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どうせ注文住宅を建てるなら、合板、新建材、ビニルクロスに囲まれたハウスメーカーの家でなく、木の香がして、シックハウスとは無縁の
最高の家をたてましょうよ。値段もハウスメーカーと比べればお得なのは間違いない。
[スレ作成日時]2006-03-05 11:07:00
どうせ注文住宅を建てるなら、合板、新建材、ビニルクロスに囲まれたハウスメーカーの家でなく、木の香がして、シックハウスとは無縁の
最高の家をたてましょうよ。値段もハウスメーカーと比べればお得なのは間違いない。
[スレ作成日時]2006-03-05 11:07:00
801さん 802さん
軸組み自然素材 VS 壁式工法 に話がすりかわってないですか?
おっしゃりたいのは、構造用合板を使わない家 VS 構造用合板を使った家 ですか?
無垢材の扱い方と経験値を比べてみると、
・HM 無垢構造材を扱うノウハウも持ってなければ技術もない。
・地域工務店 無垢構造材の扱いに精通している。ノウハウも技術も蓄積している。
この違いが、無垢材でつくる自然素材の家で顕著な違いが出てくる。
所詮、HMでは無垢構造材で現し工法の家などできないので集成材を使っているにすぎない。
【無垢材現し工法=無垢材高高住宅】もありえるのだ。別に対立軸ではないのだ。
ボクの実家は、無垢杉(当時は集成材なんてなかった)真壁土壁だけど、柱と壁の間に隙間が開くよね。
そういうものを消費者が受け入れてくれないと、真壁は難しいんじゃないでしょうか。
建築は請負業で、消費者のニーズに対応するのが生業でしょ。
現在の工法なら真壁でもC値1.0を切るのも可能ですよ
No.803 by 匿名さん の意見に賛同します。
日本の住宅をダメにしたのは。
1、戦後、住宅を早急に作るために出来た公庫基準。
2、そのために多用されるようになった合板・ボード・グラスウール・サイディングなど貼り物建材。
3、その後急速に普及した、金属サッシと石油ファンヒーター。
これらが相まって平均寿命25年とも言われる現代の住宅ができてしまいました。
本州地域でいえば木造軸組・真壁(土壁)が在来工法なのでしょうが、日本全国 木造軸組貼物工法が標準化してしまいました。
さらに、
4、施主と棟梁がいなくなった。(施主ではなく主婦に主導権が移った)
5、HM及び住宅設備メーカーのターゲットがお金を出す施主から主婦へ。住宅展示場や設備機器メーカーのショールーム営業へと変わってしまった。
6、etc
ってところでしょうか。
木造軸組貼物工法っていうのは言いえて妙な上手い言い方だね。
木材の乾燥について。
ここにも住宅行政が策定した??と思う基準があります。
水分含有率◯◯%以下とかいう基準です。
たとえどんな乾燥機を使って工場から出荷されても木は生きています。
無垢の厚板(30mm)くらいのフローリングを施した方はよく判ると思いますが、冬場と夏場ではジョイント部が開いたり、閉じたりしているのが実感できると思います。
木をふんだんに使うログハウスなどは、比較的収縮や狂いのないラミネート材を使ったとしても新築後1~2年で!F階高2700mm程度で20~30mm縮み、その後は冬場5mm程度の縮みと夏場5mm態度の膨張を繰り返していきます。
冬は乾燥、夏は高湿度となる日本の気候条件下では無垢材を多用するってことはこの収縮の対策をするかあるいは覚悟が必要と思います。
木と同様、土壁にもこの空気中の水分を吸ったり吐いたりする性質があります。だから昔の土壁やログハウス、そして木製窓(木製サッシ)では結露することはほとんどありません。
現在の貼物ではこの調湿効果がある建材はほとんど無いんじゃないかと思います。
よってホルムアルデヒトなどシックハウス対策だけでなく24時間換気が必要となってしまったんです。
うちの構造材は自然乾燥,手刻み
内側からビニールクロス、石膏ボード、ベニヤ合板、サイディング
風雨から家を守るのは透湿防水シートとコーキング。
室内建具や内装材はMDFにプリント化粧貼り
そりゃあこんな家が長い期間に渡って維持されるはずが無い
そして住宅の基本部材は、下から見ればこの40年ほとんど変化が無い
外壁がカラープリントのトタンからガルバリウムに変わったり
内装仕上げがプリントベニヤからビニルクロスになったり
非常に寂しい変化でしかない。
健康のため内装のビニールクロスや合板フローリングだけは使いたくないと思っているが、外装や床の構造用合板は、ま、安全性の向上のためしかたがないかな?
