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基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
>6497
>床下エアコンで冷房は危なくないですか?カビ生えそう。暖房のみの利用だと思ってました。
床下エアコンは二通りの方法がある。
①1階空気を吸い込んで床下に排気する
②床下内にエアコンを設置して。給排気とも床下内で循環させる
①は冷房すると床下湿度が高くなってカビの恐れが高くなる
ほとんどの床下エアコンはこの方法だ
湿度の下がりが悪く、室内が湿っぽくなるから、冷房運転はしないようだ
②は冷房により床下温度が下がるが湿度も下がる
冷房するとエアコンから結露水が沢山排水される。これが除湿になっている。
tk宅はこの方法 + 床下循環ファン
14年間、カビなし、床下掃除をしたこともない(埃が積もらないから必要ない)
>6498
>木っ端小屋の周辺の地中温度からすれば400kwなんぞ猪苗代湖にインク垂らしたようなもの。
土は厚さ1mで100mmの断熱材と同じ断熱性能がある。
床下の土は保温材として働いているから十分効果がある。
なるほど! と騙されるような面白いデタラメを書いてくれ。
>なるほど! と騙されるような面白いデタラメを書いてくれ。
平衡含水率も理解出来ない◯っ端技術屋には無理でしょう。
木材の平衡含水率をやさしく説明しても未だに理解出来ない人が一人だけいる。
当人だけ気が付いていないから厄介。
何回説明すると理解出来るのだろうか?永久に無理かな?
基礎断熱の床下は周りから熱が逃げる事が理解出来たようだから可能性は有るかな?
[情報交換を阻害する投稿の為、削除しました。管理担当]
そこまでして基礎断熱する意味は???
前から知りたいと思っていたので、tk宅の年間総使用電力を一覧にした。
床下エアコンの消費電力は床下地盤の蓄熱とは無関係で、気候に影響されていることが分かる。
年 kWh
09 5800
10 5300
11 6300
12 4900
13 4900
14 4700
15 4900
16 4600
17 4900
18 5000
>6508
>そこまでして基礎断熱する意味は???
「年間に渡って温湿度が安定し、室内風が感じられない住心地のよい住宅が実現できる」ことに尽きる。
tk宅は14年前、まだ床下エアコンが日本で実用化されていない時期にリスクを負って設置した。
現在の環境になるまで6年間に渡って試行錯誤を行い改良を進めた。
ただし、一般的に使われている1階吸気・床下排気方式の床下エアコンでは、tk宅の水準には絶対に到達できない。
本当のことを指摘されると、阿武隈のtkは削除依頼に奔走する。
一連のレスも間もなく削除される。
楽しみだ。
6511ですが、基礎断熱に興味が出てスレ見つけてきましたが、メリットが無さそうだと感じ始めています。
シロアリのリスクもありまし。
質問責めしてますが、採用に至った人でメリットを感じた理由を知りたいだけです。
メリットはなさそうですねー。
>6511
https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14168509099
ベストアンサーが参考になります。
寒冷地では水道管凍結防止用のヒータの消費電力が大きい、それだけでメリットが有るそうです。
床下エアコンにして床下の給水配管のルートを工夫しますと床下で温まりますからほとんどの所でお湯は不要になります。
全館空調は風が有ります。
快適なのは
頭寒足熱、適温(含む輻射)、適湿、無音、無振動、無臭、無埃、綺麗な空気(炭酸ガス濃度)、温湿度の安定、適切な採光、照明、彩色、床の足触り。
冷気は必要ならファンで上に上げれば良い。
エアコン等は風、音、振動、場合によっては臭気が有るから無人の場所に設置するのが良い。
>6511
>無風で快適なものには全館空調もあります。
全館空調では循環ファンやダクト工事が必要です。
循環ファンは大量の空気を循環させているため、電気代がかかります。
tk宅では床下に外気吸い込みファンがあるだけです。
床下に吸い込まれた(=押し込まれた)外気は床下エアコンで空調されて通気口から1階床に上がります。
風量は法定換気量の半分くらいにしています。
冷房時は1階の空気が温まって外気取り入れ量に相当する空気が2階に昇り、2階換気口から排気されます。
2階のエアコンを動かし、約1.5°C冷やしています。
冷房時は空気が動くほうが涼しくなるので無風にはこだわりません。
暖房時も2階のエアコンを動かして1.5°C分温めて1階と同温にしているため、冷気が階段から降りることはありません。
パッシブ換気(空気の下から上への流れ)を原則にしているために設備費と電力が少なくて済む点が気に入っています。
[他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、削除しました。管理担当]
>6511
>冷気は下に降りるのに床下エアコンで冷房するメリットは何ですか?
