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集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
旧来のレゾルシノール樹脂接着剤から、水性のイソシアネート系主流になったのはいつごろくらいだっけ。
ホルムアルデヒドのことは置いといて、経年劣化は後者のほうが不安要素は大きい。
〇十年経ったイソシアネート系の接着剤の集成材の家で問題事例が頻発するかしないかが、判断の分かれ目かなとは思う。
772
別に誰もが高高住宅を求めている訳ではないと思うが。
ちなみに、自分はオール無垢で建てました。
少なくとも、賃貸で住んでいた世にいう高高住宅より格段に快適です。
仕上がりの美しさに拘った訳ではなく、耐久性と住宅としての健全性をを考えて選択しました。
経年でも変形はやはり集成材より無垢材のが大きいでしょう。
気密性の維持の点で、はじめは高高でも5年後どうかには問題あり。
でも最近、無垢材というか国産材回帰の風潮が見られますね。
日本の高高が必ずしも快適じゃないということが知られてきたのかもしれません。
やはり数字上の気密性より、言葉にできなくとも快適性ですよ。
ホワイトウッドでも木は木だからね、経年による劣化剥離
なんて心配だけはない。
ただホワイトウッドやSPFの主流はスプルース
集成材もやはりスプルースが中心。
でも本当に集成材は剥離するのか?
これはどうなんだろう・・・ 湿気には確実に弱いだろうけど・・・
集成材は張り合わせている事で耐久性に不安があるのは分かる。
ただ、初期の強度は無垢より集成材が勝るとの意見があるが本当か?
樹種の違いは別にして、例えば無垢の杉より集成材の杉の方が強いという理屈になるのだが。
同じ木をスライスして張り合わせたら急に強度が増すのか?
理屈を説明出来る人いますか?
無垢材は品質にばらつきがあり強度計算が難しいのではないでしょうか?
樹齢の若い木や古い木も混在しますし、心持ち材とそうでない木もあります。
その点、集成材はある程度の平均的な強度が計算できます。(品質はまた別の問題ですが?)
スレ違いで申し訳ないのですが一応無垢ということで
今日、「県産杉乾燥柱材81本プレゼント」に当たりました。
4寸角、3mの柱が80本
30cm角の3mの大黒柱が1本
これを建築予定の工務店に提供するとどれくらい当初の見積もりから値引いてもらえるのでしょうか?
杉のランクとしては並みだと思いますが、工務店から提示があった時の一応の基準を知っておきたいと思いましたので宜しくお願いします。
集成材は強度のばらつきが少ないと聞くけど使う材料や状態によってばらつきは出ると思う。
構造計算上は一定の強度として計算するのかもしれないが。
集成材の強度のばらつきが出ないように張り合わせる板の組合せや方向を厳密に計算したりするのか?
それどころか、「一枚位適当な材料を混ぜても変わらないだろう」位のことがないのかな?
ここで書き込んでいる人の中には、集成材も、無垢KDも余裕を持った数字で
強度規準が定められている事を知らない人がいるみたい。
自分の家に対して建築主は色々と口出したいだろうけど中途半端な知識だったら控えて欲しい。
集成材でも無垢でもいいけど、架構図やプレカット図を見て、部位毎に適切な樹種や
サイズを理由付きで説明できる程度の知識をもってから口出して欲しい。
795の方
ならば「無垢材は集成材に比べ強度で落ちるのでは?」というスレタイに対しての答え(結論と具体的な論拠)をご高説下さい。
建築に詳しそうなので関心があります。
素人の我々がスッキリと納得出来る回答を期待しております。
ある本では、強度試験は無垢は節のない3cm角の直方体で行われているとありました。
実際の建築では3cm角の直方体なんてどこにも使わないので、実際に使う120cm角以上の木で実験したところ、集成材と変わらない強度が出たそうです。
集成材は、4枚板で柱材をつくられており、板ごとに細かい木口割れが発生する。その上、間に挟まれた板は接着剤で接線方向の木口割れが押さえつけられるから、内部応力が発生して年輪に沿って割れが入るのと接線方向の木口割れが同時に発生。パラパラの小片の集まりとなってしまう。
十分に乾燥させた無垢材の方が良いに決まっている。
いくら強度があるのかよりも、住宅として必要な強度はいくらなのか。
そこから考える必要があります。
集成材が無垢材よりも強度があるとPRしていますが、無垢材に住宅材として十分な強度があれば、何の問題もありません。
住宅として必要な強度があって、次にどれだけ長くもつか耐久性が問題になるのです。
ど素人の方が態度でかいのね。おいおい失礼すぎるだろう。お金持ち様か?
