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自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
? 午後9時以降薬を購入する以外外出禁止にしよう
コロナ死者103人、1日の最多更新 変異型は計47人
朝日新聞社 2021/01/19 23:35
死者100人超・重症者1000人超 過去最多 5300人超の感染確認
新型コロナウイルスの19日の国内感染者は午後8時現在で新たに5320人が確認された。死者は103人増え、1日に発表された死者数としては過去最多となった。厚生労働省によると、18日時点の全国の重症者は1001人となり、前日より28人増えて16日連続で過去最多を更新した。
新規感染者数を地域別にみると、東京都が1240人で、7日連続で1千人を上回った。次いで神奈川県が737人、大阪府が525人、千葉県が487人、埼玉県が422人で、緊急事態宣言の対象地域が上位を占めた。東京都の死者数は16人、福岡県は8人で、いずれも発表日別で過去最多となった。
また、厚労省は19日、空港検疫で新型コロナウイルスの感染が確認されていた30代男性2人から英国の変異ウイルスが新たに検出されたと発表した。2人は英国とガーナから10日に成田空港に到着した。症状はなかったという。国内で変異ウイルスの感染が確認されたのは計47人となった。
新型コロナ 全国5465人感染 重症者1014人で最多
2021年01月20日 19時25分 TBS
新型コロナウイルスについて、20日、これまでに全国で5465人の感染が発表されています。
和歌山県では20日、新たに24人、鹿児島県では59人の感染を発表していて、いずれも一日の感染者数として過去最多を更新しました。
緊急事態宣言が出されている11都府県では、東京都で1274人の感染を発表。8日連続で1000人を超えました。また、神奈川県で716人。大阪府では2日連続で500人を超えて506人。福岡県で277人の感染を発表しています。
20日から県独自の緊急事態宣言を出している沖縄県では2日連続で100人を超え、111人の感染を発表しています。
全国の重症者はあわせて1014人で、17日連続で過去最多を更新しています。(20日18:38)
? 感染者の減少(ステージ2,1状態)が図れないと夜間外出禁止を実施すべし
コロナ禍のコンビニ、戦略見直しへ…客単価6・4%増も売上高は初の4・5%減
2021/01/20 21:36
新型コロナ
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2020年の全国コンビニエンスストアの売上高(速報値)は、新規出店を含む全店ベースで前年比4・5%減の10兆6608億円だった。比較可能な05年以降、全店ベースの売上高が前年を下回るのは初めてだ。
新規出店が頭打ちになっていることに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で人出が減ったオフィス街や観光地の店舗を中心に売り上げが落ち込んだ。
在宅勤務の浸透で自宅で過ごす時間が長くなり、まとめ買いが増えるなどしたため、1回の買い物でいくら支払ったかを示す平均客単価は6・4%高い670円に増えた。だが、全体の来店客数は10・2%減っており、売り上げ減少につながった。
コンビニ各社は対応を急いでいる。セブン―イレブン・ジャパンは冷凍食品や酒類など需要が増えた商品の売り場を拡大している。ローソンは宅配サービスに対応する店舗を増やし、ファミリーマートは自宅で調理しやすくしたカット野菜などを強化する。
一方、20年末の店舗数は5万5924店で、前年末比0・6%増と微増だった。新型コロナの収束が見通せないなか、オフィス街の店舗では、客が自分で精算する「セルフレジ」の設置を増やすなど、少人数でも営業できる店舗が増えそうだ。
SBI証券の田中俊氏は「コロナ禍で変化した消費は簡単には元に戻らない。各社とも戦略の見直しが欠かせない」と話している。
売上高などは、協会がセブン―イレブン・ジャパンやファミリーマート、ローソンなど大手コンビニ7社を対象に集計した。
マスク着用拒否で逮捕の男は「契約解除手続きを進めている」
勤務先の明治学院大広報が回答
2021年01月21日 15時48分J-CASTニュース
航空機内でマスク着用を拒否するなどして威力業務妨害などの容疑で逮捕された奥野淳也容疑者(34)をめぐり、勤務先の明治学院大が契約解除手続きを進めていることが2021年1月21日、わかった。
高齢者と介護施設職員の同時接種「認める」
共同通信社 2021/01/22 23:31
厚生労働省は22日、介護施設を巡る新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、優先順位が高齢者より低く設定されている施設の職員について、一定の要件を満たせば入所する高齢者と同時に接種することを認める方針を固めた。
国内の新規感染4717人、重症は1009人…死者数が急速に増加
2021年01月23日 20時34分 読売新聞
国内の新型コロナウイルス感染症の死者は23日、新たに83人確認され、累計で5064人になった。今月9日に4000人を超えてから、14日で5000人台に達した。感染拡大に伴い、死者も急速に増えている。
国内で初めて死者が確認されたのは昨年2月13日。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の死者を除き、166日後(昨年7月28日)に1000人、それから119日後(同11月24日)に2000人を超えた。3000人台は28日後(同12月22日)、4000人台は18日後(1月9日)で、徐々にペースが速くなっている。
一方、国内で23日に確認された感染者は、46都道府県と空港検疫で計4717人。厚生労働省によると、重症者は前日から2人減って1009人だった。
東京都では、1070人の感染が判明した。1日当たりの感染者が1000人を超えるのは11日連続。重症者は前日から2人減って156人となった。都によると、感染経路不明者は561人で、全体の5割強を占めた。判明している経路別では家庭内が288人と最も多く、病院など施設内の143人が続いた。
痛風治療薬「コルヒチン」、コロナ治療に有効か カナダ研究
AFPBB News 2021/01/24 15:05
東京で986人の感染確認 新型コロナ
【AFP=時事】カナダのモントリオール心臓研究所(Montreal Heart Institute、MHI)は22日、痛風治療薬「コルヒチン」 が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療に効果的で、合併症のリスクを減少させることが大規模な臨床試験(治験)で明らかになったと発表した。
MHIはコルヒチンについて「在宅療養中のコロナ患者の治療に使用できる世界初の経口薬」と説明し、治験の結果は「重要な科学的発見」だとしている。
MHIによると、プラセボ(偽薬)服用の患者と比べ、コルヒチンを服用した患者は死亡や入院に至る確率が21%減少した。
治験はカナダ、米国、欧州、南米で4488人の患者を対象に行われた。
結果、PCR検査で陽性だった患者のうち4159人にコルヒチンを投与したところ、入院に至った割合は25%減、呼吸器使用を必要とする割合は50%減、死亡に至る割合は44%減となった。
MHIの研究センター代表で、今回の治験の責任者でもあるジャン・クロード・ターディフ(Jean-Claude Tardif)医師によると、コルヒチンは「サイトカインストーム」と呼ばれる危険な炎症性症候群の発生を防ぎ、合併症の発症率を下げる効果がある。
ビートたけし、コロナ時代の一番ダメな行動を指摘 「まさにそれ」と賛同の声
2021年01月24日 15時20分 しらべぇ
24日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしがコロナ時代を生きる人々の生活について持論を展開。その内容に賛同が集まった。
■緊急事態宣言下の生活に持論
ビートたけしは番組終盤、1月8日に発令された緊急事態宣言下の生活について、「解除してもしなくても、しょうがないだろ」と話し、阿川佐和子が「は?」と言って笑う。
真剣な表情のたけしは「俺なんかは結局、緊急事態宣言の前から、自分の行動は自分で規制してるし、緊急事態宣言があったからって、行動は変わってない」と続けた。
関連記事:ビートたけし、新型コロナ対策は「堂々巡り」 「経済優先すると自殺増える」
■「自分なりに判断を」
さらに「若い人も、多分初めのうちは飲み屋行って、飲み屋が(自粛)やったから、あまり行かなくなったねってぐらいで、結局はそんな変わってないよね」と、現状を分析。
そしてたけしは「国がやるよりも、個人がこの今のコロナ禍っていう時代をどう生きるかを、自分なりに判断できないとダメだろ。『緊急事態宣言なくなりました、さあみんなで飲みに行くぞ』みたいなのが、一番ダメだろ」と話した。
■賛同相次ぐ
たけしの指摘に「そう思う。緊急事態宣言だから外に出てはダメ、解除したら遊ぶという意識ではコロナは終わらない」「鋭いことを言っている。本当にそう思う」「自分で行動できる人とできない人が露骨に現れている。他人任せな人間は確かにダメ」と賛同の声が相次ぐ。
ただし「国任せな人間がいるからこそ緊急事態宣言が必要」「個人はともかく企業は宣言が出ていないとテレワークすら認めないところもある」「自制できる人間より、できない人間のほうが多い。宣言は自制に一定の効果はあると思う」という指摘も出た。
国内で新たに3990人感染確認…都内は12日ぶり1000人下回る
2021年01月24日 20時39分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は24日、44都道府県と空港検疫で新たに3990人確認された。全国の死者は56人だった。厚生労働省によると、重症者は前日より2人減って1007人となった。
東京都では、986人の感染を確認。1日あたりの新規感染者が1000人を下回るのは12日ぶりだ。重症者は前日と同じ156人だった。感染経路が判明している人のうち、最も多かったのは家庭内感染の220人。一方、病院や高齢者施設などでの「施設内感染」は過去最多の160人に上った。
大阪府では、新たに421人の感染が判明した。死者は10人で、累計は836人となった。
東京618人、全国2764人感染=28日ぶりの少なさ、重症は最多―新型コロナ
2021年01月25日 21時04分 時事通信
東京都は25日、新たに618人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。都の1日当たりの感染者数が700人を下回ったのは昨年12月28日以来28日ぶり。全国の新規感染者も2764人で28日ぶりに3000人を下回ったが、厚生労働省によると、重症者は前日より10人多い1017人で最多を更新した。死者は全国で74人増え、累計5207人。
都によると、年代別の感染者は20代117人、30代114人、50代93人、40代83人、70代50人、60代49人の順に多かった。65歳以上は121人。都の基準による重症者は148人で、前日から8人減った。