床下エアコンで除湿と冷房ができることが最大のメリットです。
その理屈を下記します。
このような事例は本にもネットに書いてありません。
絶対湿度と相対湿度の違いがわからないと理解不能でしょう。
興味があれば我慢して読んで下さい。
tk宅は設計当初、給排気式石油ヒーターを床下に入れて床下暖房をするつもりでしたが、エアコンの電気代は灯油代より安いことに気が付き、急遽変更しました。
12月に入居して暖房、梅雨時の除湿が過ぎて夏になったとき、冷房用エアコンを買うのがもったいなくなり、床下エアコンで冷房できないかトライをはじめました。
10畳用エアコンでは40坪の家全体を冷房するには力不足でした。
扇風機を併用しながら、試行錯誤を続けて3年目に、次のことを思いつきました。
・換気用外気を床下に供給し、床下温度を24°Cに保つ
24°Cまで下げることにより、床下空気の絶対湿度(空気中の水分量)が下がる。
仮に1階にエアコンを付けて、室温を28°Cに保ったときとくらべると、絶対湿度は24°Cの床下空気より大きい(湿っている)。
・24°Cに床下を冷やせば、床温度が冷えて1階が冷却される
・床下から1階に昇ってくる24°Cの冷気で室内が冷却される
・床下空気が28°Cまで昇温すると相対湿度が下がるから1階空気が乾燥して涼しくなる
湿度が低いため、室温28°Cでも暑さを感じにくくなり、扇風機は使わなくなりました。
tk宅は床下を24°Cにすると1階室温は28°Cでバランスしています。
この状態で11年間暮らしています。
>>6517 匿名さん
頭寒足熱は二階では関係ないのではないですか?
床下エアコンで全館温めるのなら臭気は家に回るため設置場所は関係なくないですか?
冷気をファンであげるときはどうしますか?
>6521
頭寒足熱は快適条件の一つ。
2階床は1階天井の熱の影響が有るから暖かい、頭寒足熱までなるかは分からないが床断熱の1階より良いのが普通。
平屋だから天井付近の暖まった空気を吸って床下に戻してる。
ファンは室内に設置したが五月蠅いから床下に設置し直した。
天井付近から吹き出しの方が良いのかも知れないが冬のオーバーヒート防止用に設置したもの、不都合を感じないから吹き出しは試していない。
>>6522
tk宅と同じシステムの住宅を作っているハウスメーカーはないから、同じものは普通の人には入手できません。
tkはリタイア後、暇つぶしをするために1年かけて自宅を設計し、さらに工務店と同じことを自分で行い、1年かけて建てました。
これで2年間の暇つぶしと1千万円の節約ができました。
tkの本業は電子機器の開発です。
建築目標は①60年間メンテナンスフリー、②耐震性(建築基準法の3倍の壁強度)、③低冷暖房費の3つです。
②耐震性は実際に巨大地震がこないと証明できませんが、tk宅と同じ工法の三井ホームが実物大試験で震度7の地震を60回繰り返しても大丈夫だったとテレビで宣伝しています。
tk宅は三井ホームより強化してあります。
熊本地震では震度7が2回続いただけで、多くの家が倒壊しました。
③低冷暖房費を実現するために、床下エアコンを採用しました。
床下エアコンの第一の目的は、最もローコストの床暖房でした。
ついでに冷房もすることを考えて現在のものができ上がりました。
>>6525 tkさん
建て始めからずっとメンテナンスしてんのに、60年間メンテナンスフリーとはなー。
自分でやってるからタダっていう意味なのかなー。
あと冷房は屋根裏でやった方が効果ありそう。
>>6256
