ガーデンテラス馬込プレミアム に行ってみた − モデルルーム見学記

「ガーデンテラス馬込プレミアム」の基本情報です。

所在(地番)：東京都大田区東馬込2丁目228-1
最寄駅：都営浅草線・馬込駅徒歩7分、JR京浜東北線大森駅徒歩16分、
　　　　　東馬込2丁目バス停から徒歩1分(JR大森駅(所要6分)などに接続)
総戸数：30戸
間取り：1LDK-3LDK
住戸専有面積：31.51㎡-91.67㎡
竣工予定：2019年8月
入居予定：2019年9月

エレベーター：１基９人乗り
駐車場：平置き４台、身障者用平置き１台
バイク置場：平置き３台
駐輪場：二段ラック３２台、平置き１７台

管理会社：三信住建株式会社
売主・販売代理：株式会社サンウッド
売主：三信住建株式会社など

まず私が気になったところ、それは駅からの距離と都内であることです！
そして自分が求める部屋の日当たりが良い、という点も気にしていました。
女性ひとりで住むマンションになるワケですが、しかし金額にもよります。
そして将来マンションを手放す時に、売れやすい条件がそろっていることが大事だと思いました。
これらを考えながらマンションを探していて、検討エリアを変えて検索したら、こちらに出会いました。

しかもここ、スーパーがめっちゃ近い！(これは見学に行く前に調べました)
これだけ近いのは、本当に便利だし凄いと思います！
周辺状況は自分ではどうにもならないことなので、こういうポイントは重要です。
営業時間は9時からなので、朝早くは使えませんが、夜は24時まで開いてます！
深夜遅くに帰ってくるとかじゃなければ、帰りに買い物できるし、休日も便利だと思います。

現地にも行ってみたのですが、それは後でまた書きます。
モデルルームでのことを書いておきます。
モデルルームは駅から近くて、分かり易かったです。
しかしなんで隣駅？？　(最寄駅の隣の駅にモデルルームはありました)
気になったんで質問してみたら、このモデルルームは、前に西馬込でサンウッドさん(今回の販売会社)が扱っていたマンションがあって、それをそのまま流用しているから西馬込にあるんだそうです。
まぁ、別に何か問題があるわけでもないですが、気になったので。

モデルルームでは、細かく説明をしてもらいました。
ここの基礎構造は、杭を打つ工法だそうで、２２．５mほど支持層まで杭を打つそうです。
一応武蔵野台地エリアには入っているそうです。
モデルルームにあった地図で地盤の地図を見せてもらって説明されました。
その地図から、意外とここが海が近いということを感じました。
でも海側の方はもっと下まで杭を打つそうで、そうなると管理費とか販売価格が上がりだと思いました。

この「ガーデンテラス馬込プレミアム」の最寄駅は都営浅草線の馬込駅です。
私は学生の頃に泉岳寺駅を使っていたので、都営浅草線にはなじみがあるんですが、一般的には浅草線は少し知名度が低いみたいです。
しかし五反田駅も通るし、そのまま京急線に乗り換えもできるので、実はとても便利な地域だと思います。
馬込駅や西馬込駅は、その便利さの為か、シングル層に人気な場所だそうです。

このマンションが建つ東馬込は大田区なんですが、大田区の高級住宅街の山王の目と鼻の先ですし、旗の台や戸越銀座という商店街が有名な地域も近いそうです！
となるとファミリー層も住む場所にも便利な場所だと思います。
このマンションは、シングル向けの部屋とファミリー向けの部屋が一緒に設計されているのですが、それの理由が分かる気がしました。

さらに、現地から1分かからずに着く大通り(環状七号線)沿いにバス停がありました。
このバス停に、大森駅行きのバスが停まります。
ここは朝7時・8時頃には1時間10本以上バスが停まり、それ以外の時間でもバスの数は多そうです。
馬込駅を使わないで大森駅を使うのも便利だな、と思いました。

