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建築条件付きを検討中ですが、耐震等級1のようです。
皆さんの場合は、どうですか?
[スレ作成日時]2008-06-03 21:11:00
建築条件付きを検討中ですが、耐震等級1のようです。
皆さんの場合は、どうですか?
[スレ作成日時]2008-06-03 21:11:00
>>いつか買いたいさん
耐震等級を上げるため、小生が外壁材の選択肢を狭められたのは、材質ではなく、主に厚さです。誤解を招いたみたいで、申し訳ないです。
ちなみに、壁にサイディングを釘で打ち付けるだけで効果あるんでしょうか?
うまく力が分散するのかな?
効果あるならぜひやりたいですね。
>>52さん すみません、理由はよくわかりません。。
神戸海洋波は 阪神大震災のときに神戸海洋気象台で観測された地震波です
ちゃんと残っている記録としては最大の加速度818gal 最大速度90kine(だったかな?)を記録していて、振動台実験などでもよく使われています。
でも実は、神戸海洋気象台付近はそれほど目立った被害がなかったので、震度7ではなく6強になるのだと思います。
記録が残っている中ではJR鷹取駅(震度7)で観測された地震波が 最大加速度666gal 最大速度149kineでこちらのほうが破壊力は強いそうです。最大速度のほうが建物への被害と相関が高いとか。
東灘区などのもっと被害が大きかった部分はいったいどれくらいの揺れだったのかわかりませんが・・・
いつか買いたいさん
丁寧なご説明ありがとうございました。
小生、阪神大震災で被災した身なので、地震に対して強い家にしたいと思ってましたので、それなりに情報を集めてましたが、こういったスレでもかなり勉強になります。
皆様ありがとうございます。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004839928/
右上のCiNii PDFをクリックすると、本文が読めます
耐力壁が負担しているのは最大50%程度で、石膏ボードやサイディングが残りの半分以上を負担しているようです。
耐震性を負担するのは
1、耐力壁(筋交い、合板、鉄骨系だとブレースなど)
2、内装(石膏ボードなど)
3、外壁(モルタル、サイディングなど)
で、木造軸組みの場合は1+2(耐力壁+準耐力壁)で基準法の1.5倍あれば等級3
3の外壁に関しては、計算外の余力扱いということになると思います。
外壁をどうやってとめつけるかによって強度は変わってくるでしょう。
地震の際に建物が変形しても外壁が傷まないように、躯体に緊結しないような仕様だと、
外壁による耐震性のアップはあまり望めないかも。
鉄骨系の場合だと、1だけで基準法の1.5倍で等級3かな??
そうすると2の内装の余力分だけ鉄骨系のほうが同じ設計強度でも強くなるかも知れません。
軽量鉄骨でも内装の石膏ボードなどは相当耐震性に寄与しているらしいです。
軽量鉄骨プレハブが震度7地域でもほとんど倒壊していないのはそこらへんに原因があるかもしれません。
あと壁バランスも大事で、偏心率が0.3もあれば1.5倍程度の応力集中が起こるので、
1.5倍の壁量でも結局基準法ギリギリと大して変わらないことになったりもします。
偏心率を計算する際に、普通は耐力壁だけで考えるとおもうのですが、
耐力壁以外の要素も相当耐震性に寄与しているとなると、それらも含めた壁バランスを考えるということが必要になってくるでしょう。
たとえば北側に4枚の耐力壁(倍率2倍x4) 南側に2枚の耐力壁(倍率4x2枚)
を配置した場合、耐力壁の強度を合計したものは南と北で同じ値ですが、内外装の量は北側が倍になるので
北側に偏った強度になってしまいます。
ゴムが木よりも固いはずもないし、もし固いゴムがあって、それを使っているなら、ダンパーの役割を果たすわけもないので不思議で、何故制震部材が剛構造に効くのか全く理解できなかったのですが、ミサワのホームページに実験の概要が載ってました。
使用しているサンプルは、外周全てに耐力壁を貼るような2×的なモノコックに近い構造ではなくて、建物の一部にだけ耐力壁を付けたような家を使っての実験ですね。これだと耐力壁が入らない部分が大きいので、全体的に柔構造の要素が大きく低い周波数で揺れやすい構造になっているんですね。なので、建物全体としての低周波の揺れに対して制震装置の効果が出ているのだと思います。
逆に、この試験体のような家がミサワの標準だと、ミサワの構造はパネルの倍率を高くしている分、耐力壁の数が少なくしているのかと不安になりました。
>>59さん
ミサワの標準は木質パネル。全て耐力壁のようなものです。
小生は他社が及ばないほどの剛構造トップメーカーであると考えてます。
地震へのこだわりと実力は、国内HMでは太刀打ちできないのではないでしょうか?
