば壁も生きてくる
今のアゴ金物工法の軸組みならなおのこと効果的
軸組みに板貼れば構造材の変形を抑止してしまいます。
筋交いを止めて板を貼るということは、変形を許容しながら地震力に耐えるという
軸組みの利点を殺しているという見方もできるわけですよね。
変形を許さない構造にするならダイライトだけで本当に大丈夫なのでしょうか?
それだったら2×4の方が丈夫で合理的だと思うのは私だけでしょうか?
どうも壁量という数字だけが一人歩きしているように感じます。
専門家の方々のご意見を是非聞きたいです。
筋交いを止めてダイライトにする工法に問題はないのでしょうか?
ダイライトは、大臣が認定しているから、問題ないということなんでしょうね。
便乗質問で、すみません
私も只今新築中です。図面上は筋交い(W)も(S)も、たくさんあるのですが実際現場で見た所(W)の場所が(S)だったり(S)の場所には筋交い入ってない場所もあります
不安になりHMに聞いた所
電気配線やガス管などの都合で大工さんが筋交い入れる場所をずらしてると言われました。筋交いの材木も注文して持ってきてるので筋交いを減らすというのは絶対ないので大丈夫と言われました。
信用していいんでしょうか?
わざわざ倒れる家は作らないと信じたいですが…
HMであれば筋交い+面工法だと思いますが、壁量計算など見せてもらいバランスをチェックするといいと思います。1/4壁釣り合いで壁比率が0.5以上になっていればだいたいOKです。
家は、ほぼ層2階ですか?
もし自分で平面図で確認する場合はX(横軸)の上と下の耐力壁の量とY(縦軸)の右と左の耐力壁の量それが右左などで2倍以下になっていなければOK、壁倍率は筋交いは大抵シングル2.0倍ダブルで4.0倍合板は2.5だと思いますが、使っている物が分からないのでネットなどで調べてください。
推測ですが、ローコスト系のHMだと思ったので、間違っていたらごめんなさい。
ありがとうございます
ちなみにローコスト系です返答いただいて少し安心しました
>108 >電気配線やガス管などの都合で大工さんが筋交い入れる場所をずらしてると言われました
これはあまり信用しないほうがいいですね。筋交いは、入れる向きも影響するくらいですし。それによって地震のとき、柱が引き抜かれる力も変わってくるのでそれに対する考慮(使用する金物の選択など)も必要になってくる場合があると思いますし、壁の強度バランスも、設計者が考えているものとは違ったものになってしまいます。
図面と照らし合わせて、具体的に「電気配線ガス管をどう入れるのでどこの筋交いをどこに移動したのか」を追求してみるべきですね。
建築士さんなどに依頼してみてはどうでしょうか?
できてしまってからでは遅いですし。
確認のための写真もとっておいたほうがよいと思います。
上の方が仰っているように現場で変えるのは、
好ましくないですね。
一番は、金物の仕様がどのようになっているかですね。
しっかり変更した図面と金物の写真を撮っておいたほうがよいですね。
そもそもその様なことが図面の段階でチェック出来ていないこと自体に
施工業者の監理能力を疑いたくなりますね。
疑問に思うのですが
昨日今日始めた大工ではなくて長年やっている棟梁が筋交いを組む事ぐらい簡単だと思うのですが
わざわざ地震に弱くなるように(傾きやすい)筋交いを減らしたり、ずらしたりするんですかね?本当に倒れたら棟梁もHMも仕事なくなりますよねぇ
いくらローコストっていっても…
わからないなぁ
疑問に思うのですが
昨日今日始めた大工ではなくて長年やっている棟梁が筋交いを組む事ぐらい簡単だと思うのですが
わざわざ地震に弱くなるように(傾きやすい)筋交いを減らしたり、ずらしたりするんですかね?本当に倒れたら棟梁もHMも仕事なくなりますよねぇ
いくらローコストっていっても…
図面に書いてるのに大工はわざと倒れやすいように建てるかなぁ?
