禁止と知っていながら違反行為を続ける方(確信犯)は、その違反行為が引き起こすリスクを知らないからかも知れません。
例えばバルコニー柵への布団干し。
落下で下を歩いていた人がケガをした、というのは想像できても、埼京線の架線にひっかかり、電車を止めてしまい、数万人の通勤に迷惑をかけてしまったり、電車が急ブレーキをかけて、ケガ人(死者)が出た、ということまで想像できていないと思います。
当然ながら、その場合の賠償リスクも想像できていないでしょう。
単に、『規約に禁止って書いてあるでしょう』ではなく、『そうなった時に責任を取る覚悟はありますか』といった諭しかたも必要かと思います。
マンション内に張り出されている管理会社の注意書きも、ほとんどが、『規約で禁止されているのでやめましょう』的なお決まり文体で、確信犯からしたら『別に大したことじゃない』と捉えているかもしれません。
いざ、事項が起きてからでは遅いですよ、という注意喚起をするべきかと思います。