お金持ち様ならとにかく好きなように建ててもらう→不具合が出たら都度ごと直す→繰り返す→完成
貧乏人様→金がないなら大きな声で騒がない。業者も見向きもしなくなる。教えを乞う態度が大事
金物って羽子板ボルトのようなものが主流でしょ。
プレカットなしで木材をはめ込んで接合する方法もあるようだが、まだ異端扱いですよね。
騒がないと、対応しないのがこの業界ということをご存知ないようです。
そうした人の良さに付け込んで商売している最低のせかいですよ。
素人如何は、関係ない。
キッチンカウンターなどは無垢より集成材使いますよね。
狂いが少ないからです。
逆を言えば無垢は痩せや反りなどによる狂いが大きい。
強度が高くても柱や梁が狂えば建物は歪むわけで1mm狂っただけで
扉の開閉がしにくくなったり雨漏りがし始めたりする事があります。
多くの人が勘違いしてますが、芯さり材の法が芯持ち材より強度が高く
狂いも少ないです。ただし、芯さり材はべらぼうに高いので
芯持ち材を使う事が多く、結果的に集成材の方が強度が高い場合が多いのです。
玄関ポーチ柱など、雨がかかる部分は集成材を使わないほうが良いかもしれませんが
雨がかからない場所で強度や精度が必要な箇所なら集成材でよいでしょう。
接着剤の強度が気になるなら黒ボンドにしておけばよいでしょう。
続けてすみません。
住宅に必要な強度は、軸方向に使う柱なら、腐っていない限り木材はどんなものでも大丈夫と聞いていますが、
必要とされる強度と木材の強度のデ-タはありますか?
芯去材というのは、四方柾の木取りと言うことですか?
接着面からのはがれと内部応力からの年輪に沿った目廻りが問題。
この目廻りはJASでは認められない。
更に接線方向の木口割れと目廻りが繋がって、木製パズルみたいになる。
一定の乾燥した条件でなら、大丈夫なのかもしれないが、乾湿を繰り返す日本では疑問。
これに対して、無垢材は割れが入っても、反対の面まで貫通割れとなることは少ないから強度は落ちない。
この割れはJASでも強度に問題ない。
それから、リサイクルでも無垢材なら燃料や紙の材料に使えるが、接着剤が入っていると産業廃棄物の扱いにしかならない。
できるできんの問題じゃなくて、そんなのどうやって商業ベースに乗せるんだよ。
今回の地震のように「使える」廃材」がまとまって出ることがなければ調達コストがかかってしまう。
バージンパルプから造ったものより品質が悪くて高価で、しかも防蟻剤入りの紙なんて誰が使う?
>807
KD材でもやせます。
それと、KD材でも反っているのって結構あります。
強度データは下記のサイトに一覧が載ってます。
http://www.house-support.net/tisiki/muku.htm
http://www.house-support.net/tisiki/syusei.htm
下記がサイトが参考になります。
http://www.house-support.net/tisiki/mokuzai.htm
四方柾は芯を避けた部分ですが、四方が柾目となるように
カットする必要があり、太い木からしか取れません。
尚且つ節無しなので新車が買える位高かったりします。
国産材は、外材より安くなっていますよ。
消費者に国産材の価格を誤解させては行けません。
住宅のトップメ-カ-は、国産材でつくると20~30%高くなるそうです。
積算価格を示さずに、口頭でそう答える。
国産材を使わせない方便にしかすぎません。
確かに一部のぼったくり業者によって、詐欺のような高価格が形成されている否めない事実もあります。
まともな流通なら高くても、部材の平均を取れば、せいぜい1m3当たり10万円までなので、木材の使用量は坪当たり、0.7m3ぐらいだから、30坪の家で、21m3、210万円で超高級素材の家が出来上がります。
2000万の家なら、予算の1/10程度です。
住宅販売では、木材の価格を示すことは無いので、口先3寸でいくらでも儲けられる闇の世界になっているような気がします。
>>806
木の使い方は適材適所です。
芯持材は赤身が多く、防腐性や防蟻性が高く、
芯が真っすぐ伸びているので、乾燥による変形も少なく柱に向いてます。
ただ、乾燥による干割れが起こることがあるので、
乾燥による建材へのストレスを逃がすため背割を入れます。
一方、芯去材は、初期強度は芯持材よりも高く、
乾燥による割れも少ないのですが、
芯を除いているので、乾燥による変形も大きく、
防蟻性や防腐性が良くないという特徴があります。
なので、湿気や白蟻に影響されにくい梁などに、
多少変形しても影響が少ないように、背を上にして使います。
乾燥時に変形が起こるのは何故か、
どの方向と、どの方向の乾燥収縮率がどの程度違うかなどを考えれば、
すぐに理解できると思います。
防蟻性、防腐性に関しても、
赤身と白太による防蟻性、防腐性の違いを考えれば一目瞭然だと思います。
>823
806です。
結構ご存知ですね。
正直いいますと、簡単に決め付けるのは難しい。
寺社仏閣にたずさわった私なりの考えでは赤みの芯去り材の柱が一番と考えてます。
しかし一般住宅において、現実的ではありませんよね。
823さんは現実的なほうを基準にして話されてれうのでしょう。
現実的に考えると芯持ち材。しかしこれは強度より価格を重視してますよね。
芯が未成熟であったり割れたりしてるの多いです。
