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現在、勉強中ですが、メーカーによって、「外断熱がいい」「内断熱がいい」と意見が分かれてます。
どなたか、単純明快に、それぞれのメリットとデメリットを教えてください。
[スレ作成日時]2005-06-27 12:21:00
現在、勉強中ですが、メーカーによって、「外断熱がいい」「内断熱がいい」と意見が分かれてます。
どなたか、単純明快に、それぞれのメリットとデメリットを教えてください。
[スレ作成日時]2005-06-27 12:21:00
この内断熱と外断熱のトピはあちこちでありますね〜
なかなか、単純明快にお答えしたくてもできないのでは・・・・?
内断熱が悪で、外断熱が善、又はその逆?どちらとも言い切れないし。。
はっきり言って、前提がある中でお答えはできるかな?
どちらの工法でも、施工がしっかり行われていなければ
問題が起きる可能性がどちらにも存在します。
断熱、気密、換気、除湿がそれぞれの工法で重要でしょう。
では、断熱と気密の関係で内断熱では気密欠損が生じやすい?
と言うより気密の施工が難しいのでは?外断熱の方が気密は
取りやすいのではないかと思います。
外断熱でも同じ事ですが、気密をとる方法が施工会社によって
考え方が違います。
気密欠損のあるところには、結露が必ず発生して家屋の
寿命を縮める大きな要因となります。
今度は気密と計画的な換気が重要になってきます。
計画的な換気を十分に行う為には、C値(相当気密面積cm2/m2)は1.0以下は欲しいです。
この、1.0以下を平均して切っている会社は4社
Cランク1.0以下 イザットハウス/土屋ホーム/梶田建設/北信商事
Bランク2.0以下 トステムSW/松本建工FP/スウェーデンハウス/他40工法
Aランク5.0以下 ミサワホーム/積水化学工業/住友林業/他49工法
そんなこんなで、私は外断熱を選択しました。
<続き>
外断熱のデメリットと言えば、まだまだ同一条件だと値段が高い。
本当の意味での外断熱を理解し建築出来る会社や職人が少ない。
大手のHMでも、流行で外断熱を謳ってはいるものの、上記のような
ランクでしかないわけです。
内断熱のメリットとデメリットは良くはわかりません。過去の日本家屋が
そうだったから。まだまだ主流だから。問題ないんじゃないの?と言う程度でしょうか。
でも、結露も若干はあるし家の寿命も短いし〜これが普通じゃないの??と思ってる人が
大半なのでしょう。
そもそも、外断熱工法も発展途上だし内断熱でも改良されて良くなってるようだし。
私なら今から建てるとするなら中途半端な気密の家(気密欠損=結露→家屋寿命短命=建物強度が年々弱くなる)を
建てるよりは、機密性の優れた建物を建築出来る方をチョイスします。
ここで初めて外断熱か内断熱かを選択することになるんでしょう。
はっきり言って、私はきちんと施工され管理される家ならどっちでも良いとは思います。
次は内断熱派の方の意見をお願いします。
一つだけ指摘します。02さんの書いているCランクHM一覧は、イザットが自社HPにのっけている
建築環境・省エネルギー機構の認定データだと思いますが、現在では内断熱でCランク相当の気密
(1cm2/m2以下)を保証しているHMはたくさんありますので誤解無きよう。
ちなみに私の家は2x6の内断熱(現場発泡)ですが実測C値は0.24cm2/m2でした。
内断熱のメリットは、比較的安価に高断熱が可能,外壁材・屋根材の自由度が高い
(重いタイル貼り,陶器瓦等が選択可能)等でしょうか。
なによりも施工が一番という点は全く同意です。
私は某建築会社の営業マンです。
私の会社ではメイン商品は外断熱です。内断熱住宅に関しては予算的に已む終えなく断念された方が買われて
いると言うのが現場に携わっている私の印象です。
私自身外断熱住宅を販売させて頂くまでは本気で外断熱など必要ないと思っていました。しかしながら実際色々
勉強していくとやはり外断熱の必要性に気付きました。
確かにキチンと熟練した施工を行えば気密も取りやすく温熱環境の非常に優れた家が出来ます。
ただそんな事より大きな影響と差が出来るのは耐久性です。
現在の住宅の大半を占めている内断熱工法は鉄骨・木造・RCであれ構造体の気密断熱が高くなればなるほど
快適さと引き換えに構造体を常に外気にさらし構造内部(壁体内等)が外気と内気の温度差・湿度差を一手に
受け持つパーツになるため、どうしても構造体を湿気などで錆びさせたり、腐らせたりする結果になります。
今更ながら過去に多くの方々にその事を知らずに大金をはたいて頂き、そんな住宅を買っていただいた事を大
変反省しています。
但し、誤解して頂きたく無いのは、言葉だけが先行した外断熱住宅ではコストが嵩むだけで余計と耐久性を落
とす結果になる物も有る事をご理解下さい。かえって内断熱の方がよい場合もあります。
書籍では『外断熱が危ない』という本が大変参考になるかと思います。
私はこんな発言をさせて頂くのは今販売している会社の商品が外断熱の不安点や問題点は全て解消させて頂い
た商品だからです。
色んな会社がここが良いこの商品が良いと言う前に問題点どう克服しているかの方が大切だと思いますし、そ
んな家や会社が良いのではと思います。
色々書かせて頂きましたが、参考になれば幸いです。
04さんの言う通りです。イザットのHPからの抜粋なので
現在とはかなり違っていますね。
最近内断熱工法も気密のあり方をお考えの
HMが増えています。
その気密の持続がいつまで続くのか?が今後部材の経年劣化など
で真価が問われることになるのでしょうね。
やはり、内断熱、外断熱どちらをかたっても施工の重要度が何より一番でしょう。
次には、もし何らかの問題が起こっても対処対応が十分できるかどうか。
管理をお金で最初から買うマンションなどと違い、自分の家はあくまでも自分で管理するのですから
管理しやすくメンテナンスも楽な家を建てたいですね。
いくら初期の気密が良くても経年劣化してしまっては意味がありませんね。
まぁ今まで僕は家のことなんてまったく興味が無かったし断熱材に色々な種類
↑間違えました(笑)
いくら初期の気密が良くても経年劣化してしまっては意味がありませんね。
まぁ今まで僕は家のことなんてまったく興味が無かったし断熱材に色々な種類があることなんて考えもしてませんでした。
しかしイザットの大宮さんの本は分かりやすいから読んだら考え方変わる人多いのでは・・・。
でも外断熱で建築する人は宗教的に外断熱を信じている人が多いのもキモイかなぁとも思います。
大手しか信用してない頭の固い年配者よりはマシだけど。
とにかく自分が良いと思ってたらなんでも良いんではないんですか?