前スレが1000を超えたのでPart2を作りました。
引き続き意見交換しましょう。
よろしくお願いします。
前スレ
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9776/
[スレ作成日時]2011-02-08 13:13:25
前スレが1000を超えたのでPart2を作りました。
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[スレ作成日時]2011-02-08 13:13:25
>543
えーと。ちゃんと内容を理解して下さいね。
別に全熱交換機を否定してませんよ。
単に、物理的な正しい効果を説明しているだけです。
全熱交換機は、室内で頑張って除湿して、
外気の絶対湿度よりも湿度を下げた時は室内の除湿効果を助ける働きをします。
ただ、全熱交換機で室内で積極的に除湿しない場合は、
室内の湿度は顕熱交換機よりも高くなります。
これが全熱交換機の働きです。
室内で除湿をしない場合を、もう一度、詳しく説明します。
まず、室内の絶対湿度は、室内で湿気を出した分、
外気の絶対湿度より高くなることは理解できますか?
次に、室内に入る空気の湿度を考えます。
顕熱交換機では室内に入る空気は外気の絶対湿度と同じ湿度の空気が入ります。
一方、全熱交換機では、
外気と室内の湿度の間の絶対湿度の空気が室内に入ります。
除湿をおこなわないと、室内の空気は水周りや人体からの湿気の放出により、
外気よりも絶対湿度が上がります。
そのため、室内外の湿度の間の空気の湿度も外気よりも高くなります。
このことは理解できますか?
全熱交換機は、湿気に関しても交換機であって除湿機ではありません。
ある条件では室内の湿度は顕熱交換機より上がり、
ある条件では顕熱交換機より下がります。
そして、顕熱交換機において、換気量が多いということは、
それだけ内気の絶対湿度は、外気の絶対湿度に近づく効果があります。
ダンパーの効果は、室内の絶対湿度を外気の絶対湿度に近づける効果が出ます。
これは一般的には夏は除湿の効果をもたらしますが、
外気の絶対湿度では充分でないとき、室内で除湿機を使っているときは、
効率を落とす効果があります。
外気の絶対湿度では、飽和水蒸気圧まで達することはありません。
ただ、それで充分かどうかは、個人差なので難しいところです。