普通にプレカット屋に頼むと梁でも成が小さい剤はは芯持ち材というのが多いです。
4mのヒラ物はベイマツ。6mは集成が多いですね。
大壁だと柱にKD材つかっとけば背割りも必要ないし・・・と思うと結構反り(2mm程度)
があってタチが悪かったりします。
ただいえるのは、100年以上の耐久性を考えたら無垢の方が良い気がします。
まぁ、一回は取り替えるでしょうけど。
芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
KD材なら、なおのこと栗が少なくなる。
意識の高い製材工場は、無垢材の1本、1本の強度を測定して出荷しているから、住宅に必要な強度は十分得られる。
燃やしても、土中に埋めても集成材の接着剤が健康被害を及ぼすということでよろしいかな。
補助金は、単位エネルギ-当たり、ペレットが90円、灯油が80円の場合、10円補助を出すことで、廃棄処理費用が15円浮くような場合に導入することで、妥当性、効率性が説明できる。そういうものだよ。
住宅業界のようなただで儲けるような発想は無い。
>>831
> 芯を真ん中にして製材したものよりも、心材と辺材のバランスを重視した木取りの方が、
> 乾燥収縮のバランスが良くなって、狂いが少ない傾向がある。
捻じれは少なくなる可能性はあるけど、
反りは余程の樹齢の木で外側付近だけを使わない限り、バランスを重視しても出てしまう。
梁のように横にして使う場合は、多少の反りがあっても耐力に影響は少ないけど、
柱のような使い方では、反りが大きいと、荷重の軸ずれが起こり、
耐力低下と、建材への負担が大きくなる。
また、芯去材が初期強度が高いのは、白太が多く樹液が少ないので、乾燥が進みやすいからで、
芯持材の芯は、乾燥が進むにつれ、強度も上がっていく。
白太は放射柔細胞が生きているから、樹液というか水分は多く、ねじれは回旋木理という成長の仕方の影響が強く、むしろ樹種特性と記憶しています。
木材は、繊維飽和点以下であれば、含水率の低下とともに強度が増していくと理解していますが、初期強度というのは、コンクリ-トでは耳にしますが、木材の場合はどの様な状態で初期強度とするのでしょうか?
訂正戴いても構いませんので、教えてください。
もう一点、お願いします。
柱に使う場合に必要な強度は、どれぐらいでしょうか?
軸方向に使用する場合(柱材)、木材の強度が不足することは無いということで、建築木材の強度試験は、打突によって、ヤング率のみ行っているのではありませんか?
集成柱と無垢柱では強度はどちらが強いといえるのでしょうか?
また垢の柱(杉一等KD柱)だとクロスや壁が動いたりして問題がおきやすいから
集成柱にバラ板の下地をせずに、柱にボードを直張り(12.5ミリ)すると説明がありました。
直張りにすると、少し物が当たったらすぐ壁が凹んでしまったり
何か弊害があるのでは?と悩んでいます。
問題ないのでしょうか?
何か少しでも知っている方教えていただきたいです。
宜しくお願いします!!
強度は、集成材の方が強いことが知られています。
だから、集成材が優れているかと言えばそうではありません。
使用される部位に必要な強度があれば十分です。
問題は、耐久性、無垢材は御承知のように飛鳥時代の建物がいまだ健在なわけです。
これに対して、集成材は歴史が浅い。僅かな水濡れで亀裂が木口面のあちこちに現れ、長期的に見た場合に不安があります。
住宅業者は、品確法で定める10年が最優先となっているようです。
>>837
白太は樹液が少なく、水分が多いので、乾燥過程で水分が抜けやすいので、
建材として使う段階では簡単に乾燥率が高い建材を作れます。
一方、樹液が多い赤身では、高温乾燥などで強引に水分を抜かないと、
樹液の中に残っている水分は時間をかけて抜けていきます。
初期強度とは、家を建てるときの建材の強度のことを言いました。
建築時の強度は乾燥率の高い白太が多い方が高くなる場合もありますが、
時間が経った場合は、赤身の多い建材が逆転する傾向があります。
>>838
柱に使う場合、木材の圧縮強度は充分すぎるので、
問題になることは無いに等しいです。
ただ、柱が曲がって軸ずれが起こると、
荷重は圧縮方向にだけ掛かるのでは無く、曲げ方向にもかかります。
これは恒等的に掛かる力で、更に、地震が起こると、地震時の瞬間的な力も加わります。
柱に使う建材は反りや軸ずれが殆ど起こらないことが望ましいです。
なので、栗などの単に固い建材では無く、
昔から反りや曲がりが少ない針葉樹が多く使われてきました。
集成材はラミナ毎をみると、それぞれのラミナは反っていくし、
荷重によって曲げの力が掛かります。それを支えているのは接着剤です。
柱に使うと、接着剤へかかる力が大きいので、
一般に柱にはあまり使わない方が良いと言われているのも同じ理由です。
>>840
うちは無垢の家を建てて3年が過ぎました。
最初の年は家鳴りがそれなりにありましたが、もう落ち着いてきました。
クロスの割れなどは、最初の頃、コーナー部に少し開いた場所があって、
定期点検の時に補修して貰ったら、その後は起こっていません。
ただ、うちは胴縁を入れているので、直張りとの比較にはならないかも知れません。
和室だけは真壁にしているので、構造材が直に出ていますが、
京壁との間には、2箇所ほど良く見ると分かる位の隙間(0.5mm位?)