将来、地震による内装クロスの破れすら無くしてみせる、なんていう大言が吐けるのも、ミサワだから許されるのかも。
また、軽い木質パネルは地震の加速度に対しても有利でしょう。
但し、ミサワはその強靱な躯体を利用して、柱の少ない広すぎるリビングルームや蔵なんかを作り、耐震性を自ら落としてしまっている点に注意。
何故かアンチミサワが多いですね。
小生も、会社としてミサワの評価は低いですが、地震に関しては脱帽する次第です。
私は耐震性能で建築中にもめるのは嫌ですし、
耐震性能にコストをかけて建物の倒壊や損傷がなくても
室内の家財や人の被害は防げないので、免震住宅にしましたよ。
ただし免震にすると、等級1扱いらしいですが。
ミ●ワのパネルは粘りがないので実質壁倍率5倍程度なのではないかと思うんですがね。
最大耐力とかから壁倍率出すと10倍以上行きますけど、倒壊にいたるまでのエネルギー吸収量はあまり多くないのかもしれません。
実際、石膏ボード、サイディング、一部の垂れ壁、腰壁を撤去した状態のミ●ワの試験体では
壁倍率5倍として計算すると軽い屋根で壁量86cm/m^2程度あるにもかかわらず、神戸海洋波(818ガル)で揺らして相当大きなダメージ(あちこちのパネルで合板の剥離、固有振動数が大幅に低下)を受けたという実験結果がありますから。
建築技術2006年4月号に詳しく載っています。
実大の建物で免震実験をしているようなところは、
縦揺れは問題ないことをうたっていますよ。
縦揺れで免震装置が壊れない限り、横揺れは吸収できるので問題ない
ということでしょう(建物は縦揺れではなく横揺れで倒壊する)。
基礎パッキンのゴムを免震装置と称する業者もいたので、
縦揺れに弱いと誤解をしする人もいるのかもしれませんね。
免震の積層ゴムタイプは水平に変形してくれますが、垂直は逆に変形してくれません。
垂直の力のうち、圧縮荷重には極めてつよいですが、引張荷重には弱く簡単に壊れてしまう。
建物が壊れる前に免震装置が壊れるほどなので、縦揺れに弱いと言われています。
最初のスレに関してですが、住宅性能表示の耐震等級1というのは、建築基準法の最低の壁量レベル(建築基準法を満たしたもの)です。
住宅性能表示(設計)の場合、壁量・壁配置・床倍率・接合部・基礎・横架材のチェックがあります。住宅性能表示(建設)の場合、それらが図面どおり施工されているかをチェックされます。
上記を理解していただいた上で、巷では、建築基準法の最低の壁量レベル(建築基準法を満たしたもの)を 耐震等級1といわれることもあるようです。
しかし、建築基準法では、床倍率の概念はありませんし、基礎についてもチェックはほとんどないです。
両者の違いを把握されて検討されたほうがよいと思います。
共に、別料金がかかると思います。
最後に、建築基準法の最低の壁量レベル(性能表示なし)ですと、大きな地震で結構ダメージ出ると思います。
ただし、真■な家か、設計者が偏心率の計算でもしておいてくれれば 何とか持つかな?
ミ●ワの実大振動実験の内容、ネット上にもありました。
建築技術2006年4月号に載っているものとほぼ同じ内容です。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004225043/
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004225044/
あと、64に書き込んだ内容で訂正があります。
>壁倍率5倍として計算すると軽い屋根で壁量86cm/m^2程度あるにもかかわらず
これはフェーズ5の実験で、建物中央部の耐力壁が二枚撤去されている状態(合計8枚)での加振なので、壁量は68.68cm/m^2でした。(家の耐震計算上の重さは、二階に積載荷重を含めて16.4トン) 壁10枚と思って計算していました。
でもミ●ワの家は品確法が想定しているより軽いので、壁量68.68もあれば16.4トンの家なら神戸海洋波程度ではそれほど損傷しない気がするんですよね。
(16.4トンで壁量68.68って言うことは、品確法で重い屋根の総2階に換算すると、壁量102になります)
フェーズ4までにダメージがあったのでしょうか。あるいは特定の建物と神戸海洋波との相性の良し悪しでかわってくるのか? それか実力は壁倍率5もない可能性があるのか?
ミ●ワの実大振動実験の内容、ネット上にもありました。
建築技術2006年4月号に載っているものとほぼ同じ内容です。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004225043/
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004225044/
あと、64に書き込んだ内容で訂正があります。
>壁倍率5倍として計算すると軽い屋根で壁量86cm/m^2程度あるにもかかわらず
これはフェーズ5の実験で、建物中央部の耐力壁が二枚撤去されている状態(合計8枚)での加振なので、壁量は68.68cm/m^2でした。(家の耐震計算上の重さは、二階に積載荷重を含めて16.4トン) 壁10枚と思って計算していました。
でもミ●ワの家は品確法が想定しているより軽いので、壁量68.68もあれば16.4トンの家なら神戸海洋波程度ではそれほど損傷しない気がするんですよね。
(16.4トンで壁量68.68って言うことは、品確法で重い屋根の総2階に換算すると、壁量102になります)
フェーズ4までにダメージがあったのでしょうか。あるいは特定の建物と神戸海洋波との相性の良し悪しでかわってくるのか? それか実力は壁倍率5もない可能性があるのか?
ただ実際の建物になると、石膏ボード、サイディングなどの余力がこれに乗ってくるので、やはり相当強い家なのだと思います。実験結果を見ても、サイディング、石膏ボードをそれぞれ撤去することで固有振動数が下がっています。
フェーズ1、フェーズ4のスイープ加振での固有振動数から計算すると、30gal程度の揺れの範囲では、石膏ボード、サイディングが全体の剛性の46%も負担しています。(固有周期の2乗が剛性と比例するとして計算)
重かった〜
2重投稿失礼しました。
下のほうがちょっと長いですw
ミ○ワのパネルって石膏ボードも含めたものとして設計耐力としているのでしょうかね?
ちょっとその部分が今あいまいなところです。
ほかの掲示板でも質問したので、わかり次第また書きます。
↑詳しいレポートありがとうございます。
小生は、我が家の耐震性能として、皆さんが公的指標である耐震等級以外にも目を向けて頂けたらという思いから、スレに参加しました。(もちろん耐震等級3を薦めますが)
地震に対する家の強さについて皆さんがかなり興味や知識を持っておられることを嬉しく思います。