と思っている
No.798 by 匿名さん
低低のログハウスが意外と空調費がかからない。というのがヒントかも。>
ログハウスに住んでますが、ほんと空調費かかんないですよ。
ボク的には低気密高断熱だと思ってます。
現在の住宅は、建てる・・・というより、工業製品化された住宅を「買う」という感じになってますよね。
建材、部材、設備機器が数値的な性能を競い○○年間保証を謳い、住宅そのものも数値化できる性能を競争している。
知識の乏しいエンドユーザーには数値的性能があって○○年保証がありさえすれば安心できてしまうのです。
姉歯問題から住宅の瑕疵担保保証がさらに厳格化されたわけですが、上記に惑わされる結果となりエンドユーザー自信の選択責任がなくなってると思います。
>>ボク的には低気密高断熱だと思ってます。
九州、沖縄地方ならいいかもですね。
隙間風ビュービューで北海道、東北なら冬は寒くて凍死者が出るかも・・・
ログが高断熱?
暑さ10cmの乾燥した針葉樹の熱抵抗値は、高性能GW16Kの3cm程度ですよ。
内装も外装もありませんから、それだけです。
ログハウスは高蓄熱だから温度変化が少ないんです。
夏にいったん熱くなると夜間も熱が下がりません。ログは寒冷地向きの家だと思いますよ。
No.798 です。
数値的にはよくわかりませんが、この時期最高外気温34~35℃くらいになっても1Fリビングは28℃台を保ってます。
ですんでウチはエアコンなし暖房は薪スト1台のみです。
体感・実感として断熱性高いんだと思います。
木は湿度が高いと膨張し、湿度が低いと乾燥して収縮する
すると、ログハウスは夏場は湿度が高くて木が膨張し風が通らず暑く、冬は逆に木が感想のために収縮するので隙間風だらけで寒いと思うので高温多湿の日本には向いていないと言う素人考えですが
実際の所はどんなもんでしょうか?
No.825 by ど素人さんへ
No.824 です。
ホント面白いように木の収縮を実感できます。
ボクは比較的収縮の少ないといわれるラミネート材を選びましたが、それでも最初の1~2年で1Fの階高2700mm程度で20~30mmくらい縮んだと思います。
その後も冬場に5mm程度縮み夏場に5mm程度膨らむということを繰り返してます。
もともとログハウスってそういう木の性質をわかって使ってますから対策も講じられています。
(セトリング対策)
乾燥でログとログの間が広がるってこともありません。
なんで隙間風で凍えるなんてことはないですよ。
1F、2Fで40.6坪、4人家族でログハウス暮らし6年目になってますが、快適ですよ。
NO798さんにお聞きします。住んでいる場所はどこですか?大まかでいいです。
冬での環境は理解できるのですが、夏の環境がいまいちです。ログハウスの外回りの環境はどんな感じですか?
だから、断熱性能じゃないって。思考を放棄するんですか
ログハウスってほとんど冬は薪ストーブですよね?
ログハウスの人に絡むのは止めろ。
躯体の構造云々ではなく、『国産の無垢材、自然素材』を使った住宅を讃えるスレなのだ。
>>躯体の構造云々ではなく、『国産の無垢材、自然素材』を使った住宅を讃えるスレなのだ。
スレタイは「国産材、自然素材をたくさん使った家がいい」でログハウスもその範疇に入るのでは?
それに関連して断熱性の云々の議論だからスレタイから逸脱してるわけじゃないし、学校の授業じゃないんだから議論の内容を仕切ることも無かろう!
おいらの隣んちはログハウスだけど夏は暑いってぼやいているよ。
高高住宅の話なら勘弁な(笑)。壁式構造専門のスレにでも行って語ってくれ。
だいたい断熱性の話なら、それ系のスレがあるでしょう。
そうですね
自然素材の実際の効果についていろいろと知りたいですね。
自然素材なら何でも良いって言うわけではなくて
住んでいる地域で長年使われていて実績の有る材料が良いってことでしょう。
No.827 by 匿名さん へ
すみません飲み会でたった今帰りました。
かなりレスが進んでるようですが・・・
すみませんがまったく住宅街ではないです。
ウチは女房・子供含め四人で休日はスキー場通いしています。
てことで自宅はスキー場まで20分、会社まで50分という標高600mにあります。
冬場の最低気温はマイナス10℃くらいになりますが薪スト1台で全然OKです。
ログハウスはフィンランド製のラミネートログ113mm、1F、2Fで40.6坪のほか地下室23坪です。
敷地面積は宅地として145坪、南側に樹齢30年の雑木林155坪、さらに北側にも同等の雑木林300坪。合計600坪の中で暮らしてます。
薪ストーブ以外はオール電化。エコキュート&IHヒータです。エアコンありません。扇風機すら物置に眠ったままです。
ちなみにこの田舎では建築確認という制度が無いに等しいため24時間換気も火災警報器も付けなくても住宅建築可能です。
さらに言えば地下室23坪だって建築届けの図面にありません。
皆さんの感覚からすると、法的・数値的規制まったく無視したような住宅です。でもこれがすごく快適なんです。
たまに庭先にドングリを食べるリスが現れます。四季そして毎日が楽しいですよ。
「北の国から」みたいな家だねぁ~~
羨ましいけど一般住宅ではありえない環境だから比較検討は出来ないね。
火災に気をつけて快適な自然環境を満喫してください!