が出来ている場所があります。
無垢材も材料を選ぶと、その程度の変形です。
うちは柱は全て樹齢80年以上の吉野檜を使っています。
真壁の柱だけは、同じ吉野檜ですが無節の柱にしています。
年とともに赤身と白太のコントラストが出て良いですよ。
参考になりますかどうか。
心材は水分が抜けにくいという意味でしたか、分かりました。
ありがとうございます。
圧縮強度は手元にはありませんが調べれば分かると思いますが、通常の2階建ての場合、必要とされる軸方向の建築設計上の強度の数値デ-タはありませんでしょうか?
集成材に使われているラミナは、質が悪い。
ホワイトウッドもスギも間伐材のような小径木が殆どである。
それでいて、接着剤による強度ですか。
不安から確信に変わったような気がします。
最後に、樹液という単語は適切ではありません。
失礼かもしれませんが、お礼までに訂正の連絡を差し上げます。
マトリックス成分とか細胞間充てん物質と言うのが正解です。
樹液とは、導管、仮導管、師管内のもので、白太(辺材)の最外郭付近を流れています。
>必要とされる軸方向の建築設計上の強度の数値デ-タ
必要強度は固定荷重や積載荷重計算にて算出されますので
構造設計事務所に図面を仕様書とお金を持っていけば、教えてくれますよ。
無垢に1票。
めったなことはないが、床下・床上浸水とかあった場合、集成材は致命的じゃない?
集成材や合板は凄い圧力かけて作るから、乾いても影響が残るはず。
無垢も影響はあるだろうが、劣化の具合が違うと思われ。
勘違いしていません?柱に使われるのはホワイトウッドではなく米松の集成材です。
強度上は、無垢の桧1級より強いのは、木材の一番強い芯の部分を使って作られているからでしょうね。
耐久性は無垢の方が上でしょうが、集成材は未知数ですね・・・。
ちなみに接着剤の耐用年数はありませんが、強いて言うならば1000年以上との事です。
構造用集成材の強度等級と許容応用力度 (国土交通省告示第1024号)
http://www.house-support.net/tisiki/syusei.htm
化粧ばり構造用集成柱:ベイマツ、ダフリカラマツ等
単位は、N/mm2
圧縮 引張り 曲げ
31.8 28.2 40.2
4寸柱での強度は、重量トンに換算すると
圧縮 引張り 曲げ
47.6 42.3 60.2
ちなみに 桧1級(無垢材)の強度(N/mm2)は
圧縮 引張り 曲げ
30.6 22.8 38.4
http://www.house-support.net/tisiki/muku.htm
構造用集成材のJASにおける試験とは、集成材を水に24時間浸漬して急乾燥させる試験、4時間煮沸して急乾燥させる煮沸剥離試験であり、これに合格できるように製作された製品である。
上の書き込みの様に、やわな柱はありません。
構造材のホワイトウッドは上記の様な事も無いとは言えませんが、数か月風雨にさらされればの話です。
浸水して床の合板が反る事はありますが、柱は大丈夫ですよ。
ちなみに、ツーバイとか木質パネルも濡れた位では乾けば問題ありません。
3日間程で乾燥するので、屋根が乗った後に十分乾燥しますよ。
必要以上の強度はあるけど、水にぬれると亀裂が生じて、小片の集まりになるということ。
それは、集成材の性質だから、樹種によって変わるものではない。
嘘だと思うなら、たっぷり雨で濡らして、3日で急激乾燥してご覧なさい。
亀裂がラミナの放射方向に出まくる。
それを2~3回繰り返せば、小片の集まりになる。
集成材の住宅は、木工事中に雨に2~3回当たらないことを祈る。
自分の家だったら、一度でも嫌だ。
集成材住宅でおつくりの方、防水工が終わるまでの間、柱の残材を住宅脇に置いて晒してください
そして防水工が終わったら、住宅の中で保存してください。
ご自分の住宅の柱がどの様な状態にあるか、よくわかります。
雨に当たらない幸運を祈ります。
>858
以前似た比較耐久テストを1ヶ月行いましたが、特に異常は出ませんでした。
もしかして、断面処理していないのでは?
木材は断面からの水分吸収が激しいので、小片でのテストでは実際の柱と同条件とする意味から、上断面から水分は入らない様に養生や加工します。
逆にこれを行わない実験は、実際と違いすぎて何の意味も持ちません。
接着剤の耐用年数が1000年以上と言うのは、接着メーカーの過大評価かもしれませんが、200年~300年以上の耐用年数が数々の過酷な耐用実験で証明されているのも事実です。
しかし、コンクリ基礎の耐用年数が理論上は65年~100年と言われていますので、それ以上耐久性があってもどうなのでしょう?