厚労省は都内の40代男性から英国で流行する新型コロナの変異種を検出したと発表した。男性は22日に変異種感染が分かった10歳未満の女児の感染源とみられていた。海外渡航歴はなく、厚労省は市中感染の疑いもあるとみている。国内で変異種に感染したのは計51人となった。 【時事通信社】
東京都 きょう1026人感染発表、3日ぶり1000人超
2021年01月26日 15時01分 TBS
新型コロナウイルスについて、東京都は26日も、新たに1000人を超える感染者を発表しました。
東京都が26日に発表した感染者は1026人です。週末に検査が減るなか、25日は、およそ1か月ぶりに700人を下回りましたが、26日は3日ぶりに1000人を超えました。
年代別では、20代が最多の189人、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は270人でこのところ、20代、30代の若い世代の感染が減少傾向にある一方で、高齢者の感染が増えています。
現在入院している患者のうち「重症者」は25日と変わらず148人でした。
7日間平均の新規感染者数は、緊急事態宣言の発表直後の1812人と比べると減少したものの、26日時点で1088人と依然、高止まりしています。
また、病床のひっ迫も続いていて、療養者数が25日時点で1万7000人以上に上る中、半数近い8000人以上が自宅療養となっています。(26日15:45)
「ステージ2」ならGoTo再開 西村経済再生担当相
共同通信社 2021/01/26 21:08
西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、全国的に一時停止している政府の観光支援事業「GoToトラベル」の再開条件について、新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が「ステージ2」まで下がることが必要だとの考えを示した。政府の緊急事態宣言を解除する目安の「ステージ3」より厳しい条件で「感染が再拡大しないようにする」と述べた。
高齢者への接種「4月以降」=ワクチン日程、知事会に伝達―河野担当相
2021年01月27日 21時54分 時事通信
河野太郎規制改革担当相は27日、全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)らとオンラインで会談し、65歳以上の高齢者に新型コロナウイルスワクチン接種を開始できる時期について「早くても4月1日以降になる」と伝えた。この後、記者団にこうしたスケジュールを基に自治体側と準備を進めていく考えを示した。
厚生労働省は3月下旬以降の接種開始を目指すとしていたが、河野氏が修正した形。記者団には「3月中はない」と明言した。
国内で新たに4128人感染、死者は113人で過去最多
2021年01月28日 21時17分 読売新聞
新型コロナウイルスの新規感染者は28日、44都道府県と空港検疫で4128人確認された。死者は25都道府県と、空港検疫で陽性が確認されていた1人の計113人。1日の死者数としては、今月22日の108人を超え、過去最多を更新した。厚生労働省によると、全国の重症者は前日より11人減って1032人だった。
東京都の新規感染者は1064人で、2日ぶりに1000人を上回った。重症者は前日から9人減の150人。新規感染者の年代別では、65歳以上の高齢者が264人で約25%を占めた。感染経路別では、施設内感染が162人で過去最多となった。一方、感染経路が特定できない人は約半数の518人だった。
都内でこの日、死亡が判明したのは60~90歳代の男女20人で、1日の判明数としては最も多くなった
アストラゼネカ 日本国内でワクチン9000万回分生産で調整
2021年01月28日 11時06分 TBS
イギリスの製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスのワクチン9000万回分を、日本国内の医薬品メーカーで生産する方向で調整していることがわかりました。
アストラゼネカは日本政府との間で先月、1億2000万回分の新型コロナウイルスのワクチンを供給することで合意し、契約を結びました。
関係者によりますと、このうちの75%にあたる9000万回分について、兵庫県芦屋市にある医薬品メーカー「JCRファーマ」で近く生産を始める方向で調整しているということです。アストラゼネカは、ワクチンの原液を日本で製造するため、JCRファーマと委託契約を結びました。
アストラゼネカのワクチンは、イギリスのオックスフォード大学と共同で開発したもので、日本では去年8月に安全性や有効性を確認するため臨床試験を始めています。(28日10:30)
国内で3538人の感染確認、死者96人…重症者は18人減り1014人
2021年01月29日 19時19分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は29日、45都道府県と空港検疫で新たに3538人が確認された。死者は96人で、神奈川県(18人)と福井県(2人)で過去最多となった。厚生労働省によると、全国の重症者数は前日から18人減り、1014人となった。
東京都内では868人の新規感染が確認された。1日当たりの感染者は2日ぶりに1000人を下回った。都によると、重症者は前日から3人減少し、147人となった。新規感染者のうち65歳以上の高齢者は4分の1に当たる225人。感染経路が不明な人は430人と約半数を占めた。
国内感染、新たに3345人=東京769人、2日連続1000人下回る―新型コロナ
2021年01月30日 19時55分 時事通信
国内では30日、新たに3345人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都19人、埼玉県11人、大阪府10人など全国で91人に上った。
厚生労働省によると、30日午前0時時点の全国の重症者は前日比40人減の974人だった。
東京都では、新たに769人の感染者が確認された。1日当たりの感染者数が1000人を下回るのは2日連続。
都によると、新規感染者の年代別では、20代が145人で最も多く、30代130人、50代117人、40代102人などと続いた。重症化しやすい65歳以上は168人。都の基準による重症者は、前日から6人減り141人だった。 【時事通信社】
都内の新規感染633人、3日連続で1000人下回る…重症は140人
2021年01月31日 15時12分 読売新聞
東京都は31日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに633人確認したと発表した。前日から136人減り、3日連続で1000人を下回った。
都によると、重症者は前日から1人減の140人。65歳以上の感染者は185人だった。
国内感染、新たに2673人=東京633人、3日連続で3桁―新型コロナ
2021年01月31日 20時26分 時事通信
国内では31日、新たに2673人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者が3000人を下回るのは6日ぶり。死者は大阪府11人など全国で65人に上った。
厚生労働省によると、31日時点の全国の重症者は前日比1人減の973人だった。
東京都では、新たに633人の感染が確認された。1日当たりの陽性者が1000人を下回るのは3日連続。
新規感染者を年代別にみると、20代が122人と最も多く、40代93人、50代89人、70代77人、30代76人と続いた。重症化リスクが指摘される65歳以上は185人で、都の基準での重症者は前日より1人減り、140人となった。
医療体制が逼迫(ひっぱく)している沖縄県宮古島市では、災害派遣された陸上自衛隊の看護師(看護官)ら5人が、クラスターが発生した介護施設で医療支援を始めた。2週間、入所者の健康管理などの活動を行う。 【時事通信社】
「改善した都府県は3月7日待たず解除」 首相、栃木除き緊急事態宣言延長
毎日新聞 2021/02/02 20:45
政府は2日、新型コロナウイルス感染症の対策本部会合を開き、7日を期限として11都府県に発令している緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県で延長することを正式決定した。これに先立って衆参両院の議院運営委員会に事前報告した。延長後の期間は3月7日まで。感染の減少傾向を確かにするため、飲食店などへの営業時間短縮要請や、一般向けの外出自粛要請などの対策を継続する。延長に伴い、旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業の全国一時停止措置も3月7日まで継続する。
菅義偉首相は会合で「全国の新規感染者数は減少傾向で、飲食店の時短を中心の対策がはっきり効果をあげている」と強調し、「今後も入院者数、重症者数を減少させる必要がある。対策を徹底し、感染者を減少させる取り組みを続ける」と述べた。また「状況が改善した都府県は期間満了を待たずに宣言を解除する」とも述べた。病床確保に全力をあげる考えも示した。
対象は東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の10都府県。新規感染者数は首都圏などで4段階で最悪の「ステージ4(感染爆発)」の水準にあり、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)も解消されていないと判断した。栃木県は直近1週間の新規感染者が人口10万人当たり15人を下回り、病床使用率も低下傾向なため2月7日で宣言解除となる。
会合後の記者会見で首相は「全ての地域で宣言を終えることができず誠に申し訳ない」と陳謝しつつ、「ここで国民の皆さんにもうひと踏ん張りしていただき、何としても減少傾向を確かなものにしなければならない」と呼び掛けた。また、「私も日々悩み、考えながら走っている。国民の皆さんの不安を少しでも解消するため、私の全ての力を注いで取り組む」と表明。大企業で働く非正規従業者に関し「きめ細かな支援の検討を今後行う」とした。
政府は延長に伴い、コロナ対策の「基本的対処方針」を改定。時短・外出自粛要請やテレワーク促進のほか、不要不急の都道府県間の移動を「極力控えるよう促す」とした。高齢者施設の職員らへの検査の集中的実施計画を作成し、3月をめどに実施するよう対象都府県に求めるなどの体制拡充策も新たに盛り込んだ。
宣言解除は、2番目に悪い「ステージ3(感染急増)」相当に下がっているかを踏まえて「総合的に判断する」との従来方針を踏襲。対策の必要がなくなったと判断したら「速やかに解除する」と期限前の解除規定も盛り込んだ。宣言解除後も、時短・外出自粛要請などの緩和は段階的に行う。「ステージ2(感染漸増)」以下に下がるまでは必要な対策を継続する。再拡大を防ぐため、歓楽街などで幅広いモニタリング検査を検討する。【竹地広憲
国内で新たに120人感染死、累計6072人に…新規感染は2631人
2021年02月03日 21時25分 読売新聞
国内の新型コロナウイルス感染症の死者は3日、新たに120人確認され、累計で6072人になった。先月23日に5000人を超えてから11日で6000人を超えた。東京都で32人、神奈川県で19人の死亡が判明し、いずれも過去最多だった。