わかんないなぁ
>>113 地震で簡単に倒れるほど弱くはならないかもしれないけど、勝手に変更することで設計通りの強度が出なくなる可能性がありますよ。
とりあえず、東西方向と南北方向とそれぞれ別に、筋交いの数を全部足してみて(シングルは1、ダブルは2とカウント)最初の設計図と比べて数だけでも合っているのかどうか見てください。
筋交いを固定する金物、主要な柱と基礎を固定する金物、壁の強度バランスをちゃんと取る事、は法律で義務付けられたのが平成12年以降だったとおもいます。(昭和56年以降の新耐震に対して新々耐震といわれたりもする)
なので古い大工さんは、そんな金物必要ないのにといって省いてしまったり、昭和56年以降の建物でも、南側が開口部だらけで壁が少なく、北側がダブルの筋交いだらけで非常にバランスが悪い家もあります。そういうことをまったく気にしない設計者あるいは大工さんがいるという事です。
木造住宅の場合、8畳を標準として4隅に90cm×2のダブルの筋交いがあるのが理想です。
少なくとも1階外回り4隅はダブルで90cm×2であるかチェックしてください。
2階4隅はシングルでも良いでしょう。これは基本中の基本です。
耐力壁以外に倍数を掛けて大丈夫と言っていますが、これは怪しい。
先日もその性能がない防火材が露見したばかりだ。
性能自体に加えて、これから先の耐震基準等の改正によって、その都度基準が変わる可能性大です。
ちょうど陸上棒高跳びのブブカが少しずつ自己の持つ世界記録を更新していったかのように、折を見て耐震基準を変更し、基準が変わる度に補修や建て替えなどで儲ける仕組みと言っても過言でありません。
部屋や窓の配置により、8畳の4隅に90cm×2がうまく配置できないと思いますが、その場合には、一箇所に揺れた場合に加重が集中しないようバランス良く配置するのが理想で、素人目で見ても何となく違和感があれば、不適当な箇所だと思います。
「業者にはなんか変だよ?もう一回考えて」と言えばいいでしょう。
それに加えて、火打ち材。これが重要です。
火打ち材は水平方向の揺れを抑えるもので直角に交わる横架材を45度の角度でつなぐもので、床下、2階床下、小屋裏に設置されています。これも8畳程度の広さの4隅に設置されているのが基本です。
また、2階で耐力壁を作ってもその直下の1階には耐力壁が存在せず、2階で宙に浮いた耐力壁を作っていたり、本当に始末に負えません。
建築事務所以外の住宅は特に注意しましょう。
>>108
それは、建築基準法違反ではないですか。
確認申請通りに施工しないといけません。
確認申請をした際に提出した図面を見てください
構造に関して変更する場合は、変更申請をしないと
いけないと思います。
市役所の建築指導課(名称は市町村により異なる)にご相談下さい
筋交いに穴あけちゃう事が無いだけましだが、違反物件になっちゃうな〜。
業者の言う事鵜呑みにして、はいそうですかじゃ危険ですよ!