モデルルームでは、模型も見せてもらえました。
ここは、HPやパンフレットよりも模型の方が分かり易いと思いました。
坂に建つことで、日当たりが良い部屋が多そうです。

正面の中にある部屋たちが1LDKで、外側と一番上のフロア(5F)が2LDKと3LDKなどのファミリー層向けになるそうです。
実は私が見学に行った時点でシングル向けはもうほとんど契約済みで、これがとても後悔した点です。
遅かったー。
平面図がある方が分かりやすいと思うので、2階の平面図を載せておきます。

しかし西側の角部屋は、北向きでしかも坂を向くことになるので、見晴らしもなく日当たりもないようです。
北側の部屋は、目の前は崖なので壁になるワケです。
そのために少し販売価格が安くなるそうです。
写真は、一番北側にある部屋A201号室を西側からとった写真です。
手前にこの部屋のバルコニーが写ってます。
この部屋には２つバルコニーがあって、反対側にもう一つ大きいバルコニーがあります。

同じ部屋を北側から撮るとこんな感じでした。
手前と横にある透明のハコは、お隣の家を表現しているそうです。
周辺の家が隣接している、ということがよくわかりますね。
この写真だとわかりにくいですが、Aの部屋の南側にあるBの部屋の横は道路です。
(ひとつ前の写真で、灰色になっているところが道路)
Aの部屋が特に囲まれているんですね。

この正面に写っている部屋は3階のJという部屋です。
この部屋は3方向にベランダ・窓・ルーフバルコニーがあって、とても日当たりがよさそうです。
ファミリー層には少し狭いそうですが(3LDKで各部屋が少しずつ狭い)、私にお金があったらこの部屋が欲しいと思いました。

マンションの後ろ側(北側）です。
坂に建つことになるという事は、坂側の方はもっと高いところにお隣さん達が住んでいるということになるんですね。
手前の透明の箱が、お隣さんたちの戸建てのイメージ。
北側からみると、このマンションの2階くらいが、お隣さんのオウチの1階、ということになります。
距離もあるから良く見えてしまう、ということにはならないそうですが、ちょっと注意ポイントかな、と思いました。

北東側から撮った写真で、北側のお隣さんとの距離が分かる写真です。
東側の塀から、この坂の勾配もよくわかると思います。

一周回って、エントランスが写っている写真です。
マンションに向かって一番右側にエントランスがある形です。
このエントランスからライフ(最寄スーパー)の裏入口(先に載せたライフの入り口)まで25mもないと思います。

1階部分をアップで撮った写真です。
1階の部屋はテラスと専用庭があるのですが、模型で見ると地下の部屋のように見えました。
模型だからでしょうか。
左側には駐車場の出入り口があります。

模型を一周回った後、モデルルームを見せてもらいました！
階段を上がって2階に作られているモデルルームでした。
モデルルームの間取りの紙をもらいましたが、元々他のマンション用に作られたモデルルームなので、この間取りの部屋は「ガーデンテラス馬込プレミアム」にはありません。
そのため「コンセプトルーム」なのだと言われました。
見学している間も、部屋自体はちょこちょこ、ここは違います、あれも違います、と言われました。
ちょっと不思議な感じがしました。
モデルルームの中は写真を撮り忘れたので、パンフレットを撮って写真を載せておきます。

リビングです。
「ガーデンテラス馬込プレミアム」の部屋でも、南向きの部屋はこれくらい明るいのではないでしょうか。

リビングを夜の雰囲気で撮った写真です。
リビングをソファ側から撮ったんですね。
洋室の扉を開けてテレビなどをおいて、リビングを広く使っていました。

バルコニーの写真はありませんでした。
バルコニーは元のモデルルーム用で作られていて、かなりイメージが違ったからだと思います。
代わりに、バルコニーからの見晴らしイメージが載っていました。
5階くらいから見たイメージだと思います。
こう思うのは、営業さんが現地でドローンを飛ばして、各フロアの見晴らしを写真で撮って見せてくれたからです。
坂に建つこと、南側に建っているのは戸建て(2.3階建て)、その先にある建物も車のディーラーで高い建物ではないそうで、おかげで比較的見晴らしが良くなる、とのことでした。
しかし写真を見せてもらって、少し気になったことがありました。
後ほど現地で自分の目でも確認したので、それは後ほどまた書きます。