一方、3日に確認された新規感染者は43都道府県と空港検疫で2631人。厚生労働省によると、重症者は前日より40人少ない897人だった。
東京都では676人の感染が判明。1日当たりの感染者は6日連続で1000人を下回った。全体の半数超の344人の感染経路が特定できていないという。
さいたま市は3日、浦和学院高校(さいたま市緑区)の野球部員ら計33人が感染し、クラスター(感染集団)が発生したと発表した。同校野球部は2013年春の選抜大会で優勝するなど、強豪として知られる。部員は寮で共同生活をしていたという。
【独自】コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合 通知届かず
2021年02月03日 16時38分 TBS
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」に不具合が見つかり、アンドロイド版で去年の秋以降、感染者と接触した可能性のあるアプリの利用者に通知が届いていないことがわかりました。
「9月末より事実上機能していなかったと。信頼を損ねるそういう状況で、本当に申し訳ないということで、心からお詫び申し上げます」(田村憲久厚労相)
スマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」は、利用者が感染が確認されたことを登録することで、他の利用者に「感染者と接触した可能性」を通知するものです。COCOAにはアイフォーン版とアンドロイド版がありますが、このうちおよそ3割の利用者が使っているアンドロイド版で不具合が見つかり、去年の9月末以降、感染者と接触した可能性のある人に通知が届いていないことがわかりました。
「是非、国民の皆さん方には積極的にこのアプリ(COCOA)を活用いただく」(加藤勝信官房長官〔去年6月〕)
「より多くの方に活用していただき、感染拡大防止というアプリの効果を高めて参ります」(菅義偉首相〔先月21日〕)
SNS上では以前から、感染が判明して陽性者として登録したのに同居している家族に何の通知もないというような声が相次いでいました。
「接触通知はきていません」(男性)
「陽性登録をしても夫に通知は届きませんでした」(女性)
COCOAのダウンロード数は2日時点であわせておよそ2460万件で、陽性の登録者は1万件を超えています。厚生労働省は、今月中旬までに改善したいとしています。(03日17:39)
国内で新たに2576人感染…累計40万人超、拡大ペース変わらず
2021年02月04日 20時02分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は4日、島根県を除く46都道府県と空港検疫で新たに2576人が確認された。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者(712人)を含めた累計の感染者は40万3人となり、40万人を超えた。死者は104人。厚生労働省によると、重症者は前日から5人少ない892人だった。
国内の累計感染者が10万人に達したのは昨年10月29日で、初めて感染者が発表された1月16日から9か月半かかった。しかし、その53日後の12月21日には20万人を突破。30万人を超えたのは23日後の今年1月13日だった。今回も22日間で10万人が感染しており、拡大のペースは変わっていない。
東京都では4日、新たに734人の感染が判明した。1日当たりの新規感染者は7日連続で1000人を下回り、木曜日としては昨年12月24日(888人)以来、6週間ぶりに1000人未満となった。
都によると、この日は60~90歳代の男女計25人の死亡が確認され、3日連続で死者は20人を超えた。重症者は前日から10人減の115人。新規感染者のうち全体の約半数に当たる365人の感染経路が特定できていない。
大阪府では新たに207人が確認された。新規感染者数が300人を下回るのは5日連続となった。一方、50~90歳代の男女7人が死亡した。
国内感染、新たに2372人=東京577人、8日連続1000人割る―新型コロナ
2021年02月05日 20時10分 時事通信
国内では5日、新たに2372人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者は6日連続で3000人を下回った。死者は東京都で22人など全国で106人に上った。
厚生労働省によると、5日時点の全国の重症者は前日比15人減の877人だった。
東京都では5日、新たに577人の感染が確認された。1日当たりの新規陽性者が1000人を下回るのは8日連続。都の基準での重症者は前日より2人多い117人。
都によると、新規感染者は10歳未満から100歳以上までの全ての年代で確認され、20代が107人で最多。30代と40代がいずれも83人で続いた。重症化リスクが指摘される65歳以上は145人。 【時事通信社】
[複数のスレッドで同じ内容の投稿を確認したため、削除しました。管理担当]
西浦教授が懸念、ワクチン開始後の「第4波」
2021年02月07日 12時00分 東洋経済オンライン
昨春の緊急事態宣言時に8割接触削減を提唱し、「8割おじさん」として知られるようになった西浦博・京都大学教授(理論疫学)。1月27日に行ったインタビューの第2弾では、ワクチン接種や中盤戦以降のコロナ禍との向き合い方について語っている(前編は2月6日配信「菅政権が『コロナ第3波』の対応に遅れたワケ」)。
■ワクチンが揃うのは予定より半年延びた
――2月下旬からワクチン接種が始まる予定です。
十分なドーズ(服用量)のワクチンが本当に期待どおり来るのかは相当に心配している。アメリカ・ファイザー社から日本への供給は、当初政府との基本合意では6月末までに6000万人分を確保できるはずだったが、年内に7200万人分という形での正式契約になった。つまり、6月末までに約束されていた分が揃わない可能性がある。
「できるだけ急ぐ」とはされているが、実態としての配分量は極めてデリケートで直前までわからないとされ、事前に評価するのも困難だ。ただ、ワクチンが揃うのが当初予定より半年延びるということは、単純に考えれば緊急事態宣言がありうるような期間が半年も延びるということだ。ゴール地点が延びたということにほかならず、日本の政治能力の圧倒的な敗北の1つだ。それだけ経済や雇用面で打撃を受けるリスクが増す。
――ワクチン接種の優先順位についてどう見ますか。
331続き
――ワクチン接種の優先順位についてどう見ますか。
現段階の接種予定で政府が明確にアナウンスしているのは、まず医療従事者、高齢者、基礎疾患のある人、そしてその後に介護従事者だ。一般の人々はこれまで6月といわれていたが、現実的には夏が終わってからになるのではないか。
医療従事者のワクチン接種が進むと、彼らから高齢入院患者への伝播によるクラスター(感染集団)が減り、入院負荷が少し減ることにつながるだろう。その意味では、約200万人いる介護従事者も同様に施設内で高齢者へ伝播させかねないリスクを負う立場にあるため、彼らの接種を高齢者の前へ前倒ししたほうが感染防止策として効率的だと思う。
――ワクチン接種が進んだときの注意点はありますか。
高齢者や基礎疾患のある人の接種が進めば、重症者が抑制されるため、新型コロナによる社会的な喧噪はいったん落ち着きを見せ始める可能性がある。そのとき、私が最も恐れるリスクシナリオは、みんなが辛抱しきれなくなることだ。
EU 日本向けの新型コロナワクチン輸出を承認
2021年02月07日 11時52分 TBS
EU=ヨーロッパ連合が新型コロナウイルスワクチンの日本への輸出を承認しました。
EUの報道官によりますと、EU域内から日本へ新型コロナワクチンを輸出することを承認したということです。
承認を受けたのは、日本で今月中旬にも接種が始まる予定のファイザー製のワクチンとみられ、ベルギーの工場から輸送される予定です。今回の日本の承認は、カナダの2件、イギリスの1件に次ぐものです。
EUではアストラゼネカに供給量を予定よりも大幅に削減されたことを受けて、EU域内で生産しているワクチンを輸出する際、事前申告と承認を得ることを義務づける措置を3月末まで実施しています。
WHO=世界保健機関は、ワクチンの囲い込みにつながりかねないとして、懸念を示していました。(07日10:51)
地域限定再開も選択肢=「GoTo」で赤羽国交相―衆院予算委
2021/02/08 10:07
衆院予算委員会は8日午前、菅義偉首相と全閣僚が出席し、2021年度予算案に関する基本的質疑を続行した。赤羽一嘉国土交通相は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」について、地域を限定して再開するのも選択肢の一つだとの認識を示した。
自民党の佐々木紀氏は「北陸、山陰、東北など感染が少ない地域限定で始めることはできないか」と質問。赤羽氏は「そういう声もたくさん出ている」と応じた。
全国で新たに1695人感染、東京 新たに434人感染
2021年02月11日 19時12分 TBS
新型コロナウイルスについて、11日、全国でこれまでに1695人の感染が発表されています。
東京都が11日発表した新たな感染者は434人でした。1日あたりの感染発表が500人を下回るのは5日連続です。直近7日間平均でみた新規感染者は465人となり、1週間前と比べると7割ほどに減少しています。
緊急事態宣言が出ている地域では神奈川で178人、愛知で80人、大阪で141人、福岡で110人などとなっています。このほかの地域では北海道で100人に迫る92人の感染が発表されています。
また、厚生労働省によりますと、入院している感染者のうち重症者の数は、前の日から23人減って713人となっています。一方、死者については11日、これまでに57人発表されています。(11日18:46)
「二重マスク」効果あり=新型コロナのウイルス遮断―米CDC
2021年02月11日 15時00分 時事通信
【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は10日、新型コロナウイルスの感染防止策として、マスク2枚を重ねて着用することは効果があるとする実験結果を公表した。1枚のマスクでも顔にフィットするよう着け方を工夫すれば、ウイルスを防ぐ効果が高まるという。
CDCは1月、マスクの枚数や着用の仕方によって、せきをした場合に空気中の粒子の動きがどう変化するか実験した。その結果、遮断できる粒子の割合は外科手術用マスク1枚で42%、布製マスク1枚で44.3%だったのに対し、外科手術用マスクの外側に布製マスクを重ねれば92.5%に上昇した。
マスク1枚での着用の仕方については、CDCは「マスクの端、とりわけ左右両端から空気が漏れる可能性がある」と指摘。耳に掛ける左右のひもに結び目を作って隙間がないように着用すれば、ウイルス遮断の効果が上昇すると紹介した。
全国新たに1300人感染=東京は307人―新型コロナ
2021年02月12日 20時57分 時事通信
国内では12日、新たに1300人の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの新規感染者は6日続けて2000人を下回った。死者は計63人、重症者は前日から12人減の701人だった。