他の部分も心配だが・・・。
そういうのを「軽微変更」とか言って、後出しジャンケンで確認検査機関に届けて終わり。
この軽微変更は構造計算など必要がないので、検査機関は「よしゃっ よしゃっ」と受け付けるのみ。
中身は、確認しない。
これは、暗黙の了解事項と思われる。
なんと柱位置が違っても軽微変更で済まされる。
構造計算偽装の時にも検査機関の検査員は処分されていない。
だから、ダメなの。いい加減なことができるの。
みんなグルなの。
だから、古くからある地元の工務店など顔の見える会社で建てることですね。
概して、会社組織は儲け主義に走る。
それが地元の会社でなかったら、分かるよね。
地元でも大きくなりすぎると同じこと。
もし失敗したら取り返しがつかないぐらいのサイズの工務店がベスト。
>116さんの言うとおり、在来の筋交い工法の場合はそうなりますが、HMだということなので、面工法を使っていると思います。
HMは気密性を高める為、その場合外周すべてが耐力壁になる為、(モノコック構造)だいたい外周の耐力壁のみで建築基準の壁量になってしまう可能性があります。合板はだいたい倍率2.5が多いです。
その結果、筋交いたすきは家の4隅と後は真ん中辺りに筋交いを集中させている可能性あると思います。
それでも住宅性能保障の構造の安定で等級2相当になる可能性があります。
つまり面工法を使っている場合は筋交いの位置がバランス的に極端にずれなければ、OKだと設計に言われるかも知れないです。
壁量計算のバランスのチェックもXの上と下Yの左右などで、差が2倍にならなければOKになってしまうので・・
>つまり面工法を使っている場合は筋交いの位置がバランス的に極端にずれなければ、OKだと設計に言われるかも知れないです。
それでも、変更申請しないといけません
検査済み証おりませんよ
筋交いだけの工法なのか、合板などの面材も併用なのかがわからないですね。
ローコストHMということですけど、アイフルホームとかだと確か筋交いのみでしたね。
検査図済み証受領後に、軽微変更届で済ますんでしょ?
>検査図済み証受領後に、軽微変更届で済ますんでしょ?
検査図済み証 ってなにそれ? 誤字ですか?
図面チェックじゃないですよ。
「検査済み証」は完成検査後に発行されるもので、登記
の時に必要になるものでしょ
完了検査時(後)に軽微変更でした。
筋交いを使うつもりがダイライトの見積もりになっていました。シロウトを軽く見てるんでしょうかね・
ダイライトがあるから筋交いは少ないのでしょうか?
私が入った第3監理の先生は、構造用合板などを在来工法の壁耐力には適用できないと言ってました。
あくまでもダイライトは断熱性の向上などのためで、やはり在来工法は2×4とは力の動く方向が違うので、
筋交いをたすきがけにするのが一番いい方法だと思います。
また、ダイライトの壁耐力が発揮できるのは、面と面を打ち合わせる構造のみで、適用されるのはやはり2×4です。
一部の建築業者で在来建築をやってるのに2×4と同じような感じで、筋交いを省いてる業者があるけれど、
強度は耐震強度1くらいしか出ないそうです。
たすきがけをして、ちゃんと配置も考えて、そのうえでダイライトを張れば一番いいのではないでしょうか?
強度もダイライトを張ったほうが多少は増すでしょうし。
一度構造だけを見る建築士にチェックしてもらったほうがよいのではないでしょうか?
>私が入った第3監理の先生は、構造用合板などを在来工法の壁耐力には適用できないと言ってました。
それは間違っています。
いったい、どんな先生?
ダイライトが断熱性?断熱材じゃありませんよ?
ダイケンは在来工法で壁倍率の認定とっていますよ。
もちろん、指定された施工方法を守っていればですが。どんな工法でも、正しい施工方法が大切。
私は、ケナボードの方が好きかな。
筋交い、面材、多少の長所短所がありますが、基本的な考え方は同じです。
127です。
確かにダイライトを取り付ければ多少は壁耐力が出ますが、たすきがけをした壁倍率とは違います。
たすきがけをした場合は壁倍率は4倍ですが、ダイライトのみを設置した場合は2・5倍とたすきがけよりはるかに下がります。
私の場合は耐震等級3を目指してたので、ダイライトのみの在来建築では無理だったと思います。
だから耐震性能を目指した場合はダイライトのほうが筋交いより強いということはないです。
ダイライトのみで不安になるスレ主さんの気持ちもわかります。
あと、断熱材ではないですが、断熱材も入れやすく、断熱性能も上がります。
突然すいません
筋交いを入れるためにもともとの柱を削ってあるんですが、そんなもんですか?
バッテンじゃなくて、すべて斜め1方向に入っています。
縦の柱3つ分に斜めに1つ入っているので真ん中の柱には筋交いと交差する部分があります
その交差する部分は縦の柱を重なる筋交いと同じ形にきれいに削ってはめ込んでいます。そうすると縦の柱の厚みが減って強度が減るような気がするんですが、、、
でも、バッテンとかだと本来の縦の柱+右斜め+左斜めの柱分の厚みでかなり分厚くなってしまうので削るのが普通なんでしょうか?そもそも筋交いって縦の柱をまたいで造るものなんですか?
