1068 の案を実施するのならば、まず、その案を管理組合の理事会で検討したうえで、今後このような警告の仕組みを導入するということを事前に住民に周知させてからだと思います。
そのうえであれば、ルール違反者に名前と住戸番号を尋ねるのに、注意する側は名乗る必要はないでしょう。
相手はもともと常識のない人なので、不用意に名乗ると、逆恨みして嫌がらせとかしてくるかもしれません。
あくまでも、無理のない範囲で注意すればよいと思います。
名乗らないで逃げていく人を追いかけてまで聞く必要はないです。
それでトラブルになったりするとよくないので。
要は、警告の仕組みを作ることで、違反者に多少なりとも社会的なペナルティを課そうということです。
現状では、違反しても何の不利益もないので、常識のない人はルールなど破っても構わないと思っているのですが、その考えを変えてもらおうということです。
普通の人は、ペナルティなどなくても最低限のルールは当然に守るのですが、それができない人たちがいるのです。
また、部屋番号と名前を掲示するのは、個人情報保護の観点からは好ましくないです。
それに、常識のない相手なので、名誉毀損だといってクレームしてくるかもしれません。
もし何度警告・説教してもルール違反を繰り返す人がいれば、掲示するというのもあるかもしれませんが、それでも外部の人の目に触れるところは避けるべきです。
なお、今はまだ完売していないので、デベロッパー(売主)に相談してみてもよいかもしれません。
おそらく、ユトリシア以外にも、ルール違反を平気でする住民のいるマンションはあるはずであり、デベロッパーは業界の情報に詳しいでしょうから、ほかのマンションではどのようにして問題住民にルールを守らせているかについていろいろな事例を教えてくれるかもしれません。
デベロッパーにきくとしたら、個々の住民がきくよりは、理事会を通して正式に聞いた方が、きちんと対応してもらえるでしょう。
デベロッパーは売ったらあとは知らないというのが通常でしょうが、マンションで暮らすうえでの最低限のルールを守れない人に売って、その結果、ほかの購入者に多大な迷惑がかかっているのですから、少なくとも道義的な責任はあるのではないでしょうか。