東京都の新規感染者は307人だった。500人未満となるのは6日連続。40代が49人で最も多く、30代48人、20代44人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は80人、都の基準による重症者は前日から1人減り102人だった。
鹿児島市では、医療従事者へのワクチン先行接種の会場となっている鹿児島医療センターでクラスター(感染者集団)が発生。市などによると、12日までに職員6人と入院患者10人の陽性が確認された。同センターが今後の対応を検討している。
厚生労働省は12日、英国で流行する変異ウイルスが新潟、滋賀、兵庫各県の計6人から検出されたと発表。山梨県ではブラジルで報告された変異ウイルスの感染者も1人確認された。 【時事通信社】
二重マスクで外出(食料品購入のため)し帰宅後、検温で37.3度(平熱36.6度)。
国内で新たに1362人が感染、死者65人…重症者は8人減り693人
2021年02月13日 20時49分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は13日、41都道府県と空港・海港検疫で新たに計1362人確認された。死者は65人で、重症者は前日から8人減って693人となった。
東京都内の新規感染者は369人で、7日連続で1日の感染者数が500人を下回った。重症者は前日から2人増えて104人だった。死者は60~90歳代の男女11人で、このうち8人は病院や高齢者施設内で感染していた。直近1週間の平均感染者数は388・3人で、前週(601・1人)の64・6%となった。
大阪府では新たに142人の感染が確認され、40~80歳代の7人が死亡。重症者は137人だった。
東京で新たに371人感染 減少傾向も高齢者の割合増
共同通信社 2021/02/14 15:36
東京都は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに371人報告されたと明らかにした。累計は10万6505人となった。
都内の感染者数は減少傾向が続き、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は、政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を11日に下回った。一方で重症化リスクの高い高齢者層の占める割合が増加し、1日当たりの死亡発表が2桁の日も目立っている。
? 注射嫌いなので1回接種でよいワクチン早く開発してくれ~
ワクチン接種、3週間空け計2回・腕の筋肉に…16歳以上対象
2021年02月14日 19時44分 読売新聞
厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザーが申請していた新型コロナウイルスのワクチンについて、製造販売を特例承認した。新型コロナのワクチンとして国内で初めての承認となる。厚労省は17日から医療従事者向けに先行接種を始める予定だ。
ワクチンの商品名は「コミナティ」で、原則3週間の間隔を空けて計2回、腕の筋肉に接種する。新型コロナの発症を防ぐ効果が期待される。16歳未満の臨床試験のデータが少ないため、接種対象は16歳以上とした
国内感染者、1000人下回る=3カ月ぶり―新型コロナ
2021年02月15日 20時18分 時事通信
国内では15日、新たに961人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回ったのは、950人だった昨年11月16日以来、約3カ月ぶり。一方、感染者の死亡は新たに73人確認され、国内の死者は累計7000人を超え7056人となった。
死者が6000人に達したのは今月3日で、12日間で1000人近く増加。5000人を超えてから6000人に達するまでに要したのは11日間だった。新規感染者は減少傾向が続くが、死者の増加には歯止めがかかっていない。
15日時点の全国の重症者は前日より10人減り、658人だった。
東京都では新たに266人の感染が確認された。都内の新規陽性者が500人を下回るのは9日連続で、200人台は1週間ぶり。都の基準での重症者は前日より6人少ない97人だった。新規感染は10歳未満から100歳以上の全ての年代で確認され、重症化リスクの高い65歳以上は53人だった。
厚生労働省は15日、英国で流行する変異ウイルスが、福島、埼玉、滋賀各県の計13人から検出されたと発表した。これまでに報告された患者の濃厚接触者や、感染者が出た施設の関係者という。 【時事通信社】
都内の新型コロナ感染者、新たに378人確認…6日連続で400人下回る
2021年02月17日 15時12分 読売新聞
東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに378人確認されたと発表した。1日当たりの感染者は6日連続で400人を下回った。重症者は前日から5人減の87人となった。
都によると、直近1週間の平均新規感染者数は353・6人で、前週(508・3人)の69・6%となった。
国内感染、新たに1448人=東京378人、11日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月17日 19時56分 時事通信
国内では17日、新たに1448人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都で19人など全国で79人に上った。
厚生労働省によると、17日時点の全国の重症者は前日比37人減の607人だった。
東京都では、新たに378人の感染が確認された。1日当たりの新規感染者が500人を下回るのは11日連続。
都によると、年代別では30代の74人が最多で、20代66人、50代52人などだった。65歳以上は85人、都の基準での重症者は前日から5人減り87人。 【時事通信社】
コロナ対応失敗の根源か 民主党政権が軽視した新型インフル報告書
2021/02/18 07:05
日本はコロナ対応に完全に失敗した国だといえるだろう。医療面では、人口あたりの病床数が先進国でも飛び抜けて多いにもかかわらず、重症患者やハイリスクの高齢者が病床不足で入院できない医療崩壊を招いた。
「国策」の誤りも大きい。日本の歴代政権は感染症対策を軽視し、保健所数は1994年の847か所から2020年には469か所に半減。感染症専門医も少なく、感染症指定医療機関(第2種)で専門医がいるのは3分の1に過ぎない。
結果、新型コロナで保健所のマンパワー不足が露呈し、PCR検査や感染者対応がパンクした。「公衆衛生が発達した日本では、保健所は行革の対象にされ、専門家が感染症の備えの必要性を主張しても政治家は耳を傾けなかった」(元保健所長)
感染拡大に備えるチャンスはあった。麻生内閣当時に世界で猛威を振るった新型インフルエンザ(2009年)の対応の反省から、厚労省が設置した感染症専門家などをメンバーとする「新型インフルエンザ対策総括会議」(座長・金澤一郎日本学術会議会長)は翌2010年6月、保健所の体制強化や医療機関との連携、ワクチン開発から水際対策まで改善を求める報告書を厚労大臣に提出した。時の首相は「薬害エイズ」の責任追及で名を上げた菅直人氏、厚労大臣は長妻昭氏だ。
ところが、報告書が活用された形跡はない。当時の提言が実行されていれば、感染対応のここまでの混乱は防ぐことができたはずだ。
責任は当時野党だった自民党も同じだ。新型インフルでは政府が海外から大量(9900万回分)のワクチンを緊急輸入したが、日本での感染が比較的軽微(感染者約900万人)に終わると、自民党は批判を浴びせた。国会で「(大量のワクチンは)どう考えても必要ない」と政府を追及したのが加藤勝信氏(現官房長官)である(2010年1月25日の衆院厚労委員会)。
皮肉な巡り合わせで、その加藤氏は新型コロナが広がると厚労大臣として対策の責任者となった。しかし、「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」という厚労省の受診基準が厳しすぎると批判されると、「それは国民の誤解」となんと責任を国民に転嫁してみせた。
この人物の責任はまだある。今月からスタートするワクチン接種を巡って、接種できる人数が予定より2割近くも少なくなることが国会で大問題になっている。政府が2億本調達した注射器(シリンジ)の仕様では「1瓶6回分」使える予定のファイザー製ワクチンが「5回分」しか使えないことが判明したのだ。
昨年7月、医療機器メーカー6社の社長に注射器の増産を要請したのは、厚労相だった加藤氏である。ファイザー社のワクチンが、特殊な仕様の注射器を使った場合にのみ、6回分を取れることがわかったのは昨年12月だ。その段階で加藤氏は自分が買い付けた注射器では5回分しか使えないことがわかっていて然るべきだ。事前に指摘できたはずの加藤氏の責任は大きい。
前述の総括会議の報告書が活用されなかった問題では、田村憲久・厚労相も責任を負う立場だ。
政府が感染症への備えを見直す機会は2012年にもあった。この年、致死率5割とされる「中東呼吸器症候群(MERS)」が欧州、韓国などに広がり、日本も水際対策を迫られた。
だが、この時も野田佳彦政権と次の安倍政権は総括会議の報告書にある「感染防止」体制を強化しようとはしなかった。
2012年から第2次安倍政権の厚労相を務めた田村氏は、後に報告書についてこう語っている。
〈何とかしなくてはという最優先課題に挙がっていなかったのは反省点だ。韓国や台湾における重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)の流行経験は日本にはなかった。対岸の火事とせず、わがふりを直さなくてはいけなかった〉(東京新聞20年6月21日付)
その田村氏が加藤氏に代わって再び厚労相となると、厚労省は「注射器」問題や接触アプリ「COCOA」の不備など、感染拡大防止の要となる政策で失態を重ねている。
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
マスク着用が習慣化して3割が「身体の不調」 「頭がぼーっとして集中できない」「肌荒れするようになった」
2021年02月17日 20時02分 キャリコネ
ロッテは2月17日、「マスク着用の習慣化における体の不調・変化」に関する調査結果を発表した。調査は昨年8月にネット上で実施し、20~60代の男女400人から回答を得た。
マスクを習慣的に着用するようになってから、「体の不調・変化を感じる」と回答したのは32%だった。性年代で比較すると、最も感じているのは「20代女性」(50%)だった。
集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病などにも
体の不調で最も多い症状は「頭がぼーっとして、物事に集中しづらくなった」(50%)。次いで、「肌荒れするようになった」(44%)、「喉が乾燥するようになった、咳が増えた」(40%)と続く。
自身の変化に関して、マスク非着用時と比べ「自身の表情を気にしなくなった」と回答した人は37%。性年代で見ると、最も多かったのは「20代女性」(55%)だった。また「口呼吸になった」人は44%いた。