>建て始めからずっとメンテナンスしてんのに、60年間メンテナンスフリーとはなー。
→やっていたのはメンテナンスではなく改良。
床下エアコンシステムは完成した8年前から触っていない。
メンテナンスと言う言葉は、老朽化の補修の意味で使っている。
屋根裏と二階の天井をガラリで開放すれば、勝手に部屋は冷房される。
これは床下で暖房して暖気を床から出すのと同じで、基本的に機械換気不要。
物理法則に逆らって、下から冷房とか上から暖房なんて無理しようとすると
かなり強力に空気を移動させないと効果が出ない。
(エアコンの暖房性能が、各社風量自慢になってしまうのは、その取り付け位置が根本原因)
>6531
>屋根裏と二階の天井をガラリで開放すれば、勝手に部屋は冷房される。
その通りだけど、屋根裏と天井の工事が必要だ。
tk宅は2階に1台エアコンを付けているだけで十分に冷房が効いている。
わざわざカネがかかることをする必要はないんでないかい。
[No.6528~本レスまで、他の利用者様に対する暴言や中傷、および、削除されたレスへの返信のため、いくつかの投稿を削除しました。管理担当]
>6531
>物理法則に逆らって、下から冷房とか上から暖房なんて無理しようとするとかなり強力に空気を移動させないと効果が出ない。
そうとは限らないよ。
tk宅の例では、床下から上がった24°Cの空気は、1階で28°Cになり、1階内で温まった空気は2階に上がる。
2階の空気は放置しておくと1.5°C高い29.5°Cになる。
これを2階のエアコンで1.5°C冷やして28°Cにしている。
エアコンの負荷は昼間50~80W、早朝は150wくらいで低負荷だから風量が少なく、風を感じることはない。
床下冷房をしても、物理法則にしたがって換気空気は床下から2階まで上昇している。
北総研は、これをパッシブ換気(動力を使わない換気)と呼んでいる。
頭熱足寒状態でどうやって対流させてるのか謎 まさか空気の熱伝導とか言わないよね
下から冷やして上まで冷えるなら、エアコン暖房は床といわず天井で十分だな
>6531
>(エアコンの暖房性能が、各社風量自慢になってしまうのは、その取り付け位置が根本原因)
否。
エアコンの効率を上げるには熱交換器面積を増やす事と風量を増やす事が良い。
エアコンは1000m3/h以上有るが消費電力はたかが知れてる。
換気空気でも分かるようにエアコンより少ない室内空気を移動させるエネルギーは大した事は無い。
床下エアコン床冷房で冷気を循環させないと快適性が劣るのは温度が主因では無いと思う。
夏は湿度を減らさないと快適にならない。
>6535
>頭熱足寒状態でどうやって対流させてるのか謎 まさか空気の熱伝導とか言わないよね
1階床に接する部分の空気温度が最も低い。
1階室内は外壁と窓から暖められているから、床付近の冷たい空気も拡散により混ざり合って温まる。
そうすると空気が軽くなって上昇する。
上昇する空気の量は、床下に供給される外気と同量である。
>6540
>床上吸気、床下吹き出しの床下エアコンは必然的に床面を冷気が這うから床温度が下がりやすく床冷房に不適。
床下は、循環ファンを使って24時間撹拌されているから床下全体が均質な温度になっている。
実際には、エアコン吹き出し口付近がもっとも温度が低く、床下内を一巡してエアコンの吸込口に戻った空気は1°Cくらい高くなっている。
循環ファンとしてパナソニック壁掛け扇(25cm)を使っている。
台所に使っているときと違って、内外風圧差が少ないから、風量は非常に多い。
空気が1度高くなるエネルギーはどっから発生するの?
