同額ならマンションを連呼している人がいるけど、【同額】の定義を考えてない。
マンションは管理費、共有部修繕費、駐車場代が30年間で2880万円もかかってしまう。
しかも、30年後のマンションの売却価格はほぼ0円に近い。
一方、戸建は管理費も共有部の修繕費も駐車場代もかからない。
また、マンションが言うところのイニシャル同額なら、戸建のほうが家も広い。
さらに、将来的には戸建は土地が残る。
以上のことを考えると初期価格が同額なら戸建のほうが6,940万円 もお得になる。
参考サイト
http://www.stepon-contents.jp/contents/special/archives/023836.html
マンションの駐車場が月々1万ってことはないんじゃない?
普通に考えて2万くらいいくと思うよ。
マンションの場合、専有部分の修繕費が別途かかるから、その分を200万円と想定してみる。
あと、この計算に入ってない部分で言うと、戸建に関しては30年後の土地の売却に関するキャッシュインを計算するべき。
たとえば、30年後に売却した際に土地が5000万円で売れたとすると、戸建のほうが5000万円分キャッシュインが
多くなることとなる。
以上のことを考慮に入れて再度計算してみると
マンションの維持費=1900万円+(2万×12ヶ月×30年)+200万円=2,820万円
戸建の維持費=880万円-土地売却額5000万円=-4120万円
マンションと戸建を比較してみると
マンション維持費2820万円-(-4120万円)=6,940万円
戸建の方が6,940万円お得となる。
なお、マンションの売却によるキャッシュインを計算に入れてないのは、マンションは将来的に価格が付かなくなる
だけでなく、解体費用が莫大になってしまうからである。
参考までに戸建の場合、解体費用は100万円~200万円くらい見ておけばまったく問題ないでしょう。
もし仮に戸建を建てたい場合、古家付き物件を購入することをお勧めする。
インターネットで安く簡単に解体工事を依頼できるので、そのことを知らない消費者よりもコスト的に優位に立つから
である。
世界全体は世の中の常として必ずインフレになるという宿命をもっている。
つまり、土地を保有するということは、インフレに対する資産防衛となる。
インフレ2%ですよということは、預金が毎年2%減っているに等しい。