361さんに、上尾に愛着ある人、と指名された351です。ご指摘の通りです。今でも、定期的に通院する医者や歯医者のみならず、床屋、餃子の満州や丸広に立ち寄ります。勿論、いま住んでいる所で全て用は足せます。愛着と言うべきか、習慣と言うべきか、電車で40分も掛けて通う自分を正当化しています。"We miss Ageo so much." という英語の表現が、私どもの今の気持ちを一番言い当てています。
先日、Ario の周辺を歩きました。近くのドラッグ・ストアーで薬を買うためです。時間の制約で中には入りませんでした。街並みはすっかり変わりましたね。上尾の現在進行形の発展を賞賛すべきか、はたまた自然が確実に失われていく現状を慨嘆すべきか、判断に迷うところです。
本物件を真剣に検討しました。1)一戸建てからマンションへ、そして2)長年住み慣れた上尾か、あるいは都会に住む子供の近くか、の2点が主要な判断基準になりました。体力・気力の衰えが確実のなかで、特に庭を中心に家屋の継続的な保守管理が自分で可能なのか。介護あるいは看護が必要になるであろうときに、家族が側にいることにりよ心の安らぎが得られるのでないか。
結論として、家屋の適切な維持管理に必要な気力が失せ始めていること。また、たとえ子供に介護や看護を期待せずとも、近くに居ればより容易になる相互の訪問が、昔の家族団欒の再現に繋がり、心の平和が得られること。以上の判断から、都内のマンションと決めた次第です。子どもたちは、近くに住む親を歓迎しています。これが上尾を離れる引き金になりました。マンション購入により、極めて不健全になった我が家のバランスシートが心配ですが。
長々と書き連ねましたが、私のような初期団塊の世代や親の介護に気を遣う若い方たちの参考になれば幸いです。上尾の住友駅前マンションは素晴らしい物件です。緑は無いけれど、南に下り働く人たちには恰好の場所でしょう。私が愛する満州と丸広があります。「良い人たち」が住み、楽しくも格式のある街を創(造)り上げてください。