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すべり免震は、表面性状、経年変化の影響を受けやすいですよ。
単純比較すると、
すべり免震は、摩擦係数が、
動摩擦0.05→静止摩擦0.1
動摩擦0.1 →静止摩擦0.2
それが経年変化で影響を受けると
動摩擦0.15→静止摩擦0.3
動摩擦0.2 →静止摩擦0.4
0.2 → 200gal
0.3 → 300gal
0.4 → 400gal
で免震が始まる。
経年変化によっては、「安全限界(300-400gal)」ゾーンに入る危険性もある。
「安全限界」はこれを超えると倒壊が始まる水準です。
「損傷限界(80-100gal)」は難しいので、建物の構造断面をあげて対処している。標準せん断力係数0.3にあげる(普通は0.2)。
それが、転がり免震だと
摩擦係数が、
動摩擦0.01 →静止摩擦0.02
それが経年変化で影響を受けると
動摩擦0.015→静止摩擦0.03
動摩擦0.02 →静止摩擦0.04
0.02 → 20gal
0.03 → 30gal
0.04 → 40gal
で免震が始まる。
経年変化しても、まだ「損傷限界(80-100gal)」にまだ至らない。まだ2倍程度余裕がある。
「損傷限界」はこれを超えると損傷が始まる水準です。
摩擦係数が10倍程度違う問題は非常に大きいですよ。