キッチンです。
キレイで広かった。
しかし私が探している部屋のサイズから考えると、もっと小さいキッチンになるハズだと思いました。
質問してみると、営業さんが私が検討している１ＬＤＫの部屋のサイズのキッチンを調べて、これくらいです、と教えてくれました。
思っている以上に大きかったです！

バスルームと洗面台
バスルームは、2LDK/3LDKの部屋と同じサイズ(1418)でした。
1LDKはひと回り小さいサイズ(1216)になるそうです。

寝室です。

子供部屋として用意されていた洋室です。
この部屋、写真ではわかりにくいのですが、すごく狭かったです。
ただ、この部屋の手前にクローゼットがあり、便利な部屋だな、と思いました。

エントランスのイメージのCGです。
文豪が住んだこともある場所だということで、本棚をイメージしたエントランスのデザインになるそうです。
実は外観も本棚をイメージしているそうで、ファサードの柱の太さを変えたり、タイルの色を古い本をイメージするような落ち着いた色にしているんだそうです。

エントランスにできるラウンジです。
共用部分が無駄に設計されず、しかし最低限のラウンジだけ用意する、という感じが好印象でした。

続いて、現地にも行って見たのですが、気になったことを書いておきます。
まず、馬込駅から歩いてみたのですが、7分かからずに現地に着くことができました。

馬込駅は、大きい道路(第二京浜)の下にあるので、駅が高架下みたいな雰囲気になっています。
他にも出入り口はあるのですが、最寄りの出入り口はここになります。

現地までの道のりは、環状七号線(以下環七)の横をまっすぐ歩いて、角を一つ曲がるだけでした。
駅から出ると、目の前に環七が走っていて、上を第二京浜が走っています。
環七の雰囲気はこんな感じです。

大通り(環七)から現地には、少しだけ坂を上がりました。

現地の北側は、かなり坂ですね。
現地の横の道をそのまま上がっていくと、新幹線と総武線の線路が見えました。
ちょうど電車が通っていました。
道路までは音が聞こえましたが、マンション近くでは聞こえませんでした。
といっても、工事の音もかなり響いていたので、工事が終わったら音が少しするのかもしれません。

モデルルーム見学の時の、見晴らしのところで触れていた、現地で気になった点と言うのは、目の前の電線です
営業さんに見せてもらった写真にも電線は写っていて、これが太いのと数が多いので気になっていました。
現地でもやはり量は多く見えました。
3階・4階・5階から目に入ると思います。

まとめです。
とりあえず、見学に行く時期が遅かった、という感想につきます。
実は販売し始めてからも時間が経っていて、気づいていなかったところが一番悔しいところです。
悔し紛れに、いろいろ質問もしました。
1LDKを契約している人はどんな人なのか、投資用になるのではないか、など。
質問にもちゃんと答えてくださって、1LDKを契約している人はほとんど単身の女性で、投資用にはならないだろう、とのこと。
理由としては、現状販売価格が低くなっているので、今購入して、手放す時にはきっと売ることにするだろう、と。
そして、同じくシングルの人が購入を検討する価値のある物件なので、売れるだろうから、そう考えると投資用というよりも、自分で住んで、そして売る、という形で動いていくマンションになるだろう、とのことでした。
確かに、条件も良いし、そういう方向になりそうなマンションだと思いました。
「ガーデンテラス馬込プレミアム」は、もう少し早く行っておけばよかった！と思うマンションでした。