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今一、良くわからないのだけど、長所短所を教えてください。
[スレ作成日時]2006-10-21 07:23:00
今一、良くわからないのだけど、長所短所を教えてください。
[スレ作成日時]2006-10-21 07:23:00
冬は半袖では肌寒かったです(^^;)。夏場はエアコン使わなくても扇風機があれば十分です。風の流れもあると思いますが、うちは二階の方が涼しいです。
冬は寒いのが当然なのですよ。
床下暖房が気になったのでパッシブソーラーハウスメーカー調べてみた。
・ハイブリッドソーラーハウス(チリウヒーター)
太陽熱温水システムでの給湯と床下暖房(換気システムは特にない)
・OMソーラー(OMソーラーによるフランチャイズ)
太陽熱利用の空気を蓄熱媒体にした床下暖房+換気システム+ソーラー温水
・PVソーラーハウス協会(複合的な省エネ機器の組み合わせ)
太陽光発電・蓄熱式床暖房・ヒートポンプ給湯器・省エネエアコンによる空調
自然エネルギー以外にも複数取り入れていくやり方。
(名前がPVソーラーハウス協会ってあるけどアクティブソーラーシステムだよな…)
光熱費を抑えた家全体床下暖房ならチリウヒーターが一番いいかも、
24時間稼働の全体床下暖房なのに燃料代はそんなに掛かってない。
ただ特にこだわった換気システムがないから夏場にエアコン対策は必要かもしれない。
OMソーラー気になったが色々問題多そうだな…
チリウヒーターは不凍液で集熱循環させてるけど
OMソーラーの場合は空気を集熱循環させてるので集熱効率が悪い。
空気を一旦床下に入れてから室内に導くため、
冬場は乾燥した外気を取り込むので空気が乾燥しやすい。
床下に空気を暖めた集熱循環スペースがあるのでシロアリの温床に成り易い、
そのシロアリ対策で薬剤散布すると集熱循環で室内に循環する危険性がある。
・PVソーラーハウス協会は初期導入コストが高そうだな…
太陽光発電とエコキュートは魅力だけどその分のイニシャルコストがある、
見積もり比べて安いかどうか っていうかパッシブソーラーハウスじゃ無いなw
パッシブソーラーハウスって定義が曖昧だよね。
対義語のアクティブソーラーハウスって意味自体も明確じゃない。
太陽光を機械的にエネルギー変換し利用してるって意味だとすると…
OMソーラーは、空気集熱式の機械的ソーラー稼働システムだから
実質的にはアクティブソーラーシステムですね。
通気に関してもモーター駆動による通気システム
(基本的に他の省エネ工法との組み合わせは出来ない)
エアパス工法やソーラーサーキットと言う用語も判り難い
『外断熱・二重通気工法』と言うの方が語弊がないんじゃなかろうか。
二重通気工法と言う単語さえ見れば『通気に工夫してる家なんだな』と理解できる。
特にエアパス工法の宣伝文句は誇大広告
『エアパス工法は冬の寒さをやわらげ自然な暖かさを作ります』
http://www.sikikobo.co.jp/services/img/psolar_fuyu.jpg
これって完全に詐欺だと思う。暖かさは作らないだろ…
パッシブソーラー建築デザインで「自然な暖かさを作ります」とか宣伝したら、
太陽エネルギーで冬も暖房で暖かいのかって誤認してしまう。
『外断熱・二重通気工法』は結局のところ通気対策のシステムだから
熱帯夜や蒸し暑い場合・ヒートアイランドで周囲も暑い場合
こういう場合は効果は半減すると思う。冷暖房で特にメリットは無い。
庇を長くして夏は照り返しを受けにくく冬は取り込みやすくとか、
自然光から蓄熱式コンクリートに太陽熱取り込んだりとかetc.
なるべく機械エネルギー稼働させないで太陽エネルギー活用するのが
本来の意味でのパッシブソーラーハウスだと思う。
その意味じゃメーカーによる単なる宣伝文句になってるなぁ…
>・PVソーラーハウス協会は初期導入コストが高そうだな…
PVソーラーハウス協会は工務店系だから大手HMよりは割安、
他のパッシブ系よりは格段に割安。
あとPVって用語ですが、 photovoltaic(光起電性)を略したものつまり光発電、
判り難いですが太陽光発電で電気を起こし電気機器も積極的に使うって事ですから、
PVソーラーハウス協会は動力に関してはアクティブソーラーの分類になります、
住宅デザインに自然エネルギーの活用も考えていますから、
パッシブ・アクティブ融合型のハイテク活用系省エネ住宅だと言えます。
PVソーラーハウス協会の弱点は冬場の床暖房でしょうか。
蓄熱式床下暖房の建材費がやや高めで
電気式暖房システムメインですのでランニングコストも掛かります。
冬場の暖房費以外はさほど弱点はなく快適にすごせそうです。
パッシブソーラーハウスで冬が一番快適なのは
チリウのハイブリッドソーラーハウスだけだと思います。(他は全滅)
OMソーラーも冬暖房型ソーラーハウスですがここは欠点が大杉、
空気を屋根で温めて地下→室内と強制循環させているので空気が乾燥し過ぎ、
自然利用でもエアダクトの空調ポンプがガンガン稼働します、
日が暮れて太陽が沈むと空気暖房が出来ず、
コンクリートの蓄熱が夜半以降まで持ちません。
OMとチリウ以外のパッシブハウスは二重通気工法なので暖房関係無し、
単なる通気のメリットしかない時代遅れの工法だと思います。
パッシブエネルギーの一覧
http://www.sotodan-souken.com/plain_lecture_of_insulation/page006.html
パッシブエネルギーだけど、利用しやすいのは次の通り、
・ダイレクトゲイン(太陽の陽射しからの直接的な熱エネルギー)
・ソーラーコレクター(いわゆる太陽熱温水器、熱効率も良く利用しやすい)
自然エネルギー利用だけど、
日本の環境では冬を暖かくするのにはパッシブは向いてるが、
夏を涼しく過ごすのにはなかなか難しいのが現状。特に除湿。
太陽エネルギーで温めるのは色んな方法あるけど、
自然エネルギーで冷やす手段は色々と制約が多く難しいのが実情。
・地中熱利用や地下水利用などはランニングコストが低いが
設置コストが高い割に効果が微弱。
基本的にメインの冷暖房には向かない、補助手段。
・ダイレクトゲインの利用が一番簡単だが、
住宅デザイン自体をあらかじめ設計しておく必要があるし、
お天気まかせなので制御が難しい。メインの暖房ではやはり心配。
費用対策効果が高いのは、やはり太陽熱温水器とソーラーウォールだろう。
太陽熱温水器は設置コスト30万くらいからと比較的安価で導入しやすく、
毎日の風呂の給湯に使えるので光熱費削減に一番効果がある、
上級者向けには太陽熱で得られた温水を温水床暖房に使う方法がある。
ソーラーウォールも比較的設置コストが控えめでエネルギー効率も高い、
欠点は日照時間中しか使えないって事。それ以外は特に問題はない優れもの。
東日本大震災後の計画停電や夏の節電期間中のパッシブオーナーの感想も聞きたいね。
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