BLUE HARBOR TOWER みなとみらい に行ってみた − モデルルーム見学記

【2】物件概要
所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい6丁目3番4他（地番）
交通：横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅～徒歩8分
　　　　横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅～徒歩9分
　　　　計12路線「横浜」駅～徒歩16分（JR東海道本線、横須賀線、根岸線、横浜線、京浜東北線、湘南新宿ライン、
　　　　成田エクスプレス、京急本線、東急東横線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄本線、みなとみらい線）
間取り：1LDK～3LDK
専有面積：45.91㎡～136.97㎡

構造：鉄筋コンクリート造地上27階地下1階建
総戸数：355戸（うち非分譲住戸50戸）
敷地面積：9,113.12㎡

販売時期：2015年7月18日～第1期登録受付開始
完成時期：2017年2月中旬予定
入居時期：2017年3月下旬予定

第1期の登録受付では、横浜市民優先登録受付という枠があるそうです。
登録受付開始日は、どちらも7月18日です。
抽選は、横浜市民優先登録受付分が7月27日、一般登録受付分が8月1日に行われます。
みなとみらい線の「新高島」駅や「みなとみらい」駅よりは少々離れますが、「横浜」駅は計12路線が乗り入れるビッグターミナルです。
横浜市民でなくても、購入検討候補に挙げたくなるような物件かも知れません。

↓　横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅

【3】第1期予定価格
上層階の24～27階は、設備仕様をグレードアップしたプレミアムフロアだそうです。
プレミアムフロアの中でも、さらに人気の高いオーシャンビュー住戸（東南東向き）は、購入希望者が多いとのことでした。
見学当日の状況では、25階のP-135Aタイプが6件、27階のP-120Aタイプが5件、27階のP-120BタイプとP-105Aタイプが3件、となっていました。
非分譲住戸は、13～14階すべて、21階すべて、25～27階の一部住戸です。

≪24～27階プレミアムフロア／オーシャンビュー（東南東向き）≫
3LDK　109.47㎡～136.97㎡　1億7,000万円台～2億3,000万円台
2LDK　120.02㎡　2億1,000万円台～2億3,000万円台

≪24～27階プレミアムフロア／シティービュー（西北西向き）≫
3LDK　90.36㎡～113.44㎡　1億2,000万円台～1億7,000万円台
2LDK　86.50㎡～95.84㎡　1億1,000万円台～1億3,000万円台

≪3～23階スーペリアフロア／オーシャンビュー（東南東向き）≫
3LDK　71.72㎡～88.38㎡　7,900万円台～1億1,400万円台
2LDK　73.10㎡～78.05㎡　7,900万円台～9,300万円台

≪3～23階スーペリアフロア／シティービュー（西北西向き）≫
3LDK　70.88㎡～78.71㎡　7,000万円台～8,300万円台
2LDK　57.70㎡～60.64㎡　5,600万円台～6,200万円台
1LDK　45.91㎡　4,400万円台～4,700万円台

↓　みなとみらい仕様？の近隣ローソン

【4】モデルルーム
みなとみらい駅の出口4に隣接する、みなとみらいセンタービルの19階にゲストサロンがあります。
ビルの入口には、ゲストサロンの看板がありません。
写真のビルに入って、小さな案内板を頼りに、エスカレーターで3階へ。
高層階行きのエレベーターに乗りかえて、19階へ移動します。
水辺をイメージしたような廊下を進むと、たくさんの女性スタッフが笑顔で出迎えてくださって、明るい雰囲気のゲストサロンでした。

↓　みなとみらいセンタービルの入口

【5】設備仕様
みなとみらいエリアでは、住戸内の設備がオール電化に指定されているそうです。
キッチンには、ガスコンロを設置できません。
標準のキッチン設備は、IHクッキングヒーター、ディスポーザー、食洗機、浄水器一体型水栓、横置き包丁収納、ソフトクローズ機能付収納など、盛り沢山！
キッチンカウンターの天板には、プレミアムフロアがシーザーストーン、スーペリアフロアがフィオレストーンを採用しています。

トイレには、ウォシュレット、手洗いカウンターなど。
洗面室には、三面鏡裏収納、ソフトクローズ機能付収納、ティッシュボックススペース、ドライヤースペースなど。
また、キッチンカウンターと同様、プレミアムフロアはシーザーストーン、スーペリアフロアはフィオレストーンの天板になっていました。
浴室には、ミストサウナ付浴室暖房乾燥機、オートバス、高断熱浴槽、ワイドミラー、LEDダウンライトなど。
プレミアムフロアはマッサージ機能付シャワーヘッド、スーペリアフロアは3段階モード切替シャワーヘッドがついていました。

カラーセレクトは、どちらのフロアも4種類あります。
材質や色の中で、特に、プレミアムフロアで選べる「SHIJIMA」というダークグレーの色調が気に入りました。
モデルルームにも採用されているカラーで、独特の重厚感と高級感が醸し出されていました。

リビング・ダイニングの天井高は、プレミアムフロアが2.7メートル、スーペリアフロアが2.6メートルだそうです。
バルコニー奥行きは、どちらのフロアも2メートルありました。
オーシャンビュー側の住戸は、臨港パークと横浜港方面の景色を楽しめそう。
シティービュー側の住戸は、横浜駅方面の夜景を楽しめそうです。
プレミアムフロアでは、便利なハンズフリーキーを採用しています。
スーペリアフロアでも、有償でハンズフリーキーに変更できるとのことでした。

↓　建設現場と臨港パークの間にある大通り

【6】周辺環境
周辺環境は、みなとみらい21地区の街づくり構想によって、非常に美しく整備されています。
周辺の商業施設は数えきれないほどありますので、敢えて割愛。

敷地内の環境としては、レジデンス棟の地下1階に、受水槽、機械室、ディスポーザー排水処理設備など。
1階に、保育施設、クラブサロンなど。
2階に、エントランス、コンシェルジュカウンター、店舗など。
3～27階に分譲住戸、屋上にオーシャンビューテラスが作られます。

ホテル棟は、1～2階に店舗、3～18階がホテル、19階がレストラン、20階がフロントになるそうです。
スーパーマーケット棟は、1～3階にディスカウントスーパーのオーケー、4階以上にオーケー本社が入る予定とのことでした。

↓　日本最大の複合コンベンションセンター「パシフィコ横浜」まで徒歩3分

【7】総評
マンションを探し始めてから、間もなく3ヶ月が経とうとしています。
つ、ついに！
2億円超の物件にめぐり会いました。
予算が許すことならば、ぜひともプレミアムフロアの購入を検討したいマンションです。
プレミアムフロアの床材や建具の材質などは、細部にわたってこだわりが感じられ、とても素敵に演出されていました。
無償オプションだけでなく、有償オプションの数々についても、上質感を感じられるような趣向が凝らされているので、ぜひとも採り入れたいと思います。
予算が許すことならば。

案内してくださるスタッフは、比較的お若い方が多いように感じました。
年収の100倍近い価格であろうマンションを販売する光景。
日本の物価に、若干違和感を覚えました。
不動産の価値基準が、時流とともに変化するように、自分自身が望んでいた基準までが、良くも悪くも変化しそうになりました。
「落ち着いて暮らせる住戸」というよりは、「華やかに暮らせる住戸」という印象が強く残る、素敵なマンションでした。

↓　横浜駅付近から臨むみなとみらいエリア（右手）