マスク着用による症状の認知度について「知っているものはない」人が45%。マスク生活で意識していることについても「特にない」(42%)が最も多く、次いで「こまめに水分補給をするようにしている」(36%)、「こまめにマスクを外すようにしている」(28%)と続いた。
調査元は、マスク着用の習慣化による症状を「マスクシンドローム」とし、注意を呼び掛けている。熱中症や肌荒れ、口臭など自覚しやすいものから、集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病などにつながる可能性があるとしている。
子どもの口呼吸が増えることに「危機意識はない」が7割
また、同日「マスク着用による子どもの健康に関する親の意識」の調査結果を発表。調査は昨年8月に実施し、4歳から小学生までの子どもがいる20~60代の男女200人から回答を得た。
「子どもの一日あたりのマスクの着用時間」を聞くと、「6時間以上~9時間未満」が39%で最も多く、「6時間以上」は52%という結果となった。
マスク着用の習慣化で子どもに促していることを聞くと、「こまめに水分補給をするように促している」(45%)が最多となった。次いで「こまめにマスクを外すようにしている」(28%)が続き、「特に何もさせていない」は36%だった。
また、子どもの口呼吸が増えることに対して、ほとんどが「危機意識はない」(71%)と回答している。しかし調査元は、口呼吸について「何も対策をせずにマスク生活を続けてしまうと、歯並びの悪化や表情の衰えなどが原因となり、将来の"見た目"にも大きく影響する可能性がある」とコメントしている。
対策としては、「日頃から噛み応えのある食事で咀嚼回数を増やす、吹き戻しなど口の機能を発達させるおもちゃの活用」など、"噛むこと"を推奨している。
国内感染、新たに1539人=東京は12日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月18日 20時40分 時事通信
国内では18日、新たに1539人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都で27人など全国で76人増えた。厚生労働省によると、同日午前0時時点の全国の重症者は前日比43人減の564人。
東京都の新規感染者は445人で、1日当たりの感染者数が500人を下回るのは12日連続。都によると、新規感染者のうち重症化リスクの高い65歳以上は91人。都の基準での重症者は前日から3人減り84人だった。
厚労省によると、英国などで流行する変異ウイルスが、新潟や兵庫、岡山など7都県の計13人から検出された。これまでに感染者が出た施設の関係者が多く含まれるという。 【時事通信社】
新たな変異型ウイルス、国内で検出…海外から流入か
2021年02月18日 22時44分 読売新聞
国立感染症研究所は18日、新たな変異を持つ新型コロナウイルスが、国内で検出されたと明らかにした。感染力が高いとされる英国、南アフリカ型とは別タイプで、感染力など詳細は不明だが、感染研は「蔓延(まんえん)状況は過小評価されている可能性がある」と指摘し、警戒を呼びかけている。
今月2日現在、関東全域で91件、空港検疫で2件検出された。海外から流入したとみられる。ウイルスは表面の突起先端部に、従来型に対する抗体が効きにくくなる「E484K」という変異があった。この変異は南ア型にもあり、ワクチンの効果が低下し、再感染のリスクが高まることが懸念されている。東京医科歯科大も18日、同様の変異を持つウイルスを3人から確認したと発表した。
>>335 匿名さん
>地域限定再開も選択肢=「GoTo」で赤羽国交相―衆院予算委2021/02/08 10:07
>「北陸、山陰、東北など感染が少ない地域限定で始めることはできないか」と質問。
>赤羽氏は「そういう声もたくさん出ている」と応じた。
島根知事 “五輪開催すべきでない 聖火リレーへの協力難しい”
2021年2月17日 19時24分
島根県の丸山知事は政府や東京都が新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込めていない中、東京オリンピックを開催すべきではないとして、ことし5月に島根県内で行われる聖火リレーについてもこのままの状況が続くのであれば中止せざるをえないという考えを表明しました。
島根県の丸山知事は17日正午から開かれた聖火リレーの県の臨時の実行委員会に出席し、東京都などの新型コロナウイルスへの対応について「保健所の業務がひっ迫し、濃厚接触者の調査が行われていないなど不十分なものになっている」などと指摘しました。
そのうえで「このような対応能力でオリンピックを開催することができるのか。オリンピック期間中に感染拡大局面を迎えたときに第3波と同じことが回避できるのか疑念がぬぐえない」と述べ、状況が改善されないかぎり、オリンピックを開催すべきではないという考えを示しました。
そして、島根県内で5月15日と16日の2日間、行われる予定の聖火リレーについて「開催を賛成できないオリンピックのプレイベントに島根県の財源や人員を充てるということはできない。今の時点で聖火リレー中止をお願いするわけではないが、1か月程度状況をみて改めて判断させていただきたい」と述べ、このままの状況が続くのであれば聖火リレーについては中止せざるをえないという考えを表明しました。
島根県によりますと県と大会組織委員会は聖火リレーの実施にあたり協定を結んでいて、この中で「天変地異や不測の事故等が起きた場合」が中止できる要件として定められています。
ただ、県によりますと基本的には都道府県側の意思での中止は想定されていないということです。
会議の後、丸山知事は「聖火リレーを楽しみにしていた県民には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、県内の飲食業などの厳しい現状を少しでも解決していくために第3波と同じようなことが起こらないようにするのが私がやるべきことだ」と話していました。
島根県の聖火リレーは
島根県の聖火リレーはことし5月15日・土曜日と16日・日曜日の2日間で行われ、合わせて14の自治体をめぐる予定です。
1日目は島根県西部の津和野町を出発し、7つの市町村を回って邑南町に向かいます。
2日目は大田市を出発し、7つの市と町を回って松江市に到着して県内の聖火リレーを終えます。
聖火リレーは県の実行委員会が選んだ53人のランナーと大会スポンサーが選んだランナーの合わせて170人が走ることになっています。
島根の聖火ランナーは
聖火ランナーの1人として島根県雲南市を走る予定の村松憲さん(73)は、定期的に10キロ程度走り込み体力作りをしてきました。
村松さんは飲食店を経営していて新型コロナウイルスの影響で売り上げは8割ほど落ち込む月もあるということです。
村松さんは「飲食店の経営は苦しい中ですが知事の考えは正しいのではないかと思います。中止になると聞くと落ち込みますが人の命が何よりも大切です。世界のコロナ感染がゼロになることを願いたいです」と話していました。
また、島根県安来市の聖火ランナー、板持浩二さん(57)は「聖火リレーまで残り3か月を切った時点でこういった発表をされるのはとても残念でならないです。島根県の感染者の数は全国的にみて少ないので開催に前向きであってほしいです。聖火リレーを開催できる方法はいくらでもあると思うので、知恵を絞って開催できるよう努力してほしいです」と複雑な胸の内を明かしました。
大会組織委「県の意向確認し最終的に判断」
大会組織委員会の担当者は「まだ島根県側から中止の要望をうけておらず、報道で初めて今回のことを知り状況を確認している。現段階では新型コロナウイルスの感染予防に努めながら聖火リレーを行いたいと考えている。聖火リレーは各都道府県と組織委員会の共催事業なので担当者と協議し、県の意向を確認したうえで組織委員会として最終的に判断したい」としています。
東京都 小池知事「しっかり連携してやっていく」
東京都の小池知事は記者団に対し「確認したが島根県から何か問い合わせがあったということはないようだ。東京都としてはしっかり対応している」と述べました。
そのうえで「これからは大会に向けて盛り上げる必要があるので、47都道府県がしっかりと連携しながらやっていくことがこれからの一歩につながる」と述べました。
鳥取県 平井知事「心情理解できる 真意はわからない」
島根県の丸山知事の一連の発言について、鳥取県の平井知事は「大都市圏で積極的な疫学調査をしていない現状について丸山知事は強い不満を持っているし、私も全国知事会で政府に強く申し上げてきた。大都市の状況に不安を感じる丸山さんの心情は理解できる」と述べました。
ただ、平井知事は「丸山さんとは話していないので、ニュースを見てびっくりした。真意はわからない」としています。
その一方、鳥取県内で行われる聖火リレーについて現在、契約や事務作業を停止していることを明らかにしたうえで、平井知事は「オリンピックがどうなるか見極めなければならないし、感染状況がどうなっていくのか注意深く考えていかなければならない。そのためにも世界や国全体の動きをフォローアップしていく」と述べました。
官房長官「島根県の実行委で結論が出たわけでもない」
加藤官房長官は午前の記者会見で「来月25日に福島県から開始する予定の聖火リレーについては現在、大会組織委員会において都道府県実行委員会と協議しつつ中間整理に基づいて感染防止策の検討を進めていると承知している。政府としては安心・安全な大会の開催に向けてしっかりと対応していきたい」と述べました。
そのうえで「島根県において、実行委員会で結論が出たわけでもないと思う。今、この段階で何かコメントするのは適切ではない」と述べました。
聖火リレー問題、自民・竹下氏が「注意する」発言 「頑張れ島根県知事」がトレンドに
2021年02月19日 07時15分 しらべぇ
17日に島根県が聖火リレー中止を検討していることを発表。それを受けて自民党の竹下亘元総務会長(衆院・島根2区)が「注意する」とコメントしたことが話題となっている。
■「注意する」とコメント
丸山達也島根県知事は、「現在、存在する問題点の解消がなされない場合、(聖火リレー)中止をしていただきたい」との発言が報道された。
それを受けて、自民党島根支部連合会の副会長も務める竹下氏は、18日の竹下派会合で「困惑している。今は大会に向けて体制を作り直して盛り上げようという空気であり、知事を呼んで注意しなければならないと思っている」とコメントした。
関連記事:東国原英夫氏、森喜朗氏の会長辞任劇を分析 小池知事の引導説は否定
■「#頑張れ島根県知事」がトレンドに
この発言を見たネット民からは「県民を守ろうとしてる知事を注意って何?」「県知事に注意する権利はないのでは?」と竹下氏の発言に対し怒りの声が続出。
身勝手な発言をする竹下氏に反発するように「#頑張れ島根県知事」がトレンド入り。なんと49,327ものツイートが寄せられ、竹下氏への批判や島根県知事へのエールが送られている。
■橋本新会長擁護発言も炎上
同日には、東京五輪・パラリンピック組織会の新会長に橋本聖子氏が就任したことが発表。しかし、橋本氏の過去のセクハラ発言が再燃。さらにソチ五輪後にフィギュアスケート男子の高橋大輔選手にキスを強要したことが明らかとなった。
橋本氏の過去が炎上していることについて、竹下氏は「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前のこと」「セクハラと言われたらかわいそう」と擁護。
