まあ、ここで何を書いても賃貸棟のスペックは変わらないし、分譲棟のスペックも上がらない訳であります。
温泉や入居者専用保育施設は維持費が高く、利用する世帯と利用しない世帯とで必要性が真っ二つに割れて将来住民間で揉め事になる施設なので(そして管理会社のとしての三井はその議論に口出しする権利はありません)、
三井が単独で意思決定できる賃貸棟ならではの施設でしょう。
ららぽーととの連絡橋も、老朽化してきたときに分譲棟の修繕費使って直すのか撤去するかで揉める可能性があります。
これは、意思決定が(ある意味では素人の集まりである)住民の多数決で決まってしまうので長期的視野に立ちづらく、思いきった共用施設を採用しづらいという分譲システムの欠点です。
(もちろん、プールやスパを入れている分譲マンションもありますが、今はよくても将来坪単価が下がって住民層が変わったときに、高い金払い続けて維持できるかは未知数です。)
ただ、そうであっても、分譲棟の住民にも共用施設開放するくらいのサービスはしても良さそうなもんですけどね…