孫の代まで建て替えしない家って言う考えならまだしも、普通は子供の代で建て替えるでしょうから、基礎と同程度の耐久性があれば良いのでは?
意味も無く集成材に不安を煽る書き込みをするのは、無垢木材店の関係者か無垢材愛好家でしょうか?
そうでなければ、自分が信じられない材料を使わないだけで良いでしょう。
ちなみに、僕は集成材マニアではありません。
意味が無いということではありませんし、業者でもありません。
集成材の実態を説明したいだけです。
私が行った実験から、断面が雨に晒された集成材は乾燥すると、それぞれのラミナが接線方向に亀裂が生じることがわかりました。
また、接着剤は劣化していないものの接着層に沿って亀裂も発生しています。
断面処理をすれば大丈夫とのことですが、断面処理とはどの様な処理でしょうか?
通常の住宅の管柱には施されているのですか?
集成材工場では、ラミナを切り取り、乾燥させて張り合わせる作業で、どの様な作業か知りませんが、
断面処理という工程の説明を聞いたことはありません。
>860
通常の構造を見れば分かるとは思いますが、柱の上には桁や梁が乗っています。
僕らが行った実験は、無垢材の土台の上に集成材の柱を立て、上に無垢の梁を乗せたミニチュアでの集成材柱の耐久テストでした。
上記の様に実物では、断面に直接雨水がかからないからです。
断面処理は通常行いませんが、小片でテストする時はデータ誤差を無くす意味合いから、本来の姿に近い断面からの吸水を無くす為にニス等で断面を保護しテストしました。
これを行わないと、ミニチュアテストと同等の結果が出ず、各ラミナで芯を中心とした放射状の割れが入るからです。
桧の集成材は同様ではありませんでしたが。
逆に、通常では無いテストに何の意味があるかが分かりません。
客先依頼の実験でデータや客先名は出せませんが、実際にテストを行った者の意見です。
今は回転機器の軸受耐久試験を実施していますので、木材とは無縁です。
どっちでも良いじゃん。
濡れもしない材料を濡れる心配したって何になるっていうの。
床上浸水する場所には、普通かさ上げして建てるでしょ。
今建ってるものは仕方無い事だから、そん時考えな。
去年、建て替えの為に築48年の自宅を解体しましたが、洋間の合板床材はきれいなままでした。
合板よりも強いはずの集成材が、本当に剥離するのでしょうか?
うちも強度が高く狂いが無いから、集成材の柱で建て替えました。
旧宅は、シロアリの被害はあったものの、砂地なもので腐れ等もなく床下はカラカラに乾燥していたから問題は無いと思います。
木材より強い接着剤の量が多いので、合板の方が強いと思います。
集成材は断面が濡れると弱いということがわかりました。
それなら、台風シ-ズンの今、建てる時には天気を予想して断面が濡れないように建てる計画をする必要があると思います。
工務店の方よろしく。
>木材より強い接着剤の量が多いので、合板の方が強いと思います。
869です。
そうなんですね・・・何となく分かります。
雨ざらしの合板も、端面側から剥離するのはやっぱり交互に断面側があるからなのかな?
集成材の柱でも問題が無い様なので、安心しました。
>建てる時、台風来るとぐっしょりとぬれるぞ。
雨の日に建屋する所ってないでしょ。
特に台風なんて予め分かるし、クレーン車使えないから。
うちの地方じゃ、雨の日に建屋したら噂広まって会社が潰れますよ。
田舎のせいですかね?クレーン車と大工さん(大体7名以上)で、みるみる建ちますよ。
大きな家の時には、ルーフィングまで至らずブルーシート養生の時もあります。
もちろん土台は予め組んだ状態からですが・・・。
>885
同じ材料を使うと、無垢材よりも集成材のほうがヤング率は高くなる(曲がりにくくなる)。
しかし、無垢材の方が集成材よりも破壊強度は高くなる。
つまり、集成材は曲がりにくいけど折れやすい。
今の規定では、ある程度の変形が起こる力だけで、強度を規定している。
しかも、初期強度だけで経年劣化の影響などは一切考えていない。
なので、折れやすくても曲がりにくいと強度が高いとして強度計算してよい。
そして、集成材には剥離や擬似剥離の恐れもあるのに、
剥離試験はサンプル試験で、しかもある程度剥離しても合格になるので、
耐久性の面からも不安が残る。
ただ、大断面の無垢材はあまりないし、特殊な形状の建材も作りやすいので、
集成材も使用箇所によっては良いと思いますが、
無垢材で使える場所にわざわざ使う必要も無いと個人的には思います。
無垢材は節により材料強度が不安定じゃないですか
最高品質の良い材料ばかり手に入ればいいけど
それも難しいし、無垢だと不安じゃないですか?