>6539
>夏は湿度を減らさないと快適にならない。
その通り
エアコン冷房には2通りのパターンがある。
室温は28°C、床下温度は24°Cと仮定する。
双方の飽和水分量を比較すると、室温が低いほど少なくなる。
①普通の居室設置エアコン
ダイレクトに室内空気を冷やすから28°Cに対応した空気中の水分量になる。
②tk宅の床下エアコン
床下内で24°Cに冷却されるから28°Cのときに比べて空気中の水分量が少ない。
この空気が1階に昇って28°Cに昇温すると相対湿度が下がり乾燥する。
②の方が空気は乾燥する。
tk宅が真夏に28°Cで快適に暮らせるのは湿度が①より低いからだ。
[No.6547~本レスは、他の利用者様に対する暴言や中傷のため、削除しました。管理担当]
下からの冷気で上方の暖気としっかり対流するなら、それもまたお天道さまがひっくり返る発見ですね
>6551
>下からの冷気で上方の暖気としっかり対流するなら、それもまたお天道さまがひっくり返る発見ですね
対流しているならその通りですが、対流はしていません。
床下の冷気が1階に上がって温度が高くなり、軽くなった空気は2階に上がり、換気口からは室外に排気されます。
床下から2階まで一方通行の流れで、対流はありません。
2階に上がる空気の量は、床下にシロッコファンで供給される外気と同じ風量です。
「お天道さまがひっくり返る発見」かは知りませんが住宅によってはしっかりと対流してます。
対流が有るから天井と床の(上下)の温度差が多くなります。
冬は低断熱住宅では天井に集まった暖かい空気は天井で冷やされます(低断熱ですから天井から熱が逃げ天井温度は低い)。
冷えますと空気は重くなり下降流になります、部屋の真ん中は上昇流が有ります、通常は壁に沿って下降流が起きます。
壁も冷たいですから冷やされ下降流が強くなります。
冷たい下降流が床を這いますからファンヒータ等で温めると上昇流が起き、強い対流が上下の温度差を大きくします。
気密性能が悪いと更に上下の温度差は広がります。
高高住宅は天井でほとんど冷やされませんから対流は僅かしか起きません、輻射熱での熱移動が主になり上下の温度差がほとんど無くなります。
夏は外気温度が高いですから天井温度は天井近くの空気より高いです、僅かな対流も起きません。
対流は有りませんが輻射熱での熱移動が有りますから天井も冷やされます、高断熱なら外からの熱の移動は僅かですから天井と床の温度差は僅かになり床冷房は実現します。
>6553
tk宅は室内各部の温度差はほとんどありません。
例えば1階室温が20°Cのとき、天井と内部壁は20°C、床温度は20~21°C、外部に面している壁は19.5°Cです。
対流を起こさないから、このような室内環境が実現できています。
>6553訂正
>冷たい下降流が床を這いますからファンヒータ等で温めると上昇流が起き、強い対流が上下の温度差を大きくします。
上ではファンヒータの力になり「お天道さまがひっくり返る発見」になりませんから下記に訂正。
冷たい下降流は床を這い、床近辺の空気の下に入り込みます、ところてんで床近辺の空気は上昇します。
>>6552
貴方の理屈だと床下からの冷たい空気は、一階の空気と混じり合って同温度化するのではなく
床下冷気と一階の暖気は混ざらずに、何らかの反応によって一階室温以上の暖気を生み
そのまま二階に上昇して行くということでしょうか?