ログハウスは冬は薪ストーブで暖かいので、夏さえ快適に過ごせるような環境なら最高ですね
その蒔きストーブを普通の家で使うと冬でも熱中症になるくらいの火力がありますけど。。
薪ストーブで冬に熱中症になったと言う話は聞いたことがありませんが、想像の話しですか?
熱中症になる前に火を消しますからね~
薪ストーブが売りの住宅展示場のモデルハウスは一日中火を入れていて
暑くなりすぎるので2階の窓は全開にしてましたが。
だからあなたは何が言いたいの???
「国産材」なんていうフレーズに引かれる人は多いのかね。
だとしたら宣伝文句に使いたい。
実際には使いたくはない。北の通し柱と南のそれとで質も含水率もぜんぜん違ってもそれは施主の意向だ。
同じ山から同じ時に切り出したのに。
なら含水率もヤング係数も指定すれば?
【ご本人様からの依頼により削除しました。管理担当】
そんなもん指定してどうするんだ?
柱のすべてを測定・・・・測定したら壊れてしまいますがな。
まあ、ベテラン大工の感を信じてもらうしかありません。
http://www.yamacho-net.co.jp/
http://www.yamacho-net.co.jp/jas.html
http://www.yamacho-net.co.jp/moisture.html#1
それじゃあ、こちらの木材は全て壊れてるというのですか?
西方設計のブログでも、関東から指名買いが多いとのことだが。
その辺にほったらかしで、妙な虫がたくたん出るかもしれないわ
含水率も20%切ってるかどうかもよくわからないその辺の杉で
大工の勘とか杜撰なことばっかり言ってるから客に信頼も得られず
時代に取り残されて独り悦に入るだけになってしまうのではないか。
ヤング係数が非破壊で測定できるとは知らなかった。
非破壊糖度計のようなものか。
848さん
こういう先鋭的な取り組みをされる材木屋さんがいらっしゃるというのは
国内林業のためにも、国内住宅産業のためにも、非常に有意義だと思います。
どこの木材生産地も材木屋さんの数が全盛期の半分以下の状況と聞きますので。
特に個人的には、一般に集成材や無垢でも輸入ベイマツに取って代わられがちな
梁材に極めて強度に優れた国内杉を構造計算上活用できるというのは素晴らしい
純粋なオール国産材住宅が増える端緒になっているのではと思います。
震災を気に住宅資材設備のトレーサビリティや客観的信頼性が求められる中で
供給サイドの努力には頭が下がりますし、実際経営上も必要なことなのでしょう。
国産材の素材価格が激安となっている。
生産過剰が原因である。
ヒノキの価格が1立方当たり1万円を切る勢いだ。
総ヒノキ造りの家を安価で作るチャンスなのだが、価格が下がっているのは原木で、製品は業者がガッチリ儲けている。
もはや宗教ですな。
ダグラスファーや豪桧は毒物ではありませんよ。
本来植えるべきではないところにヒノキや杉を植えたから日本の山は荒れてるんです。
若い方は「ブナ討伐」なんていう国民スローガンはご存じないでしょうね。
国民がボランティアで実施したんですから。
間引きしつつ土に反し、ドングリでも植えればよろしい。
一本ずつすべてを検査しないと信頼できない木材w
ダグラスファーいいと思いますよ。
別に否定しているわけではありません。
ツーバイなら間違いなくダグラスファーで建てます。
ただ国内産業のためにも国内で家を建てるのに
この時代国産材を極力使おうとするのが何か可笑しいですか?
宗教とか何を言ってるのかわかりませんが。
木材が信頼できるかどうかの問題だけではない。
供給サイド、施工サイドが客に信頼されるか
信頼されるべき存在か、その努力取り組みを怠っていないか
その姿勢を含めて客は業者を信用するものだよ。
勘違いしてはいけない。
林野庁によると、国内で消費される木材は年間約7000万立方メートルだが、昨年の国産材の割合(自給率)は26.6%。消費者が求める用途に合った樹木が少ないほか、林業が衰退して安定的に必要な量が得られないためだ。
一方で、戦後、大量に植えたスギやヒノキを中心に年間約8000万立方メートル分の木々が成長し、供給量は増加中。同庁木材利用課は「単純に量だけ比較すれば国産材で100%自給できる。人工林は適切に間伐をしないとひょろひょろになり、根が張らずに土砂崩れの原因にもなる。国産材の積極的な消費を呼び掛けたい」と話している。
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