強度計算も下限ではなく優良部材での試験結果から出されたパラメーター使って強度計算するわけだし
必ずパラメーター値を超える部材は集成材に限ると思います。
一軒で数本でも節による強度不足な柱とかあったらと思うと・・・
>無垢材の方が集成材よりも破壊強度は高くなる。
>しかも、初期強度だけで経年劣化の影響などは一切考えていない。
これってミスリードだよなあ。
破壊の定義変えたら比較なんかできんし、加速試験後の強度を測定してないような書き方だ。
>889
> 強度計算も下限ではなく優良部材での試験結果から出されたパラメーター使って強度計算するわけだし
基本、強度測定してない部材は、間伐材などの下限と言えるほど低い強度を仮定して計算されます。
その値(ヤング率)は無垢材の方が遥かに低く設定されています。
そのことをとって、集成材の方が強度が高いと、宣伝する業者は多いです。
これは明らかに間違いですね。
それに、良い無垢材は1本1本強度測定されています。
我が家で使った桧の柱は平均でE119(最低E108、最高153)でした。
一般的なWW集成材よりも高い数値を示しています。
でも、それが一般的とは思わないので、
無垢材の方が集成材よりもヤング率が高いとは言いませんが。
>890
JASにおける煮沸試験(加速試験)は、
試験片を煮沸して、目視で剥離の程度を確認すると言うだけのものです。
しかも、ある程度、剥離があっても合格になります。
私は実寸の柱などを煮沸して、その後に強度試験をしている例を知りません。
知っているのなら、教えてください。
>892
無垢材と集成材を比べると、無垢材の中には初期強度(ヤング率)が低い建材もある。
ただ、設計は、良い建材を使っても強度測定しない場合は、
悪いヤング率の建材として設計されるので、その分安全マージンとなる。
集成材は変形しにくいが、無垢材よりも少ない力で折れてしまうが、
集成材は初期強度は曲がり難さ(ヤング率)から高く設定されて、その値を基に設計される。
そして、経年劣化で剥離や疑似剥離が起こると、強度が一気に下がることがある。
作る側としては集成材の方が少ない材料で済むので使いやすい建材だということは確かでしょう。
でも、住む側としては、長期に渡って安全な方にマージンがある無垢材の方が良いと思います。
まあ、あくまでも私の感覚ですが…。
このスレ、すごいですね。
無垢材が悪い、いや集成材だってダメだと。
普通の人が読むと、木造自体、特に軸組で建てるのがイヤになってしまわないでしょうか?
だいたいスレ主の問題提起の仕方が頭悪そうです。
普通の40坪前後の木造住宅で、性能評価するなら、柱スパンもたぶん3.6m、長くても4.5m以下だろう。
その程度なら、集成でも無垢のどちらを選択しても強度に大きな問題は出ない。
追加で20万円も出せば、集成が無垢に変更できるから、あとは建て主の好みで決めればよい。
自宅の計算書を確認しましたが、使用木材の安全率は3でした。(柱や梁の強度を1/3として計算するので実際の強度は3倍)
以前、土木設計(道路、橋梁、水路、水門)の仕事をしていた事があり、土木構造物の安全率も3でした。
安全率が3なので強度的には集成材でも無垢材でも大差無し(どちらでも十分強い)と思います。
蛇足です20年前の事なので記憶が定かでありませんが、一級河川の流量は地図上でプラニメーターを用い流域面積を測り等高線で傾斜を確認して計算します。
ここからが本題です、確か洪水確立?(間違ってたらゴメン)は25年だった様な気がします(25に1回は堤防を越流し被害がある)絶対に川沿い低地の住宅は買ってはいけません、余計なおせっかいでした!!!
梁材として 240の集成材を使うなら
同程度の強度を出すのにベイマツ無垢なら270。
集成材のほうが強度が安定しているということなのですよ。
わたしは
基本的に集成材は嫌いですが・・・
うまく付き合わなければと思います。
まだやってるの?
集成材のほうが強いかって?
強いに決まってる。
だって強くなるように設計しているから。
無垢材で同じ強度を出すにはより太くする必要があり、金がかかる。
つまり金をかける価値があると思えば無垢材にすればいいし、そこまでの価値がないと思えば集成材を選べばいい。
完成した家の強度の話なら、無垢材か集成材かを比較するのはナンセンス。
使う材によって設計は変わるものであり、まったく同じ構造で材種をすげ替えるなんてことはありえないからね。
無垢材、特に杉が弱いと言われているけど、梁せいに気をつければ問題は無い。
集成材の強度が幾ら強くても、一定以上の強度があれば、それ以上は必要が無い。
それよりもしっかり施工することが重要です。
集成材なら大丈夫と消費者をだまさないでね。
ツガが土台によく使われるのは、薬剤が浸み込みやすいからなのでしょうか?
他の樹種は同じようにキズをつけても浸み込みにくいのでしょうか?
それとも単純にツガを輸入している会社が薬剤処理をした土台が多く流通しているからなのか、ご存じありません?