>6557
床下温度はエアコンで24°Cに冷却されている。
この空気は、外気がファンで取り込まれる風量分だけ1階に上がる。
1階は28°Cになってバランスしている。
ここに24°Cの床下空気が混合するが、床下空気の風量は1階の容積に較べて少ないから僅かしか温度は下がらない。
下がった温度は1階の外壁と窓から入る外気の熱量で温まって28°Cが維持される。
1階の空気は、床下から押し出された風量分が2階に上がり、その分だけ2階壁の換気口から屋外に排気される。
2階の室温は、エアコンで1階室温と同じ28°Cに維持されているから、2階空気が1階に戻って対流することはない。
[他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、削除しました。管理担当]
床下からファンで冷気を押し上げるより、二階上部のエアコンから冷気を自然に降下させた方が
遥かに効率的
>6561
>床下からファンで冷気を押し上げるより、二階上部のエアコンから冷気を自然に降下させた方が遥かに効率的
2階を冷やした空気を1階に下ろすのは効率が悪いよ。
2階の空気が降りる経路は階段だ。
狭い空間を1階から昇る暖かい空気と2階から降りる涼しい空気が対流するから、1階はすぐには冷えない。
1階を冷やすのなら、1階のエアコンで直接冷やすほうが効きが早い。
tk式床下エアコンは1階の床板を冷やし、24°Cの乾燥冷気で1階を冷却乾燥させているから最も省エネになる。
2階は何もしなければ、1階より1.5°C温度が高くなるから、2階にもエアコンを設置している。
エアコンは10万円以下で付けられるから、「床下に1台だけ」とこだわる必要はない。
この方法は実験を繰り返して見つけたものだ。
ただの思いつきではない。
>6561
>床下からファンで冷気を押し上げるより、
ファンは外気を取り入れるための換気用に使っている。
法定換気量を確保するためには、最低限、吸気ファンまたは排気ファンが必要。
冷気を押し上げるためだけに付けたわけではない。
窓は重要。
「低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン」
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO78836460U4A021C1000000
>6565
>「低い断熱性なぜ放置、世界に遅れる「窓」後進国ニッポン」
日本が遅れているのは窓だけではない。
住宅産業そのものが遅れている。
アメリカの住宅建築費は日本の4割だ。
住宅を安く作るための技術がまったく遅れている。
15年前の自宅設計時に調べたアメリカの例を挙げると
・材料表付きの設計図が4万円くらいで何万種類と売られている。
これをホームセンターに持っていけば、1軒分の部材が揃う
・大工を雇って建てる
大工は専門短大を出た多能工で一人でほとんどの作業ができる
・建築途中に検査会社が8回の中間検査を行う
検査証明がないと中古住宅として売れない
・住宅寿命は65年
・基礎幅は20cmあり、十分な鉄筋かぶり厚があって長寿命だ
・サイディングは塩ビ製を使っている
塩ビが使われだして50年位経つが、寿命が来たものはない
昔は板壁を使っていたが、3年ごとにペンキ塗りをしなければならなかった
家を売るとき検査会社はペンキを剥がして検査する
塩ビサイデイングができてから、アメリカ人はペンキ塗りから開放された。
・シロアリ地帯はアリ返しを付けている。
シロアリがたかったときは、家全体にシートを掛けて燻煙殺虫する業者がいる
・石膏ボードは、ゴム系の防湿塗料を使っているから断熱材用防湿シートは必要ない
・アメリカにはハウスメーカーはないが、大規模建売会社は沢山ある
大工だけで家が建てられるからハウスメーカーの割り込む余地がない
日本のハウスメーカーの取り分は売値の4割だ
・住宅の外観は決まっていて、それ以外の形の家は売れない
・アメリカ人は平均7回引っ越しているが、売るためには住宅検査会社の検査に通る必要がある
日本の住宅寿命は平均25年と言われていた。
日本人は、一生の間にアメリカ人の6倍近い住宅費を負担している。
日本人は住宅ローンの奴隷になっている。
私がアメリカの住宅の建築模様を調べて、一番驚いたというか感心したのは
気密防湿にたいする考え方が合理的で徹底されてること。
まず気密防湿は内装ボードを一体化させることで達成する
日本のように袋入断熱材とか、断熱材の内側にシートを貼って半端に穴だらけの
気密防湿をしたりしない。
日本ではむやみに気密性数値を追求するあまり、壁の内側と外側に耐力壁まで含めて