ほとんどの筋交いがこうなっているので、そんなもんかとも思うのですが、でも、、、
筋交いってこんなものだったっけ?と思い始めて。
それは、間柱(半間ごとに入れる薄い柱)のことじゃないですか?
間柱には強度はありません。主に壁を支持するものです。
間柱を欠くのが正しく、問題ありません。
もし間柱ではなく正角の柱を欠いているのなら異常です。あり得ないとは思いますが。
130です
間柱というのがあるんですね、、、きっとそれです。
お騒がせしてすいませんでした。不安だったもので質問させていただきました。
131さん ありがとうございます。
>127
別にダイライトでもMSとMKを使い、外と内に張れば壁倍率最大一応5.0になることになっている。
自分的には筋交いもダイライトも耐力としては同等だと思うが・・
等級3が取れないわけではないが、ダイライトの欠点はこの掲示板に書いてある。
ダイライトは2×4には向かない。
2×4のように常にスタッドに荷重が掛かっている状態で釘保持力の低い
ダイライトでは逆に不都合になりかねない。
靱性もあまりないので2×4にはやはり構造用合板しかない。
構造用合板の弱点を克服できる施工が重要になる。
127です。
2×4の場合は、内壁に石膏ボードなどを張れば壁量計算でも算入されますが、軸組み工法で石膏ボードを内側からつけても壁量計算上は準壁耐力にしかならないそうです。そもそも算入できません。
そのへんは、軸組みの力の方向が違うからです。
もともと軸は縦方向での力の組み合わせになるので。
だから2×4ではできるしくみができないと言われたのだと思います。
軸組みで等級3を習得するためには、筋交いをたすきがけにして、合板を外側に配置すれば、2×4と同じ壁量になるそうです。
故に、外側だけつければいいという業者はもちろん根本的に間違ってるし、2×4と同じように外壁と内壁で倍率を取ろうとすると工法の違いで無理みたいです。
もともとしくみが違うので・・。
もし外壁と内壁で倍率を取りたい場合は2×4でやれば余計な計算はいらないと思います。
ただ、軸組みでも必要な場所にたすきがけ、外合板を配置すれば壁耐力は等級3になるそうです。
もちろんたすきがけのかわりになるものやブレースの代わりになるものを配置して、そのうえで外壁、内壁に合板を用いればよいのでしょう。
>>127さん
軸組でも、石膏ボードを壁倍率として算入できますよ。
ただ、その場合は釘を4周打ちすることが必要です。
軸組みの場合、内壁の上下には、通常釘を打つスペースがないので、
壁倍率として計算しないことが多いですが、打てば算入できます。
ただ、壁倍率という単純計算には乗りませんが、
石膏ボードの両脇を打つだけでも、実効上では耐力は出ます。
これは、単純な壁量計算の計算値以上の耐震上のマージンになります。
127です。
そうなんですか。
在来では石膏ボード上下に釘を打つスペースがないということですよね。
うちの第三管理で言ってた、(在来では内壁を壁量として算入することは技術的に無理でほとんどやってるとこはない)ということですね。
参考になりました。
ただ、今回のスレ主さんの場合は、筋交いがいらないと言われたと書いてありますし、
上下に釘を打つスペースがなければ、結果的に外側ばかりに強度が増し、結果的にはねじれに弱い建物になります。
2×4の場合も、外周に釘を規定の間隔で打たなければ規定の耐久性は出ないと思います。
確かにないよりはいいのでしょうが、構造物としては規定の水準の釘を打つことが大事で、2×4なども外周全部に打ち付けた場合以外では、規定の耐震強度は発揮されないのでしょう。
よってやはり構造計算には算入はされないのですね。
私は内壁がなぜ準耐力壁なのかと思ってましたが、技術的に難しいのは在来工法では上下の釘を打つスペースがないからなのですね。
やはり私は筋交いは別途必要だと思います。あるいは、筋交いの代わりになる構造物。
2×4でも、上下に釘が打てなければ大きな欠陥です。
やはり、私は在来で外壁や内壁のみでいい、という業者さんはおすすめできません。
でも、石膏ボードの取り付けについてはとても参考になりました。
ありがとうございます。
>上下に釘を打つスペースがなければ、結果的に外側ばかりに強度が増し、結果的にはねじれに弱い建物になります。
耐力壁が外壁側か室内側かは、関係ありません。
外壁だけを耐力壁にしても、家という箱にバランスがとれていれば、ねじれは生じません。
家の壁量が東西南北で大きく偏った時、ねじれが生じます。
ただ一般的に、南面は窓を大きくとり、壁量が少なくなることが多くなります。
その場合には、筋交いでバランスをとるのが適当でしょう。
どうがんばっても軸組みは箱の構造じゃないと思うけど。
じゃぁ2×4でも南の開口部が大きいと筋交い入れるの?