>924
栂(特に米栂)が土台に使われるのは、圧縮応力が高く、めり込みにくいからです。
土台の一番の役割は、柱から伝わる荷重を分散させて基礎に伝えることで、大きな圧縮力が掛かります。
なので、圧縮応力が高い木が求められます。
ただ、栂は欠点として、防腐防蟻性能が良くありません
(防腐性能はSPFやホワイトウッドよりは良いです)。
そのため、防腐防蟻剤を浸透させて使います。
防腐防蟻性能だけを考えたら桧の方が良いですが、圧縮応力の観点からは栂の方が良いです。
(桧も土台以外の用途なら強度は充分すぎるくらい高いです。)
本来なら、ヒバやサイプレスなど、圧縮応力もよく、防腐防蟻性能も良い建材が良いのですが、
数の限りもあるし、値段も高いので、現状では、栂や桧が使われることが多いです。
今になってみると、CLTが最新技術となり高層ビルも木造できるようになりました。そうなると集成材に使われる接着剤はやはりかなりの強度だったという事が証明されましたね。無垢材信者に促されて無垢で建てた人、かわいそう、、、。集成材なら軽く70年は耐久性があったのに、、、。しかも地震にも無垢よりは強いし、、、。あ〜あ、やっちゃった、、、。
集成材も無垢材もピンキリ。
同じ木材例えばヒノキの無垢とヒノキの集成材だったら、集成材の方が強い。
けれど、ヒノキの無垢材(検査を受けた芯持ち、乾燥材)とホワイト(レッド)ウッドの集成材なら、ヒノキの方が強い。
集成材も無垢材もメリットもデメリットもあるから、きちんと見極めが必要。
集成材は製造時から強度が下降の一途をたどるのに対し、無垢材は環境に適応しながら材種によって数十年~数百年かけて強度を増していきます。
『無垢材信者』なんてレッテル貼りが横行してますが、信者もクソもないですよ。研究や実験結果に裏付けられた事実をを書いてるだけです。
また、全国展開してるようなメーカーは大抵が集成材を採用してますが、その理由は集成材じゃないと安定供給ができないから採用してるのです。集成材がよくて採用してるのではありません。しかし、そんなネガティブ要素を示すなんてことするわけありません。何千万円もの買い物をするわけですから、よく勉強するべきです。メーカーや営業の食い物にされたいドMなら話は別ですが。
大工です。
弊社、社寺建築もやっている業者ですが
カナダ産のCLTの一種を構造材に使用して、3階建て住宅を一棟やったことがあります。
一般に大手ハウスメーカーが使う集成材とは全く違う性能のものです。
ぶっちゃけエポキシと集成木材の塊りですね。
弊社が施工したそれは依頼主側が用意したものですが、丈夫だと思います。
ベニヤ板はいつか接着材より先に木材部分が剥離していきますが
エポキシの強さときたらあきれるほどで、固くてビスがねじ切れてしまい
安い中国産のビスは役に立たなくて、下穴を全てあけたうえ
泣く泣く国産の一本7.5円以上のビスを使いました。
縦に割ったり、加工するのがばかばかしくなるくらいで
あっという間に刃物が切れなくなるし、木の部分で裂く事すら困難なレベルでした。
ですので、一口に集成材といっても強固なタイプのCLTもありますし
大手メーカーが使う安物もあるってことです。
ちなみに強固なCLTとは、弱いCLTもあるって意味です。
CLTとメーカーが謳っている商品=強固だとは思わないほうが吉では。
弊社はひどい集成材で施工したことがあります。
どことは言いませんが、林業組合の組合事務所です(笑)
もちろん施主側が用意したもの。
>>939
自分もそんなに強度が足りない心配は無いと思ってます。
弊社て見たヤバそうな集成材はみな、林業組合とかで自分で造って自分で使うケースです。
あまり気にしないで北面材も南面材も混合で、余った材料を張り合わせているのでは。
CLTって言葉に対してはちょっと疑問があります。
自分がはじめて出会ったものはまさにラーチの角材ですね。
ベニヤで柱を作って、ベニヤで梁を作ったんだなーと感心したものですが
次に見たものは、6mm厚程度の薄材の張り合わせなのですが
縦横にはなっておらず、縦にのみ張り合わせてあるタイプでした。
明確な定義付けが既にあやふやなんでしょうか。
メーカーやら販売者がかってにかっこよく呼んでいるような気もする。
丸ノコの刃については全くその通りです。あれに新しい刃はもったいない(笑)
丸のこ刃は、最近は目立てに出すこともほとんどなくなりました。
使い捨ての72刃と52刃を付け替えたり新しいのと付け替えたり程度で対応です。
みなさんよいお年を。
本日もまだ事務仕事中(泣)
なるほど、ご返信ありがとうございます。
目が一緒だと、反りや劣化スピードも早そうですね。。。