壁全体で気密性を得ようとする業者が少なくない。
これは防湿の必要性を捨てて、表面上の気密数値をだけを謳う為にやっている。
もう家自体の寿命の事は考えていないのだろうと思う。
>>6562 tkさん
窓ガラスより窓枠の温度が高いのは不思議ですね。
tkさんのお宅は2種換気だから、サッシの隙間や水抜き穴などから排気して窓枠が暖められているのかもしれませんね。サッシのパッキンは室内側負圧で効くような作りのものが多いですし。だとしたら、コールドドラフトも起こりにくいでしょうね。
>6568
>窓ガラスより窓枠の温度が高いのは不思議ですね。
アルミサッシの窓枠なら、ペアガラスの窓温度より枠温度が低くなります。
tk宅の腰高窓は、アメリカ製の塩ビ枠・たて滑り出し窓を使っています。
掃出し窓は国産木枠です。
縦すべり出し窓は片開き窓と似ていますが、窓全体が外側に出ながら片側に開く特殊な構造をしています。
外周4辺にはパッキング付いていて、閉めるときはロックレバーで窓全体を内側に引き込んで圧縮します。
したがって、気密は完全です。
掃出し窓を木枠にしたのは、大工のアドバイスです。
アメリカ製の大きな窓(掃き出し窓)はよく壊れるから止めたほうがよいと言われました。
アメリカ製塩ビ窓は内部に鉄枠が入っていて断熱性はイマイチです。
当時、ドイツ製の塩ビ窓はオール塩ビ製でしたが輸入業者が見つけられなかったので諦めました。
オール塩ビ窓は数年前から国産品ができています。
>6568
>tkさんのお宅は2種換気だから、サッシの隙間や水抜き穴などから排気して・・・
解説本には、2種換気は外気より室内圧が高くなると書いてあります。
実際には、ファンの影響で室内圧が高くなるほど風量はありません。
簡単な実験で分かります。
シロッコファンを単独で運転しても大気圧は上がりません。
住宅に使う換気ファンの風量はこれに近いものです。
もっとも影響するのは内外温度差です。
冬は外気温が低いため、外気の方が重くなり、家の隙間から室内に漏れこんできます。
これが分かったのは基礎に開けた搬入口を開いたときです。
冬は冷たい外気が入ってきました。
2種換気をしているのに室内圧の方が低くなっています。
夏は室内温度の方が低いので、屋外に涼しい風が出てきます。
[他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、削除しました。管理担当]
>6566、>6567
http://www.hokusou-h.co.jp/interior/dry/
米国の気密、ドライウオール
>北米住宅の9割の内装はドライウォール工法で占められています。
外断熱で気密性も高いことを売りにする建築業者が居る
これは何をやっているかと言えば、外断熱の断熱材に目張りして気密を高めている
断熱材は透湿するから大丈夫という理論だが、防湿は壁のより室内側で行うべきという基本と
その理由を無視したもの。
気密など取らず壁の中は通気した方がいいという、昔ながらの考えの方が
ある意味、家にとってはまだずっとマシなものです。
良い事ではないが弊害はあまり、ないのではないですか?
目張り出来る断熱材は透湿抵抗が高い、断熱材はほとんど水分を吸わない。
結露水が生じる恐れの有る場所は外気近くの断熱材と断熱材の間だけになる。
構造材は室内側有り温度が高いから結露水の影響はない。
悪影響が有るとすれば外気側の断熱材と断熱材の間の僅かな結露水が下降して土台を濡らす、僅かな結露水がカビを呼ぶ。
有るなら目張りするテープを透湿抵抗の小さなものを使用すれば問題はない、目張りテープのタイベック版なら解決。
または手間は大変だが隙間はタイベックで覆いタイベックの両サイドをテープで止める。
外張り断熱は気密性が劣っていても悪影響は少ないから目張りは不要?
難しく作業手間が大変だがタイベックで覆えば良い、面倒だからテープで誤魔化しているのが実情。
>6575
価格と雨と高湿度ではないかな?
乾燥していればグラスウールは問題になり難い。
合理的なアメリカは価格が安ければグラスウールより施工性が良さそうなボードを使うのでは?
切断が余り要らないグラスウールの方が施工性は良いかも知れない?
6573ですが、何かご不満が?
>>その通気は外部空気なの、それとも室内空気なの?
昔の家は気密性のキの字の考えていませんでした。
つまりは室内の空気と湿気は壁を抜けて外に、外部の空気も壁を抜けて室内にです。
内外温度差で年中通気されては、断熱性としては最低ですが、壁内に湿気を溜まらせない
という意味では、人ではなく家にとってはマシだということです。
これでご理解頂けますでしょうか?
