三井に限らずですが、良いものを提供する姿勢とかそういった倫理的なことは建前だけで、実際は利益をあげるために戦略上どうするかという問題だけなのだと思います。
赤坂やら六本木ならとにかくコストをかけて仕様を上げればどんなに高額でも売れる、から結果良いものになる。
しかし上前津ではそういうわけにもいかないわけで、仕様と価格のバランスをどうするのか?
ここはそのバランス取りにかなり苦労しているように思われます。
土地取得にかなりのコストがかかってしまったのに加えて建設費高騰。しかしあまり強気な価格をつけられる地域でもない。そのような状況で発生したのがこの物件なのでしょう。
北隣に宗教施設、近くのドブ川の脇には納骨堂が建設中という微妙な要因もあり、売れ行き好調とはいかないのではないでしょうか。
とはいえ、上前津1分というのは利便性においては魅力であり、私は売れ残りを狙ってみたい気持ちもあってウォッチ中です。