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大手のメーカーでは外観が綺麗に見える為
エアコンの隠蔽配管が多いように思います
私が検討しているミサワホームは、街中に建っているのを見ると
外壁に配管が出ています
メリット・デメリット又費用の点で如何なのでしょうか
又メーカー手配のエアコンと、施主支給では違うのでしょうか
[スレ作成日時]2012-02-27 21:38:03
大手のメーカーでは外観が綺麗に見える為
エアコンの隠蔽配管が多いように思います
私が検討しているミサワホームは、街中に建っているのを見ると
外壁に配管が出ています
メリット・デメリット又費用の点で如何なのでしょうか
又メーカー手配のエアコンと、施主支給では違うのでしょうか
[スレ作成日時]2012-02-27 21:38:03
後から穴を開ける場合は、通常内壁の石膏ボードを貫通した時点で穴開け中断します
抵抗が無くなるので貫通はすぐ判る。
そうすると断熱材(グラスウール)が見えますので、カッターなんぞで×に切ります
ホルソーが通る分だけ広げながら防水シートも切り取り、外壁側を確認して外壁に穴開けします。
(筋交いが見えたりするので、その場合はかわす方向の外壁側から穴開け)
一般的に断熱材と配管周囲のテープ止めみたいな事は、まあやらないでしょう。
隠蔽配管のデメリットは、エアコンを交換した際に室内機の配管長が
既存の配管と合わない場合に、取り付けがちょっと厄介です
長ければ切ればよいですが、寸足らずは延長の接続が増えてよろしくない。
断熱材の適切処理
先行スリーブ>隠蔽配管>後工事
機密性
先行スリーブ>隠蔽配管>後工事
化粧カバーがずれたり、ドレンホースがぼろぼろになるのははっきり言って手抜き。
それでも工賃の安さに飛びついて、、(ry
先行スリープも、施工方法で程度の差が出てきますよね。
外壁・内壁が出来上がってから穴開けしたのでは、断熱材の処理が適当になり、
断熱材の施工中にスリープ処理するのとでは雲泥の差があります。
この断熱材の処理は意外と重要なポイントでして、高気密高断熱の家ではここの気密が悪いと、壁体内結露の原因となります。
後はご想像の通り、グラスウール系の断熱材や外壁は結露でボロボロになる可能性もあります。
こういった面で一番安心できるのは、ウレタン系の断熱材ではないでしょうか。
穴あけも簡単に繰り抜けますし、隙間は発泡剤を注入するだけで隙間が埋まります。
断熱材の処理もそうだが、防湿シートに気密テープを張れないのはマズイな
しかもHMは先行でスリーブ穴を開けるのを嫌がることが多い
穴の位置が合わなかったり、気密が取れないなどのクレームが付いたとき責任を問われるからだ
先行スリーブと言ってもエアコン屋が開けないだけで、外壁とPBが終わった時点でやっと穴開け工事を行いことが多いんじゃない?
>先行スリープも、施工方法で程度の差が出てきますよね。外壁・内壁が出来上がってから穴開けしたのでは、断熱材の処理が適当になり、断熱材の施工中にスリープ処理するのとでは雲泥の差があります。
後開けだと、グラスウール系断熱材の処理は放置でしょう。
つか、手が入らなくて施工出来ないのが現実。
1外壁面付近の処理、2壁内の処理、3室内壁の処理、の3カ所で見てみましょう。
1.先行スリーブ: 防湿シート、外壁面ともに穴開けした部分との隙間処理は出来る
(換気扇貫通パイプと同様の処理)
隠蔽配管: 防湿シート施工後、外壁貼りまでの間に配管しますので、これも出来る。
後工事穴あけ: 外壁とスリーブのシーリング処理は出来るが、防湿シートとのシーリングは
不可能ではないが難しい。(たぶんどの業者もそこまではしない)
2.先: ボード貼り前なので断熱材の処理が的確に出来る。高高なら気密シートも同様。
品質は配管を通した後のスリーブへの断熱材充填とシール(エアコンパテ)の具合で左右される。
尚、スリーブの先端はボード表面まで出します。裏面ではありません。その後表具などの
仕上げによってボードとスリーブの隙間はなくなります。むしろ私は表具を丸く切らずに
スリーブの内側に折り返します。
隠: 間仕切り壁の内部に余計な配管が走るわけですから、断熱材をきれいに詰めてもどこかで隙間が
出来てしまいます。特にドレーンは、室内機付近でVP30の太い塩ビ管をボード裏面すぐに
立ち上げる必要があります。
後: 穴あけドリルはグラスウールを巻き込むので、そこの部分は使えません。カッターで切れ目を
入れるか、やや切り抜いて差し込むしかありません。うまく収まらずいじればいじるほど
内部の断熱が崩れます。
3.先:室内機取付後、前面(脇)カバーを取ればスリーブと配管隙間をパテで埋めることが出来ます。
隠:壁から出た配管は室内機裏で横に寝ています。円周の見える方はシールできますが、反対面は
ほぼ出来ません。それと、配管接続の際に銅管とドレンホースを壁から少し出し入れする必要が
あるので、穴と配管に隙間が必要です。
後:先行スリーブと同様な処理が出来ます。
丁寧に仕上げればどれもそれほど差が出ないと思います。
エアコン取付が位置を含めて決まっているのなら先行スリーブ。室内機取付位置の自由度で言えば隠蔽配管
もちろん内外部の見栄えもすっきりしますし。
断熱材と防湿シート処理のデメリットもありますが、今穴を開けたくないというなら後工事。でしょうか。
長文失礼しました。