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最近出始めてきた免震住宅。今までの主流の耐震住宅とは
似ているようで違うらしい。
[スレ作成日時]2004-02-09 20:05:00
最近出始めてきた免震住宅。今までの主流の耐震住宅とは
似ているようで違うらしい。
[スレ作成日時]2004-02-09 20:05:00
なぜ免震や制震が必要になるのか?
これを知る必要がありますね。
でも答えは簡単。
地震波より躯体の方が大きく揺れてしまうから。
要するに地震波によってひずみが発生するから壊れるわけで、もしひずみが発生しなければ(地震波と同じだけしか揺れなければ)建物は壊れません。
つまり、もともとひずみを加味して設計される軸組み構造の建物がもっとも不利なわけです。
制震や免震はこのような軸組み工法に対して効果を発揮するわけです。
ツーバイのような剛構造の家に制震がないのは、理屈に合っていないからです。(ツーバイを隙間だからで作ったらツーバイにならない)
家も車も軽くて丈夫に作ることが高い信頼性への近道と思われます。
せっかく丈夫な鉄骨を使用しても重い壁を取り付け、制震デバイスを組み込むのは相反する理屈の組み合わせとなり、構造的に良いものとは言えないわけですね。(うその上塗りみたいな・・)
実際に大地震の現場では、倒壊だけは免れても壁が外れ大規模な回収が必要になったという事例は少なくありません。
>ツーバイのような剛構造の家に制震がないのは、理屈に合っていないからです
ありますよ、ツーバイで制震。
例えば住友不動産のパワーキューブとか。
ツーバイじゃないけど同じ枠組み剛構造(パネル工法)のミサワにもMGEOがありますね。
世の中矛盾した製品なんてたくさんありますよ。
重大なのは、何で制震パネルを入れるのか。
他社ツーバイより剛性が劣っている可能性もあるわけです。
制震パネルの効果を出すために、遊びを儲けている可能性だってあるわけです。
余談ですが耐震レベルの数値もそう。
耐震強度=3
を保障してくれる。。。といっても保障するのはハウスメーカーよりずーっと小さい保障会社
なわけです。
家も建てた事もない、ソフトも買ってきたもので入力して・・・
必要なのはそんな会社の保障ではなくてメーカーの保障なんです。
住宅性能評価というのは、自社で管理できないくらい小さい工務店が利用するものなわけです。
ま、このように自ら矛盾を信じ込んでいる場合もありますし。
こう書くと一番おっかないのは素人の思い込みかもしれませんな。
例えば制震パネルを入れたからじゃあこれだけ価格が上がります・・・って営業できないよね?
つまりどこかでコストを削らなければならない。
制震パネルを入れることでもし耐震強度が過剰になってしまうのなら他で手を抜けるわけです。
その他、他のパラメータに振るなどして総合的に質が変わらなければ客に対しても
何ら問題はないと思うし、それが企業なわけです。
ツーバイフォーとしては確かに厳密な規定がありますが、では世の中のツーバイが全てその通り施工しているか?というえばノーなわけです。
大体パネルを釘でなく接着剤でつけたらそれはもうツーバイフォー工法ではありませんね。
ツーバイなのに通し柱(パネル)を通したり、プラスターのかわりにスチロール材挟んだり
挙句の果てには開口部にフレーム通したり
企業が企業のために工夫を凝らして(儲けるために)規格に手を入れていくのです。
>どうやって剛性の劣るものや遊びを設けたものを作り出せるのか?
幸せな考えですね。
メーカーや大手商社の勤めではありませんね?
でも自分を信じて生きるのが一番ですよ。
>例えば制震パネルを入れたからじゃあこれだけ価格が上がります・・・って営業できないよね?