都内で新たに353人の感染確認、重症者は84人
2021年02月19日 15時23分読売新聞
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに353人確認されたと発表した。重症者は前日と同じ84人だった。 都によると、直近1週間平均の新規感染者数は361・7人で、2日連続で増加した。
国内の新規感染1303人、英国由来の変異型は新たに9人
2021年02月19日 20時54分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は19日、42都道府県と空港検疫で新たに1303人確認された。死者は66人。重症者は前日から17人減の547人だった。
東京都では353人の感染が新たに確認された。直近1週間の平均新規感染者数は361・7人となり、2日連続で増加した。感染者のうち、感染経路が特定できない人は半数超の187人だった。50~90歳代の男女11人の死亡が判明した。
◇
厚生労働省は19日、英国由来の変異ウイルス感染者が、新潟、群馬、神奈川の3県で計9人確認されたと発表した。いずれも海外滞在歴はなかった。国内で確認された英国由来などの変異ウイルス感染者は、計173人となった。
・良いですね~
ワクチン接種1回につき1000円分の商品券…地域活性化へ町が配布
2021年02月20日 09時58分 読売新聞
埼玉県宮代町は、新型コロナウイルスのワクチン接種促進と地域経済活性化のため、ワクチン接種1回につき、町内で使える1000円分の商品券を配布する。
すでに町内で使われている町商工会発行の「宮代町ご当地商品券」を活用し、具体的な配布方法は今後決めるという。町は「一人でも多くの人に接種をしてほしいとして実施を決めた」としている。
町によると、接種対象となる16歳以上の町民は約3万人。このうち65歳以上の町民については4月1日以降、集団接種を基本に、接種を開始するため準備を進めている。
?政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を既に下回っている。は解除の目安300人以下に改訂すべき。
東京で新たに327人感染 新型コロナ
共同通信社 2021/02/20 15:12
コロナワクチン打つ、7割=東京五輪反対は過半数―時事世論調査
東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに327人報告されたと明らかにした。累計は10万9462人となった。
都内の感染者数は減少傾向が続き、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を既に下回っている。一方、重症化リスクの高い高齢者層の占める割合が増加。1日当たりの死亡者数の発表は2桁の日も目立つ。
国内感染1234人=東京14日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月20日 21時57分時事通信
国内では20日、新たに1234人の新型コロナウイルス感染が確認された。死者は78人。東京都の新規陽性者は327人で、1日当たりの感染者は14日連続で500人を下回った
都内で新たに272人感染、重症者は前日と同じ82人
読売新聞 2021/02/21 15:13
東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに272人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が300人を下回るのは6日ぶり。重症者は前日と同数の82人だった。
都によると、直近1週間の平均新規感染者数は341・6人で、前週(380人)の89・9%となった。
国内感染1032人=東京15日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月21日 19時39分 時事通信
国内では21日、新たに1032人の新型コロナウイルス感染が確認された。死者は50人。厚生労働省によると、重症者は前日比15人減の511人。東京都の新規陽性者は272人で、1日当たりの感染者は15日連続で500人を下回った。
都によると、年代別に見た都内の新規陽性者は30代の54人が最多で、20代53人、40代47人などと続いた。65歳以上は56人、都基準の重症者は前日と同じ82人だった。
熊本県では昨年9月28日以来、約5カ月ぶりに感染者が確認されなかった。緊急事態宣言が続く関西3府県の新規陽性者は大阪60人、兵庫27人、京都9人で、計100人に満たなかった。 【時事通信社】
「GoTo」上限に減額案=感染懸念に配慮、年末延長も―政府検討
2021年02月21日 14時58分 時事通信
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」をめぐり、再開する場合には1人1泊2万円の補助上限を減額する案が政府内で浮上していることが分かった。上限を1万円に見直し、さらに段階的に引き下げる案や、5000円に大幅減額しつつ期間を秋から年末まで延長する案が出ている。複数の政府関係者が21日、明らかにした。
トラベル事業は旅行代金の35%を割り引き、15%分は買い物などに使える地域共通クーポンとして利用者に配る。補助額の上限は1人1泊2万円。2020年度第3次補正予算では事業費約1兆円を盛り込んだ。しかし、新型コロナの感染拡大を受け、昨年12月から全国で停止している。
1月の緊急事態宣言再発令後、感染拡大に一定の歯止めがかかりつつあるとみて、政府は事業再開が可能かどうか検討。トラベル事業について、宣言が全面解除された場合をにらみ、早ければ月内にも政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で議論する見通しだ。
政府内では、事業を再開する場合、各都道府県の感染状況が「ステージ2」程度となることを条件に、当初は県内発着に限定する案が浮上。現行2万円の補助上限額については、利用者が殺到して感染リスクが高まる懸念があることや、これまで高級宿泊施設に利用が偏っているとの指摘を考慮し、減額が検討されている。
具体的には、補助上限額を1万円に改めた上で、さらに数カ月単位で段階的に引き下げる案がある。財務省では、5000円に減額しつつ、事業期間は3次補正で想定した「6月末まで」から延長し「秋から年末まで」とする案も出ている。財務省幹部は「感染対策との兼ね合いも重要だ」と指摘する。
トラベル事業をめぐっては、地域経済の刺激策として早期再開への期待がある一方で、感染拡大への懸念から慎重な対応を求める意見も出ている。政府は事業再開が可能かどうか慎重に検討する方針だ。 【時事通信社
前回もですが、緊急事態宣言を出すことでどのくらいの効果があったのかよく分からない。
* キャンセルが発生した時、近所の若い人に1回接種したらいいんじゃない
若い人は感染しにくいと言っているので又1回接種でも効果があるようなのでうまくいくのでは。
自民、「1回接種」容認も=ワクチン供給遅れ見越し
2021年02月22日 17時18分 時事通信
自民党が22日に開いた新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム(PT)の会合で、2回の接種が必要とされる米ファイザー社製のワクチンについて、「1回接種」を認めるべきだとの意見が相次いだ。
世界的な需要増によりワクチン供給の遅れが懸念される中、必要な人が接種を受けられなくなる事態を防ぐのが狙い。現在、国内の医療従事者に行われている同社製ワクチンは、原則3週間の間隔を空けて2回打つ必要がある。
ただ、1回接種でも高い発症予防効果があるとの海外研究があることを踏まえ、PTは今後、1回接種も認めるよう政府に提言することを検討する。 【時事通信社】
国内新規感染1083人=東京は275人―新型コロナ
2021年02月23日 19時47分 時事通信
国内では23日、新たに1083人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。死者は54人。重症者は前日から19人減り491人だった。
東京都では新たに275人の感染が確認された。都内の新規感染が300人を下回るのは3日連続で、500人未満は17日連続。都基準での重症者は77人で、前日より1人増えた。
都によると、年代別では20代が61人で最も多く、30代50人、50代35人と続いた。65歳以上は65人。 【時事通信社】
国内新たに921人感染=東京4日連続300人以下―新型コロナ
2021年02月24日 20時23分 時事通信
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、上野公園のさくら通りに設置された仕切りなど。訪れた人々の「3密」を避けるために片側通行にしている=23日、東京都台東区
国内では24日、新たに921人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回ったのは2日ぶり。死者は69人確認され、重症者は前日から4人減り487人だった。
東京都では新たに213人の感染者が確認された。都の新規感染者は4日連続で300人を下回り、18日連続で500人を切った。
都によると、年代別では40代が38人と最多で、50代32人、20代28人、30代25人、80代22人などと続いた。65歳以上は60人。都基準の重症者は前日比8人減の69人。
厚生労働省によると、英国で流行する変異ウイルスが福島、兵庫両県の30~70代の男女計10人から新たに検出された。いずれも海外滞在歴や不特定多数との接触はないという。 【時事通信社】
・1回接種のワクチン日本でも早く承認してくれ~。
米製薬大手ファイザーのワクチンも1回接種でokになると思うが?・・・・・。
摂取1回のJ&Jワクチン、米FDAが初の使用許可へ
朝日新聞社 2021/02/25 08:31
米食品医薬品局(FDA)は24日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、1回の接種でも十分な有効性があるとする分析結果を公表した。専門家による諮問委員会で26日に議論し、早ければ月内に緊急時の使用許可が認められる。
許可されれば、米国では米ファイザーと独ビオンテックのワクチン、モデルナのワクチンに続き3種類目で、1回接種で済むワクチンは初めてとなる。
FDAによると、J&Jのワクチンは米国や南アフリカなどで4万人以上を対象にした臨床試験(治験)をし、1回の接種で新型コロナの発症率を66%減らす効果があった。重症化率も85%減らす効果があり、一方で使用許可を妨げるような安全上の懸念は特定されていないという。
米疾病対策センター(CDC)によると米国では23日時点で、4400万人以上が少なくとも1回のワクチン接種を行っており、18歳以上では人口の17%になる。
同社は日本でも250人を対象とした治験を実施している。(ワシントン=香取啓介)
国内感染1065人=東京19日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月25日 19時55分 時事通信
