続きです。
積水ハウスについて語りましょう。
その1 https://www.e-kodate.com/bbs/thread/10052/
その2 https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9532/
[スレ作成日時]2010-07-18 13:11:50
続きです。
積水ハウスについて語りましょう。
その1 https://www.e-kodate.com/bbs/thread/10052/
その2 https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9532/
[スレ作成日時]2010-07-18 13:11:50
>No.746
>Q値2.0と1.6の違いは体感温度でわかるものなの?
>No.750
>いや具体的に温度がどう違うのか聞いているのに人によって違う光熱費を言われても...。
光熱費=暖房熱量を「同じ」にしないと、Q値の違いで輻射温度がどう違うかがが論じられないでしょ?
http://blog.goo.ne.jp/fas-21/e/c1469e0fdbf2ef5021ed06bf782e5578
読んでね。以下抜粋
Q値(熱損失係数)家全体から放出する熱の総熱損失量を述べ床面積で割った数値
冷暖房に使用する熱量を特定出来る。
Q値計算には、先ずK値とC値を求める。
K値(熱貫流率)床や壁、天井、窓などの部位から、㎡あたり、1時間に放出する熱量で、この各部位の数値にその面積をかけると、その部位全体からの熱損失量が求められる。
C値(隙間相当面積係数)気密性能の精度で、家全体の隙間の量を述べ床面積で割った数値。
この数値と換気量で換気回数を求め、この換気回数に室内容積と空気比熱0.3をかければ、隙間や換気から逃げる熱量が解る。
Q値は、K値とC値から割り出した熱を合計した総熱損失量を、家の述べ床面積で割って求める。
Q値2.0と1.6の違いはNo.747さんの言うとおり。
外気との気温差が20℃とすると家の室温と建材の熱を同等に維持するのに800w の差がある。
その800WはK値(熱貫流率)の低さ=壁天井床窓温度が低い C値の差=すきま風
からくる。
家全体の熱量が同じなら、Q値1.6の方が壁天井床窓温度と室温の差が少なく周りの物全てが快適温度の春のような自然な暖かさの家。
Q値が大きい家は余計な光熱費がかかり壁天井床窓温度が低くコールドドラフトのある、室温や局所床暖温度が不自然に高い、快適性の低い家になる。
以上、あくまでも「24時間全館暖房」が前提。Q値が大きい家は熱の漏出が大きく光熱費がかかりすぎるため、24時間全館暖房は出来ないし、壁天井床窓から冷たさを感じる低レベルの住環境になる。
24時間全館暖房しなければ壁天井床窓温度は外気温同等、天気の良い日中はそれ以下まで下がる。そうなると壁天井床窓温度からの冷たさから体の一部でも温めるためにこたつあんか「局所床暖」など「火鉢レベルの採暖機器」から採暖するしかない低レベル居住環境になる。ほとんどの積水ハウスのように。
積水も他がやっているからと全館空調(全館暖冷房)もやっているが、Q値が良い家に比べると光熱費が高く快適性が劣る。
大手住宅メーカーで20年以上前から標準でI地域断熱仕様・Q値1.6以上・24時間全館暖房(セントラルヒーティング仕様)なのは
北海道のスウェーデンハウス(全館温水パネルヒーター)と三菱地所ホーム(全館空調エアロテック)の2社くらい。
スウェーデンハウスで「体験宿泊」をやっているので、試してみれば「>Q値2.0と1.6の違いは体感温度でわかる」事が確認できる。
スウェーデンハウスでも本州九州は暖房設備が貧弱で「レベルの低い、うるさくドラフトが不愉快で温度むらが出来やすいエアコン暖房」の家が多く、全館温水パネルヒーターや全館空調には到底比べられないが、Q値が良いのでエアコンでも24時間自動運転ならそれなりにはなる。