6575tk氏の疑問は、私にも理由はわかりません。
>>6576
理論上こうすれば大丈夫といった話ではありません。
室内からの湿気を壁内に入れない、壁内に入った湿気は速やかに外部に抜けやすくする。
これは雨漏りさせないのと同じくらい、建物にとっては重要な事で
気密性が欲しいからといって、そこを疎かにしてはいけないだろうと考えています。
古いデータですが。
http://www.plaken.co.jp/eps.html
>高緯度で寒さの厳しい住宅先進国である欧州では、他の断熱材を押さえてEPSが圧倒的なシェア(30%以上)を持っています。
ユーロになって石油系は厳しい条件になったようです。
>>6584
家を作る上で、気密断熱を優先して躯体寿命を疎かにしていいという話は無いと私は思いますよ。
快適ならば家の寿命が短いかも知れない施工法を良しとする考えは、私には理解できません。
この話の始まりは、アメリカの内装ボードで気密を取るやり方の方が優れているのではないか?です
私はアメリカのドライウォールの方が優れていると思います。
しかし拙宅は普通に袋入グラスウールで、比べれば非常に残念です。
それでも外断熱で特に見かける、外側でも気密を取るやり方は
気密数値が高く取り敢えず快適かも知れませんが、家の作り方としては正しくないのではと思っています。
少なくとも自分の家では、絶対にやりたくありません。
>6585
外張り断熱の施工方法は下のようにして。
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/144631/
断熱材と断熱材の継ぎ目部には反発力の有る気密パッキンを合板に貼るのが良いと思います、いかがでしょうか?
[他の利用者様に対する嘲笑、煽り発言のため、削除しました。管理担当]
>6586
>断熱材と断熱材の継ぎ目部には反発力の有る気密パッキンを合板に貼るのが良いと思います、いかがでしょうか?
tkが自宅を外断熱で作るとすれば、もっと簡単に工事ができる方法にするでしょう。
・外壁合板の上に気密シート(ポリエチレンシート)を張り、その上にXPSを張る
・XPSの外側には雨よけに透湿防水シートを張る
合板の通気は室内側で行います。
>6586URL先訂正
何を言いたいか分かりませんね、ごめんなさい。
https://www.tyvek.co.jp/construction/product/drainwrap/
>6588
XPSの外側に透湿防水シートを張るのは簡単ではない、タッカーは効かず使えないから手間がかかる。
XPSは水に強いですから透湿防水シートは不要かと。
逆転結露を考慮すべき時代になってますから気密シートでなく、透湿防水シートが良い。
XPSは透湿抵抗が高いですからほとんどの水蒸気の流れは防いでいます。
>6590
タイベックを調べたら、この用途に使うタイベックとその施工方法があった。
https://www.gfield.co.jp/product/tyvek-drainwrap/
tkの思いつきは止めたほうが良い。
常識で代返する。
合板は劣る樹種を使用してるのが多い、水に弱い。
雨漏り結露等は屋根から屋根の傾斜を伝わり壁(場合によれば内部結露も有る)の中を流れ落ち土台に達する。
土台は過酷な条件になることが多いから建築法では桧等の良材を使用するように努めている。
猫土台も土台に準ずるから良材を使用すべき。
反論は推測出来ますから無用です。
外断熱の断熱材に透湿抵抗の高いものを使うのは、後々腐朽問題になっても仕方ない
売る方も買う方も、そこは事前に確認しとくべきだと思う
発泡プラスチック系断熱材も、数値上は透湿抵抗の低いものがあります
しかしながら断熱材は厚みもあるので、その辺りが実際はどうなのかなと。
それと外断熱の売りは、充填断熱よりも隙間なく全体を覆える、断熱欠損の少なさ。
これは逆に考えると、継ぎ目などが断熱欠損となると、そこに温度差も集中して
結露も集中。
結露部位が木材なら多少の湿気は吸収するかもしれないが
水を吸わない断熱材の隙間なら、結露水が更に結露を呼んで蓮の葉の様に
水を育むかもしれない。
結露はあれば必ず何処かに集中する。結露は結露を呼ぶ。液体となった結露水の逃げ場はない。
そして壁内では毎日繰り返される。
しかしこれはあくまで、かもしれないだけです。