そんな話きいたことないよ。
>耐力壁が外壁側か室内側かは、関係ありません
しきりの入った箱と、入ってない箱ねじってみたら?
物理的に外側ばっか強いっておかしいでしょ?
そういういいかげんなこと言わないでよ。
意味不明。
物理学を勉強して。
「ど素人です」と書かれたスレ主さんへ
耐震性は、耐力壁の配置が一番影響します。
バランス良く設けることが、とても大事です。
例えば、一階と二階の配置をなるべく一致させるとか、
東西南北の四隅には窓を設けずに耐力壁をつけるとか。
窓のある壁は耐力壁にできませんから、配置は間取りで制限されます。
配置に比べたら、筋交いと板材の違いはさしたるものではありません。
気にする必要はありません。
在来を2×4と同じ手法で建てる怖い会社の社員がいるみたいだね。
怖い怖い。
木ずりその他これに類するものを柱および間柱の両面に打ち付けた場合 倍率1・0
厚さ4・5センチで幅9センチの木材、またはこれと同等の耐力を有する筋交いを入れた軸組み。 倍率2・0
9センチ角の木材または同等以上の耐力を有する筋交いを入れた軸組み 倍率3・0
上記に掲げる筋交いをたすきがけした場合の軸組み 倍率5・0
木造住宅工事仕様書読んだほうがいいね。
ちゃんと壁量計算のってるし。
合板があればいいなんて書いてないよどこも。倍率が下がるので耐震性能が下がるだけのこと。
耐震性能3の表記は外合板だけ設置した場合表記すべきでないね。
どっちでもよくないからスレ主は困ってるんでしょうが。
厚さ4・5センチで幅9センチの木材の筋交いをたすきがけは倍率4倍、9センチ角の木材または同等以上の耐力を有する筋交いを入れたたすきがけにすると倍率5倍と言う認識はあっていますか?
合っているとすると、同じたすきがけの筋交いですがこの倍率1倍の差と言うのはかなり強度に違いが出るものなのでしょうか?
というのも筋交いにこのような方式の違いがあることを知らず、家は倍率4倍の方での建築でした。
いまさらですがどのくらい違いが出るものかと思いまして・・・
スレ違いですがよろしくお願いします!
2×4と2×6の性能が違うように、材の寸法が違えば性能は違うでしょう。
けれども、少なくとも146さんのようであれば、どうしても心配であれば将来的に外合板の設置も可能ではないでしょうか?
