ザ・レジデンス検見川浜ガーデンズ に行ってみた − モデルルーム見学記

「道順」
ギャラリーへは、JR京葉線検見川浜駅南口を出て、約10分程で到着すると思います。駅から少し離れていますが、ホームページの案内図を見ながら行けば問題なく到着できます。
・ ギャラリー

現地マンションは、同じくJR京葉線検見川浜駅南口を出て左方向線路沿いの遊歩道のような道を進んで行くと現地マンションの建設現場が見えてきます。
京葉線検見川浜駅南口を出て左方向を見ると、現地建設現場のクレーンが見えるので、その方向に進んで行けばたどり着けます。
徒歩7分とありますが、もう少しかかるような気もします。
ギャラリー見学後であれば、担当の方が説明してくれるので、ホームページ案内図と照らし合わせながら行けば問題ありません。
・現地マンション

「交通」
JR京葉線の快速停車駅の検見川浜まで、東京駅から快速で32分で到着します。東京駅近辺のオフィス街への通勤は非常に便利だと思います。
新宿などに出る場合には、東京駅で中央線までの乗り継ぎが遠いので、バスでJR総武線津田沼駅に出て総武線を使うと良いということです。検見川浜駅から津田沼駅までのバスが頻繁に出ているようなので、新宿や秋葉原近辺などにはそういったアクセスもあるようです。

「周辺環境」
JR京葉線海浜幕張駅、検見川浜駅、稲毛海岸駅の3駅でひとつの街になっているようで、商業施設は海浜幕張駅、住宅地は検見川浜駅、賃貸住宅や自然を楽しむレジャーなどが稲毛海岸駅と別れた街づくりになっているとのことです。

そのため住宅地の」機能である検見川浜駅周辺は、駅の反対側北口はロータリーになっていて多少開けてはいますが、基本的には住むためだけの街で、住宅以外は何もありません。
スーパーなどが少しあるだけで、繁華街や商店街のようなものは存在せず、只々マンションなどの集合住宅と一戸建てがあるだけの街です。
・検見川浜駅北口ロータリー

しかし、現地マンションと同じ敷地内にスーパーマーケットがあるため、このマンションの住人は買い物に不自由しないでしょう。
・現地マンション内スーパー。左手奥が現地マンション。

このスーパーマーケットは、現地マンションと直結していて、買い物カートのまま部屋まで行けるシステムになっているので、雨の日も煩わしさを感じずに食品等の買い物が出来るようになっています。
近くにコンビニもあるようですし、駅近辺には24時間営業の小規模スーパーもあるので、最低限の買い物には問題ないでしょう。
他のものは隣の海浜幕張駅に行けば何でも揃うので、車があればすぐですし、自転車でも10〜15分で行けるようです。

海浜幕張、検見川浜、稲毛海岸の3駅で構成される美浜区は埋め立て地のため、道がすべてフラットなので、地元の住民は皆隣の駅ぐらいまでは自転車で行くようです。

海も近く、静かな住宅地で治安もよく、繁華街も居酒屋などのちょっとした店も無いので、子育て環境としては非常に良い環境ではないでしょうか。
逆に子育て以外でこの街に住むには、慣れないと問題は多いような気もします。
何でもある都会ではなく、何も無いこと自体を楽しむ生活というものがこの街で暮らす基本となるような気がします。
・こういった集合住宅が立ち並んだ検見川浜。

・ 現地マンションスーパー向い側には、一戸建て住宅が建ち並ぶ。

「モデルルーム」
見学したモデルルームは3LD・K+WIC+MC 73.78平米のものと、4LDK+WIC+MSを2LDK+WIC+MSに改造した91.88平米の2タイプの部屋でした。

基本仕様となる3LDKタイプの部屋ですが、73.78平米とは思えない広さでした。
玄関のシューズボックスが大きく感心していると、担当者の方が収納の多さにはこだわった作りになっていると言っていました。
確かに収納力は凄く、主寝室となりそうな約6帖の洋室のWICは多少小さめですが、
子ども部屋となりそうな約5.1帖の洋室のクロークも使い勝手は良さそうですし、リビング横にある物入れの多さと収納力は、他の新築マンションと比べても相当大きな収納力があります。
リビング続きの約5.0帖の洋室のマルチクロークも広く、布団も収納できる広さになっています。
洗面所のリネン庫も大きく、これならば様々な収納用の家具はかなり少なくて済みそうなほど収納力に優れた部屋です。

浴室乾燥機はありますが、ミストサウナは1階と6階以上ならばオプションでつけられるようです。建設過程の問題で2階3階は様々なオプションが制限されるようです。

キッチンは、最近の大規模マンション特有のディスポ−ザーがついているので、ゴミ問題に頭を悩ますことは無いでしょう。
食洗機も標準装備で、浄水器一体型シャワー水栓など、非常に使いやすそうなキッチンでした。

約13.3帖あるリビングは、隣の続き部屋と合わせるとかなりの広さで、仕切りの扉も天井から吊り下げタイプのもので、一体感は抜群です。
縦長タイプのリビングと横長タイプのリビングがあるので、購入の際は各家庭の使用状況によって選ぶとよいのではないでしょうか。
・3LDK間取り図

4LDKタイプを2LDK仕様にした部屋は、リビングの真ん中にキッチンが来るアメリカなどの住宅によく見かけるもので、ホームパーティーには最適です。
大勢の人間が集まってワイワイやるにはかなり使い勝手がよく、友人が多い人や親戚等が集まるご家庭なら非常に良いのではないでしょうか。

最初は、日本人の生活には使い辛さが多少あると思いますが、慣れてくればこれほど使い安いリビングはありません。家族の一体感もありますし、見える範囲でのリビングの住み分けも出来て非常に素晴らしいリビングダイニングだと思います。

玄関入ってすぐのマルチスペースを浴室まで続く形に改造してあり、玄関を入ってそのまま浴室に行けるようになっています。泳いだ後に部屋に上がらずそのまま浴室に向かえるのは、海が近いマンションならではの改造です。サーフィンなどが趣味の方ならこれは非常に気に入るのではないでしょうか。
稲毛海岸の検見川浜の方は、ウインドサーフィンのメッカのようなので、こういった作りになっているのではないでしょうか。

他の部分や部屋も広いのですが、いかんせん基本の部屋と違いすぎるので、オプションによってどういった部屋にできるのかを見学するために作られているようでした。
・4LDK間取り図と2LDK仕様間取り図

「総評」
東京駅までJR京葉線快速で約32分と、オフィス街に勤める人には問題ない通勤時間で、車があれば高速のインターも近いので住みやすい街でしょう。
海岸が近く静かな住宅街ですので、何も無いことを楽しみ、子育て環境を重視するなら良い環境だと思います。
この3駅一体型の街づくりというものに慣れれば、済みやすい環境かもしれません。日本にはあまり無い形の街づくりなので、この形態に慣れることがこのマンションに住むためには一番大切なことではないでしょうか。
部屋のつくり、価格帯などはかなりお手頃だと思いますので、そのあたりも頭に入れて、検討してみてはいかがでしょうか。