パークコート浜離宮ザ　タワー［旧：浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業］ってどうですか？

▽「虎ノ門・麻布台再開発計画始動＝緑と融合街区創出」（8/22森ビル）
森ビルは本日午前10時過ぎから、標記開発に関する記者発表を行い、
同社辻社長は、都心部に新たな「経済文化圏を創出」し既存ヒルズ関係との
連携等も強調した。
当該地は、同社関係施設では、都心方面北部に「虎ノ門ヒルズ」、近隣北側に
「アークヒルズ」、東側には「Hヒルズ&愛宕GH街区」、西側には「六本木ヒルズ」が
近接し、それらのほぼ中間地に当たる。

至近には地下鉄神谷町駅、六本木一丁目駅があり、虎ノ門・溜池山王・麻布十番・
六本木・赤坂・御成門などの駅が周辺にあり、霞が関官庁街・国会議事堂や
大手企業や海外著名企業も多数所在し、有力大使館等、在留外国居住者も多い地区。

都心高度開発の集積地である、東京駅周辺の大丸有日八京。それに連なる、
日比谷・内幸町と新橋～赤坂六本木間のご当地界隈が、進捗中の虎ノ門・赤坂・
神谷町・浜松町竹芝田町等の諸開発で2025万博迄に、ほとんど完了するのは楽しみ。
ご当地アークヒルズサントリーは、上野文化会館・新宿初台オペラシティ・
渋谷NHKオーチャード・池袋芸術劇場・錦糸町トリフォニー・川崎ミューザ・
横浜みなとみらい･･･とともに頻繁に出掛ける地区。サントリーは世界的に著名で
目玉公演等では皇室・大使館他全国から聴きにくる有力施設で、海外関係者にも
立地・設備音響等でも高評価で知名度も世界有数。

標記開発の目玉の一つは、敷地の３割を充てる「緑化創出」だ。中央広場を設けて、
A街区のメインオフィス複合棟を核に、B街区には東西に住宅複合棟(2棟）を配し、
ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、フードマーケット、文化施設等を
緑化地帯融合させた、都心部としては新コンセプトの街区となる。

なお、「メインタワー」は高さ約330mで東京タワーと同等の高さとなり、完成すると
大阪の「あべのハルカス300m」を抜いて、日本一の高さのビルとなる。
先行き2027年度には、三菱地所の「東京駅日本橋口のＢタワー約390m」が
高さで更新する計画が進んでいる。

■主な開発概要
開発地所在：港区虎ノ門5丁目・同麻布台1丁目・同赤坂3丁目
開発名称：虎ノ門・麻布台地区再開発（開発組合事業）
開発施行地面積：約8.1h（81,000㎡）
敷地面積：約63,900㎡
総延床面積：約860,400㎡
主要用途：
①住宅（約1400戸）、
②事務所（約213,900㎡）
③店舗（約150店）
④ホテル（約120室）
⑤インターナショナルスクール（約14,000 ㎡、ブリティッシュ･スクール･イン東京＝予定）
⑥文化施設（約6,000㎡）
⑦中央広場（約9,000㎡）
⑧他
緑化面積：約2.4ha（24,000㎡）
駐車場：約1880台
着工：2019-令和元年8月5日
竣工：2023-令和5年3月予定
概要ttps://www.mori.co.jp/img/article/190822.pdf
着工関係は下記UP済
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/583434/res/32683

◇街区個別想定
①就業者数：約20000人
②居住者数：約3500人
③インターナショナルスクール：メインタワー隣接／規模：地上7階・地下1階／
グラウンド併設／生徒数：約700名（数十か国想定）
④フードマーケット：位置=中央広場約4000㎡
⑤地下鉄動線：神谷町駅・六本木一丁目駅へは、地下広場等メイン的貫通化
⑥道路貫通：Aヒルズ方面と外東通りを新たに創出。
⑦災害対応：帰宅困難等一時滞在約3600人規模
*今回の発表では、ＡＢＣ各街区の個別規模等は、改めて触れていないが、
既概要等での計画は下記の通リ。

◇補足参考概要（詳細は今後変更になることも有る）
建物規模用途高さ：
Ａ 街 区：メイン複合棟／地上64階・地下5階／高さ：325ｍ
（オフィス7～52階／住宅54階～64階・約90戸）
Ｂ-１街区：住宅オフィス複合西棟／地上64階・地下5階／高さ：262ｍ
（オフィス3～5階／住宅6階～64階：約970戸サービス170含む）
Ｂ-２街区：住宅ホテル複合東棟／地上54階・地下5階／高さ：237ｍ
（オフィス3～5階／住宅14階～53階：約330戸／
ラグジュアリーホテル1階～13階：120室）
Ｃ-１街区：店舗棟／地上3階・地下2階／高さ： 15ｍ
Ｃ-２街区：住宅複合棟／地上8階・地下3階／高さ：41ｍ（オフィス3～5階）
Ｃ-３街区：店舗棟／地上3階・地下2階／高さ：23ｍ
Ｃ-４街区：寺院棟／地上3階・地下1階／高さ：12ｍ