京急蒲田西口駅前地区

京急蒲田西口駅前地区

１　事業効果
　本地区は、羽田空港の国際拠点空港の整備拡充に合わせ、空港へのアクセス機能を強化する京浜急行線の高架化及び駅改良と一体的に、道路及び交通広場等の都市基盤を整備するとともに、商業、住宅等の複合施設を整備し、土地の合理的な高度利用と都市機能の更新及び防災性の向上を図るものである。
２　認可組合（施行者）の名称及び所在地
　京急蒲田西口駅前地区市街地再開発組合　大田区蒲田四丁目５番９号
３　事業の名称
　東京都市計画　京急蒲田西口駅前地区第一種市街地再開発事業
４　施行区域
　大田区蒲田四丁目地内
５　地区の概要
（１） 地区面積
　約１．０ヘクタール
（２） 計画概要
規模
延べ面積　約３６，６００平方メートル
地下１階、地上１９階、高さ約７４メートル　計１棟
主な用途
住宅（約２９０戸）、商業施設、駐車場
公共施設
補助幹線道路第３２８号線　幅員１５メートル
（交通広場　地表部分約１，０００平方メートル）
区画道路　幅員６〜９メートル
総事業費
約１８９億円
６　認可予定日
　平成２３年３月８日
７　認可の効果
　組合設立認可により法人格を得て、市街地再開発事業の施行者となり、事業に着手する。 　

京急蒲田西口駅前地区第一種市街地再開発事業
(大田区決定)
（平成23年7月31日現在）
1．概要
　本地区は、大田区南部の京急蒲田駅の西側に隣接するとともに、放射１９号(第一京浜国道)及び環状８号線が近接しているため、都内全域へのアクセスも良好な交通至便の立地を有する。
　大田区では、ＪＲ蒲田駅周辺から当地区一体を区の『中心拠点』と位置付け、中心商業業務市街地の形成と都市型住宅地の形成を、市街地整備の方針としている。地区内は、アーケードが設置された路面型商店街（あすと商店街）と、夜間性飲食店街からなり、区分所有マンションが１棟あるものの、大半は老朽化した小規模な住商併用建物で、防災上の課題がある。
　こうした課題を解消するため、連続立体交差事業の進捗にあわせた、駅前広場やアクセス道路等の都市基盤整備とともに、商業・住宅等の複合建築物の整備を図る。
2．計画内容
施行者
京急蒲田西口駅前地区市街地再開発組合　
所在地
東京都大田区蒲田四丁目
面積
約1.0ha
総事業費
約190億円
整備内容
主な公共施設
補助線街路第328号線
交通広場（補助線街路第328号線）　等
施設建築物
延べ面積　約36,600
主要な用途（住宅、商業施設、駐車場）
住宅戸数　約290戸
3．主な経過及び予定
都市計画決定
　平成21年 4月
組合設立（事業計画）認可
　平成23年 3月
権利変換計画認可
　平成24年
建築工事着工
　平成25年
建築工事完了
　平成27年
4．その他（関連都市計画等）
高度利用地区

大田区ホームページから

京急蒲田駅西口地区の現況
　京急蒲田西口地区（約3.4ha）では、町会、商店街、飲食店街等の代表によって構成される、「京急蒲田西口地区まちづくり研究会」が主体となって、一体的なまちづくりに取り組んでいます。
　高架化により再整備される京急蒲田駅の玄関口にふさわしい賑わいと、駅前立地の利便性を活かした居住環境を創出するため、ハード、ソフト両面からのまちづくりが検討されています。
　現在、駅前広場を含む約１haの区域において、
市街地再開発事業の検討を行っており、平成２１年４月３０日に都市計画決定され、市街地再開発組合の設立を目指した活動が行われています。
　また、区域西側の約１.５haにおいては、街並み誘導型の地区計画が施行されています。
　その他にも区域内では、地権者組織による街区単位での共同化検討が行われています。