普通にやってることだと思うが。
客は数値化した躯体の強さを知ってるわけじゃないんだから、もっと地震に強くならない?と問われて、制震構造に出来ますよ、オプションですが、と答えることなんて当たり前。
そういうオプションがあること自体がウリ。
>制震パネルを入れることでもし耐震強度が過剰になってしまうのなら他で手を抜けるわけです。
その会社が販売するすべての住宅に制震パネルが入ってるわけじゃないし、制震パネルの入ってる位置なんて家によってさまざまなんだから、そんなんいちいち計算しながらこの家はここが手を抜けるなんてやってたら、モノスゴイ手間かかるだろうが。
人件費が一番コストかかるんだぞ。
規格の意味がない。
>ツーバイフォーとしては確かに厳密な規定がありますが、では世の中のツーバイが全てその通り施工しているか?というえばノーなわけです。
>挙句の果てには開口部にフレーム通したり
現場の施工レベルの話じゃないし、ましてイレギュラーな構造の話もしてない。
『他社ツーバイより剛性が劣っている可能性もあるわけです』という発言に対する意見なんだから、基本的な躯体構造の意味にとるのが普通だろうが。
>制震パネルを入れたからじゃあこれだけ価格が上がります
普通、見積もり時は制震パネルを入れた価格を提示してくるはずですね。
(セキスイ・ダイワはそうであった。三洋は標準といっていた)
恐らく「安くしろ」と言った場合に外してくる→価格を下げてくる・・これはありかもしれません。
もっとも大手で建てる人でそういうものを外して価格を下げるような人はいないと思いますが。
(それが欲しいからそのメーカーの門戸をたたくわけですよね)
価格を上げるような営業は通常無いと思いますけどソンナエイギョウイルノカシラ???
次に
クレーマー予備軍的発言がこちら
>消費者の望むものを作るのがメーカーの役目。---×
正解は
→お客も企業も両方ハッピーになれる商品作り
あなたも得をしなければ納得いかないでしょうが企業も得をしなければ存続できないし存在価値もないわけですよ。裏を返せば
「両者痛みわけ」
ということになります。
だめですよ。そういう考えは。
子供のころとなりの子の給食のカレーの量が多いって「取り替えろ」ってけんかしたたちでしょ?
文章ひとつであなたの性格が見えてきます。
でもね、
>そんなんいちいち計算しながらこの家はここが手を抜ける
ここはもっと違うね。("そんなん"という言い回しはどこの方言ですか?)
いちいち計算するんです。小さな工務店のことは知りませんが普通のメーカーは
構造計算をして、過不足を調整するんですよ。
「手を抜く」って少々乱暴な表現をしましたが、過剰な場合は強度を落とします。
客が「金は幾らでも払う!強度に上限などない!!っ」とはっぱかけない限りね。
例えばですね、躯体保障○○年って書いてきた場合は、本当に○○年持つように
設計します。実際はそれ以上持つように作っているというのは単に客側の勝手な思い込みですね。
それ以上は実力で建っているだけなんです。
現在のものつくりは寿命まで加味した設計をするのが当たり前なんですよ。
あと
A社の工法がB社と比較して劣っているかどうかの判断は誰にもできません。
つまり可能性があるともないとも言えるわけですね。
(うちの小学生の子供だってこのくらい理解してるってのに。。。びっくり)
>普通、見積もり時は制震パネルを入れた価格を提示してくるはずですね。
>(セキスイ・ダイワはそうであった。三洋は標準といっていた)
ツーバイ制震の位置づけがどうか、って話じゃなかったの?
そうじゃないなら退散するよ。
>価格を上げるような営業は通常無いと思いますけどソンナエイギョウイルノカシラ???
会社は利潤追求するもので、社員はその手先。
>お客も企業も両方ハッピーになれる商品作り
近代以前の近江商人みたいだな。なんか勘違いしている。
消費者をいかにうまく食い物にするか。
お客に得したと思わせる、ハッピーな夢を見させるのがメーカーだよ、悲しいけどね。
それが自分の「消費者の望むものを作るのがメーカーの役目」の意味。
需要があるところに供給するということ。
>いちいち計算するんです。
>普通のメーカーは構造計算をして、過不足を調整するんですよ。
ツーバイメーカーが壁量計算じゃなくて構造計算すると?
