今後の住宅の値段・・・

多分，原料はすべて原価上昇傾向ですので，HMの価格見直しのタイミングには上昇傾向になるのは間違いないと思います。
消費税も怪しいし・・・・
困ったものです

へーベルハウスは2年前から約２〜３％の上昇
ログハウスは５％の上昇
個別の建材では平均4.7％ほどアップしています。
サッシはすでに卸価格で５％以上の上昇となっているが、ＨＭごとの具体的な仕入れ価格がわからないので私たちには見えにくくなっています。

資材価格の上昇はもっともとしても、消費者の購買可能な価格が上がってるわけじゃないです。
コストプッシュインフレの悪い面が典型的に現れてますね。
価格を上乗せするか仕様を下げるかの2択に思えますが、こういう逆風時にイノベーションは進むというのもまた事実、待つのもひとつの選択かと思います。
北京五輪後にアジアの市況が冷え込んで、商品がだぶつくという可能性もないではないですし。

一条工務店で契約した者です。
今日から坪当たり７千円の値上げ。１０月にも再値上げの噂もあります。
毎年１万〜値上げしてます。
それを見越して、とりあえず契約だけして建設は数年後、という人も結構
多いそうですよ。

単純な坪単価の値上がりだけでなく、今まで標準やサービスでついていたものが
オプションになったり（網戸など）、グレードによる資（木）材が変わったり、
という購入側にとってはデメリットの変化も多いです。

ただ、家の構造や性能はどんどん進化するのは間違いないでしょうが。

仮に福田の発言から、来年の4月から消費税が10％になることを想定すると3000万の契約で150万（＝軽自動車1台分）もUPします。

この150万分をHMがカバーできるか（値引き）というと
無理でしょう。結局、消費者がそれをかぶるしかないです。

値引きの幅が大きくなったとすれば、それは予め計算されているということになるし。大手HMは利益率が高く設定されているのは当然です。請負棟数が高水準で続いていれば、そのHMは値引率を多少あげることができたとしても、この先不景気で契約数がどこも減少し始めると利益率を下げるのも困難になりますね。どうするか？資材グレード・コストのカット＆ダウンしか方法は無いでしょう。もちろん下請への圧迫もあるでしょうし。大手HMでは、企画化してローコスト工務店へ対抗する商品も出ているようです。
大手も選別されるでしょうが、何より中小の工務店は厳しいマーケット環境のなかで相当数消えていくことが予想できるでしょう。

せめて土地の値段が下がって総額が同じかそれ以下になればいいですね。

どこの業界も投資家のマネーゲームの
影響受けてますよねー。
消費税は政府の悪税ですけど。

みなさま、非常に分かりやすく、丁寧でかつ鋭い御意見をありがとうございました。自分では考えもつかないような意見もあり、本当に感心しています。この先、経済がどうなって、住宅の価格もどうなるかなんて、専門家でも言い当てることは難しいことです。しかしながら、みなさんのいろいろな視点からの考え方を参考に、自分自身も、もう少し勉強しながら、今後の住宅購入を考え行きたいと思います。まだまだ、これからもたくさんのご意見を聞かせてください。ありがとうございました。

インフレがくる直前に家を買うというのは常套手段。
投資してた連中はインフレが来ることは去年の秋から分かっていた。
そこで家を先に建てた人が言わば勝ち組。
下がるかもと思っていつまでも買わないのは・・・・分かるよね。