国内感染1065人=東京19日連続500人未満―新型コロナ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、上野公園のさくら通りに設置された仕切りなど。訪れた人々の「3密」を避けるために片側通行にしている=23日、東京都台東区
国内では25日、新たに1065人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。死者は74人。重症者は472人で、前日より15人減った。
東京都で確認された新規感染者は340人で、19日連続で500人を下回ったが、5日ぶりに300人を上回った。
都によると、年代別では40代が65人と最多で、20代62人、30代50人、50代48人などと続いた。65歳以上は74人。都基準の重症者は前日比2人増の71人。
厚生労働省によると、英国などで流行する変異ウイルスが成田空港などに到着した6人から新たに検出された。神奈川、大阪、鹿児島の3府県の男女8人からも検出され、感染確認は計202人になった。 【時事通信社】
全国でこれまでに1087人感染
2021年02月27日 17時48分 TBS
新型コロナウイルスについて27日、これまでに発表された新たな感染者は、全国で1087人となってます。
東京都が27日、新たに発表した感染者は337人です。7日間平均の感染者数は269.3人で、1週間前の75.7%となっていて、都が目安としている「1週間前の7割以下」を超えています。年代別では、20代が最多の77人で、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は56人でした。
このほか、神奈川で162人、千葉で151人、埼玉で118人の感染が判明していて、27日これまでに全国で発表された新たな感染者はJNNのまとめで1087人になっています。また、全国で、あわせて22人の死亡が発表されました。厚生労働省によりますと、全国の重症者は前の日から17人減って、440人となりました。(27日17:22)
「GoToトラベル再開を」 全国知事会で大分・広瀬知事
毎日新聞 2021/02/28 10:15
近畿、東海、福岡の6府県で緊急事態宣言が解除されることに伴い、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部は27日、ウェブ会議を開き、今後の感染対策や経済活性化を議論した。大分県の広瀬勝貞知事は、政府の観光支援事業「GoToトラベル」の弾力的な運用再開を提案した。
広瀬知事は「全国一斉停止で観光業者がダメージを受けている」と懸念を示した。その上で東京都など首都圏の緊急事態宣言の解除を待たず、感染が落ち着いた地域から順次、GoToトラベルを再開すべきだと訴えた。
広瀬知事は「観光立県の大分は、今が大変。感染状況の好転を観光のにぎわいに反映できるよう求めたい」と話した。【辻本知大】
全国で999人新規感染=東京2日連続300人超―新型コロナ
2021年02月28日 20時29分 時事通信
国内では28日、新たに999人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者が1500人を下回るのは10日連続。13県で感染報告がゼロだった。死者は計30人、重症者は前日から6人減って434人だった。
東京都では329人の陽性が判明。新規感染者は2日続けて300人を上回り、1週間前の21日(272人)と比べ、57人増えた。
都によると、新規感染者の年代別では30代が50人で最も多く、80代45人、20代43人、70代40人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は131人。都の基準による重症者は、前日から1人減り67人だった。 【時事通信社】
?超重要品物につき温度が上昇してますの警報音が発生する機能が付くのが当然だろう
ワクチン1000回分を廃棄…冷凍庫故障し保管温度が上昇
2021年03月01日 22時08分読売新聞
厚生労働省は1日、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を実施している医療機関に設置した超低温の冷凍庫が故障し、保管していた約1000回分のワクチンが使えなくなったと発表した。
都内で新たに121人感染、7日ぶり200人下回る…重症者は61人
2021年03月01日 15時07分 読売新聞
東京都は1日、新型コロナウイルスの感染者が都内で121人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数は7日ぶりに200人を下回った。重症者は前日から6人減の61人。
都によると、直近1週間平均の新規感染者数は269・3人で、前週(329人)の81・9%だった。
感染者数で千葉が東京を上回る 森田知事「宣言解除難しい」
2021年03月01日 22時44分 TBS
千葉県では1日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数が東京都の数を上回り、森田知事は、現状のままでは緊急事態宣言の解除は難しいとの考えを示しました。
千葉県では1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに127人確認され、東京都の121人を上回りました。県によりますと、少なくとも去年4月に初めて緊急事態宣言が出て以来、一日の感染者数で千葉県が東京都を上回ったのは初めてということです。
「6日連続して100人を超えているという、我が千葉県はまさに危機的状況であります。そのような感染の増大が続くようなことがあるならば、これは解除は難しいのかなと千葉県は考えている」(千葉県 森田健作知事)
森田知事はこう述べたうえで、「感染防止対策の徹底をお願いしたい」と改めて呼びかけました。(01日22:14)
【速報】東京都 新たに232人感染 重症者は54人
2021年03月02日 15時01分 TBS
新型コロナウイルスについて、東京都は2日、新たに232人の感染を発表しました。2日連続で300人を下回っています。
7日間平均の感染者数は263人で1週間前の82.7%となり、緊急事態宣言解除に向けて東京都が目安としている7割以下を超えています。年代別では30代が最多の50人、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は48人でした。
一方、現在入院している患者のうち重症者は1日から7人減って54人で、去年12月10日以来、およそ3か月ぶりに50人台となっています。(02日15:00)
1都3県、宣言延長要請で調整…「2週間」軸に検討
2021年03月03日 00時19分読売新聞
新型コロナウイルス対策で7日を期限に発令中の緊急事態宣言について、対象地域の東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県は、政府に宣言の延長を要請する方向で調整に入った。延長期間は、2週間とする案を中心に検討…
都内で新たに316人感染、重症者は2人減の52人
読売新聞 2021/03/03 15:09
東京都は3日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに316人確認したと発表した。前週の213人を103人上回った。重症者は前日から2人減の52人。
新型コロナ 全国で1243人が感染 4日ぶりに1000人超
2021年03月03日 19時08分 TBS
新型コロナウイルスについて、全国の感染者の数が4日ぶりに1000人を超えました。
3日に発表された全国の感染者は1243人で、先月27日以来、4日ぶりに1000人を超えました。緊急事態宣言が続く首都圏の1都3県では、東京が316人と先週の同じ水曜より100人以上増え、千葉が164人、埼玉が98人、神奈川が139人となっています。このほか、愛知で55人、大阪で98人、兵庫で40人の感染が判明しています。
全国で亡くなった人はこれまでに44人発表され、厚生労働省によりますと、重症者は前の日より6人減って407人となっています。(03日18:34)
国内新たに1170人感染=東京は279人―新型コロナ
2021年03月04日 20時14分 時事通信
国内では4日、新たに1170人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数が1000人を超えるのは2日連続。死者は計67人、重症者は前日より9人少ない398人だった。
東京都では279人の陽性が判明し、新規感染者は2日ぶりに300人を下回った。首都圏では埼玉県が123人、千葉県107人、神奈川県138人だった。
都によると、年代別の新規感染者は20代71人、30代40人、40代36人の順に多かった。重症化リスクが高いとされる65歳以上は62人だった。
厚生労働省によると、英国で流行している変異ウイルスが、大阪府の50~80代の男女3人から検出され、国内や空港検疫での感染確認は計234人となった。 【時事通信社】
新型コロナ 全国1136人の感染発表 重症388人
2021年03月05日 19時17分 TBS
新型コロナウイルスの新たな感染者は、5日、これまでに1136人が発表されています。
東京都が5日に発表した感染者は、先週の金曜日を上回る301人。直近1週間平均の新規感染者も273人となり、前の週を上回って、1月15日以来、およそ1か月半ぶりに増加に転じました。
これまでに発表された全国の感染者は1136人です。緊急事態宣言が延長される千葉と神奈川では100人を超えました。
現在入院している感染者のうち重症者の数は、全国で合わせて388人。死者については、これまでに42人が発表されています。(05日18:46)
・ワクチンの入手が政治情勢で左右されるのは嫌だ。日本で生産され日本人に接種されることを願う。
モデルナワクチン、承認申請=コロナで国内3例目―武田
2021年03月05日 19時24分 時事通信
武田薬品工業は5日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省に薬事承認を申請したと発表した。
武田は日本での流通を担う。国内での新型コロナワクチンの承認申請は3例目。審査を簡略化できる特例承認の適用を求めており、6月までに4000万回分、9月までにさらに1000万回分の供給を目指す。
モデルナのワクチンは海外での臨床試験(治験)で約94%の予防効果が示されており、米国などで既に承認済み。国内では武田が1月に治験を開始し、2月には被験者に対する1回目の接種が完了した。5月にデータを厚労省に報告する。
田村憲久厚労相は申請を受け、記者団に対し「最優先で審査する」と述べ、早ければ5月中の承認もあり得るとの認識を示した。 【時事通信社】
薄れる警戒感、繁華街で「密」に 首都圏の再延長決定から初の週末
共同通信社 2021/03/06 18:31
首都圏1都3県への緊急事態宣言の再延長決定から初の週末を迎えた6日、陽気に恵まれたためか、繁華街や行楽地はにぎわった。「買い物ぐらい…」。警戒感の薄れを反映し、東京都心部の人気スポットでは「密」につながる雑踏が見られた。
