IHキッチンの排気方法で迷っています。
排気方法には、ダクトを経て排気する場合に使われ、ダクト内に設置されるシロッコファンと、キッチンが壁に面していて壁に直付けで設置できるプロペラファンがあります。
ある建築事務所では、シロッコファンは消費電力が大きいにもかかわらず換気量がかなり少ないため、対流が期待できないIHキッチンでは、キッチンの配置上採用できる場合は極力プロペラファンにした方がよいといわれました。
確かにカタログを見ると、同じ消費電力で見た場合、数字上シロッコはプロペラの1/5程度の換気量しかありません。(シロッコは消費電力も大きく、換気量も少ない)
ただし、本によると、シロッコは換気量は少ないが風速が高いので集気性が良いと書いてありました。(特に数値は示さず、さりげなくですが・・・・)
シロッコとプロペラ、デザイン性は別として、IHの場合どちらがよいのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-05-07 12:36:00
基本的にＩＨはガスと比較して、ガスの燃焼による高温の水蒸気の
発生が少ないため上昇気流は弱いですが、IHとガスとの油煙の捕集率には、
実際にキッチン内の横風がどの程度あるかどうかで決まるという実験結果が出ています。
大阪大学の実験結果によれば横風風速０ｍ（無風）の場合は、電磁調理器の
ほうが捕集率が高く、横風風速0.25m以上の場合はガスのほうが上昇気流
が横風に打ち勝って捕集効率がよいようです。ガス会社のHPではこの
横風風速0.25mの場合のみに着目してガスのほうが油煙が拡散されなくて
部屋が汚れないと宣伝していますが、実際の家庭のキッチンで経験上
ＩＨのほうが油汚れが少ないことはＩＨ利用者はみんな知っているので
実際の家庭内での横風風速は無風に近いと思われます。（業務用厨房の
場合は家庭内より横風が強いようなのでガスのほうが汚れないようです）
http://www.sayko.co.jp/article/shibata/2001/2001-3.html
http://www.arch.eng.osaka-u.ac.jp/~labo4/research/gyomuyo/gyomuyo.html
>>続き
プロペラファンとシロッコファンの最大の違いは外風の影響
を受けるかどうかのようです。
たしかに風のない場合はプロペラファン＞シロッコファンの
ようですが、風速５ｍ以上で逆転し１０ｍを超えると
プロペラファンでは排気不能になるようです。よって
常に無風の場所に設置できるのであればプロペラファンというのも
考えられますが通常は外風がある場所に設置することが必須の
レンジフードは安定した排気性能がでるシロッコファン等が主流の
ようです。
http://soudan.livedoor.biz/archives/2007-03.html
いや少し違います。
シロッコファンの利点は、風量が大きく取れるが静圧は取れない。
軸流ファンの利点は、静圧は大きく取れるが風量を大きく取ろうとすると
翼の面積が大きくなってしまいます。
ですから・・・
>シロッコとプロペラ、デザイン性は別として、IHの場合どちらがよいのでしょうか?
排気ですから軸流です。
上にも書きましたが、シロッコの場合は静圧を大きく取れないので排気には向きません。
しかし煙や臭気が全く無ければ換気にだけは使えますが、外気の流入が無ければ排気は
全く出来ません。
当たり前の話です。
それと構造上シロッコをレンヂの排気に用いた場合、翼の清掃をどう
するのでしょうか。
上で排気には向きませんと書きましたが、あくまでも家庭用のスペースと言う
意味です。
シロッコでも静圧が取れないのではなくて構造上大きな静圧を取るのには向いていない
と言うことです。
外食産業では、排気ダクトの先(途中)にシロッコを付けているようですが、それは風量も
同時に欲している為です。
新築住宅のキッチンレンジフードで迷っています。ショールームではスリムタイプのシロッコファンをすすめられますが、掃除が大変そうなのと ダクトの中の油汚れはどうなっているのか不安です。壁付けキッチンなので、従来使い慣れているプロペラファンにしようと思っていますが、どちらがいいか結論が出ません。
壁付けの直接排気ならプロペラ、ダクト排気ならシロッコ。
それぞれの特性を無視するなら、能力を満たす製品であればどちらを使ってもいい。
キッチンは、普通はプロペラでいいと思いますが、設置状況にもよります。
近くにマンションなどの高い建物があったり、キッチンの向こう側の、隣との距離が近く狭い通路のようになっている場合などは、風の強い日に、いわゆるビル風のような現象が起きて、かなりの風圧が生じてプロペラだと回転が落ちてゆっくりになり、ついにはゆっくりと逆回転し始めることがあります。
うちではそんな現象が起きていて、モーターが焼きついて壊れました、強い風圧でモーターの回転を止めるような力が生じると、モーターがかなり異常加熱して壊れます、二階にもミニキッチンがありますが、こっちの方が風の強い日には、強い風圧が生じているはずですが、シロッコファンなので回転が落ちる事も、まして逆回転し始めることもありません、また、三階の部屋には、25cmプロペラの換気扇がありますが、これはほんのちょっと強い風があるだけで、すぐに逆回転を始めるので、ほとんど使用していません。
新築のキッチンなら、シロッコで少し値は張りますが、掃除のいらない自動洗浄の換気扇があるそうなので、検討してみられては。
最近はプロペラファンの採用は無いのでは？
プロペラファンで気密性能を維持するのは無理が有りそうです。
キッチン換気扇は臭い、蒸気などの排出のため風量が多いです、そのため短時間で部屋中（キッチン）を換気する事も有ります。
冬等は寒くなります、夏は冷房がききません。
高価格かなＩＨ専用です。
http://www.fjic.co.jp/rk/top.html
排気しないのはいいけど、フィルター費用が大変そうねぇ・・・
東京都大田区池上８-406-1他7筆 |
|
5400万円台～6900万円台※権利金含む |
|
3LDK |
|
57.54m2～64.78m2 |
|
総戸数 36戸 |
東京都足立区足立２-1192-1他2筆 |
|
4598万円～5198万円 |
|
1LDK+2S（納戸）・3LDK |
|
63.54m2～64.08m2 |
|
総戸数 50戸 |
東京都江戸川区中央１-1246 |
|
4300万円台～5800万円台 |
|
1LDK+2S（納戸）・2LDK+S（納戸） |
|
61.99m2・71.23m2 |
|
総戸数 49戸 |
東京都世田谷区中町二丁目 |
|
8,100万円～8,760万円 |
|
2LDK＋S～3LDK ※Sはサービスルーム（納戸）です。 |
|
75.18m2～81.53m2 |
|
総戸数 8戸 |
