●構造耐力上主要な部分とは柱・梁・構造スラブの引っ張り鉄筋量/ピッチ、コンクリート圧縮強度が基準を満たしていたにもかかわらず実際の地震で構造クラックが生じるなどの補修及び補強。
●雨水の浸入を防止する部分は屋上防水・笠木、外建廻りのシーリング、換気フード・外部配線ボックス廻りなど基準を満たしていたにもかかわらず漏水したことによる補修。
●二重床二重天井は室内の遮音・配線/配管仕様のことですが横引き配管ジョイント・結露より漏水したりする。
●ぶ厚い断熱材は屋上外断熱シートまたは塗布防水/パラペット・ダクトスペース立ち上がりより経年劣化(ヒビ割れ・穴空き)、水勾配不足、ドレーンのつまり、ダクトスペース立ち上がりにより漏水。
●二重窓は断熱・遮音と水密に関係するがこの場合外建廻りシーリングの劣化・結露により漏水する。
●窓廻りに突然構造クラックが発生していたり、雨が降ってないのに漏水したり(この場合配水管やドレーンの詰まりなど)することと付き合っていかなければなりません。
●個人で瑕疵担保払うのは戸建の場合有効ですが、マンションの場合は共有部(主要構造部・廊下など)がありますので満足できません。
●来月以降引き渡しの物件であれ、故意による手抜き工事などが判明した物件に保険はおりません。