防犯カメラ情報の公開はブライバシー侵害でもめる危険性があるから、一般的には管理会社もあまり薦めないし、訴えられた時の責任は管理組合にあるけどやりますかと聞いてきます。
そうすると、訴えられるリスクは負いたくないから、管理組合としては周知ぐらいしかできません。
たまに管理組合に強硬派がいて、訴えられるリスク承知で公開に踏み切ることもあります。それが一番効果的なのですが、逆上した住民が訴訟を起こしたらどうなるかはやってみないとわかりません。
まあ結局はいくら防犯カメラがあっても、リスクを負って犯人探しを行う勇気のある人が管理組合にいないと、宝の持ちぐされなんですよね。
問題行動止めないと防犯カメラで特定しますと脅したところで、結局実行されないとわかれば犯人はつけあがりますし、防犯カメラの映像も一定期間たてば無くなるし。
憤慨している人は、次の役員に立候補して、自らリスクを負って画像公開と犯人探しをすれば気がはれるのではないでしょうか。なんで管理組合はやらないんだとストレスを溜めるよりは、率先してやったほうが手っ取り早いですよ。