人、人、人…。高級ブランド店が並ぶ東京・表参道は買い物に訪れたマスク姿の若者らで混雑し、交差点付近は信号待ちの人々が歩道からあふれそうになっていた。千葉市から買い物に来た女子大生(19)は「まさか、こんなに人がいるとは思わなかった。みんな意識が低くなっているのかも。やっぱり人混みは怖いと思った」と話した。
国内で新たに1055人感染、「宣言」下の4都県で6割占める
2021年03月06日 20時44分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は6日、32都道府県と空港検疫で新たに1055人が確認された。死者は東京都8人、埼玉県7人など計40人だった。重症者は前日から13人減って375人となった。
東京都の新規感染者は293人で、2日ぶりに300人を下回った。重症者は前日から2人増の51人だった。直近1週間の平均感染者数は267・3人で、前週(269・3人)とほぼ変わらなかった。年代別では、20~30歳代が111人で4割近くを占め、65歳以上は70人だった。
緊急事態宣言の再延長が決まった東京以外の3県では、埼玉県114人、神奈川県113人、千葉県109人。4都県の感染者数は計629人で国内全体の6割を占めた。
東京で237人感染 新型コロナ
2021/03/07 15:20
東京で237人感染 新型コロナc 産経新聞社 東京で237人感染 新型コロナ
東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに237人報告されたことを明らかにした。7日時点の重症者数は52人。
7日間平均の新規感染者数は254・1人となり、前週比で91・6%。
国内感染、新たに1065人=東京237人、首都圏で5割超―新型コロナ
2021年03月07日 19時57分 時事通信
国内では7日、1065人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認された。死者は埼玉県で8人、千葉県で5人など計25人。重症者は前日比2人減の373人だった。
東京都では237人の感染が確認された。1日当たりの新規感染者が300人を下回るのは2日連続。1週間前の2月28日は329人だった。
また、埼玉県で123人、神奈川県で119人、千葉県で113人の感染が判明。緊急事態宣言下にある首都圏1都3県の新規感染者は592人に上り、全国の5割以上を占めた。
都の新規感染者を年代別で見ると、20代が44人で最も多く、40代と50代が40人で続いた。65歳以上は49人で、都基準の重症者は前日比1人増の52人。 【時事通信社】
小池都知事に「信頼関係薄れる」と抗議 緊急事態宣言めぐり神奈川の黒岩知事
2021/03/07 16:31
ワクチン接種で3例目のアナフィラキシー…30代女性に息苦しさ・のど違和感
神奈川県の黒岩祐治知事は7日のフジテレビ番組で、緊急事態宣言の2週間延長をめぐる首都圏1都3県の対応に関し、東京都の小池百合子知事が事実とは異なる説明に基づき、政府に対する延長要請を取りまとめようとしたことを明らかにした。黒岩氏が「信頼関係が薄れる」と抗議したという。宣言延長決定の裏で、1都3県の足並みに乱れが生じていたことがより鮮明になった。
黒岩氏によると、小池氏は1日に電話で宣言延長が必要との見解を伝えた。これに対し、黒岩氏は「もう少し様子を見たい」と述べ、県内の感染者数や病床の逼迫(ひっぱく)状況などを見極めつつ慎重に判断したいとの意向を伝えた。
小池氏は翌2日に「きょう、西村康稔経済再生担当相に会いに行きましょう」と提案。面会時に提出するとされた文書には、延長幅を「2週間」としていた。小池氏は文書について「他の知事たちも賛成している」と説明した。
しかし、黒岩氏が千葉県の森田健作知事に直接電話で聞いたところ、森田氏は「『黒岩氏が賛成する』と聞いて、俺も賛成しようとなった」と回答。埼玉県の大野元裕知事も他の知事が賛成だと説明を受けていたという。
菅義偉(すが・よしひで)首相が首都圏で宣言延長を表明した3日、1都3県の知事はテレビ電話会議で対応を協議。事実とは異なる説明で政府への圧力を強めようとした小池氏に対し、黒岩氏は「こういうことをやられると信頼関係が薄れる。こういうのはダメだ。おかしい」と批判した。
これに対し、小池氏は「ちょっと先走って、ごめんなさい」と謝罪。黒岩氏が「分かりました。じゃあ、一緒にやっていきましょう」と引き取ったという。
首都圏が危ないのだから、危ない地域から、ワクチンやってくれた方がいいのに。
? 解除の条件が整えば各知事の判断で解除すべし(但し宣言は同時にした手前事前に関係知事には連絡すること)
小池知事「信義則は守っていきたい」 黒岩知事の“暴露”に・・・
2021年03月08日 19時02分 TBS
緊急事態宣言の延長を前にした水面下の調整をめぐって、小池都知事のやり方に神奈川県の黒岩知事が不信感を明らかにした問題で、小池知事は8日、「信義則は守っていきたい」「普通のやり方を進めた」などと反論しました。
「やりとりについては、準備段階の中でいろいろございます。そのなかで信義則は守っていきたい。私はまずそう思っています。いろいろ事務方も含めてやりとりしていたのが、今回の普通のやり方を進めていた」(東京都 小池百合子知事)
緊急事態宣言の延長をめぐっては、事前に1都3県の知事が水面下で調整していました。その際、神奈川県の黒岩知事は、「宣言」の延長に賛成していないにもかかわらず、賛成しているかのような情報が、千葉県の森田知事や埼玉県の大野知事に対し小池氏側から伝えられた可能性を示唆し、不信感を明らかにしていました。
小池氏は、黒岩氏の発言に具体的に言及しなかったものの、「森田知事には直接連絡しなかった」としたうえで、「普通のやり方を進めた」などと反論しました。(08日18:46)
全国の感染者600人、東京116人 “下げ止まり”状態続く
2021年03月08日 19時02分 TBS
新型コロナウイルスについて、全国で8日、これまでに600人の感染が発表されています。
東京都が新たに発表した感染者は116人で、1週間ぶりに200人を下回りました。ただ、直近7日間平均の新規感染者は253人で、先週の94.1%と下げ止まりが続いています。
緊急事態宣言が延長されている関東の3県では、神奈川で59人、埼玉で65人、千葉で73人の感染を発表。JNNのまとめでは、全国で8日、これまでに600人の感染が発表されています。
また、全国で入院している重症者は前の日から7人増えて380人。これまでに45人の死亡が発表されています。(08日18:44)
ワクチン副反応226人増え3915人に 接種後の死者計11人=韓国
2021/03/08 11:29
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁を中心に政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」によると、ワクチン接種による副反応とみられる症状が8日午前0時までに新たに226件報告された。接種後の死者は前日から3人増え、計11人。
これまでに死亡とワクチン接種に関連性があるかは確認されていない。死亡した3人を除く223人は頭痛や発熱、吐き気など軽い症状だった。
先月26日にワクチン接種を開始して以降、副反応の報告は累計3915件となった。これは8日午前0時までに接種を受けた計31万6865人の1.24%に当たる。
副反応の報告は英アストラゼネカ製のワクチンが3896件、米ファイザー製のワクチンが19件だった。
こうした結果は、アストラゼネカのワクチン接種者(31万1583人)がファイザーのワクチン接種者(5282人)よりはるかに多いためとみられる。
報告された副反応のうち、強いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例が累計33件、けいれんなどで重症患者室に入院した人を含む重症の事例が5件。
33件のうちアナフィラキシー様反応が32件、アナフィラキシーショックは1件だった。
アナフィラキシー様反応は接種から2時間以内に呼吸困難やじんましんなどの症状が出るが、治療で好転することが多いという。
・ステージ1、2の道府県間の「Go To トラベル」も実施しよう
首都圏の(緊急事態宣言)解除は東京五輪が終了後に。
GoTo再開、地域ごとに=西村再生相
2021年03月08日 21時55分 時事通信
西村康稔経済再生担当相は8日、BSフジの番組で、全国で停止中の観光支援策「Go To トラベル」に関し、都道府県単位といった地域ごとでの再開を想定していることを明らかにした。
西村氏は「(感染状況が)ステージ2になり非常に収まっているところもある。いきなり全国でとはいかないが、県内とかブロックといった形で進めていければと考えている」と述べた。「首都圏で(緊急事態宣言が)解除されても直ちにスタートすることは難しい」とも語った。 【時事通信社】
国内感染、新たに1128人=東京290人、前週より増―新型コロナ
2021年03月09日 19時56分 時事通信
国内では9日、新たに1128人の新型コロナウイルス感染が確認された。新規感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。1週間前(2日)は888人だった。重症者は前日より1人多い381人で、死者は58人。
東京都では290人の感染が判明。1週間前と比べ58人増えた。年代別では40代が最多の48人で、50代45人、20代44人と続いた。65歳以上は73人。都基準での重症者は前日比7人減の39人だった。
東京と共に緊急事態宣言が続く3県はそれぞれ、埼玉106人、千葉82人、神奈川100人。4都県の合計は578人で、全国の半数超を占めた。
広島市では13人の変異ウイルス感染が判明。うち7人は英国型と確認された。 【時事通信社】
東京五輪の海外客、受け入れ断念…国内の観客数は4月中に判断
読売新聞 2021/03/10 05:01
東京五輪・パラリンピックの観客を巡り、政府と大会組織委員会、東京都は海外一般客の受け入れを見送る方針を固めた。各国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているためで、聖火リレーが始まる今月25日より前に国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)を交えた5者会談を行い、その後、正式表明する。
今月3日の5者会談で、丸川五輪相はIOCのトーマス・バッハ会長とIPCのアンドルー・パーソンズ会長に対し、海外客について「この先の状況を予測することは非常に困難なので、慎重な判断が必要だ」との考えを示した。大会関係者によると、IOCとIPCは日本側の決定を尊重するとの見解を示した。
チケットは、海外ですでに約90万枚が販売されている。観客が来なければ、組織委が見込んでいる約900億円のチケット収入が減る上、世界の人々が交流を深めることも難しくなる。返金の手続きにも多額の経費がかかるとみられる。
しかし、変異したウイルスが世界的に広がっており、大勢の外国人が入国すれば、国内で流行する恐れがある。緊急事態宣言発令直後の1月と比べ、国内の感染者は減少しているが、国民の不安を払拭(ふっしょく)するため、海外客の受け入れ断念に踏み切る。
競技会場に入れる国内の観客数についても、組織委は、プロ野球などを参考に上限を定めるか検討しており、4月中に判断する。