ちなみに外合板の倍率は2・5倍です。
耐震等級2、3と建築基準では軸組みの場合、壁量計算の基準が異なり壁倍率以外に耐力壁線の項目が加わる。
これは2×の基準と似ていてる。
2×は元々この基準があるため普通に設計しても自然に強くなる。むしろ弱くできない。
よって外側だけ合板ではどんなに強い、例えば全周5.0にしても等級1にしかならない。
一応強さを表現するなら、壁倍率1で約200㌔ぐらい。
構造は違えど今は軸組みも2×4も剛構造、壁で耐震化させるという点では、耐力壁の考えはどちらも同じになる。
筋交いがどうとか合板がどうとかどっちも壁なのだから。
その耐力壁のみでダイライトと筋交いを比べると・・
耐力ではダイライトが2.5倍を取っているが、本当はどうなのだろうという疑問が残る、むしろMSとMKの外側とと内側の2枚で使って、4.0が妥当のような気もする。
だが、全周張りをすれば雑壁の強さがプラスされ、雑壁だけで1.5倍ぐらいにアップする。気密も自然にアップするかも知れない。
値段が高いのが欠点。
腐らない、蟻害に強い。透湿抵抗が低い、構造用合板の3分の1ぐらい。
靱性も低い。
一応、住友林業の実験結果ではダイライト(住林ではDパネル)は強さのみなら結構強いデータになっている。
筋交いは一応実績があるため45mm×90mmタスキで4.0でいいと思うが内断熱の際に今の気密や断熱の邪魔になる。
靱性は低い、折れたら耐力を失う。
方向性がある。
筋交いのみ場合、雑壁の影響はなくなる。
結果、賛否両論施主次第。
机上の論理ですね。
合板だろうと、ダイライトだろうと、安心君だろうと、モイスだろうと、一度大きな地震を経験したら、耐震性はほとんどゼロになります。釘やビスが抜けてしまうからです。壁倍率はあくまで無傷の状態での想定数値です。
その点、筋交いは構造の中に位置していますから、二回目以降の地震にも耐えれます。
ダイライト+筋交いである程度オープンな間取りだと
耐震等級3を確保するの難しいですよね?
屋根材は瓦なんで地震係数69です。
計算してみると相当壁量が必要ですが、みなさんの建てた家や建てられる家の
耐震どうですか?
みなさんの意見をききたいです。
>MSとMKの外側とと内側の2枚で使って、4.0が妥当
こうはならない。
両側につけても倍率は2・5。
耐力壁に含まれるのは外壁に張った合板、筋交いのみで内側から張った面材は構造に含まれない。
ここが写真つきでわかりやすい。
↓
http://nenrin.org/1_kiso/post_64.php
上記にあるように構造用合板と45×90の筋交いを入れた場合、2×4と強度は変わらなくなる。
それを知らずに、両面から合板を張れば2×4と同レベルの耐震性能があると謳ったりするからそこが問題なだけだ。実際には高気密高断熱を売り物にするようなメーカーは筋交い+面材の併用法で建築している。
建築に携わっていても法令の改正や基準も知らず、「なんとなく2×4と同じだろう」という認識で建てている会社もあるから注意がいる。
ですから、軸組みでも耐震等級3は十分習得可能。
どうして材料単体の特性を引き合いに出して説明しようとするのかがそもそもわからない。
国の定める耐震基準については棚に上げるのはどうもねぇ・・。
専門用語をまくしたてれば論理が覆せると思ってるような会社には頼みたくない。
>146さん
壁倍率自体 信憑性を疑われつつあります。
筋交い壁倍率 2倍は、ペアで(タスキ掛け等)
で使用されて初めて有効と思われます。
片筋交いのみの2倍は、危険側になり得ます。
壁倍率5 90角のタスキは、
実験データでは、とても危険側になる為
構造的に認識ある方は、使用しない方が多いと思われます。
壁倍率4のお宅で良かったと思われた方が・・・
>152
大建工業、ダイライトは軸組みの内側でも壁倍率が取れるように受け材や切り欠きなどをして取得してしまってます。
前スレでもあったように別にダイライトでなくても内側でも4周打ちができれば耐力壁と認定される。
壁量計算において
壁倍率が担保されて 法の上での安全では?
壁倍率自体に 確証がなかったら
どうなってしまうのでしょう。
という構造屋さん達の掲示板
『建築基準法施行令46条及びび建告1100号の危険性』
http://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/sub0268.htm
を参考まで
154さま
大変参考になりました。
ありがとうございます!