ベニヤで柱は、見たことも触ったことないので直ぐ思い浮かんだのが、廻り階段の柱には使えなそうだなぁってことですね。出来れば建て方の精度が落ちそうだし、建具とか3〜4年後にどうなるんだろう?建ちが悪い箇所だったら、調整じゃ間に合わないんじゃないかな?って思います。建て方で建具も変わるので、信じがたいです。
経験者の感想をお教え頂けたら、今後の経験則の糧になりますので施工後の不具合や不良や想定外の事柄などありましたら、聞かせて下さいm(_ _)m
私も規矩術で展開して刻んでます。HMも以前やってました。
他スレの、曖昧ですが「手刻みって必要ある?」みたいなレスにも書いていましたよね。
939さんみたいな方が多い板なら書きたかったですが、HMの家のイメージで手刻みを想像している方が多そうだったので、遠慮しました。
レス違いですが、農家住宅や寺社仏閣ではプレカットじゃ全然対応出来ないのが現実なのを知らない素人ばかりでは話にならないと思いましたので。
丸太に芯墨出して、峠出して、柱の長さ出してとか、両丸桁組にどれだけ手間と時間が掛かるとか、振れ隅の計算とか返しとかウンチャラカンチャラ。。。
それも知らないで、よくも刻みをどうとか言えるよなと思います。
数寄屋大工さんの組手まで入れたら、相当な技法量でそれが古来からの伝統建築の礎なのに。。。よくもまぁ。。。。w
クソ簡単な現代HMレベルと比較するよなぁって、遺憾です。
HMに伝統建築を無くされてきてるのに。次世代に残さなきゃならない技術と伝統と文化と誇りなのにさぁ。。。
なんとも悲しく思いますねぇ。
私も丸鋸の刃は使い捨てでしたが、節に当たると刃が飛ぶことが多くて目に入ったら!?っと思うと怖くて、高いけどメーカー物に戻しましたw
保護メガネとか直ぐに無くしてしまうので。。。w
目立ても仕上げに使える位に仕上がって戻って来ますね。
新品の半額ほどかかりますがw
おお!参考になります。
LVL覚えておきます。
スレ違いな内容ですが、弊社でも丸太を使うことが減りました。
一般住宅の吹抜けで化粧の丸太をかけると
その分上がってしまった高さでモップが届かなくて掃除できないとか
照明器具の配線が隠せなくて、露出でかっこ悪いとかの意見が多くなったせいです。
まあ使わなくてもいいのに、角材の手間と比べて10倍くらいかかりますから
予算のせいもありますが、古い技術って、あまり求められてないですよね。
残念です。
集成材もいろいろで、脆く弱いものもありました。昔の小学校の床は無垢材でしたが、丈夫で頑丈だったと記憶しています。無垢材のショールームでその美しさに感動しました。合版フローリングから無垢材に張り替えたいと思います。工務費が高いですが、ものを大事にする気持ちに役立つかも。
初めて投稿します。
近くに上棟だけ終わって半年以上放置されている謎の現場があるので投稿します。
ソリッドと集成材の柱梁が混在しているように見えます。
ラミナの剥離はなく、目立った損傷はソリッド柱の縦割れくらいです。
今度行く時は樹種なども分かるだけ見てみようと思います。
ソリッドの割れた柱のアップを投稿します。
足場を取り除いていますし、ビニルシート養生も破れたまま放置なので工事を続ける気もないのだと思います。
ご指摘の通り建物としてはもうダメでしょうが、せめて集成材の耐久性を測る実物大モデルとして有意義に活用するほうが木材も少しは浮かばれるかなと思い投稿しました。
個人的には手抜きなど例外を除けばラミナの剥離は発生しないのではないかと思っています。
拝見して、集成材も無垢材も品質の良い物を見極めて使えってことかと。
最高の無垢材を柱に使えるか、乾燥がどこまでか、割れを許容できるか、などいろいろ考えたら、最高品質の集成材だなと思いました。
ここ来るまでは集成材は安かろう悪かろうだと思ってましたが、無垢材の欠点も確かにあるし、昨今の地震で古い建物が全壊し、最近の建物が全壊してないことからも、無垢材の建物が必ずしも丈夫とは言えない。
材質より工法が大事ですね。
先ず、原木の値段は欧米でも日本でもそれほど差がないということを踏まえて
これは、国産杉でも桧でも欧米のホワイトウッドでも同じと考えてくれ。
その上で製材した直後はみんなグリーン材な訳で同じものだということを認識してくれ
KD材だの低温乾燥だの別れるのは製材してからの話でもとは同じものだということだよ。
『無垢材も品質の良い物を見極めて使えってことかと』というよりも
製材所というか材木屋というかが、高温の乾燥室しか持ってなければ
低温乾燥の材を発注してもよそから融通つけてくるのだから高くなるし
自然乾燥材を発注しても、十分な広さの倉庫がなければできない
物理的にできない。
今まで各所で散々マウントとって威張り散らしてきた
無垢材の在来工法が最悪なんだな。
よくわかった。
何がヒノキの無垢材だよ。乾燥だとかさ
そんな在来工法のローカルな話をされても困る。
やればいいじゃんか。在来ならやって当たり前。
知らんよそんな話。