受水槽

受水槽で火災って何？

受水槽の中と言うと誤解してしまう人が居ると思いますので、受水槽が設置されている部屋のことですが、火災報知設備はあります。
火の気のない部屋や物置にも設置されています。
火の気は無くても、誰かが故意か過失で火災の原因になる行為を行う可能性があるからです。
また、照明器具や換気扇や受水槽の水量などを知らせる警報システムや水中ポンプや陸上ポンプなどの電気設備がありまして１００ボルトか単相２００ボルトの電気配線が部屋の中にありますので、漏電による火災などの可能性もありますからね。

２０立方メートルというと、かなり小型ですが火災報知設備は必要です。

小さなマンションに住んでたとき
受水槽はメールコーナーの床下にあったよ。
何でわざわざ？と思った。

>>4
商業地かなにかで、
敷地いっぱいに建てていて、置くスペースすらなかったとか？

それとも…
屋外に置いていたら、悪戯・犯罪などで危険な地域…とか？

受水槽って何？
防火水槽なら知ってる。
一旦水を貯めて水道に流すの？

受水槽は、郊外の広い面積の敷地で屋外に置くスペースがあるような場合でも建物の地下に設置することが多いです。
屋外に置くと悪戯されたり毒物などを入れられたり壊されたりしますし、太陽光で温度が上がり細菌が増えたりするからです。

受水槽とはマンションなどの集合住宅で世帯数が多い建物や水道管直結では供給できない高層階のある集合住宅に設置されるものです。
その目的は、供給される水道の供給能力には限界があるので、水道水を安定供給するためにマンション世帯数や想定される家族構成などから算出された供給量を満たす大きさのタンクに水を貯め、水道管で供給出来る数倍の供給能力のあるポンプで供給するのです。

例えば、水道管では３階建てまでくらいしか直接供給できませんし、水道管サイズを太くしても２０世帯くらいしか供給できません。

受水槽とポンプを付けることで、タンクの大きさによって水道供給能力の数十倍もの安定供給が可能になるのです。

>7

屋外の受水槽は、太陽光で藻が生えて、まずくなるのが難点。

屋外の受水槽は、紫外線や風雨で寿命が短くなるのでメンテナンス費用が高くなる。

３ヶ月に１度程度だったかなあ、受水槽の点検があるわ

受水槽の法定検査って年に１回でしょ。残留塩素の検査とかは週一だけど。ちなみに２槽式でないと、清掃時に断水になる。

いつだったか、受水槽で死体が発見された事件がありましたね。
死体報知機も欲しいです。

>11

多くのマンションでの受水槽の清掃と同時に水質検査は１年に１度ですが、地域によって水槽の大きさの違いなどで異なります。
残留塩素の測定も同様です。

清掃についてですが、余程小さな水槽でない限り、水槽は内部で２つ以上に分けられています。
よって、各々の部分が独立して使えるようにポンプも取り付けられています。
清掃するときは、ひとつづつ行いますので断水にはなりません。

しかし、昔のマンションで高架水槽が付いている場合、高架水槽は余程大きなものでなければ分れてはいませんので、高架水槽の清掃時には断水します。

>12

受水槽や高架水槽に人間やねずみなどの死体が入っていたことがありました。
水槽の出入口には南京錠で施錠されていますが、管理不行き届きで南京錠が無かったり、壊されて入れられることも可能です。
水槽内部の点検は年に１度が普通ですが、外部の鍵などの点検は管理会社が毎月行うので、普通なら１ヶ月以内に異常があれば発見できるのですが、管理会社によっては守られていないこともありますからね。