今はどうか知らないが、少なくとも去年の6月までは全棟構造計算なんてやってないだろう?
>躯体保障○○年って書いてきた場合は、本当に○○年持つように設計します。実際はそれ以上持つように作っているというのは単に客側の勝手な思い込みですね。
そりゃそうだね。ここは賛成。
ただし1棟レベルじゃなくて、その商品の躯体設計の場合だろうけどね。
>社の工法がB社と比較して劣っているかどうかの判断は誰にもできません。
誰にもできないことでネガティブな発言はしないほうがいい。
レス追ってみ?話の流れでは、住友不動産とミサワの躯体が他に劣ってる可能性を示唆しているから。
そんなつまんないことでクレーム受けて、この掲示板がなくなるのはイヤだからね。
ミサワの制振は入れるとかなり強くなるよ?
もともとミサワのパネル自体が相当剛性が高いけど、MGEOは1枚で無開口の木質パネル4枚分以上の剛性ならびに粘性減衰定数を持っているので。
躯体の損傷防止と言う意味でも、制震にする意味は十分あります。
ツーバイやパネル工法の耐震は、その剛性でもって地震のとき変形に抵抗するんだよね?
接合部が変形する軸組みなら理解できるけど、なぜある程度歪みが出ないと働かない制震装置が、ツーバイで有効に機能するんですか?
教えてエロい人!
>なぜある程度歪みが出ないと働かない制震装置が
ミサワの制震パネルについてしか調べてないけど、ほんのわずかな変形でも、てこの原理によって内部の高減衰ゴムが大きく引き伸ばされるようになっている(変形拡大機構)ので、変形がかなり少ない段階で制震パネルが揺れを吸収してくれるようです。
ソースは建築技術2006年4月号145ページからの記事
ネットで調べたら、たくさん出てきましたよ。こちらは変形でなく変位拡大機構となっていましたが
http://www.dunlop.co.jp/newsrelease/2004/2004_i01.htm
>制震デバイスを入れるために本来壁になる部分をくり貫くわけだよね?
だったら制震デバイスじゃなくて壁にといたほうがよっぽど強いと思うがね?
MGEO一枚で木質パネル4枚分以上の初期剛性、粘性減衰があり、最大耐力は木質パネル2枚分以上なので
どう考えてもMGEOで置き換えたほうが強いですよ
制震は建物が揺れる幅を小さく出来ますが揺れの加速度は
耐震と変わりませんしたがって、軽微な住宅の被害(クロスの割れや気密の劣化)
を防ぐことはある程度できますが、内部被害(家具などの転倒)は防げません。
それから窓の割れる可能性が高くなります。
わざわざ制震をつけなくても6面体を合板で固めた2×4なら同じくらいの
揺れ幅で収まります。
免震はまったく別物だと認識しております。
>わざわざ制震をつけなくても6面体を合板で固めた2×4なら同じくらいの
>揺れ幅で収まります。
収まりません。制震デバイスのf0によりピークが移動するだけです。
勘違いしてはいけないのは、制震デバイスは躯体と違うf0値によってピークが分散されるだけなので
モノコックと同等になることはありません。
モノコック
地震波 ≒ 躯体の揺れ
フレーム構造(俗に柔構造)
地震波 << 躯体の揺れ
こうすることによって揺れによる破壊から守るわけです。
ヘーベルハウスなんかの壁が大地震で脱落するのはそれが理由です。(とても壁が重く躯体が激しく揺すられるために危険なわけです。)
上記の関係は車のボディで感じることができますね。
ただ車の場合はちょっと違います。
モノコックは車体全体が振動するので非常に不快なのですが、フレーム車の場合は
ボディとシャーシが別の共振点を持ち、ボディが柔らかくしなるので高級感が出るわけです。
(ちなみに自分ランクルに乗ってます)