雪による壁の劣化を防ぐには

シリコン塗膜というのが、耐候性、耐水性に優れていて
壁や屋根材等の素材を熱・紫外線・風・雪・雨水から
長時間保護し、劣化を防ぐことができるそうです。
防音・保温・結露防止効果もあるそうです。
私もあまり詳しくはありませんが、
業者さんに一度聞いてみると良いでしょう。

通常の粉雪の話ですと即ち水対策ということで良いと思います。
水分の浸入を防ぐ対策で壁の劣化を防ぐという流れが必要ですよね。

適応保護剤としてのメジャーどころは、

・シラン系浸透撥水剤
・樹脂クリヤー塗料
・シラン・シリコンハイブリット型浸透撥水剤
・紫外線カット型浸透撥水剤

あたりでしょうか、まだまだたくさんありますが一部書いておきます。
ちなみに4番目は多くの業者さん推奨の兵(つわもの)撥水剤みたいですね。

撥水や雪対策でも色々な方法があるんですね。
こちらは豪雪地帯に指定されていますが、積もってもうちの回りは１．５ｍくらいなので、大それた対策は要らないのかなと思います。
紫外線カット型浸透撥水剤って凄いですね。
予算もありますし、色々と勉強しながら工務店と話し合うようにしたいですね。
お二方ともありがとうございました。
また雪の降る地方にお住まいの方で、実際に壁の塗り替えをしたことがある方、大体どのくらいの周期で塗り替えていますか？

雪が降る地帯ですと、家庭にもよりますが、塗り替え頻度の高い方なら５年とかで塗り替える方もいますね。
ただ１５年以上塗り返していないという家庭もありますので、一概に周期がどのくらいと言うのは言い切れません。
実家のマンションも塗り替えているの見たことないのでほとんどの場合は１０年以上塗り替えないのではないでしょうか。

防ぐというよりは、どのような塗料を使用するかによると思います。
錆や水に強い塗料とか、長持ちする塗料とか色々ありますが、耐久年数が上がればその分値段も高くなります。
ですから壁面塗装は結局予算にあわせてと言うことになるでしょうね。
１０年とかもつような塗料ならいいのでは、と思うこともあります。

ちょっと話しはずれますが、火災保険が使えるかもしれません。
雪害による保証がある場合、壁の破損汚損が雪の被害によるものだと認定されたら火災保険がおります。
屋根修理とかはよく火災保険が適用されますね。
もちろん故意とか経年劣化は認められませんが。
壁の場合、耐水性によると思います。
雪は結局雨が凍ったものですから。
積もった雪を放置しておくのも劣化を早める原因になります。
壁際に雪を放置するより、庭や公園などの雪捨て場にもって行ったほうがいいですね。
札幌市内の場合は雪捨て場にしていいと認められている公園が８割あります。

結局どのような塗料を選ぶかですね。
サビに強い、色落ちしづらい、色々なタイプがあります。
その辺は施行業者さんとしっかり打ち合わせしておくべきでしょう。
また一緒に屋根も塗りなおすことをおすすめします。
どちらも火災保険がおりる可能性があります。

壁の塗り替えに関してはやはり使うペンキなど塗料の性質と耐性を考えて、予算に応じてしかありませんね。
ただいまはＵＶカット可能なものも多いので、紫外線による劣化は防ぐことも可能だと思います。
あと気をつけたいのは雪かきです。
雪かきで壁際に積もった雪をとろうとしてスコップで傷つけてしまうことがあります。
塗料も耐久性が長くなればそれに応じて費用も高くなります。
ですが費用だけ見て選ぶと、手抜きをされる、知らないところで何らかのトラブルが生じるということもありますので、まずは信用できる工務店を見つけましょう。
また壁の塗り替えと同時に屋根の塗り替えもおこなうと、まとめておこなえる分割安になる場合もあるようです。
この辺は比較サイトなどを利用して、地元の工務店を捜してみてください。